インプラントの執刀医選びに迷っています (オーストラリア)
相談者:
Koko2さん (38歳:女性)
投稿日時:2014-06-19 08:26:43
こんにちは。
いつもお世話になっています。
また悩む問題が出てきてしまい、質問を投稿させて頂きます。
オーストラリアか日本のどちらでインプラントをしようかとても迷っていたのですが、前回こちらで相談した際、早く治療を受けたほうがいいというご意見も参考にしまして、こちらオーストラリアでインプラントをすることを決断しました。
知人から信頼できる一般歯科医を紹介してもらい(とてもいい先生でラッキーです)、
「一般歯科医→インプラントの被せものの部分を担当 インプラント→専門医が執刀」
というプランが出来上がっています。
その一般歯科医の先生が推薦する先生が2人います。
2人の先生両方から診断を受け、どちらの先生にするかで今とても迷っています。
「先生A」
超のつくベテランの歯周病専門医。
地元ではトップクラスの専門医として有名な先生。
担当の一般歯科医からはもちろん、知人や同僚からも「あの先生はいいよ」と勧められる。
AAPのメンバーです。
この先生Aの場合、
骨移植→口内形成外科の専門医が執刀。
インプラント埋入→先生Aの執刀。
被せもの→一般歯科医が担当。
骨移植を担当する先生も地元でトップクラスの先生になる。
完全な「連携プレー」になります。
この先生Aで2つ気になる点があります。
1:診断のときこの先生Aご自身から口臭がしたこと。
2:おそらくもうすぐリタイヤされるんじゃないかと思われる。
地元ではものすごく有名な先生だが、執刀医として「現役」と言えるのか気になる。
そのインプラント診療所には他にも2人ほど専門医がいるので、先生Aがリタイヤしたら他の先生に引き継ぎになるであろうと思われる。
実際診断のときも「機敏さ」がなく、経験豊富なのは明白だが、手術の執刀医として「現役」でいいのだろうか?
と少し不安を持った。
しかしながら先生Aをまだ考えている理由は地元での評判のよさです。
それと先生Aの診断料が一番高額だったのも、私は安心しています。
オーストラリアの歯科は高くて当然なので、私は逆に安いところには絶対に行きたくないです。
「先生B」
こちらも地元では有名なインプラント専門医で、知人や歯科医等からインプラントだったらこの先生とよく推薦される先生。
ITIのメンバーです。
こちらの先生は先生Aに比べると若干若く、おそらく50歳前後と思われる。
診断のときも発言や動作がとても機敏で、バリバリの「現役」感が漂っている。
インプラント埋入歴1万2千本以上とホームページにあるが、最近読んだインプラント関連の本で
「埋入本数はあまり関係ない、埋入本数をホームページでうたうのはナンセンス」
との意見があり、どの情報を頼りにしたらいいか私自身が少し混乱してます。
この先生Bの場合の利点はまだまだお若いので先生Bがリタイヤなさることは当分考えられないと思われ、こらから10年ほど担当して頂けると思います。
ただ知人等の意見から、地元では先生Aのほうが若干格上にランク付けされているような印象を受けたので、その点で迷っています。
どちらもきちんとした歯周病専門医です。
先生Bの場合、
骨移植+インプラント埋入→両方とも先生Bが執刀。
被せもの→一般歯科医が担当
というプランです。
骨移植はインプラントの専門医が執刀したほうがいいのでしょうか?
それとも先生Aのプランのように連携プレーでそれぞれの専門医にまかせるほうがいいのでしょうか?
もちろん専門医同士綿密に連絡は取り合うみたいです。
ここにおられる先生方は先生A,先生Bどちらが良いと思われますか?
