[写真あり] 上顎洞近くの親知らず抜歯。交通による歯性上顎洞炎が心配
相談者:
みっちゃん01さん (27歳:男性)
投稿日時:2012-11-09 14:52:22
お世話になっております。
兼ねてより質問させていただいておりました、
左上の虫歯の親知らずの抜歯が11月20日に決まりました。
以前質問を致しました通り、パノラマや、CTを撮ってみますと、画像の様に非常に上顎洞と近く、抜いたら交通する可能性があると言われてます。
■画像の様な場合、交通の可能性はありますでしょうか?
また、非常に心配しておりますのが、交通し上顎洞炎になるのを心配しております。
こちらの質問でも、抜歯し交通して上顎洞炎になったと言う方もいらっしゃる様で…。
■やはり、上顎洞炎になる可能性はあるのでしょうか?
鼻性の蓄膿症は風邪を引くと良くなります。
その度に薬で治しているのですが、こちらで、他の方の質問を見ますと、歯性上顎洞炎の場合手術と書いてある方もいて非常に怖いです。
■歯性上顎洞炎の場合も鼻性と同じく、薬による治療になるのでしょうか?
■歯性上顎洞炎は、原因が歯と言うだけで、鼻性と一緒なのでしょうか?
今までの質問を総合した様な質問になり申し訳ございませんが、
宜しくお願い致します。
画像1
兼ねてより質問させていただいておりました、
左上の虫歯の親知らずの抜歯が11月20日に決まりました。
以前質問を致しました通り、パノラマや、CTを撮ってみますと、画像の様に非常に上顎洞と近く、抜いたら交通する可能性があると言われてます。
■画像の様な場合、交通の可能性はありますでしょうか?
また、非常に心配しておりますのが、交通し上顎洞炎になるのを心配しております。
こちらの質問でも、抜歯し交通して上顎洞炎になったと言う方もいらっしゃる様で…。
■やはり、上顎洞炎になる可能性はあるのでしょうか?
鼻性の蓄膿症は風邪を引くと良くなります。
その度に薬で治しているのですが、こちらで、他の方の質問を見ますと、歯性上顎洞炎の場合手術と書いてある方もいて非常に怖いです。
■歯性上顎洞炎の場合も鼻性と同じく、薬による治療になるのでしょうか?
■歯性上顎洞炎は、原因が歯と言うだけで、鼻性と一緒なのでしょうか?
今までの質問を総合した様な質問になり申し訳ございませんが、
宜しくお願い致します。
画像1
[過去のご相談]
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-11-09 14:56:05
>画像の様な場合、交通の可能性はありますでしょうか?
一般的には親知らずが上顎洞に近接していても上手く抜けば交通する事は有りません(根尖病変が無い場合)
>歯性上顎洞炎の場合も鼻性と同じく、薬による治療になるのでしょうか?
原因歯に対する治療が無ければ薬だけでは治りません。
>歯性上顎洞炎は、原因が歯と言うだけで、鼻性と一緒なのでしょうか?
基本的には原因の差だけです。
一般的には親知らずが上顎洞に近接していても上手く抜けば交通する事は有りません(根尖病変が無い場合)
>歯性上顎洞炎の場合も鼻性と同じく、薬による治療になるのでしょうか?
原因歯に対する治療が無ければ薬だけでは治りません。
>歯性上顎洞炎は、原因が歯と言うだけで、鼻性と一緒なのでしょうか?
基本的には原因の差だけです。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2012-11-09 15:12:55
みっちゃん01 さん、こんにちは。
>上顎洞炎になる可能性はあるのでしょうか?
「鼻性の蓄膿症」なのであれば、既に上顎洞炎に罹患しているといえると思います。
以前からの投稿に対する回答の通り、速やかに抜歯することをお勧めします。
>上顎洞炎になる可能性はあるのでしょうか?
「鼻性の蓄膿症」なのであれば、既に上顎洞炎に罹患しているといえると思います。
以前からの投稿に対する回答の通り、速やかに抜歯することをお勧めします。
相談者からの返信
相談者:
みっちゃん01さん
返信日時:2012-11-09 15:21:44
回答3
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-11-09 15:27:56
>親知らずを抜いた事により、上顎洞炎になった場合、原因歯は既に抜歯されてると思うのですが、そう言った場合は、どう言った治療になるんでしょうか?
