体調不良と噛み合わせ。テンプレート療法と顎態調和法について

相談者: mothさん (26歳:女性)
投稿日時:2012-05-31 16:59:21
参考:過去のご相談
めまいや頭痛・肩凝りの原因は歯だと思うが歯科医にどう伝えたら?


お世話になっております。
またまた質問しつれいします。

以前より頭痛めまい、頭重、肩凝りなどの症状で質問させていただきました。
気になる銀歯は以前のままで、整形外科等通い様々な体操を行うも症状も変わりない日々で、デパスでやり過ごす日々であります。

レントゲンをとっても特に問題はないそうで、銀歯も仮歯も大して変わらないとの事でそのままです。
お金はかかってもいいので一度外して欲しい気持ちもありますが、、やはりあまり関係ないのですかね。


質問は変わって、自分が反対咬合なのと、矯正を子供のころしてて4本ほど歯を抜いているらしく、歯列弓が狭い、とのことを別の歯医者様から教えていただきました。

噛み合わせが現在の不調に大きく関わっている、全身の健康に繋がるとのことで、テンプレート療法と顎態調和法というものを教えていただきました。

ただ、少し調べるだけでどちらも高額です。。

どちらがいいのか、歯医者によって値段が違うのか、よくわからないのです。
この2種の違いやメリット、デメリットはありますでしょうか。

また、どこの歯医者でこの2種を取り組んでいるのかなかなかみつけられません。
見つけても、自分では到底払えない金額で、、どちらも20万程では、不可能なのでしょうか?

東京埼玉付近でどちらかを取り組んでおられる歯医者様はいらっしゃいますか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-05-31 17:02:54
東京埼玉付近でどちらかを取り組んでおられる歯医者様はいらっしゃいますか。

当サイトのルールで特定の医療機関を紹介する事は出来ない事になっております。

ご了承ください。

参考⇒インターネット医療相談ご利用の際の注意事項

【必読】 相談者の注意事項
歯科医院の紹介
歯科医院の紹介は一切行っておりませんのでご了承下さい。
これも、当相談室が宣伝の場になってしまうことを防ぐためです。


ただ、肩こり頭痛などがおありのようですから、1週間ほどTCHを気にして生活されると改善されるかもしれません。

参考⇒TCH、歯列接触癖

http://kenko.asahi.co.jp/broadcast_dtl.php?broadcastId=76

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mothさん
返信日時:2012-05-31 17:10:27
あっ…大変申し訳ありません。

その質問に関しては、スルーしていただけると幸いです。

接触は、以前から気にしているので、していないと思います。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-05-31 17:14:28
失礼いたしました。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-05-31 18:45:56
西山です

テンプレート療法に限らず,着脱式の装置(マウスピースのようなもの)を使用する治療で,改善する症状を提示しているHPなどをちらほらとみかけます.

ただ,それらの症状の中にはすでに原因が明らかなものも見受けられます.
また,そもそも咬み合わせとの関連性が何一つとして証明されていないものが大多数です.

もし,その治療を受けて症状が改善したとして,その後はどうするのかとういうことも重要だと思います.
現在の咬み合わせではダメだということになれば大々的に咬み合わせを変更するような不可逆的かつ高額,長期的な治療を受けさせられてしまう場合もあるでしょう.

というのが私の考えです.

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mothさん
返信日時:2012-05-31 21:33:12
櫻井先生

今後も、接触には気をつけていこうと思います。
もともと口が開きやすいと指摘されていて、閉じる努力をしているのも事実ですので、、


西山先生

お返事ありがとうございます。そのようなご意見もある事、大変参考になります。
矯正や改善をしたとしても、その後も、なんらかの努力や継続は必要になる、という事でしょうか。

長期戦になるのは覚悟していましたが、やはり、かなり高額なのですね。。

私自身、歯がばらばらだとか、噛めない等の明らかな異常ならば迷わず矯正を始めたと思います。

もしかして今の症状が改善できるなら、、今後の健康につながるのなら、、長期戦でも、、多少高額でも、、という少し躊躇いもある気持ちだったので質問させて頂いたのですが、矯正には様々な覚悟をはっきりしなければならないのですね。
回答 回答4
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2012-06-01 08:00:53
テンプレート療法と顎態調和法とは考え方、手法は全く違います。

