エクストルージョン後の右下5番に最適なクラウンの材質は?

相談者: ぴかぴかさん (31歳:女性)
投稿日時:2012-04-12 14:54:14
参考:過去のご相談
エクストルージョン中に他の歯の型取りは精密にできるのか?
(HN変更あり:Thankyouさん ⇔ ぴかぴかさん)



右下5番につきまして、昨年11月から約3か月間かけて、エクストルージョンを行いました。

3月にファイバーコアの土台を入れ、先週、やっと仮歯も入りました。
来週、本印象を取るのですが、クラウンの選択に迷っています。


金属アレルギーが有るので、セラミック系で考えているのですが、
先生は、オールセラミックをすすめられ、アルミナとジルコニアがあると説明して下さいました。

ただ、私はセラミックですと、硬すぎるような気がして対合歯に対して心配です。


先生は、ハイブリッドセラミックだと、だんだん削れてきて、噛み合わせがくるってくるし持ちも良くない、とのこと。
(ゴールドが一番適合性も良いとのことですが、見た目的にちょっと選択できないと思います。)

根の長さも、何とかエクストルージョンできた感じなので、固いものは極力噛まないようにしようと思っているのですが・・・
一番は、この歯をずっと健康に保つことです。



そこで、

・ハイブリッドセラミックは向いていないでしょうか?
もし、ハイブリッドを選択したら、壊れなくても、噛み合わせなどから、何年かごとにやり直した方がいいのでしょうか?
できれば何十年ももたせる、というのは難しいでしょうか?

(今回、1年くらい仮歯も何も入っていない状態でしたので、上の歯が下に伸びてきていました・・・^^;)


・セラミックにも、アルミナとジルコニアがあるとのことですが、
どちらがいいのでしょう?
ジルコニアは硬すぎるということはないでしょうか?
(私は、セラミックがカチカチ対合歯にあたる感じがちょっと苦手だったりするのですが・・・)


アドヴァイスいただけましたら、大変感謝いたします!
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-04-12 15:33:02
>・ハイブリッドセラミックは向いていないでしょうか?

色々な考え方があります。

削れることで歯根破折などを防止するとも考えられますが、データなどは見たことがないので分かりません。

個人的にはクラウンにはあまり使いませんが、向かない訳ではありませんし、ハイブリッドのほうが向いている場合もあります。

エクストルージョンをして歯根が短くなっているならハイブリッドの方が無難な気はします。



>私は、セラミックがカチカチ対合歯にあたる感じがちょっと苦手だったりするのですが・・・

であればハイブリッドでも問題ないと思います。

むしろ
>今回、1年くらい仮歯も何も入っていない状態でしたので、上の歯が下に伸びてきていました

の改善を考えた方が良いかもしれません。



>もし、ハイブリッドを選択したら、壊れなくても、噛み合わせなどから、何年かごとにやり直した方がいいのでしょうか?

クラウンでもあまり磨耗していないケースもあります。
経過観察の結果次第で総合判断だと思います。


ご参考まで・・・

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-04-13 10:14:44
おはようございます。


〉本印象を取るのですが、クラウンの選択に迷っています。
〉根の長さも、何とかエクストルージョンできた感じなので、

歯根の長さがどれくらいあるかによりますが、歯冠歯茎より上の見えてる部分の歯)歯根(歯の根っこ)比がしっかり取れていればどの材質でも大きな問題はないように個人的には感じます。


歯冠歯根比は最低1:1が限度と言われています。
要はレントゲン上で歯根の長さが現在の仮歯の長さより長ければ長期的な予後が期待できるということです。




〉一番は、この歯をずっと健康に保つことです。

その通りだと思います。




〉・ハイブリッドセラミックは向いていないでしょうか?