お忙しい中すみませんが、ご回答いただけたら助かります。
担当の一般歯科医から、骨移植はなるべく早くやったほうがいいので、なるべく早く執刀医を決断して手術したほうがいいと言われています。
いつもお世話になっています。
また悩む問題が出てきてしまい、質問を投稿させて頂きます。
オーストラリアか日本のどちらでインプラントをしようかとても迷っていたのですが、前回こちらで相談した際、早く治療を受けたほうがいいというご意見も参考にしまして、こちらオーストラリアでインプラントをすることを決断しました。
知人から信頼できる一般歯科医を紹介してもらい(とてもいい先生でラッキーです)、
「一般歯科医→インプラントの被せものの部分を担当 インプラント→専門医が執刀」
というプランが出来上がっています。
その一般歯科医の先生が推薦する先生が2人います。
2人の先生両方から診断を受け、どちらの先生にするかで今とても迷っています。
「先生A」
超のつくベテランの歯周病専門医。
地元ではトップクラスの専門医として有名な先生。
担当の一般歯科医からはもちろん、知人や同僚からも「あの先生はいいよ」と勧められる。
AAPのメンバーです。
この先生Aの場合、
骨移植→口内形成外科の専門医が執刀。
インプラント埋入→先生Aの執刀。
被せもの→一般歯科医が担当。
骨移植を担当する先生も地元でトップクラスの先生になる。
完全な「連携プレー」になります。
この先生Aで2つ気になる点があります。
1:診断のときこの先生Aご自身から口臭がしたこと。
2:おそらくもうすぐリタイヤされるんじゃないかと思われる。
地元ではものすごく有名な先生だが、執刀医として「現役」と言えるのか気になる。
そのインプラント診療所には他にも2人ほど専門医がいるので、先生Aがリタイヤしたら他の先生に引き継ぎになるであろうと思われる。
実際診断のときも「機敏さ」がなく、経験豊富なのは明白だが、手術の執刀医として「現役」でいいのだろうか?
と少し不安を持った。
しかしながら先生Aをまだ考えている理由は地元での評判のよさです。
それと先生Aの診断料が一番高額だったのも、私は安心しています。
オーストラリアの歯科は高くて当然なので、私は逆に安いところには絶対に行きたくないです。
「先生B」
こちらも地元では有名なインプラント専門医で、知人や歯科医等からインプラントだったらこの先生とよく推薦される先生。
ITIのメンバーです。
こちらの先生は先生Aに比べると若干若く、おそらく50歳前後と思われる。
診断のときも発言や動作がとても機敏で、バリバリの「現役」感が漂っている。
インプラント埋入歴1万2千本以上とホームページにあるが、最近読んだインプラント関連の本で
「埋入本数はあまり関係ない、埋入本数をホームページでうたうのはナンセンス」
との意見があり、どの情報を頼りにしたらいいか私自身が少し混乱してます。
この先生Bの場合の利点はまだまだお若いので先生Bがリタイヤなさることは当分考えられないと思われ、こらから10年ほど担当して頂けると思います。
ただ知人等の意見から、地元では先生Aのほうが若干格上にランク付けされているような印象を受けたので、その点で迷っています。
どちらもきちんとした歯周病専門医です。
先生Bの場合、
骨移植+インプラント埋入→両方とも先生Bが執刀。
被せもの→一般歯科医が担当
というプランです。
骨移植はインプラントの専門医が執刀したほうがいいのでしょうか?
それとも先生Aのプランのように連携プレーでそれぞれの専門医にまかせるほうがいいのでしょうか?
もちろん専門医同士綿密に連絡は取り合うみたいです。
ここにおられる先生方は先生A,先生Bどちらが良いと思われますか?
