何年も前から奥歯に原因不明の鈍い痛みがあり困っています
相談者:
とく42195さん (45歳:男性)
投稿日時:2009-11-09 10:19:01
よろしくお願いいたします。
(何度か投稿しています、ありがとうございます)
参考:過去のご相談
・ブリッジを壊さずに外せるように仮付けのまま終了されてしまい心配です
・左下6番をインプラントにしていた場合、隣接歯がなくなった時の対処について
何年も前から、左下奥歯に、たまにジーンと痛みが生じるときがあります。
我慢できないような痛みではなく、何日かしたら痛みはおさまり、また、夜、がまんできないような痛みになるときも、まれにありますが、それもしばらくすると直ります。
(痛みの箇所ははっきりしないのですが、左下7番か6番あたり、歯茎のやや奥の方の感じがします)
なお、左下奥歯7番は治療済みで、レジンがつめてあります。
(その前は銀のつめものでした。銀をレジンに替えてもらった。)
6番も治療済みで、クラウンが被せてあります。
これらの治療は、10年以上前のものです。
3年ぐらい前、歯科医院で見てもらったときは、レントゲンでは異常なし。
そして、歯をたたいても痛みがなく、左下奥の歯茎に埋まっている親知らずが原因かもしれないということで、大学病院の口腔外科でその親知らずを抜歯しました。
しかし、抜歯後も、その左下奥のジーンとした痛みは相変わらず、ときどき生じていました。
ある本で、歯を噛みしめるのはよくないと聞き、意識的に噛みしめるのをやめると、一時、その痛みが生じることが少なくなりました。
しかし、最近、このジーンとした痛みが生じることが多くなりました。
歯科医院で長く口を開けた後、痛みが生じることもあります。
最近、通っている歯医者さんに相談すると、かみあわせが原因かもしれないと言われました。
しかし、治療方針の中には、この痛みについての治療はむずかしいのか?、原因不明なのか、入っていません。
このような痛みは、原因不明ということで、我慢できるのであれば我慢してつきあっていくというのがよいのでしょうか?
(それしかないのか?)
最近通っている歯医者さんを含め、2件の歯医者さんにみてもらいましたが、どちらも、レントゲンをとり、歯周ポケットや、ものがつまりやすいところがないかどうかのチェックで終わり、その痛みが生じる箇所の治療へとは進みませんでした。
(何度か投稿しています、ありがとうございます)
参考:過去のご相談
・ブリッジを壊さずに外せるように仮付けのまま終了されてしまい心配です
・左下6番をインプラントにしていた場合、隣接歯がなくなった時の対処について
何年も前から、左下奥歯に、たまにジーンと痛みが生じるときがあります。
我慢できないような痛みではなく、何日かしたら痛みはおさまり、また、夜、がまんできないような痛みになるときも、まれにありますが、それもしばらくすると直ります。
(痛みの箇所ははっきりしないのですが、左下7番か6番あたり、歯茎のやや奥の方の感じがします)
なお、左下奥歯7番は治療済みで、レジンがつめてあります。
(その前は銀のつめものでした。銀をレジンに替えてもらった。)
6番も治療済みで、クラウンが被せてあります。
これらの治療は、10年以上前のものです。
3年ぐらい前、歯科医院で見てもらったときは、レントゲンでは異常なし。
そして、歯をたたいても痛みがなく、左下奥の歯茎に埋まっている親知らずが原因かもしれないということで、大学病院の口腔外科でその親知らずを抜歯しました。
しかし、抜歯後も、その左下奥のジーンとした痛みは相変わらず、ときどき生じていました。
ある本で、歯を噛みしめるのはよくないと聞き、意識的に噛みしめるのをやめると、一時、その痛みが生じることが少なくなりました。
しかし、最近、このジーンとした痛みが生じることが多くなりました。
歯科医院で長く口を開けた後、痛みが生じることもあります。
最近、通っている歯医者さんに相談すると、かみあわせが原因かもしれないと言われました。
しかし、治療方針の中には、この痛みについての治療はむずかしいのか?、原因不明なのか、入っていません。
このような痛みは、原因不明ということで、我慢できるのであれば我慢してつきあっていくというのがよいのでしょうか?
