[写真あり] 小唾液腺の粘液嚢胞でしょうか?唇裏にしこりと痛み
相談者:
aitanさん (56歳:女性)
投稿日時:2011-10-26 14:43:29
参考:過去のご相談
*3日前に親知らず抜歯。腫れと痛みが続くが受診した方がいいか?
他
4〜5日前より下唇の真ん中に、境界線も色もハッキリしない5ミリくらいのしこりが出来ました。
気のしすぎか、下唇全体が少し腫れぼったいようにも見えます。
普段は何ともないのですが、食事中の痛みもあります。
昨日より唇の上から押さえただけで痛むようになりました。
4年くらい前にも同じ様な症状になり(場所は違いますが)口腔外科を受診しました。
その時も唾液線のう胞との診断で、年末だったので年明けに摘出手術を予約しました。
でも当日受診すると
「前回より半分以下の大きさになっていたので様子を見るように」
と指示されました。
その後知らない間に自然治癒したようです。
しかし今回は、普通は珍しい唇裏の丁度真ん中である事。
膨らみが固くてコリコリしている事。
(唇の外から触っただけでわかります)
普通は無いはずの手や舌で触った後と、食事後の自発痛がある事。
以上から他の疾患の可能性もあるのでしょうか?
それからもし「小唾液腺の粘液嚢胞 」だと診断されると、摘出は少しでも小さい時の方が術後が楽なのでしょうか?
他のサイトでは「自然治癒もあり得るので1ヶ月は待つように」との書き込みもあったのですが・・・・・
前回のような自然治癒は望めるのでしょうか?
摘出方法はやはりメスでの切開の方が確実でしょうか?
術後の腫れと痛みが心配です。
*3日前に親知らず抜歯。腫れと痛みが続くが受診した方がいいか?
他
4〜5日前より下唇の真ん中に、境界線も色もハッキリしない5ミリくらいのしこりが出来ました。
気のしすぎか、下唇全体が少し腫れぼったいようにも見えます。
普段は何ともないのですが、食事中の痛みもあります。
昨日より唇の上から押さえただけで痛むようになりました。
4年くらい前にも同じ様な症状になり(場所は違いますが)口腔外科を受診しました。
その時も唾液線のう胞との診断で、年末だったので年明けに摘出手術を予約しました。
でも当日受診すると
「前回より半分以下の大きさになっていたので様子を見るように」
と指示されました。
その後知らない間に自然治癒したようです。
しかし今回は、普通は珍しい唇裏の丁度真ん中である事。
膨らみが固くてコリコリしている事。
(唇の外から触っただけでわかります)
普通は無いはずの手や舌で触った後と、食事後の自発痛がある事。
以上から他の疾患の可能性もあるのでしょうか?
それからもし「小唾液腺の粘液嚢胞 」だと診断されると、摘出は少しでも小さい時の方が術後が楽なのでしょうか?
他のサイトでは「自然治癒もあり得るので1ヶ月は待つように」との書き込みもあったのですが・・・・・
前回のような自然治癒は望めるのでしょうか?
摘出方法はやはりメスでの切開の方が確実でしょうか?
術後の腫れと痛みが心配です。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2011-10-26 15:01:59
aitan さん、こんにちは
>以上から他の疾患の可能性もあるのでしょうか?
下唇は粘液のう胞が良くできる部位です。
今回もその可能性はありますが、硬いということから
他の疾患である可能性もあるでしょう。
>もし「小唾液腺の粘液嚢胞 」だと診断されると、摘出は少しでも小さい時の方が術後が楽なのでしょうか?
いいえ・・
小さいということはつぶれて穴が開いている可能性がありますので
小さいときよりもある程度膨らんだ状態で、摘出したほうが確実です。
>前回のような自然治癒は望めるのでしょうか?
粘液のう胞の場合はあるかもしれません。
ただ、診断がついていないのでわかりかねます。
>摘出方法はやはりメスでの切開の方が確実でしょうか?
確実かどうかの判断は難しいですね。
ただ、私であれば粘液のう胞は切開して摘出します。
凍結外科(凍らせて壊死させる方法)を行う施設もあるかもしれません。
画像1 画像2
>以上から他の疾患の可能性もあるのでしょうか?
下唇は粘液のう胞が良くできる部位です。
今回もその可能性はありますが、硬いということから
他の疾患である可能性もあるでしょう。
>もし「小唾液腺の粘液嚢胞 」だと診断されると、摘出は少しでも小さい時の方が術後が楽なのでしょうか?
いいえ・・
小さいということはつぶれて穴が開いている可能性がありますので
小さいときよりもある程度膨らんだ状態で、摘出したほうが確実です。
>前回のような自然治癒は望めるのでしょうか?