親知らずを抜いた事によって上顎洞炎になるのではありません。
親知らずを抜いて上顎洞と口腔が交通してしまった事を適切な処置をせずに放置した為に上顎洞炎になるんです。
適切な処置、つまり上顎洞と口腔の交通を絶つ事です。
親知らずを抜いた事によって上顎洞炎になるのではありません。
親知らずを抜いて上顎洞と口腔が交通してしまった事を適切な処置をせずに放置した為に上顎洞炎になるんです。
適切な処置、つまり上顎洞と口腔の交通を絶つ事です。
相談者からの返信
相談者:
みっちゃん01さん
返信日時:2012-11-09 18:49:09
細見先生
なるほど、なるほど…
詳しい説明をありがとうございます。
引き続き、他の先生方もお返事をお待ちしております。
なるほど、なるほど…
詳しい説明をありがとうございます。
引き続き、他の先生方もお返事をお待ちしております。
回答4
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2012-11-10 00:25:42
■画像の様な場合、交通の可能性はありますでしょうか?
あるかもしれませんが、みている担当医の方が分かっていると思います。
■やはり、上顎洞炎になる可能性はあるのでしょうか?
無いとは言えませんが、親知らずが感染していなければ可能性は低いと思います。
■歯性上顎洞炎の場合も鼻性と同じく、薬による治療になるのでしょうか?
なぜ上顎洞炎になったかのか原因を除去しますが、歯が原因であればすでに上顎洞炎であると思います。
洗浄することもあります。
■歯性上顎洞炎は、原因が歯と言うだけで、鼻性と一緒なのでしょうか?
原因が歯なので異なります。
あるかもしれませんが、みている担当医の方が分かっていると思います。
■やはり、上顎洞炎になる可能性はあるのでしょうか?
無いとは言えませんが、親知らずが感染していなければ可能性は低いと思います。
■歯性上顎洞炎の場合も鼻性と同じく、薬による治療になるのでしょうか?
なぜ上顎洞炎になったかのか原因を除去しますが、歯が原因であればすでに上顎洞炎であると思います。
洗浄することもあります。
■歯性上顎洞炎は、原因が歯と言うだけで、鼻性と一緒なのでしょうか?
原因が歯なので異なります。
相談者からの返信
相談者:
みっちゃん01さん
返信日時:2012-11-10 10:43:28
回答5
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2012-11-12 22:44:57
>親知らずが感染とは、どう言う状態の事ですか?
虫歯が原因のこともありますが歯茎が腫れて炎症を起こしていることも感染になります。
現在症状が無いようなので上顎洞炎になる可能性はあっても少ないような気がします。
虫歯が原因のこともありますが歯茎が腫れて炎症を起こしていることも感染になります。
現在症状が無いようなので上顎洞炎になる可能性はあっても少ないような気がします。
回答6
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-11-12 23:05:56
こんばんわ。カワサキです。
>■歯性上顎洞炎の場合も鼻性と同じく、薬による治療になるのでしょうか?
歯性上顎洞炎は、原因となる歯の治療(抜歯・感染根管治療など)も、併せて行います。
>■歯性上顎洞炎は、原因が歯と言うだけで、鼻性と一緒なのでしょうか?
症状は似ていますが、一般的に、鼻性は、両方。
歯性は、片方で、起こります。
ご参考までに。
>■歯性上顎洞炎の場合も鼻性と同じく、薬による治療になるのでしょうか?
歯性上顎洞炎は、原因となる歯の治療(抜歯・感染根管治療など)も、併せて行います。
>■歯性上顎洞炎は、原因が歯と言うだけで、鼻性と一緒なのでしょうか?
