レジン充填の後、調整しても噛み合わせがよくなりません
相談者:
ryu_kunさん (42歳:男性)
投稿日時:2014-12-02 11:21:55
以前に下記の質問をしました。
「レジン充填をしてから口の中を噛みまくって困っています」
古舘先生、児玉先生、ありがとうございました。
せっかくお答えいただいたのにお礼の投稿が遅れているうちに、投稿締め切りになってしまいました。大変失礼しました。
その後、何回かレジン部分を細かく削って調整していただいているのですが、改善するどころか悪化しているようで毎日ストレスです。
・ほっぺたを噛みまくるので、しゃべりづらく、しゃべっていてもつばが飛びまくります。
・口を開け閉めすると左顎が鳴るようにもなってしまいました。
・常に左側の前の方の歯が下唇をかんだり、下唇にあたったりするのも不快です。
・左奥歯の外側の歯茎が常にほっぺたとこすれるため、炎症を起こすという症状も出ています。
治療する前の元の左奥歯は、もう少し高さがあったように思います。
レジン部分を削るのではなく、そこにレジンを継ぎ足して高さを出したほうが改善するように思うのですが、こういった治療方法はあるのでしょうか?
また、どこかのサイトで「正常咬合に近い場合は、上の歯の外側にレジンを添加し、下の歯の外側を少し調整すると噛まなくなることが多い」とも読みました。
下の歯のレジンを足して高さを出してやるのと、上の歯にレジンを足すのと、どちらが現実的なのでしょうか?
あるいは他に治療法があればぜひ教えていただきたいです。
「レジン充填をしてから口の中を噛みまくって困っています」
古舘先生、児玉先生、ありがとうございました。
せっかくお答えいただいたのにお礼の投稿が遅れているうちに、投稿締め切りになってしまいました。大変失礼しました。
その後、何回かレジン部分を細かく削って調整していただいているのですが、改善するどころか悪化しているようで毎日ストレスです。
・ほっぺたを噛みまくるので、しゃべりづらく、しゃべっていてもつばが飛びまくります。
・口を開け閉めすると左顎が鳴るようにもなってしまいました。
・常に左側の前の方の歯が下唇をかんだり、下唇にあたったりするのも不快です。
・左奥歯の外側の歯茎が常にほっぺたとこすれるため、炎症を起こすという症状も出ています。
治療する前の元の左奥歯は、もう少し高さがあったように思います。
レジン部分を削るのではなく、そこにレジンを継ぎ足して高さを出したほうが改善するように思うのですが、こういった治療方法はあるのでしょうか?
また、どこかのサイトで「正常咬合に近い場合は、上の歯の外側にレジンを添加し、下の歯の外側を少し調整すると噛まなくなることが多い」とも読みました。
下の歯のレジンを足して高さを出してやるのと、上の歯にレジンを足すのと、どちらが現実的なのでしょうか?
あるいは他に治療法があればぜひ教えていただきたいです。
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-12-02 12:57:52
相談者からの返信
回答2
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2014-12-02 22:30:10
博多の児玉です。
>ほっぺたを噛みまくるので、しゃべっていてもつばが飛び
>口を開け閉めすると左顎が鳴る
>前の方の歯が下唇をかんだり、下唇にあたったりする
原因の1つとして、口を動かす筋肉や舌の機能が低下した場合が考えられます。
その場合は、特殊な治療になりますが、機能を回復する治療を行うことがあります。
>ほっぺたを噛みまくるので、しゃべっていてもつばが飛び
>口を開け閉めすると左顎が鳴る
>前の方の歯が下唇をかんだり、下唇にあたったりする
原因の1つとして、口を動かす筋肉や舌の機能が低下した場合が考えられます。
その場合は、特殊な治療になりますが、機能を回復する治療を行うことがあります。
相談者からの返信
相談者:
ryu_kunさん
返信日時:2014-12-02 23:19:18
相談者からの返信
相談者:
ryu_kunさん
返信日時:2014-12-03 08:04:53
補足です。
顎が鳴るのは顎関節症ではないのでしょうか?