粘液のう胞の場合はあるかもしれません。
ただ、診断がついていないのでわかりかねます。
>摘出方法はやはりメスでの切開の方が確実でしょうか?
確実かどうかの判断は難しいですね。
ただ、私であれば粘液のう胞は切開して摘出します。
凍結外科(凍らせて壊死させる方法)を行う施設もあるかもしれません。
画像1 画像2
回答2
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-10-26 15:02:16
>それからもし「小唾液腺の粘液嚢胞 」だと診断されると、摘出は少しでも小さい時の方が術後が楽なのでしょうか?
粘液嚢胞はある程度の大きさじゃないと手術がしにくいですね。
>前回のような自然治癒は望めるのでしょうか?
完全に無くなることはないかもしれません。
>摘出方法はやはりメスでの切開の方が確実でしょうか?
個人的には凍結外科が一番だと思っています。
粘液嚢胞はある程度の大きさじゃないと手術がしにくいですね。
>前回のような自然治癒は望めるのでしょうか?
完全に無くなることはないかもしれません。
>摘出方法はやはりメスでの切開の方が確実でしょうか?
個人的には凍結外科が一番だと思っています。
相談者からの返信
相談者:
aitanさん
返信日時:2011-10-27 14:48:12
>>畑田先生
お返事有難うございました。
やはり先生が添付してくださった画像とは全然違うようです。
白くプツッとした部分は極小さいのですが、回りの固い部分は先生の画像くらいの大きさはあるようです。
見た感じの突起も、余程注意深く見ないとわからない程度です。
水が溜まっているような気配は全くありません。
普通の粘液のう胞には痛みは無いそうなのですが、私の場合は舌でさわったりカップが当たると痛みます。
粘液のう胞では無いのかもしれません。
前回に手術手前で小さくなって様子を見るように診断された、口腔外科も標榜している歯科医院でも、切開して縫合するように聞いています。
痛みさえなければ様子見にするのですが、手術をするかどうかは医師の指示を仰ぎますが、来週にでも1度口腔外科を受診してみます。
有難うございました。
お返事有難うございました。
やはり先生が添付してくださった画像とは全然違うようです。
白くプツッとした部分は極小さいのですが、回りの固い部分は先生の画像くらいの大きさはあるようです。
見た感じの突起も、余程注意深く見ないとわからない程度です。
水が溜まっているような気配は全くありません。
普通の粘液のう胞には痛みは無いそうなのですが、私の場合は舌でさわったりカップが当たると痛みます。
粘液のう胞では無いのかもしれません。
前回に手術手前で小さくなって様子を見るように診断された、口腔外科も標榜している歯科医院でも、切開して縫合するように聞いています。
痛みさえなければ様子見にするのですが、手術をするかどうかは医師の指示を仰ぎますが、来週にでも1度口腔外科を受診してみます。
有難うございました。
相談者からの返信
相談者:
aitanさん
返信日時:2011-10-27 15:32:53
回答3
相談者からの返信
相談者:
aitanさん
返信日時:2011-10-28 17:51:13
>>畑田先生
どちらの手術でも麻酔と術後の腫れからは逃れられないようですね。
今朝からは殆ど痛みを感じ無くなりました。
しこりも少し小さくなったような気がします。
ただ細見先生の言われたように、前回(4年前)のしこりも全く無くなった訳ではありません。
舌で触ると少し膨れた感じと、指で唇をつまむと固い感じは残っています。
今回も4年前と同じような経過を辿りそうですが、痛みが治まりましたので緊急性は無いようです。
もう少し様子を見ていよう。と思います。
また腫れ等が酷くなればご相談させて頂きます。
何度ものお返事、有難うございました。
どちらの手術でも麻酔と術後の腫れからは逃れられないようですね。
今朝からは殆ど痛みを感じ無くなりました。
しこりも少し小さくなったような気がします。
ただ細見先生の言われたように、前回(4年前)のしこりも全く無くなった訳ではありません。
舌で触ると少し膨れた感じと、指で唇をつまむと固い感じは残っています。
今回も4年前と同じような経過を辿りそうですが、痛みが治まりましたので緊急性は無いようです。
もう少し様子を見ていよう。と思います。
また腫れ等が酷くなればご相談させて頂きます。
何度ものお返事、有難うございました。
タイトル | [写真あり] 小唾液腺の粘液嚢胞でしょうか?唇裏にしこりと痛み |
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質問者 | aitanさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 56歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
粘膜の病気・異常 口腔外科関連 その他(写真あり) 唇の病気・異常 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。