右下6番、ヘミセクション後の痛みはレントゲンで異常なければ大丈夫?
相談者:
ym1530さん (43歳:女性)
投稿日時:2015-11-17 13:59:59
お忙しいところ、申し訳ありません。
質問させていただきます。
右下6番の前側の歯根を抜き、5番と残った6番の奥側の歯根でブリッジ予定です。
抜歯した時から残った6番奥側歯根の痛みはありましたが、コアを入れた時にとても痛くなりました。
しかし、1ヶ月ほど経つと痛みは減り、現在は、噛んだ時の軽度の痛み、打診痛、噛んだ後等に疼きがある程度です。
しかし、固い物が噛めないため、根の感染ではないかと思い、かかりつけ医に相談しました。
レントゲンを撮りましたが、レントゲン上では病変はなく、歯茎にも問題はないとのことでした。
歯の揺れが少しあるとのことでした。
かかりつけ医はこのままブリッジを被せても問題はないとのことでしたが、私が希望するなら根の治療をしようということでした。
しかし、どんな治療にもリスクがあるので悩んでいます。
そこで教えていただきたいのですが、
1、レントゲンで異常がなければ大丈夫なのでしょうか。
2、ヘミセクション後の痛みから軽くなっていれば、好転していると考えていいのでしょうか。
歯が痛くてしょうがないわけではありません。
現在は左で噛み砕いてから右で噛んでいます。
このサイトを見ていて、歯根の治療はとても難しく成功率も高くないことを知りました。
かかりつけ医が問題ないという歯を無理に治療して今より悪くなったらと思うと悩んでしまいます。
しかし、もし歯根に炎症があるのなら、このままブリッジをして悪化してしまうのも不安です。
ネットで診断はできないことは承知で質問をさせていただきました。
どうかご助言をお願いします。
質問させていただきます。
右下6番の前側の歯根を抜き、5番と残った6番の奥側の歯根でブリッジ予定です。
抜歯した時から残った6番奥側歯根の痛みはありましたが、コアを入れた時にとても痛くなりました。
しかし、1ヶ月ほど経つと痛みは減り、現在は、噛んだ時の軽度の痛み、打診痛、噛んだ後等に疼きがある程度です。
しかし、固い物が噛めないため、根の感染ではないかと思い、かかりつけ医に相談しました。
レントゲンを撮りましたが、レントゲン上では病変はなく、歯茎にも問題はないとのことでした。
歯の揺れが少しあるとのことでした。
かかりつけ医はこのままブリッジを被せても問題はないとのことでしたが、私が希望するなら根の治療をしようということでした。
しかし、どんな治療にもリスクがあるので悩んでいます。
そこで教えていただきたいのですが、
1、レントゲンで異常がなければ大丈夫なのでしょうか。
2、ヘミセクション後の痛みから軽くなっていれば、好転していると考えていいのでしょうか。
歯が痛くてしょうがないわけではありません。
現在は左で噛み砕いてから右で噛んでいます。
このサイトを見ていて、歯根の治療はとても難しく成功率も高くないことを知りました。
かかりつけ医が問題ないという歯を無理に治療して今より悪くなったらと思うと悩んでしまいます。
しかし、もし歯根に炎症があるのなら、このままブリッジをして悪化してしまうのも不安です。
ネットで診断はできないことは承知で質問をさせていただきました。
どうかご助言をお願いします。
回答1
回答日時:2015-11-17 15:06:37
あくまでも可能性として考えると、それはとても割れやすい設計ですね。
7番があるなら7番とのブリッジの方が個人的には無難だと考えますが、7番を使わないことにこだわりがあるならやむを得ないと思います。
6番の遠心根(奥側の根)は、1根の場合と2根に分かれている場合とがありますが、特に1根の場合は頬舌方向に扁平な楕円形をしていて、頬舌方向にひび割れが起きやすいです。
その場合レントゲンでひび割れに添って黒く映りそうなところが歯根と撮影方向上重なるために、初期だと特に診断がつきにくいと思います。
あるいは根管の問題ではなく、「切り口」の問題で歯肉炎の症状という可能性も考えられますが、これについては施術した先生本人には診断は難しいかも知れません。
根管治療自体は単純な形態なので難易度は低いですから、改善の可能性を信じて再度行っても悪くはないと思いますが、もし自分がやるとしたら根管治療目的よりもひび割れがないかどうかの診査目的を兼ねて行うと思いますね。
ひび割れは初期だとマイクロスコープで見ていてもなかなか確信出来ない様なケースもあるので難しいところです。
色々余計な説明をしましたが結論としては、まず仮歯で過ごしてみてそれが快適でなかったなら、6番遠心根は諦めて7番を使った設計に切り替えた方が合理的ではないかなぁ・・と、個人的には思います。