私自身はこれらの考え方には同意しませんが、一部の先生方が積極的に取り組んでいる事は存じ上げています。

両者とも弊害もありますので、実行する場合には利欠点を把握したうえでの自己責任になると思います。
特にテンプレート療法の場合には、仮に症状が落ち着いたとしてもその後の処置は大規模なものになる可能性が大きいと思われます。

費用は自費診療ですので、大きなバラつきがあると思います。
もちろんどこを治療目標に置くかによっても異なります。

何もかも、咬み合わせのせいだと考えないほうがいいと思います。

回答 回答5
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-06-01 10:50:43
>仮に症状が落ち着いたとしても

症状が落ち着くこと(症状軽減)が、必ずしも治癒を意味するとは限らないのでしょうね。
難しいですね。

回答 回答6
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-06-01 19:03:26
日常生活で歯があまり当たっていないのに、歯並びが原因で不調(頭痛めまい、頭重、肩凝りなどの症状)を感じるのはなぜなのでしょうか?

もう一度、日常生活でどれくらい歯が当たっているか意識して観察されてみてはいかがでしょうか?

その結果によっては、アプローチ法が大きく異なってくると思います。



仮に、日中、ほとんど歯が当たっていないのであれば(嚥下時以外とはいっても、もしかしたら子どもの頃から反対咬合なのでは、嚥下時の歯の当たり具合が正常の人とは異なっておられるかもしれませんが)、夜間就寝時はどうでしょう?

ほとんど歯が当たっていないのに、体調の不良を歯で修正しようと考えても効果は少ないかもしれませんね。



以下はまったく個人的な考えですが、人はバランスをとったり、力(ストレスも含む)が入った時に歯を当てることが多いように感じています(下顎がバランサーの役を果たす)。
舌の力が強い方はこれを舌で代用できます。

下顎前突の方は舌のポジションがかなり低位にありがちで(そのために下顎ばかり発育した可能性があります)舌が有効に働かないため、歯を当てやすいが、歯自体の力学的バランスがすでに乱れているので歯自身にもダメージを起こしやすいように感じています(超長い文でわかりにくいですよね?)。

ですから、可能ならば舌回しを行ったり舌のポジションを変える訓練をしつつ、全身のバランスを整えることが重要かと思っています。

これを装置で他力本願に行う方法がテンプレート療法ですね。

この方法を用いると、人為的に咬合を破壊(少し表現が過ぎました。元に戻るのが困難な状態にするということです)しますから、適応後には、かみ合せを全面的に再構成し直す必要が生じやすく、大規模な補綴処置へとつながるので、治療費の総額はものすごく高くなりそうです。

もしも、ご自身でできるだけ温厚な経過をとられたいのであれば、TCHや、舌回し、舌の位置改善などをまず試して見られてはいかがでしょうか?(耳たぶ回しや、肩回しも効果がありそうですが・・歯科ではほとんどうけない話ですね。すいません)

まずは、TCHで検索されてはいかがでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mothさん
返信日時:2012-06-01 22:42:15
皆様、沢山のご回答ありがとうございます。

・伊藤先生

そうなのですか。賛否両論あるのですね。
テンプレート療法は、その後の処置も必然のようですね。。

やはり、病院や症状によって金額等変わるのですね。ありがとうございます。

素人でして少し調べてもちゃんとした理解ができないのですが、矯正というのは結果歯並びをよくするもので、見た目的だけではなく身体的にもよろしいもの、というイメージで、誰しもやって損はないようなもののように思っていました。

顎態調和法(床矯正というのでしょうか)と、従来の矯正や他の矯正も、一見私には似たイメージでして、なんらかの器具を使ったり固定して長期的に歯を動していくイメージでした。