私は以前、歯科治療を受けずに放置していたとき、一時この症状になりました。
顎関節症になりかけているということで、徹底的に放置していた歯を治していただきました。(アメリカ)
きちんと治療を受けてからは顎が鳴るのも治っていましたが、帰国後、手を入れなくていい歯の神経を別の歯科医で抜かれてしまい、今の先生のところに転医してレジン充填をしていただきました。
その直後、まずは頻繁なチークバイトが始まり、食事やしゃべるのがつらくなりました。
そして、それに応じて詰め物を削ってもなかなかよくならないでいるうちに、顎が鳴り出してしまいました。
それでも、噛み合わせの問題ではないのでしょうか?
今の先生は
「少し深く噛みこむように調整してるから、ほっぺたにあたるのは仕方ない」
というようなことをおっしゃいます。
それが納得できません。
私が
「そうであれば、レジンを削るのではなく、むしろ高さを出したほうがほっぺたに当たらなくなるのでは?
以前の歯はもっと高さがありった」
と言うと、先生は
「たしかにそうだが、高さを出すと、当たりすぎて痛いかなと思って」
とおっしゃいます。
でも、チークバイトのほうがよっぽど痛いし、下手をすればガンにもなりかねないので心配しています。
レジンを追加することはできないのですか?
顎が鳴るのは顎関節症ではないのでしょうか?
私は以前、歯科治療を受けずに放置していたとき、一時この症状になりました。
顎関節症になりかけているということで、徹底的に放置していた歯を治していただきました。(アメリカ)
きちんと治療を受けてからは顎が鳴るのも治っていましたが、帰国後、手を入れなくていい歯の神経を別の歯科医で抜かれてしまい、今の先生のところに転医してレジン充填をしていただきました。
その直後、まずは頻繁なチークバイトが始まり、食事やしゃべるのがつらくなりました。
そして、それに応じて詰め物を削ってもなかなかよくならないでいるうちに、顎が鳴り出してしまいました。
それでも、噛み合わせの問題ではないのでしょうか?
今の先生は
「少し深く噛みこむように調整してるから、ほっぺたにあたるのは仕方ない」
というようなことをおっしゃいます。
それが納得できません。
私が
「そうであれば、レジンを削るのではなく、むしろ高さを出したほうがほっぺたに当たらなくなるのでは?
以前の歯はもっと高さがありった」
と言うと、先生は
「たしかにそうだが、高さを出すと、当たりすぎて痛いかなと思って」
とおっしゃいます。
でも、チークバイトのほうがよっぽど痛いし、下手をすればガンにもなりかねないので心配しています。
レジンを追加することはできないのですか?
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-12-03 11:40:10
もしも仮にですが、原因(要因)が2つ以上集まって病気を発症する場合には、その内の1つのみアプローチしても、なかなか改善しないことがありそうに思えます。
そうした意味においても診断は非常に重要だと思います。
そうした意味においても診断は非常に重要だと思います。
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-12-03 12:39:06
ご相談ありがとうございます。
>治療する前の元の左奥歯は、もう少し高さがあったように思います。
>レジン部分を削るのではなく、そこにレジンを継ぎ足して高さを出したほうが改善するように思うのですが、こういった治療方法はあるのでしょうか?