お忙しい中すみませんが、ご回答いただけたら助かります。
担当の一般歯科医から、骨移植はなるべく早くやったほうがいいので、なるべく早く執刀医を決断して手術したほうがいいと言われています。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-06-19 09:07:37
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2014-06-19 13:25:05
Koko2 さんこんにちは
確かに、判断がとても難しいですね。
恐らくですが、どちらの先生もすばらしいと思います。
ここまでくると、我々も判断が難しく、実際に症例を見せて頂くとか、オペを見学させて頂くとかしないとなかなかどちらの先生が良いとは判断がつかないかと思います。
その場合でも、こういった症例はこちらの先生が得意ですね(我々が見て差がわかる程度です。一般の方には殆どわからないぐらいの差の場合がほとんどです)この場合はそちらの先生ですね。といった差がある程度の場合が多いです。
今回の場合、細見先生のおっしゃるように一般歯科の先生にお聞きになるのが得策かもしれませんね。
ご参考になれば
確かに、判断がとても難しいですね。
恐らくですが、どちらの先生もすばらしいと思います。
ここまでくると、我々も判断が難しく、実際に症例を見せて頂くとか、オペを見学させて頂くとかしないとなかなかどちらの先生が良いとは判断がつかないかと思います。
その場合でも、こういった症例はこちらの先生が得意ですね(我々が見て差がわかる程度です。一般の方には殆どわからないぐらいの差の場合がほとんどです)この場合はそちらの先生ですね。といった差がある程度の場合が多いです。
今回の場合、細見先生のおっしゃるように一般歯科の先生にお聞きになるのが得策かもしれませんね。
ご参考になれば
相談者からの返信
相談者:
Koko2さん
返信日時:2014-06-23 10:09:01
回答3
回答日時:2014-06-23 12:04:17
専門医の肩書とか、埋入本数を自慢するのはどうなのか、みたいな話は、日本国内と海外においては少し意味合いが違ってくると思いますよ。
日本の場合は制度上、インプラント專門で開業することがまずありませんので、歯を残す治療もしつつ歯のないところの修復(インプラント)、その維持(メインテナンス)の全部を行わなくてはなりませんから、インプラントばかりが多いのはアンバランスなのではないか? という指摘のことを言われているのだと思います。
お住まいの国の場合は専門医制がしっかりシステムとして出来上がっている訳ですから、専門医の肩書しかり、埋入実績(≒一般歯科医からの依頼件数)しかり、そのままポジティブに考えても差し障りはあまりないのではないかと想像出来ます。
実際各国でどの様に捉えられているかはよく分かりませんが・・国によって情報の捉え方は変わっても良いとは思いますよ。
ご参考までに。
日本の場合は制度上、インプラント專門で開業することがまずありませんので、歯を残す治療もしつつ歯のないところの修復(インプラント)、その維持(メインテナンス)の全部を行わなくてはなりませんから、インプラントばかりが多いのはアンバランスなのではないか? という指摘のことを言われているのだと思います。
お住まいの国の場合は専門医制がしっかりシステムとして出来上がっている訳ですから、専門医の肩書しかり、埋入実績(≒一般歯科医からの依頼件数)しかり、そのままポジティブに考えても差し障りはあまりないのではないかと想像出来ます。
実際各国でどの様に捉えられているかはよく分かりませんが・・国によって情報の捉え方は変わっても良いとは思いますよ。
ご参考までに。
回答4
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2014-06-23 20:20:19
はっきり言いましょう。
オーストラリアの治療レベルで尊敬できるほどのものを見たことがありません。
逆に、オーストラリアから私の医院に治療に来てた人はいます。
オーストラリア人でしたが。
特に、東洋人の顎骨は西洋人と大きく異なり、非常に華奢なので 彼らは扱いに困ることが多いと思います。
私は、個人的には、 おススメいたしかねます。
オーストラリアの治療レベルで尊敬できるほどのものを見たことがありません。
逆に、オーストラリアから私の医院に治療に来てた人はいます。
オーストラリア人でしたが。
