顎関節症治療のスプリント使用による前歯の痛みと動揺
相談者:
JILさん (33歳:女性)
投稿日時:2010-06-12 07:55:41
参考:過去のご相談
・左頬周辺の痛みは顎関節症?歯並びの不安は歯科心身症?
昨年夏頃にも相談をさせていただいたのですが。
その後、顎関節症ということで治療を進めています。
顎関節症治療のためのスプリントを作成してもらい食事の前後を除くほとんどの時間、入れるようにしています。
(仕事中も入れていて、そのまま電話応対等しています)
おかげで左頬周辺の筋肉の緊張は緩和されてきたとは思うのですが、だんだんと前歯に違和感を生じるようになってきました。
まず、左上1番と2番の間の内側の歯肉がぷっくりと腫れ、そこから糸を引くような唾液のようなものが出ているのです。
特に味はありません。
それと、口紅を塗った後になじませる動作(唇を内側に巻き込む?)ができないことがあります。
前歯に当たってしまってそれ以上唇を動かすと上前歯が揺れだすのではないか。
と思うと無理にその動作をしようとは思えません。
歯磨きの際、上前歯左右1・2番を磨くのがとても怖いです。
恐怖心も大きいのですが、なんだか歯磨きをきっかけに歯が動揺しだして、そのまま抜歯になりそうで怖い、と思うとなんとなく避けてしまいます。
先日、スプリントの調整の際に前歯に違和感をあることを告げたら
少し押されたのですが、「痛い!」と声を上げるほどの痛みを
感じました。
先生は
「(顎が?)こんなにずれてるからな…」
とおっしゃっただけでした。
その日は歯石を取ったのですが下の歯だけで、上の歯には触れませんでした。
そのことも不安を増すきっかけになっています。
半年以上にわたってスプリントを入れていますが、症状は一進一退といった感じです。
なんだか、このままでいいのか迷いだしてきました。
少し疲れてきたのかもしれません。
とりあえず、次のスプリント調整まで3週間あるのですが今のまま放置しておいていいのか、それとも気になるといって近々予約を入れなおすべきでしょうか?
・左頬周辺の痛みは顎関節症?歯並びの不安は歯科心身症?
昨年夏頃にも相談をさせていただいたのですが。
その後、顎関節症ということで治療を進めています。
顎関節症治療のためのスプリントを作成してもらい食事の前後を除くほとんどの時間、入れるようにしています。
(仕事中も入れていて、そのまま電話応対等しています)
おかげで左頬周辺の筋肉の緊張は緩和されてきたとは思うのですが、だんだんと前歯に違和感を生じるようになってきました。
まず、左上1番と2番の間の内側の歯肉がぷっくりと腫れ、そこから糸を引くような唾液のようなものが出ているのです。
特に味はありません。
それと、口紅を塗った後になじませる動作(唇を内側に巻き込む?)ができないことがあります。
前歯に当たってしまってそれ以上唇を動かすと上前歯が揺れだすのではないか。
と思うと無理にその動作をしようとは思えません。
歯磨きの際、上前歯左右1・2番を磨くのがとても怖いです。
恐怖心も大きいのですが、なんだか歯磨きをきっかけに歯が動揺しだして、そのまま抜歯になりそうで怖い、と思うとなんとなく避けてしまいます。
先日、スプリントの調整の際に前歯に違和感をあることを告げたら
少し押されたのですが、「痛い!」と声を上げるほどの痛みを
感じました。
先生は
「(顎が?)こんなにずれてるからな…」
とおっしゃっただけでした。
その日は歯石を取ったのですが下の歯だけで、上の歯には触れませんでした。
そのことも不安を増すきっかけになっています。
半年以上にわたってスプリントを入れていますが、症状は一進一退といった感じです。
なんだか、このままでいいのか迷いだしてきました。
少し疲れてきたのかもしれません。
とりあえず、次のスプリント調整まで3週間あるのですが今のまま放置しておいていいのか、それとも気になるといって近々予約を入れなおすべきでしょうか?
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-06-12 15:53:46
前歯部の咬み合わせがキツく、下顎前歯が上顎前歯の裏面を突きあげる様な咬み合わせの場合、スプリントを入れる事により、下顎は安定した位置に一時的に移動する事が出来るようになりますから、症状も良くなる事が多いです。
ただしスプリントを入れたために、前歯部が当たってしまう刺激がなくなり、これまで無意識下で反射的に下顎後退位を取っていたものが、咀嚼機構の記憶が消失するために、食事中、睡眠時などに強くぶつける噛み方をしてしまう可能性があります。
結果的に咬合性外傷を起こすことが有りますが、書かれた一連の事はこれが、原因ではないでしょうか。
ブラキシズムはこれを強調します。
ただしスプリントを入れたために、前歯部が当たってしまう刺激がなくなり、これまで無意識下で反射的に下顎後退位を取っていたものが、咀嚼機構の記憶が消失するために、食事中、睡眠時などに強くぶつける噛み方をしてしまう可能性があります。
結果的に咬合性外傷を起こすことが有りますが、書かれた一連の事はこれが、原因ではないでしょうか。
ブラキシズムはこれを強調します。
相談者からの返信
相談者:
JILさん
返信日時:2010-06-16 20:25:01
タイトル | 顎関節症治療のスプリント使用による前歯の痛みと動揺 |
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質問者 | JILさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
原因不明の歯の痛み 歯の痛み その他 顎関節症用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。