向いてなくはないですが、無理に選ぶ必要もないと思いますよ。

何十年というのはちょっと期待が大き過ぎるかもしれませんね。。

自分がハイブリットを勧める時は、5年に1回は作り変えることになると思いますと説明しています。

ご指摘の通り『すりヘリ』が結構なスピードで起きてるケースを何本か確認しています。咬合の与え方とか上手い先生がやっていればまた結果が変わるかもしれませんが、早い方で2年位で磨り減っていました。

ただ共通するのが大臼歯部ですから、今回の小臼歯に確実に起こるかというと実際やってみないとわかりませんね。




〉(今回、1年くらい仮歯も何も入っていない状態でしたので、上の歯が下に伸びてきていました・・・^^;)

こっちも気になりますね(汗)

わずかな削合で済むなら負担も少ないですが、距離が大きいようだとこっちも部分矯正の適応かと思ってしまいます。




ジルコニアは硬すぎるということはないでしょうか?

支台歯の状態にもよりますが、ジルコニアで咬むわけではありません。
ジルコニアの周りの陶材で咬むので、咬合接触の与え方と研磨がしっかりしていれば問題ないように思います。




〉(私は、セラミックがカチカチ対合歯にあたる感じがちょっと苦手だったりするのですが・・・)

咬み合う反対側の歯もセラミックですか?
天然歯であれば音はならないように思います。



材質自体の強度、色、金属アレルギーの条件から考えると『オールセラミック』かと個人的には感じます。



時間かけてやっと型取りですから、十分に担当の先生と相談してみてください。

お大事にしてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴかぴかさん
返信日時:2012-04-13 12:18:53
杉原先生

ご回答ありがとうございます。

先生は、ハイブリッドクラウンにはあまり使われないんですね。
その御理由は、やはり、摩耗でしょうか・・・?


エクストルージョンをして歯根が短くなっているならハイブリッドの方が無難な気はします。

それは、ハイブリッドの方がやわらかくて、衝撃を吸収したり、摩耗することで、歯根を守ってくれるということでしょうか?


>むしろ
>今回、1年くらい仮歯も何も入っていない状態でしたので、上の歯が下に伸びてきていました  
>の改善を考えた方が良いかもしれません。

伸びてきた上の歯は、仮歯作成の時に、噛み合わせが合うように、若干落としました。
今後、噛み合わせが合えば、もう伸びてくることはないと思うのですが・・・^^;

小臼歯のクラウンのケースは、摩耗がどうなるか、やって見ないとわからないでしょうか。
すり減りが少なければ、ずっと作り替えないでも、行けるケースもあるのでしょうか・・・




三留先生

ご回答ありがとうございます。

>自分がハイブリットを勧める時は、5年に1回は作り変えることになると思いますと説明しています。

やはり、ハイブリッドは、摩耗するという考えで、そうすると、噛み合わせがくるってくるということでしょうか。
壊れなくても、そのまま放っておくと、お口全体の噛み合わせに対して、良くないということでしょうか?
ずっとそのまま、というのは難しいでしょうか・・・^^;

そして、やはり5年位を目安に作り替えるとなると、その度ごとに、歯への影響や負担は大丈夫なのでしょうか?

(もし何年か後に、弾力もあって削れない新素材が出てくるといいな・・・なんてひそかに思ったりしますが (笑))


>咬み合う反対側の歯もセラミックですか?
>天然歯であれば音はならないように思います。

左上の大臼歯に、インレーでセラミックを使っていて、対合歯にもセラミックかハイブリッドか?インレーしてまして、ちょっとそう感じます。

担当の先生は、対合歯が削れるといっても、マイクロレベルの話で、そんなに気にすることはない、とおっしゃるのですが、やはり少しでも、対合歯への影響といいますか、対合歯の健全さというのは守れるのでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-04-13 12:35:16
>昨年11月から約3か月かけてエクストルージョンを行いました。

動的治療(歯を動かした)終了後、2か月程度と言うことになりますが、仮歯で様子を見られた結果、既に「後戻り(再び歯茎の中に引き戻される)の傾向が無くなった」と判断されたわけですね?