特に、東洋人の顎骨は西洋人と大きく異なり、非常に華奢なので 彼らは扱いに困ることが多いと思います。
私は、個人的には、 おススメいたしかねます。
相談者からの返信
相談者:
Koko2さん
返信日時:2014-06-24 10:57:51
渡辺先生、お忙しい中ご回答どうもありがとうございます。
>専門医の肩書とか、埋入本数を自慢するのはどうなのか、みたいな話は、日本国内と海外においては少し意味合いが違ってくると思いますよ。
そうですよね、確かに制度自体が多少違ってくるので、よって判断する基準も違ってくるというのはとても参考になります。
>最近読んだインプラント関連の本で
>「埋入本数はあまり関係ない、埋入本数をホームページでうたうのはナンセンス」
と質問に書きましたが、これはもちろん日本の本なので、渡辺先生のおっしゃるように、オーストラリアの制度では当てはまらない、気にしなくてよいコメントかもしれませんね。
>お住まいの国の場合は専門医制がしっかりシステムとして出来上がっている訳ですから、専門医の肩書しかり、埋入実績(≒一般歯科医からの依頼件数)しかり、そのままポジティブに考えても差し障りはあまりないのではないかと想像出来ます。
参考になります。
確かに一般歯科医も適当な先生を紹介し続けるわけにはいきませんからね。
実績がある程度ともわないと、紹介を受け続けることは困難でしょう。
よって、これだけの数字の埋入実績を持つことも困難でしょう。
参考になりました。
ありがとうございます。
タカタ先生、お忙しい中ご回答ありがとうございます。
はっきりとしたご意見、とても参考になります。
正直私もオーストラリアの医療が「高レベル」という印象を受けたことはあまりないです。
色々な面で日本の医療のほうが安心できる印象はあります。
私も出来るなら日本で治療を受けたいです。
ただ、日本で今すぐ治療を受けるには色々とネックな部分がありまして、日本への旅費&滞在費等がかかる。
インプラント治療に限っての場合、日本が世界一の治療レベルなのか少し疑問。
もちろん、世界トップクラスの先生もいるだろうが、先生や医院によって技術のムラがありそうな印象を受ける
また、過去の質問での回答で先生によっては
「ちゃんとした先生ならばオーストラリアも日本も関係ない」
といったご意見があり、また、
「なるべく早く治療を受けるべき」
というご意見もあったので、今すぐ日本で治療を受けるのはこちらでの仕事を辞めたり(もしくは無給の長期休暇)など、金銭的な負担が大きいので今はオーストラリアでの治療を検討しています。
しかし、タカタ先生からこのようなはっきりとしたご意見を頂いて、実際、自分もそう感じているので、やはりお金をかけてでも日本で治療したほうがいいのかな?とまた振り出しに戻ってしまいそうです。
過去にも書きましたが。
オーストラリアの場合歯の治療代だけですので、150万くらいで済みます。
日本の場合、450万です。
歯の治療代自体はオーストラリアと同じで150万くらいでしょうが、仕事を辞めるもしくは長期休暇を取る、日本への旅費&滞在費等のプラスの出費がありますのでその部分がプラスで300万くらいかかるでしょうから、そこが自分には痛手の部分で、このような理由からオーストラリアでの治療を決断していました。
しかし、またちょっと考えが揺らぎました。。。
いずれにせよ、なるべく早急に自分のなかで答えを出します。
何もしないと、骨の吸収は進んでいくらしいので。。
ご回答ありがとうございました。
>専門医の肩書とか、埋入本数を自慢するのはどうなのか、みたいな話は、日本国内と海外においては少し意味合いが違ってくると思いますよ。
そうですよね、確かに制度自体が多少違ってくるので、よって判断する基準も違ってくるというのはとても参考になります。
>最近読んだインプラント関連の本で
>「埋入本数はあまり関係ない、埋入本数をホームページでうたうのはナンセンス」
と質問に書きましたが、これはもちろん日本の本なので、渡辺先生のおっしゃるように、オーストラリアの制度では当てはまらない、気にしなくてよいコメントかもしれませんね。
>お住まいの国の場合は専門医制がしっかりシステムとして出来上がっている訳ですから、専門医の肩書しかり、埋入実績(≒一般歯科医からの依頼件数)しかり、そのままポジティブに考えても差し障りはあまりないのではないかと想像出来ます。
参考になります。
確かに一般歯科医も適当な先生を紹介し続けるわけにはいきませんからね。