あります。
アドオンとかテーブルトップとか他にもいろいろあります。
削る方がとても楽で、足すほうは大分難しい治療となります。
もし削ったことや低くなったことが原因と思われる場合は、さらに漫然と削る治療では無く、足した方が良くなる可能性が高くなるからです。
つまり、いつもマイナスの治療をしていればいつか壁に当たる可能性が高く、考えとしては方向転換としてプラスの治療に切り替えるという計画もあるからです。
方向違いを変えずに突き進むことはとても危険です。
道に迷って闇雲に進めばもう戻れなくなることに似ています。
両方の使い分けが大事です。
また穴埋めだけとか、見た目だけとかの目的であったとしても、歯の治療には暗黙の大前提があります。
歯の治療とは咀嚼機能の回復が第一の目的です。
噛めないだけでは無く顎まで症状が広がったのであれば、方向を変えるか変えないかの差は大きな結果の違いとなる可能性があります。
ここは思案のしどころかもしれません。
削る前によく相談しましょう。
>治療する前の元の左奥歯は、もう少し高さがあったように思います。
>レジン部分を削るのではなく、そこにレジンを継ぎ足して高さを出したほうが改善するように思うのですが、こういった治療方法はあるのでしょうか?
あります。
アドオンとかテーブルトップとか他にもいろいろあります。
削る方がとても楽で、足すほうは大分難しい治療となります。
もし削ったことや低くなったことが原因と思われる場合は、さらに漫然と削る治療では無く、足した方が良くなる可能性が高くなるからです。
つまり、いつもマイナスの治療をしていればいつか壁に当たる可能性が高く、考えとしては方向転換としてプラスの治療に切り替えるという計画もあるからです。
方向違いを変えずに突き進むことはとても危険です。
道に迷って闇雲に進めばもう戻れなくなることに似ています。
両方の使い分けが大事です。
また穴埋めだけとか、見た目だけとかの目的であったとしても、歯の治療には暗黙の大前提があります。
歯の治療とは咀嚼機能の回復が第一の目的です。
噛めないだけでは無く顎まで症状が広がったのであれば、方向を変えるか変えないかの差は大きな結果の違いとなる可能性があります。
ここは思案のしどころかもしれません。
削る前によく相談しましょう。
相談者からの返信
相談者:
ryu_kunさん
返信日時:2014-12-04 07:51:14
藤森先生、さがら先生、ありがとうございます。
昨日、取りあえず今後のことを主治医の先生と話し合ってみました。
藤森先生のおっしゃるように、主治医も
「複数の原因だとすると何が原因かを特定しなければならないので、あまり一度にあれもこれもと治療しないほうがいいかもしれない」
とのことでした。
また、さがら先生のおっしゃるように、主治医も
「これ以上レジンを削って調整しても、よくなるとは思えない。
そうであれば足す方向でやってみよう」
との意見でした。
結果、レジンを足して様子を見ながら、それでもよくならない場合は別の原因も含めて探ってみるという方針になりました。
心配なのは・・・
●レジンを後から追加した場合、元の歯が割れやすくなったりしないのでしょうか?
上の歯とのあたりは多少強くなると思うのですが。
(私は噛む力が強いので、普段はナイトガードをしています)
主治医は特にリスクはないと思うとおっしゃっていましたが。
昨日、取りあえず今後のことを主治医の先生と話し合ってみました。
藤森先生のおっしゃるように、主治医も
「複数の原因だとすると何が原因かを特定しなければならないので、あまり一度にあれもこれもと治療しないほうがいいかもしれない」
とのことでした。
また、さがら先生のおっしゃるように、主治医も
「これ以上レジンを削って調整しても、よくなるとは思えない。
そうであれば足す方向でやってみよう」
との意見でした。
結果、レジンを足して様子を見ながら、それでもよくならない場合は別の原因も含めて探ってみるという方針になりました。
心配なのは・・・
●レジンを後から追加した場合、元の歯が割れやすくなったりしないのでしょうか?
上の歯とのあたりは多少強くなると思うのですが。
(私は噛む力が強いので、普段はナイトガードをしています)
主治医は特にリスクはないと思うとおっしゃっていましたが。
相談者からの返信
相談者:
ryu_kunさん
返信日時:2014-12-09 22:59:37
タイトル | レジン充填の後、調整しても噛み合わせがよくなりません |
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質問者 | ryu_kunさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 噛み合わせに関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。