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-04-13 17:27:33
こんにちは。

藤森先生のご指摘も分かります。

エクストルージョン後、少し時間を置いてもう大丈夫と思っても、それからまた歯が引っ込む、という経験は私もありますので。

ただ結構ゆっくりめのエクストルージョンですし、その後2カ月なら十分なのかなぁ、とは想像しますが、担当医の先生が見極めておられるでしょうから心配はないと思います。



さてクラウンの素材についてですが、私ならセラミックを勧めますね。
(高額になるのはデメリットですが・・)

ハイブリッドは摩耗しますから、最初点で当たってたところがすり減り、面で当たる様になって、しかも面が粗いので歯ぎしりの様な動きの際に摩擦でぐいぐい揺らされるのではないか・・・と、これは完全に想像です。 
個人的なイメージで、たぶんさほど影響はないと思います。

でも硬いセラミックで、カチカチ当たって滑ってるぐらいの方が歯には優しい様な気もしますよ。

それよりも、明らかな差が出るのは素材そのもののプラークのつきやすさで、よく陶器(セラミック)の便器とプラスチック(ハイブリッドセラミック)の便器を例えとしてご説明します。。



最近フルジルコニアというクラウンが出て来てから聞く様になった話なのですけど、対合歯を削るのは表面の滑らかさ(粗さ)が影響しているという考え方があるそうです。

フルジルコニアの場合だと表面まで非常に硬い酸化ジルコニウムなのでさぞかし対合歯を痛めるのかとかつては想像していたのですが、ずっと傷さえつかず、氷の様につるつるしてるので、かえって「スケートリンクの様に滑るので壊れて行き難い」のだそうです。
(本当かどうかは知りませんが・・)


一方で一般的なジルコニアクラウンや、アルミナクラウン、メタルボンドクラウンは全て内側(コーピング)だけの違いで表面に来る陶材は似た様な物性のものですから、天然歯の表面にくるエナメル質と較べると倍ぐらい削れにくいものです。

ですから噛み合わせの調整と研磨をばっちりとしてあれば割れることもなく、かみ合う相手の歯を傷つけることもなく問題ないはずなのですが、一旦削れてしまうと粗い面が出てくるために対合歯を"やすり効果"で削る模様です。


そういう意味(削れやすさ ヌープ硬度)では硬いのですが、割れやすさ?(曲げ強度)という数値で見れば、エナメル質よりも一般的なジルコニアクラウンや、アルミナクラウン、メタルボンドクラウンは同等かむしろ低い(割れやすい)ぐらいなので、例えば硬いものを予期せず噛んでしまった様な場合は早めに割れてくれるはずで、意外と歯根には問題を与え難い素材なのかな、と、思います。

ということで今回の様な小臼歯の場合で、ジルコニアとアルミナの比較なら表面に来る陶材はほぼ同じですし、安い方でもいいのかなと思います。


・・かなり想像に想像を膨らませた回答なので参考程度とされて下さい。
以下のご相談でも似た様なことを回答しています。


参考→ジルコニアクラウンとeーmax、どちらが対向歯にやさしいですか?

参考→ジルコニア冠は対合歯に負担がかかり、e-maxは元の歯の色が透ける?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴかぴかさん
返信日時:2012-04-13 23:55:05
藤森先生

コメントを頂き、ありがとうございます。

実はエクストルージョン後に、歯茎をさげるクラウンレニングスも行いまして、現在は予後も安定して、もう大丈夫とのことでした。



渡辺先生

ご回答いただき、ありがとうございます。
早速、記事を拝見いたしました。

先生はemaxを使われることが多いということですね。


少し疑問がございまして。
ジルコニアなどの陶材部分は80〜120Mpaで、emaxは全体が400Mpaとのことですが、対向歯に接触する部分が強度的に低いジルコニアの方が、削れにくいような気もしてしまいましたが、間違ってますでしょうか・・・?^^;


>普通の陶材(つまり、メタルボンドや一般的なジルコニアクラウン)はうまく摩耗出来ず、イメージ的にポロポロと粒子が取れてく様なかけ方をして行きます。
>その結果、「やすり」みたいな表面が出て来てしまって対合歯削っていってしまうことがあります

とのことですが、それは、欠けちゃった場合のみの事でしょうか?
気づかないうちに、それは良く起こりうることなのでしょうか?


