甘いものの摂取と虫歯ついて
相談者:
フルオロアパタイトさん (36歳:男性)
投稿日時:2013-08-14 20:33:04
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2013-08-14 22:01:40
カリフリさん、今日は
基礎研究をいくつか組み合わせていけば、理論的にはそのような、仮説を立てることができるかもしれませんが、臨床研究では、食事と一緒に甘い物を食べても虫歯は増えないと言うことはわかっています。
基礎研究をいくつか組み合わせていけば、理論的にはそのような、仮説を立てることができるかもしれませんが、臨床研究では、食事と一緒に甘い物を食べても虫歯は増えないと言うことはわかっています。
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2013-08-14 23:06:11
・甘いもの以外にも多くの食品に糖質は含まれていること
(細菌が酸を出さないような食事は事実上不可能)
・虫歯の発生には、糖の摂取量よりも摂取回数の影響のほうが大きいこと
以上より、おやつを食べる場合は、食後すぐに食べたほうが虫歯になるリスクは低くなります。
逆に、おやつや清涼飲料水などを少しずつ頻回摂取するようなことをすると、虫歯のリスクは高まります。
(細菌が酸を出さないような食事は事実上不可能)
・虫歯の発生には、糖の摂取量よりも摂取回数の影響のほうが大きいこと
以上より、おやつを食べる場合は、食後すぐに食べたほうが虫歯になるリスクは低くなります。
逆に、おやつや清涼飲料水などを少しずつ頻回摂取するようなことをすると、虫歯のリスクは高まります。
相談者からの返信
相談者:
フルオロアパタイトさん
返信日時:2013-08-15 06:50:50
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2013-08-15 11:39:54
ご相談ありがとうございます。
予防の基礎知識です。
甘いものではなく、糖質についてが大事です。
砂糖は最も代表的な要素となることは間違いありません。
知らずに砂糖が含まれている飲食物をとっているものです。
指導を受けましょう。
予防の基礎知識です。
甘いものではなく、糖質についてが大事です。
砂糖は最も代表的な要素となることは間違いありません。
知らずに砂糖が含まれている飲食物をとっているものです。
指導を受けましょう。
回答4
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2013-08-15 16:33:46
カリフリさまこんにちわ。
むし歯とおさとうの関係ですが、おさとうの過剰摂取は明らかにむし歯を作ります、ではどれくらいなら安全かというと一日40g位だと考えています。
そのうち20g位は調味料に含まれていると考えているので、嗜好品として安全な量は20g位ということになります。
これくらいの範囲に収まれば、歯磨きがそこそこできていればむし歯にならないようです。
そのほか口腔内の細菌叢にも左右されます、参考になれば幸いです。
むし歯の出来ない砂糖の量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
むし歯とおさとうの関係ですが、おさとうの過剰摂取は明らかにむし歯を作ります、ではどれくらいなら安全かというと一日40g位だと考えています。
そのうち20g位は調味料に含まれていると考えているので、嗜好品として安全な量は20g位ということになります。
これくらいの範囲に収まれば、歯磨きがそこそこできていればむし歯にならないようです。
そのほか口腔内の細菌叢にも左右されます、参考になれば幸いです。
むし歯の出来ない砂糖の量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
相談者からの返信
相談者:
フルオロアパタイトさん
返信日時:2013-08-16 07:22:50
さがら先生、山田先生、ありがとうございます。
歯のためを思えば、永久歯が生え揃う中学校入学くらいまでは、砂糖を極力摂取しない方がいい、と声高に伝えてもいいと思います。
砂糖が重要な栄養源であればまだしも、精製され麻薬のように真っ白になり、カロリーのみの栄養価しかない嗜好品にすぎないでしょうから問題はないと感じています。
歯のためを思えば、永久歯が生え揃う中学校入学くらいまでは、砂糖を極力摂取しない方がいい、と声高に伝えてもいいと思います。
砂糖が重要な栄養源であればまだしも、精製され麻薬のように真っ白になり、カロリーのみの栄養価しかない嗜好品にすぎないでしょうから問題はないと感じています。
回答5
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2013-08-16 07:49:08
おはようございます。
歯のためではありません、甘党になれば偏食が出やすいことが知られています。
偏食になって偏った食生活になることは避けたほうがいいでしょう、我々はむし歯にしないため3歳まではお菓子はやめましょうと言っているのではありません。
偏った味覚にならないために菓子は3歳まで避けてくださいとお話をしているのです、そのような育児をするとおまけでむし歯にはなりません。
あくまでも味覚形成が目的です、このような育児をすると子供さんはお菓子を食べた経験がないので、スーパーのお菓子売り場もお菓子という存在を知らないので素通りです、これもおまけの一つです。
いずれにしても味覚形成の途中で、お菓子という甘い味を経験するのはよくありません。
子育てとおさとうに関する我々の考え方 http://yamadashika.jp/prevent10.html
歯のためではありません、甘党になれば偏食が出やすいことが知られています。
偏食になって偏った食生活になることは避けたほうがいいでしょう、我々はむし歯にしないため3歳まではお菓子はやめましょうと言っているのではありません。
偏った味覚にならないために菓子は3歳まで避けてくださいとお話をしているのです、そのような育児をするとおまけでむし歯にはなりません。
あくまでも味覚形成が目的です、このような育児をすると子供さんはお菓子を食べた経験がないので、スーパーのお菓子売り場もお菓子という存在を知らないので素通りです、これもおまけの一つです。
いずれにしても味覚形成の途中で、お菓子という甘い味を経験するのはよくありません。
子育てとおさとうに関する我々の考え方 http://yamadashika.jp/prevent10.html
相談者からの返信
相談者:
フルオロアパタイトさん
返信日時:2013-08-16 10:47:51
回答6
相談者からの返信
相談者:
フルオロアパタイトさん
返信日時:2013-08-16 13:12:58
山田先生、ありがとうございました。
身体に気をつけることは歯にも気をつけており、逆もまた然りなのでしょうね。
身体に気をつけることは歯にも気をつけており、逆もまた然りなのでしょうね。
タイトル | 甘いものの摂取と虫歯ついて |
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質問者 | フルオロアパタイトさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯予防 その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。