他の先生からの回答をみても、今現在の私に、テンプレートや矯正という決断は早いようですね。

耳鼻科や脳外科、内科など受けそれといった異常は見られず、医者からのご意見や自分で調べて体の歪みにたどり着き、さらに噛み合わせにたどり着きました。
現在は整形外科でとりあえず首の痛みや凝りなどのリハビリをしております。


なんとういうか、命に別状はない、病名が無いのが安心はするものの、薬が無ければ日常に支障が出ているので精神的にも肉体的にもどうしていいかわからない状況でおりました。



・藤森先生

どうやら、そのようです。。
どの道、今すぐ改善、治すのは、不可能そうです。。



・船橋先生

上の中心(前歯と前歯の間)と、下の中心がずれているのは大分前から自覚しておりました。「皆歪んでるもんだ」くらいにしか思ってませんでしたが、最近は全てを気にするようになってしましました。

そのようですね。
試せるならなんでもしたい気持ちなので、24時間意識するくらいのつもりでやってみます。

反対咬合は、前歯は正常らしいのですが犬歯が逆になっている模様です。
子供の頃矯正をして、すごくやるのが嫌だったので、おそらく途中でやめたか、失敗してこうなったのではないかと思います。

寝ているときは、いつも横向きで寝ているつもりなのですが、旦那曰く、仰向けで口がいつも開いているそうです。。

過去も、うとうとしだすと口が自然に開いてしまうのを自覚しています。
参考になりますでしょうか。。?

体調不良(頭位めまい症、扁桃炎)だった日に、気持ち悪過ぎて一日だけ全身力を入れて食いしばって寝た(横になっていた)のを覚えています。
そしていつのまにか寝てて起きたら顎も歯も辛かったのを覚えています。
噛み締めた、と実感したのはその日だけです。

その時期くらいから、めまいが治らず凝りや頭痛が始まり今に至りますが、その日の事だけでここまではならないだろうと現在の歯医者には言われております。


歯の接触が、それほどまでに影響を及ぼすのですね。


なんとなくですがおっしゃることがわかります。
舌まわしは、どこかで聞いた事があり思い出した時にやっておりました。
継続的にやると期待がもてそうなのですね。
舌のポジションは、考えたこともありませんでした。

なるほど、まだそういったことに頼る前に自分の努力でも改善できそうなのですね。

整形外科に通っていますので、肩まわしもやってみます。
回答 回答7
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-06-01 23:01:11
寝ているときに口を開けないほうが健康のためにはいいですよ。

とはいっても、意識がないのだから、開くものは開くので困るのですよね?

歯科でも最近話題になっているものに「あいうべ体操」や、Bスポット療法がありますが、あまり歯科的な話ではないので、名称のご紹介程度しかできません。

とりあえず、TCHを意識してご自身が歯の当たり方にどの程度影響を受けておられて、現症と歯科との関連がどの程度あるのかを検証されることが大切だと思います。

参考にしてください。お大事に。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mothさん
返信日時:2012-06-04 20:58:54
船橋先生

自然にしていると舌が少し下についてるみたいなので、あいうべ体操もやりたいと思います!

Bスポット体操も初耳でした。
この頭痛めまいなどの不快症状に悩む前に、扁桃炎を3回やっています。(去年9月〜2月の間で)

元々少し鼻炎ですし、頭の圧迫感も真ん中〜首あたりで、感じようによっては鼻だったり、喉の上というか、歯の裏みたいなところなので、
これも試す価値があるみたいです。

歯なのか、噛み合わせなのか、首なのか、なんなのか、わからないからこちらのサイトも利用させてもらっているわけで、このような説明も大変参考になります。ありがとうございました。

TCHや、歯を意識し始めて解った事があったので再度、新規質問させていただきます。

質問に答えてくださった先生方、ありがとうございました。

とりあえず、矯正はもっと慎重に考えることにします。



タイトル 体調不良と噛み合わせ。テンプレート療法と顎態調和法について
質問者 mothさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 噛み合わせ(咬合)治療
噛み合わせに関するトラブル
下顎前突(受け口)
歯科と全身疾患その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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