エクストルージョンは、どこまで歯を引っ張り出せるのですか?
相談者:
nebutaさん (45歳:男性)
投稿日時:2012-02-07 20:43:39
参考:過去のご相談
※保険での歯のクリーニング、前歯科と内容が異なることに疑問
※紙のように薄い歯でも挺出できるか?
他
以前、右上1番について相談させて頂いた者です。
こちらで相談させて頂いた後 急遽、仕事で勤務地が代わり、その近所のクリニックで、差し歯を再装着して様子をみることになりました。
しかし、昨日、再び差し歯が外れてしまい、そのクリニックを訪れました。
歯根の状態が良くないのでインプラントを薦められました。
「歯茎退縮を考慮して、インプラントの埋入前にエクストルージョンによって、できれば、自然に歯が抜けるくらいに引っぱり上げたい。
そうすると、抜歯後の凹んだ骨が、隣の歯と同じくらいの高さになり、抜歯即時埋入が可能になる」
と言われました。
そこで質問なのですが、エクストルージョンによって、歯根(や歯)は何cm まで(どのくらいまで)引っぱり上げることができるのでしょうか?
先生方、どうぞ宜しくお願いします。
※保険での歯のクリーニング、前歯科と内容が異なることに疑問
※紙のように薄い歯でも挺出できるか?
他
以前、右上1番について相談させて頂いた者です。
こちらで相談させて頂いた後 急遽、仕事で勤務地が代わり、その近所のクリニックで、差し歯を再装着して様子をみることになりました。
しかし、昨日、再び差し歯が外れてしまい、そのクリニックを訪れました。
歯根の状態が良くないのでインプラントを薦められました。
「歯茎退縮を考慮して、インプラントの埋入前にエクストルージョンによって、できれば、自然に歯が抜けるくらいに引っぱり上げたい。
そうすると、抜歯後の凹んだ骨が、隣の歯と同じくらいの高さになり、抜歯即時埋入が可能になる」
と言われました。
そこで質問なのですが、エクストルージョンによって、歯根(や歯)は何cm まで(どのくらいまで)引っぱり上げることができるのでしょうか?
先生方、どうぞ宜しくお願いします。
回答1
回答日時:2012-02-07 21:06:34
こんばんは。
>歯根(や歯)は何cm まで(どのくらいまで)引っぱり上げることができるのでしょうか?
については、先生のご説明の通りで
>自然に歯が抜けるくらいに引っぱり上げたい。
・・ということは可能だと思いますよ。
つまり、歯根の長さ分ぐらいまで引っ張り上げることが可能です。
>歯根(や歯)は何cm まで(どのくらいまで)引っぱり上げることができるのでしょうか?
については、先生のご説明の通りで
>自然に歯が抜けるくらいに引っぱり上げたい。
・・ということは可能だと思いますよ。
つまり、歯根の長さ分ぐらいまで引っ張り上げることが可能です。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2012-02-07 21:08:18
理論というほどのことではありませんが、抜けるまでできます。
インプラント関係の雑誌では残り5ミリくらいのが多いですが、こだわる必要はないと思います(根尖形体にも左右されます)。
要は埋入予定のフィクスチュアーがすっぽり収まることを(たとえばあまり骨削合をしなくても済むような)想定して、行います。
スカスカでなければよいのです。
ただし即時荷重を期待するのであれば、少し厳密になります。
インプラント関係の雑誌では残り5ミリくらいのが多いですが、こだわる必要はないと思います(根尖形体にも左右されます)。
要は埋入予定のフィクスチュアーがすっぽり収まることを(たとえばあまり骨削合をしなくても済むような)想定して、行います。
スカスカでなければよいのです。
ただし即時荷重を期待するのであれば、少し厳密になります。
相談者からの返信
相談者:
nebutaさん
返信日時:2012-02-07 21:55:51
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-02-08 18:03:45
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2012-02-08 18:11:29
欠損部の仮歯(なくてもよいと言われるのならば楽ですが)を、ある程度審美性を保ちながら取り繕い、矯正装置を狭いところに取り付けるのは、単純が故に難しく、引っ張りストロークが短いために、調整も難しいものです。
結構大変なものだと承知しておいてください。
結構大変なものだと承知しておいてください。
タイトル | エクストルージョンは、どこまで歯を引っ張り出せるのですか? |
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質問者 | nebutaさん |
地域 | 大阪 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(管理職) |
カテゴリ |
インプラント治療法 エクストルージョン(歯根廷出) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。