(それしかないのか?)
最近通っている歯医者さんを含め、2件の歯医者さんにみてもらいましたが、どちらも、レントゲンをとり、歯周ポケットや、ものがつまりやすいところがないかどうかのチェックで終わり、その痛みが生じる箇所の治療へとは進みませんでした。
回答1
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-11-09 13:49:50
私の経験では、歯を噛み締める癖の有る人は歯髄の第二象牙質を作るのが旺盛です。
歯髄の表面には象牙芽細胞が配列していて、歯が萌出したあとでも、少しづつ象牙質が作られています。
第二象牙質が作られると、歯髄腔は狭窄され、歯髄の血行が阻害され歯髄炎(様)症状が出てきます。
この事を理解していない歯科医が多いので、年に何人かが、あなたの様な症状で来院されます。
ゆくゆくは歯髄炎を起こすか、歯髄壊死を起こして根管治療が必要になります。
それまでは様子を見るしか有りません。
ただあまりにも根管が細くなり、治療が難しくなる懸念のあるときは、早めに抜髄しています(上記を説明した上で、了承を得て)。
この事はこのサイトで何回も書きましたが、以上が想像されます。
歯髄の表面には象牙芽細胞が配列していて、歯が萌出したあとでも、少しづつ象牙質が作られています。
第二象牙質が作られると、歯髄腔は狭窄され、歯髄の血行が阻害され歯髄炎(様)症状が出てきます。
この事を理解していない歯科医が多いので、年に何人かが、あなたの様な症状で来院されます。
ゆくゆくは歯髄炎を起こすか、歯髄壊死を起こして根管治療が必要になります。
それまでは様子を見るしか有りません。
ただあまりにも根管が細くなり、治療が難しくなる懸念のあるときは、早めに抜髄しています(上記を説明した上で、了承を得て)。
この事はこのサイトで何回も書きましたが、以上が想像されます。
回答3
伊藤歯科(愛知県一宮市)の伊藤です。
回答日時:2009-11-09 14:16:16
私も、越久村先生、松山先生の言われているとおりに、かみしめ癖を疑います。
"歯を噛みしめるのはよくないと聞き、意識的に噛みしめるのをやめると、一時、その痛みが生じることが少なくなりました。"
とおっしゃられているように、まず、日常的噛みしめ癖を無くす方向を考えられると良いとおもいます。
上下の歯が軽く触れあっているだけで、症状につながることもあります。
どこかの大学では、数日間5分ごとに上下の歯が触れていないかを患者本人がチェックすることで、覚醒時噛みしめ癖に気づき、治療に役立てているようです。(ない可能性もある)
ただ、一度スプリントは作ってみて良いのでは、症状の変化が分かれば治療に結びつくかもしれません
"歯を噛みしめるのはよくないと聞き、意識的に噛みしめるのをやめると、一時、その痛みが生じることが少なくなりました。"
とおっしゃられているように、まず、日常的噛みしめ癖を無くす方向を考えられると良いとおもいます。
上下の歯が軽く触れあっているだけで、症状につながることもあります。
どこかの大学では、数日間5分ごとに上下の歯が触れていないかを患者本人がチェックすることで、覚醒時噛みしめ癖に気づき、治療に役立てているようです。(ない可能性もある)
ただ、一度スプリントは作ってみて良いのでは、症状の変化が分かれば治療に結びつくかもしれません
回答4
相談者からの返信
相談者:
とく42195さん
返信日時:2009-11-11 13:57:51
先生方
ご回答ありがとうございます。
とても参考になりました。
ご回答ありがとうございます。
とても参考になりました。
タイトル | 何年も前から奥歯に原因不明の鈍い痛みがあり困っています |
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質問者 | とく42195さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
原因不明の歯の痛み 歯軋り(歯ぎしり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。