子ども2人の歯が弱く検診のたび虫歯発見。しかしフッ素の害が不安
相談者:
グリコとアゲハさん (37歳:女性)
投稿日時:2016-06-08 03:03:36
こんばんは。
8才女児20sと、3才女児13sのことで相談です。
先程別の方のフッ素の質問は拝見したのですが、子どものため体重当たりの摂取量に差があるため、新たにお聞きさせていただきます。
これまでフッ素の害を心配し、フッ素を拒否していたのですが、二人とも歯が弱いと言うことで、定期検診の度に虫歯が見つかります。
2〜3ヶ月に一度かかるのですが、前回は削るほどの物がありました。
麻酔せずだったので浅いとは思うのですが。
3才の子はすでに四本進行止めを塗っています。
やはり害も気になるけどこのままではという思いからフッ素をと思い、ミラノールを購入しました。
やはりわずかでも飲み込むことに少しまだ抵抗があります。
学校や歯科ですルフッ素はどのくらいの濃度なのでしょうか。
やはり3ヶ月に一度程歯科でのみフッ素するよりも、毎日の家でのケアが大切なのでしょうか。
フッ素の過剰摂取による、永久歯の白斑などの副作用は毎日のフッ素ケアレベルでの心配は不要とお考えですか。
またいつも歯磨き後ご褒美で3才にはタブレット、8才にはガムを与えています。
これは歯磨き後、フッ素ケアとどちらを先にする方なよいのでしょうか。
素人考えでは後にタブレットだと唾液でフッ素の停留がみじかくなりそうだから後かな?と思うのですが、フッ素の味が気持ち悪いらしく後から食べさせた方が喜ぶと思うので、後からでもよいなら後からと思っています。
長々と質問が多く申し訳ありません。
8才女児20sと、3才女児13sのことで相談です。
先程別の方のフッ素の質問は拝見したのですが、子どものため体重当たりの摂取量に差があるため、新たにお聞きさせていただきます。
これまでフッ素の害を心配し、フッ素を拒否していたのですが、二人とも歯が弱いと言うことで、定期検診の度に虫歯が見つかります。
2〜3ヶ月に一度かかるのですが、前回は削るほどの物がありました。
麻酔せずだったので浅いとは思うのですが。
3才の子はすでに四本進行止めを塗っています。
やはり害も気になるけどこのままではという思いからフッ素をと思い、ミラノールを購入しました。
やはりわずかでも飲み込むことに少しまだ抵抗があります。
学校や歯科ですルフッ素はどのくらいの濃度なのでしょうか。
やはり3ヶ月に一度程歯科でのみフッ素するよりも、毎日の家でのケアが大切なのでしょうか。
フッ素の過剰摂取による、永久歯の白斑などの副作用は毎日のフッ素ケアレベルでの心配は不要とお考えですか。
またいつも歯磨き後ご褒美で3才にはタブレット、8才にはガムを与えています。
これは歯磨き後、フッ素ケアとどちらを先にする方なよいのでしょうか。
素人考えでは後にタブレットだと唾液でフッ素の停留がみじかくなりそうだから後かな?と思うのですが、フッ素の味が気持ち悪いらしく後から食べさせた方が喜ぶと思うので、後からでもよいなら後からと思っています。
長々と質問が多く申し訳ありません。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2016-06-08 07:31:13
>二人とも歯が弱いと言うことで、定期検診の度に虫歯が見つかります。
フッ素の使用云々を考えることよりも、飲料を含む食品の摂り方など、生活習慣の見直しを図り、徹底的な是正が望まれるように思います。
確かに、フッ素を用いることは、虫歯予防に有用だとは思いますが、上記の改善の方が、圧倒的に大事なことだと思います。
自分流で対応するのではなく、予防に力を入れている歯科医院で指導していただくのが良いでしょう。
フッ素の使用云々を考えることよりも、飲料を含む食品の摂り方など、生活習慣の見直しを図り、徹底的な是正が望まれるように思います。
確かに、フッ素を用いることは、虫歯予防に有用だとは思いますが、上記の改善の方が、圧倒的に大事なことだと思います。
自分流で対応するのではなく、予防に力を入れている歯科医院で指導していただくのが良いでしょう。
相談者からの返信
相談者:
グリコとアゲハさん
返信日時:2016-06-08 08:08:50
小林先生
早速のお返事ありがとうございます。
今の医院はそこも親身になってくださっていて、おやつも極力手作りで砂糖の量が分かるもの、あげる時間、量を決める、普段の料理も砂糖を減らしたり、検診の度にブラッシングのポイントなども話していただき、上の子は本人が5分、私が5分以上、フロス、下の子は本人がちょこちょこ、その後は上の子と同じか私が仕上げています。
もっと徹底させてるかたもいるのは存じていますが、おやつなしはなかなか難しく、周りでは仕上げをしてない子でも虫歯ゼロ。
もちろんブラッシングが悪いから虫歯になるんですからすべて私の責任なのですが、正直これだけやってるのに何で?と言う思いが強く、歯医者にいくのも毎回かなり憂鬱で検診後は普段の食事すら与えると虫歯になる、、、と言う思いがよぎってしまいます。
やはりプラークコントロールができないのなら、おやつをやめさせるのが先決でしょうか。
早速のお返事ありがとうございます。
今の医院はそこも親身になってくださっていて、おやつも極力手作りで砂糖の量が分かるもの、あげる時間、量を決める、普段の料理も砂糖を減らしたり、検診の度にブラッシングのポイントなども話していただき、上の子は本人が5分、私が5分以上、フロス、下の子は本人がちょこちょこ、その後は上の子と同じか私が仕上げています。
もっと徹底させてるかたもいるのは存じていますが、おやつなしはなかなか難しく、周りでは仕上げをしてない子でも虫歯ゼロ。
