右上6番、再根管治療のタイミングとは?

相談者: haPさん (44歳:女性)
投稿日時:2014-09-05 08:10:44
何度か相談させていただいています。
今回もよろしくお願いします。

患歯の経過,大学病院での見解,ご相談という順で書かせていただきます。
よろしくお願いします。


患歯:右上6番

経過:
先5月半ば:近医にて抜髄,即日根充自発痛打診痛咬合痛がかなり強かった)

先6月初旬:土台,仮歯(打診痛,咬合痛がかなり残っていた。自発痛は減っていた。)

先6月中旬:愛知学院歯学部付属病院に転院「オーバー根充(過剰にオーバーしているとのことです)」の診断。

現在:
仮歯がはずれて土台のみ。
打診痛はない(かなり強めに叩いても大丈夫。)。
咬合痛は残る(粒ガムを噛み始める程度で痛い)。
食事が苦労。
仮歯がとれてしまって咬合痛が少し楽になっている。

レントゲン写真に対する見解:
オーバーの周辺に影は見られない。
土台の下あたりに若干の影があるかもしれない。
悪い部分があるとしたらその部分の可能性がある。

歯内療法の先生の見解:
現状様子見。
土台をはずした段階で浸出液がでてくるような状態となると、その場で抜歯となるのは今さわるのはおすすめでない。

ただ,近医での抜髄治療時には、抜歯に近いような悪い状態の歯ではなかった旨伝えると,そういった浸出液が出る状態にはなっていない可能性もある。

口腔外科の先生の見解:
現状様子見。
もオーバー周辺に炎症が出てもし歯根端切除は難しい(内側のオーバーは切除できない位置にある。)。
今以上の症状が出たら抜歯。


ご相談:
担当医(現在は保存科の先生)は再治療をしてみないことには何もわからないけれど,そういうことはせずに,今はとりあえず様子見がいいと言われます。

では,一般的に再根管治療はどういった方が対象になるのでしょうか?

今よりもっと悪くなったときとは,それこそ浸出液が歯内に漏れ出してきて,どうしようもない状態になっているということはないのでしょうか?

今,再根管治療することで,次症状が出たら抜歯しかないといわれるこの歯を救える可能性が上がるということはないのでしょうか?

よろしくお願いします


追伸:私は非定型歯痛(あご,鼻の横などに痛みが飛んでいた。)を併発していましたが,今はその症状がほとんどなくなっています。

また患歯に診断的麻酔をしてもらったところ咬合痛が完全に消えました。
だから,咬合痛に関して非定型歯痛の要素はないと考えられます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-09-05 12:33:55
上顎洞内に根尖が出ているようなケースでは、歯根端切除術の適応外になると思います。

オーバー根充が原因であれば、根充方法によっては根充材の除去が可能な場合も少しはあると、おもいます。

またオーバー根充が一根だけであれば、その根だけを分割抜歯する方法があると思います。

また抜髄であれば可能性は低いのですが、近心根の第二根管が未治療のため咬合痛がある場合も考えられると思います。

ただ否定型歯痛の方だと、抜歯のような踏み込んだ処置がいいかどうかは勉強不足のため回答ができません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: haPさん
返信日時:2014-09-05 17:08:26
柴田 幸一郎 先生

回答を頂き有難うございます。

非定型歯痛はほぼ完治状態です。
6番咬合痛は非定型歯痛によるものではありません。
診断的麻酔でそれが確認できています。

レントゲンから近心根(5番側)に根充剤が入っているかどうかは、不明瞭だそうです。
遠心根(7番側)と口蓋根にオーバー根が見られるとのことです。

とにかく様子見をすすめられて再根管治療の話は出ません。
納得がいきません・・。



タイトル 右上6番、再根管治療のタイミングとは?
質問者 haPさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療に関するトラブル
歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
回答者




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