実績がある程度ともわないと、紹介を受け続けることは困難でしょう。
よって、これだけの数字の埋入実績を持つことも困難でしょう。
参考になりました。
ありがとうございます。
タカタ先生、お忙しい中ご回答ありがとうございます。
はっきりとしたご意見、とても参考になります。
正直私もオーストラリアの医療が「高レベル」という印象を受けたことはあまりないです。
色々な面で日本の医療のほうが安心できる印象はあります。
私も出来るなら日本で治療を受けたいです。
ただ、日本で今すぐ治療を受けるには色々とネックな部分がありまして、日本への旅費&滞在費等がかかる。
インプラント治療に限っての場合、日本が世界一の治療レベルなのか少し疑問。
もちろん、世界トップクラスの先生もいるだろうが、先生や医院によって技術のムラがありそうな印象を受ける
また、過去の質問での回答で先生によっては
「ちゃんとした先生ならばオーストラリアも日本も関係ない」
といったご意見があり、また、
「なるべく早く治療を受けるべき」
というご意見もあったので、今すぐ日本で治療を受けるのはこちらでの仕事を辞めたり(もしくは無給の長期休暇)など、金銭的な負担が大きいので今はオーストラリアでの治療を検討しています。
しかし、タカタ先生からこのようなはっきりとしたご意見を頂いて、実際、自分もそう感じているので、やはりお金をかけてでも日本で治療したほうがいいのかな?とまた振り出しに戻ってしまいそうです。
過去にも書きましたが。
オーストラリアの場合歯の治療代だけですので、150万くらいで済みます。
日本の場合、450万です。
歯の治療代自体はオーストラリアと同じで150万くらいでしょうが、仕事を辞めるもしくは長期休暇を取る、日本への旅費&滞在費等のプラスの出費がありますのでその部分がプラスで300万くらいかかるでしょうから、そこが自分には痛手の部分で、このような理由からオーストラリアでの治療を決断していました。
しかし、またちょっと考えが揺らぎました。。。
いずれにせよ、なるべく早急に自分のなかで答えを出します。
何もしないと、骨の吸収は進んでいくらしいので。。
ご回答ありがとうございました。
回答5
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2014-06-24 11:15:25
タカタ先生の書かれている事はごもっともで、僕も似たような経験がありますが…。
(「東洋人の顎骨は西洋人と大きく異なり、非常に華奢なので 彼らは扱いに困ることが多い」と言う事)
ただ、Koko2さんのケースが「比較的簡単なケース」なのか「アドバンスなケース」なのかによっても評価は変わってくると思います。
(一般の方がその評価をする事は難しいかも知れませんが…)
例えば、下顎6番1本で、極端に骨吸収しておらず、下歯槽管までの距離が十分に確保されているようなケースは「比較的簡単なケース」に該当します。
逆に上顎前歯部で歯茎、骨が痩せていてKoko2さん自身、フルスマイルで歯茎が見えるようなケースは「超アドバンスな症例」になります。
>ITIのメンバーです。
ITIには「SAC分類」といって「シンプル」「アドバンス」「コンプレックス」と難易度を分けて治療計画を立る分類方法があります。
もし、聞く機会があればKoko2さんがどの難易度になるのか聞かれておくと主治医を選ぶ際の参考になるかもしれません。
(「東洋人の顎骨は西洋人と大きく異なり、非常に華奢なので 彼らは扱いに困ることが多い」と言う事)
ただ、Koko2さんのケースが「比較的簡単なケース」なのか「アドバンスなケース」なのかによっても評価は変わってくると思います。
(一般の方がその評価をする事は難しいかも知れませんが…)
例えば、下顎6番1本で、極端に骨吸収しておらず、下歯槽管までの距離が十分に確保されているようなケースは「比較的簡単なケース」に該当します。
逆に上顎前歯部で歯茎、骨が痩せていてKoko2さん自身、フルスマイルで歯茎が見えるようなケースは「超アドバンスな症例」になります。
>ITIのメンバーです。
ITIには「SAC分類」といって「シンプル」「アドバンス」「コンプレックス」と難易度を分けて治療計画を立る分類方法があります。
もし、聞く機会があればKoko2さんがどの難易度になるのか聞かれておくと主治医を選ぶ際の参考になるかもしれません。
相談者からの返信
相談者:
Koko2さん
返信日時:2014-06-24 13:10:16
櫻井先生、お忙しい中ご回答ありがとうございます。