症状は似ていますが、一般的に、鼻性は、両方。
歯性は、片方で、起こります。
ご参考までに。
回答7
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2012-11-12 23:51:19
みっちゃん01さん、こんにちは。
抜歯に際し、色々とご不安なことと思います。
また、これまでのご質問でも、ほぼ同様の上顎洞炎に関するご質問をされているようです。
ただ、これまでのコメントをトータルで拝見する限りの率直な感想としては、本来心配せずともよいことを心配し過ぎてしまっている感を持ちます。
まず、蓄膿症という言葉は多義的に使用されていますが、とりあえず蓄膿症≒上顎洞炎と考えてもらっても構わないと思います。
その上で、耳鼻科的な問題からくる蓄膿であれば「鼻性上顎洞炎」、歯科的な問題からくる蓄膿であれば「歯性上顎洞炎」ということになります。
もっとも、これはこの際重要なことではありません。
みっちゃん01さんは、
>レントゲンで見ましても、今は蓄膿症は治っております。
とのことですので、これが自己判断ではなく医師の見解によるものであれば、現在みっちゃん01さんの上顎洞は問題ない、ということです。
そうすると、今回上の親知らず抜歯に際して、歯と親知らずが近接しており、両者が交通してしまうかもしれないというのは、上顎洞炎(蓄膿)の話とはとりあえず別問題です。
みっちゃん01さんが、担当の先生と話し合われて決められるべき事項は、この「虫歯となっている上の親知らず」は抜歯した方がいいのかどうか、ということです。
そこに、ご自身で上顎洞炎の話を絡めてしまわれますと、非常に話がややこしくなってしまいます。
仮に、担当の先生から上顎洞炎に関するお話が出てきたのであれば、まず、担当の先生によくご相談すべきです。
少なくともご自身で、インターネット上の情報により上顎洞炎に関する不安を深めてしまうことは、みっちゃん01さんにも、担当の先生にとっても、何一つ良いことはありません。
今一度、担当の先生にもよくご相談されてみてください。
お大事になされてくださいね。
抜歯に際し、色々とご不安なことと思います。
また、これまでのご質問でも、ほぼ同様の上顎洞炎に関するご質問をされているようです。
ただ、これまでのコメントをトータルで拝見する限りの率直な感想としては、本来心配せずともよいことを心配し過ぎてしまっている感を持ちます。
まず、蓄膿症という言葉は多義的に使用されていますが、とりあえず蓄膿症≒上顎洞炎と考えてもらっても構わないと思います。
その上で、耳鼻科的な問題からくる蓄膿であれば「鼻性上顎洞炎」、歯科的な問題からくる蓄膿であれば「歯性上顎洞炎」ということになります。
もっとも、これはこの際重要なことではありません。
みっちゃん01さんは、
>レントゲンで見ましても、今は蓄膿症は治っております。
とのことですので、これが自己判断ではなく医師の見解によるものであれば、現在みっちゃん01さんの上顎洞は問題ない、ということです。
そうすると、今回上の親知らず抜歯に際して、歯と親知らずが近接しており、両者が交通してしまうかもしれないというのは、上顎洞炎(蓄膿)の話とはとりあえず別問題です。
みっちゃん01さんが、担当の先生と話し合われて決められるべき事項は、この「虫歯となっている上の親知らず」は抜歯した方がいいのかどうか、ということです。
そこに、ご自身で上顎洞炎の話を絡めてしまわれますと、非常に話がややこしくなってしまいます。
仮に、担当の先生から上顎洞炎に関するお話が出てきたのであれば、まず、担当の先生によくご相談すべきです。
少なくともご自身で、インターネット上の情報により上顎洞炎に関する不安を深めてしまうことは、みっちゃん01さんにも、担当の先生にとっても、何一つ良いことはありません。
今一度、担当の先生にもよくご相談されてみてください。
お大事になされてくださいね。
相談者からの返信
相談者:
みっちゃん01さん
返信日時:2012-11-13 21:34:25
>加藤先生
説明を、ありがとうございます。
可能性が少ないと言うことで、少し安心しました。
>川崎先生
説明をありがとうございました。
>中本先生
詳しく書いていただき、ありがとうございます。
心配し過ぎなのかもしれませんね…><
あれこれ先へ先へ考えてしまう癖がありまして…。
勇気を出して、抜歯したいと思います。
説明を、ありがとうございます。
可能性が少ないと言うことで、少し安心しました。
>川崎先生
説明をありがとうございました。
>中本先生
詳しく書いていただき、ありがとうございます。
心配し過ぎなのかもしれませんね…><
あれこれ先へ先へ考えてしまう癖がありまして…。
勇気を出して、抜歯したいと思います。
タイトル | [写真あり] 上顎洞近くの親知らず抜歯。交通による歯性上顎洞炎が心配 |
---|---|
質問者 | みっちゃん01さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 親知らずその他 上顎洞炎(蓄膿症) その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。