また、ジルコニアも、中のジルコニア部分が1000Mpaと硬いと、噛んだ時、対向歯への衝撃は強くないのかな?・・・などと考え、少しわからなくなってきました^^;

希望は、対向歯にもやさしく、お口全体の調和がとれることです。


emaxも、担当の先生にお取り扱いがあるか、伺ってみようと思います。
ジルコニアやアルミナも、迷いますね・・・
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2012-04-14 08:10:45
自分で基礎実験とかをしている訳ではないのであくまで素人目線のイメージなのですが、

>対向歯に接触する部分が強度的に低いジルコニアの方が、削れにくいような気もしてしまいましたが、

強度的に低い(削れやすい?)、とは言えエナメル質よりは倍ぐらい硬いヌープ硬度を持ちますので、削れてない分にはつるつる滑る感じだと思います。

ただ一旦削れてしまうと、出て来た面が粗くなるので対向歯に対してはやすり効果が出てしまうのではないかと思います。

臨床では、実際にメタルボンドの対向歯や銀歯が酷く削られているケースを見ることがあります。



一方e.maxは上では触れませんでしたが、エナメル質と同等のヌープ硬度を持つため、削れやすいのですが、400Mpaの曲げ強度を持つため割れやすくはないのだそうです。

それと削れた後に出てくる面が、比較的つるっとしているので、なんだか良さそうです。

ただし、歴史が浅い材料なので、実際どう経過していくかはまだ不明、という材料です。



>>普通の陶材(つまり、メタルボンドや一般的なジルコニアクラウン)はうまく摩耗出来ず、イメージ的にポロポロと粒子が取れてく様なかけ方をして行きます。その結果、「やすり」みたいな表面が出て来てしまって対合歯削っていってしまうことがあります
>とのことですが、それは、欠けちゃった場合のみの事でしょうか?
>気づかないうちに、それは良く起こりうることなのでしょうか?

欠けた場合のみだと思います。
よく起こるかどうかは先生ごとの差とか、患者さんごとの差がある様な気がするのですが、今回の場合は小臼歯ですので、普通かかる力も弱く、比較的心配は少ないのではないかと思いますよ。



>ジルコニアも、中のジルコニア部分が1000Mpaと硬いと、噛んだ時、対向歯への衝撃は強くないのかな?・・・

そういう瞬間的で常識的な範囲の衝撃というのは多分、歯根膜がすべて受け流すはずなので、考えなくてもいいと思っています。

歯根膜で0.1~2mmとか、しかもそれを上下で合わせて×2とかはピョンピョン動きますからね^^;



そういうイメージで今のところは考えていますけど、今後また変わってくるかも知れません。

回答 回答6
  • 回答者
湯浅です。
回答日時:2012-04-14 10:06:33
ちょっと、今後の他の方の質問にも影響がでそうなので、少しだけ。

>>>
ジルコニアなどの陶材部分は80〜120Mpaで、emaxは全体が400Mpaとのことですが、対向歯に接触する部分が強度的に低いジルコニアの方が、削れにくいような気もしてしまいましたが、間違ってますでしょうか・・・?^^;
>>>

こんなことを考えて治療している先生は、いても日本で数名でしょう(もしかしたら、いないかも)。
もっとも、普通は、そんなMps?なんて考えずに治療しています。

また、それで問題ありませんし、渡辺先生が回答されているように、歯根膜の動きが大きいですので、ここまで考えても意味がないはずです。



Thankyouさんが、臨床の治療というものの、本質的な考え方がないなかで、基礎実験や、材質のデーターで判断するという考えで偏ってきています。

臨床は、こんなものではありませんし、この方向のままでは危険です。
これを勉強するのなら、医学のいろいろな本を読んでもらうしかありませんが、選択のための判断に、材料を中心とされないことをお薦めします。


何度も、他の先生が書いているはずですが、その先生の得意で症例も豊富で、その写真や経過をみせてくれる、その先生のおすすめ材料が良いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴかぴかさん
返信日時:2012-04-15 00:45:46
渡辺先生

さっそくご回答頂いておりまして、ありがとうございます!!

対向歯へのやさしさ、という点からすると、今回の小臼歯の場合、先生はemaxが良いと思われますか?