7番があるなら7番とのブリッジの方が個人的には無難だと考えますが、7番を使わないことにこだわりがあるならやむを得ないと思います。
6番の遠心根(奥側の根)は、1根の場合と2根に分かれている場合とがありますが、特に1根の場合は頬舌方向に扁平な楕円形をしていて、頬舌方向にひび割れが起きやすいです。
その場合レントゲンでひび割れに添って黒く映りそうなところが歯根と撮影方向上重なるために、初期だと特に診断がつきにくいと思います。
あるいは根管の問題ではなく、「切り口」の問題で歯肉炎の症状という可能性も考えられますが、これについては施術した先生本人には診断は難しいかも知れません。
根管治療自体は単純な形態なので難易度は低いですから、改善の可能性を信じて再度行っても悪くはないと思いますが、もし自分がやるとしたら根管治療目的よりもひび割れがないかどうかの診査目的を兼ねて行うと思いますね。
ひび割れは初期だとマイクロスコープで見ていてもなかなか確信出来ない様なケースもあるので難しいところです。
色々余計な説明をしましたが結論としては、まず仮歯で過ごしてみてそれが快適でなかったなら、6番遠心根は諦めて7番を使った設計に切り替えた方が合理的ではないかなぁ・・と、個人的には思います。
回答2
相談者からの返信
相談者:
ym1530さん
返信日時:2015-11-17 19:12:41
渡辺先生、藤森先生、丁寧なお返事ありがとうございます。
当初、かかりつけ医から7番を使ったブリッジの話はありませんでしたが、6番の不調を訴えてからは、6番遠心根を残したまま5番〜7番のブリッジを提案されました。
しかし、私にはたくさんの治療した歯があるので、未治療の7番はできれば手をつけたくないと思っています。
もちろん6番遠心根が抜歯になったら諦めますが。
本当に悩みます。
ただでさえ半分になってしまった歯で、コアまで入れてしまってます。あまりいじりたくないなあと思ってしまいます。
かかりつけ医にはマイクロスコープはありません。
6番遠心根は諦めたつもりでブリッジにしてしまい、駄目になったら5番〜7番のブリッジかなとも思います。
追加で質問させていただきます。
ヘミセクションになった理由は、6番前側の根が駄目になったからです。
歯根膿疱というのでしょうか、痛みと歯茎に膿が溜まり何度も治療しましたがとうとう治らなくなりました。
歯内療法の専門医に診てもらいましたが、骨が溶け始めているということで抜歯になりました。
ヘミセクションにする際、かかりつけ医からも歯内療法の専門医からも、残る遠心根は真っ直ぐに伸びていて炎症もない(レントゲン上)ので問題ないと思うと言われました。
このことで何かわかることはあるでしょうか。
当初、かかりつけ医から7番を使ったブリッジの話はありませんでしたが、6番の不調を訴えてからは、6番遠心根を残したまま5番〜7番のブリッジを提案されました。
しかし、私にはたくさんの治療した歯があるので、未治療の7番はできれば手をつけたくないと思っています。
もちろん6番遠心根が抜歯になったら諦めますが。
本当に悩みます。
ただでさえ半分になってしまった歯で、コアまで入れてしまってます。あまりいじりたくないなあと思ってしまいます。
かかりつけ医にはマイクロスコープはありません。
6番遠心根は諦めたつもりでブリッジにしてしまい、駄目になったら5番〜7番のブリッジかなとも思います。
追加で質問させていただきます。
ヘミセクションになった理由は、6番前側の根が駄目になったからです。
歯根膿疱というのでしょうか、痛みと歯茎に膿が溜まり何度も治療しましたがとうとう治らなくなりました。
歯内療法の専門医に診てもらいましたが、骨が溶け始めているということで抜歯になりました。
ヘミセクションにする際、かかりつけ医からも歯内療法の専門医からも、残る遠心根は真っ直ぐに伸びていて炎症もない(レントゲン上)ので問題ないと思うと言われました。
このことで何かわかることはあるでしょうか。
タイトル | 右下6番、ヘミセクション後の痛みはレントゲンで異常なければ大丈夫? |
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質問者 | ym1530さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 歯科治療後の歯の痛み 根管治療に関するトラブル ヘミセクション(トライセクション) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。