>(「東洋人の顎骨は西洋人と大きく異なり、非常に華奢なので 彼らは扱いに困ることが多い」と言う事)
櫻井先生もタカタ先生と同様に感じられるようで、大変参考になります。
ちなみに私の場合は、
「左下2番1番が欠損している状態」
です。
今は「サックダウン」といって、インビザラインのようなプラスチック製の被せものに欠損した左下2番1番部分をレズンで埋めてあるものを暫定的に装着しています。
(毎食事取り外さなければいけません)
いまかかっている一般歯科医の先生と、この12000本埋入歴のインプラント専門医の先生からは私のケースは、
「前歯で笑った時に少し歯茎が見えるのでかなりアドバンスな技術が必要なレベル」
と言われています。
この「アドバンス」という表現がITI に準したものなのかは次回訪ねてみます。
(一般歯科医のほうは明日診察があります)
ちなみに健康な上の歯(全部あります)の歯茎はまったく見えないのですが、今回欠損してしまった下の歯に関しては笑ったときに歯茎と歯の結合部分程度が見える程度です。
なので今回この2本の歯をなくすまでは下の歯の歯茎なんかまったく気にしていませんでした。
指摘されたこともありませんでした。
ただ、2本もこの部分の歯がなくなってしまった&骨もかなり欠損している今では審美性もかねて治療プランの中心になってくる部位になってしまいました。
ちなみに骨の欠損の理由は前にかかった一般歯科医が抜歯の際に歯と一緒に骨も取ってしまったそうです。
もちろんそこの歯科医にはもう通っていません。
このようなありえない実体験からも、オーストラリアでの医療を躊躇していたのですが、今回かかっている歯科医や専門医は前にかかっていた歯科医とはまったくレベルの違う歯科医なので(高水準という意味で)、少し安心しているのはいるのですが、やはりタカタ先生や櫻井先生のようなご意見を拝見すると、また躊躇してしまいます。。。
ご回答ありがとうございました。
>(「東洋人の顎骨は西洋人と大きく異なり、非常に華奢なので 彼らは扱いに困ることが多い」と言う事)
櫻井先生もタカタ先生と同様に感じられるようで、大変参考になります。
ちなみに私の場合は、
「左下2番1番が欠損している状態」
です。
今は「サックダウン」といって、インビザラインのようなプラスチック製の被せものに欠損した左下2番1番部分をレズンで埋めてあるものを暫定的に装着しています。
(毎食事取り外さなければいけません)
いまかかっている一般歯科医の先生と、この12000本埋入歴のインプラント専門医の先生からは私のケースは、
「前歯で笑った時に少し歯茎が見えるのでかなりアドバンスな技術が必要なレベル」
と言われています。
この「アドバンス」という表現がITI に準したものなのかは次回訪ねてみます。
(一般歯科医のほうは明日診察があります)
ちなみに健康な上の歯(全部あります)の歯茎はまったく見えないのですが、今回欠損してしまった下の歯に関しては笑ったときに歯茎と歯の結合部分程度が見える程度です。
なので今回この2本の歯をなくすまでは下の歯の歯茎なんかまったく気にしていませんでした。
指摘されたこともありませんでした。
ただ、2本もこの部分の歯がなくなってしまった&骨もかなり欠損している今では審美性もかねて治療プランの中心になってくる部位になってしまいました。
ちなみに骨の欠損の理由は前にかかった一般歯科医が抜歯の際に歯と一緒に骨も取ってしまったそうです。
もちろんそこの歯科医にはもう通っていません。
このようなありえない実体験からも、オーストラリアでの医療を躊躇していたのですが、今回かかっている歯科医や専門医は前にかかっていた歯科医とはまったくレベルの違う歯科医なので(高水準という意味で)、少し安心しているのはいるのですが、やはりタカタ先生や櫻井先生のようなご意見を拝見すると、また躊躇してしまいます。。。
ご回答ありがとうございました。
タイトル | インプラントの執刀医選びに迷っています (オーストラリア) |
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質問者 | Koko2さん |
地域 | 海外 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | その他 |
カテゴリ |
インプラント治療法 オーストラリア |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。