また、もし、emaxのお取り扱いがない場合、アルミナとジルコニアでしたら、アルミナの方がいいのでしょうか・・・??

表面のセラミック部分は一緒でも、中のジルコニアが硬いと、顎関節に与える影響とか、、、どうなんでしょうか・・・。
もしくは硬い方がコアと歯根を守ってくれるのか、どうなんでしょうか・・?^^;



また、少し気になるのが、エクストルージョンしたばかりの歯なので、骨が安定してくるまで、もうちょっとセラミックを作るのは待って、簡単なレジンハイブリッド系で、噛み合わせが当たらないようにして、1〜2年様子を見る、というのはありでしょうかね・・^^;

(セラミックでぴったりの噛み合わせで作ると、いきなり負荷がかかかる気がするので)

でもそうすると、また、上の歯が伸びてくるかもしれないですね^^;


もしくは、仮歯でもう3か月間位過ごすとか・・・
でも、担当の先生は、できるだけ早く本歯を入れた方が良い、と仰ってはいて、来週、本印象をとるように言われているのですが・(汗)




湯浅先生

ご指摘ありがとうございます。

仰られる通り、何も分からないのに、気になることを色々と詳しくお伺いしてしまいました。。^^;

そうですね、
担当の先生の臨床上のご経験や、総合的な技術、ご判断が重要でいらっしゃいますよね。
先生がいつもお忙しそうなので、私も、自分で納得・判断できるような知識を少しでも頂ければ、と思っておりました。

ありがとうございます。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2012-04-15 01:29:45
マニアック過ぎてしまった様で・・^^;

>対向歯へのやさしさ、という点からすると、

何でもいいと思います。
たぶんハイブリッドでもいいです。



「質問」で、

>一番は、この歯(エクストルージョンした歯)をずっと健康に保つことです。

と書かれていたので違う視点でプラークの付着性について触れ、ハイブリッドを除外しました。
それでも極端に差が出る程ではたぶんないです。



>表面のセラミック部分は一緒でも、中のジルコニアが硬いと、顎関節に与える影響とか、、、

ないです^^;



>簡単なレジンやハイブリッド系で、噛み合わせが当たらないようにして、

今もそうだと思うのですが、噛み合わせが当たらない様にしていると通常は当たるところまで伸びてきますね。
全部が全部とは言えませんが、それでもあまり意味はないと思いますよ。



>担当の先生は、できるだけ早く本歯を入れた方が良い

と言うお話ならそうだと思うのですが、十分納得してから決めることがもっと重要だと思います。

何でもいいと思うのですが話を戻して、ジルコニア、アルミナ、ハイブリッドからの選択なら、私だったらジルコニアかアルミナで安い方(たぶんアルミナ)を選ぶかなと思います。

もしも予算に余裕があって、流行に乗るのが好きならジルコニアにするかも知れません。

もしもジルコニアがe.maxのことだったとして((※上記リンク先参照して下さい。 e.maxと言うシリーズの中にもジルコニアコーピング+二ケイ酸リチウムガラスと言う組み合わせの製作方法があります))、予算的に大丈夫だったらそちらを選ぶかも知れませんが、話の流れからするとまず間違いなくe.maxのことではないと思われます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴかぴかさん
返信日時:2012-04-17 00:24:53
渡辺先生

いつもご親切に、ありがとうございます!

ジルコニアは軽くて強度もある、とのことで興味はあるのですが、もし、外す場合には大変、のも気になってはいます。
アルミナで、強度や持ちが良ければ、いいのですが。。^^;

この歯をいつまでも健康に保つために、もう一度、良く、材料について詳しく伺い判断したいと思います。



先生に色々アドヴァイスを頂いたおかげで、様々な知識も得られて、本当にありがとうございます。
自分が納得できて、本当に安心満足できる材料を選ぶようにします。



タイトル エクストルージョン後の右下5番に最適なクラウンの材質は?
質問者 ぴかぴかさん
地域 神奈川
年齢 31歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ ハイブリッドセラミッククラウン
ジルコニアクラウン
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
エクストルージョン(歯根廷出)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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