もちろんブラッシングが悪いから虫歯になるんですからすべて私の責任なのですが、正直これだけやってるのに何で?と言う思いが強く、歯医者にいくのも毎回かなり憂鬱で検診後は普段の食事すら与えると虫歯になる、、、と言う思いがよぎってしまいます。
やはりプラークコントロールができないのなら、おやつをやめさせるのが先決でしょうか。
相談者からの返信
相談者:
グリコとアゲハさん
返信日時:2016-06-08 08:26:55
追記です。
飲料は水しか与えておりません。
月に一度くらい祖母宅で飲むことがあるレベルです。
年末年始などは少し回数が増えます。
飲料は水しか与えておりません。
月に一度くらい祖母宅で飲むことがあるレベルです。
年末年始などは少し回数が増えます。
回答2
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2016-06-08 08:42:50
>学校や歯科ですルフッ素はどのくらいの濃度なのでしょうか。
歯科医院でのフッ化物「塗布」は9000ppmが一般的です。
学校などでのフッ化物「洗口」は225〜900ppm(1週間に行う回数によります)。
ミラノールは250ppmもしくは450ppm。
一般的なフッ化物配合歯磨剤は950ppmです。
>やはり3ヶ月に一度程歯科でのみフッ素するよりも、毎日の家でのケアが大切なのでしょうか。
どちらも大切ですね。
>フッ素の過剰摂取による、永久歯の白班などの副作用は毎日のフッ素ケアレベルでの心配は不要とお考えですか。
濃度的にも年齢的にも永久歯の白斑(歯のフッ素症)の心配はありません。
>またいつも歯磨き後ご褒美で3才にはタブレット、8才にはガムを与えています。
これは歯磨き後、フッ素ケアとどちらを先にする方なよいのでしょうか。
基本的にはフッ化物を用いた後は飲食しない方がよいです。
まだご褒美は必要ですか?
とてもケアには気を遣っているように見受けられますが、他にむし歯の原因としての可能性を挙げると、
・唾液が少ない
・口がいつも開いている
などがありますがお子さんたちに当てはまりますか?
歯科医院でのフッ化物「塗布」は9000ppmが一般的です。
学校などでのフッ化物「洗口」は225〜900ppm(1週間に行う回数によります)。
ミラノールは250ppmもしくは450ppm。
一般的なフッ化物配合歯磨剤は950ppmです。
>やはり3ヶ月に一度程歯科でのみフッ素するよりも、毎日の家でのケアが大切なのでしょうか。
どちらも大切ですね。
>フッ素の過剰摂取による、永久歯の白班などの副作用は毎日のフッ素ケアレベルでの心配は不要とお考えですか。
濃度的にも年齢的にも永久歯の白斑(歯のフッ素症)の心配はありません。
>またいつも歯磨き後ご褒美で3才にはタブレット、8才にはガムを与えています。
これは歯磨き後、フッ素ケアとどちらを先にする方なよいのでしょうか。
基本的にはフッ化物を用いた後は飲食しない方がよいです。
まだご褒美は必要ですか?
とてもケアには気を遣っているように見受けられますが、他にむし歯の原因としての可能性を挙げると、
・唾液が少ない
・口がいつも開いている
などがありますがお子さんたちに当てはまりますか?
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-06-08 08:46:59
>やはりわずかでも飲み込むことに少しまだ抵抗があります。
いろいろな食品にフッ化物は含まれていますのでフッ化物を摂取しないことは不可能です。
>フッ素の過剰摂取による、永久歯の白斑などの副作用は毎日のフッ素ケアレベルでの心配は不要とお考えですか。
おおむね有効レベルの2倍で白斑などの副作用が目立ち始めます。
ただこれは摂取量の話で、使用量の話ではありません。
開発途上地域などでは水道水にフッ化物を添加するので、ある程度のごく低い割合の副作用の発生は防ぎようがないと思われますが、歯磨き剤や洗口などで使用した場合は口の中に残るのは使用量の1/10以下ですので、適量の(ざっくり言って)20倍程度使用しなければ副作用が出現してきませんので、かなり安全性は高いと考えてよいと思います。
ただ、うがいができない乳幼児に限っては使用量=摂取量となってしまう可能性がありますので、使用する量に関して十分な注意が必要かと思います。
いろいろな食品にフッ化物は含まれていますのでフッ化物を摂取しないことは不可能です。
>フッ素の過剰摂取による、永久歯の白斑などの副作用は毎日のフッ素ケアレベルでの心配は不要とお考えですか。
おおむね有効レベルの2倍で白斑などの副作用が目立ち始めます。
ただこれは摂取量の話で、使用量の話ではありません。
開発途上地域などでは水道水にフッ化物を添加するので、ある程度のごく低い割合の副作用の発生は防ぎようがないと思われますが、歯磨き剤や洗口などで使用した場合は口の中に残るのは使用量の1/10以下ですので、適量の(ざっくり言って)20倍程度使用しなければ副作用が出現してきませんので、かなり安全性は高いと考えてよいと思います。
ただ、うがいができない乳幼児に限っては使用量=摂取量となってしまう可能性がありますので、使用する量に関して十分な注意が必要かと思います。
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-06-08 08:52:15
>もちろんブラッシングが悪いから虫歯になるんですからすべて私の責任なのですが、
歯磨きはむし歯予防の優先順位から言うとかなり下のほうです。
(有効性が低いという意味です)
基本的なことを理解されるうえでも、フッ化物に関連した(数年前までの)他の質問を読まれるとよいかと思います。
歯磨きはむし歯予防の優先順位から言うとかなり下のほうです。
(有効性が低いという意味です)
基本的なことを理解されるうえでも、フッ化物に関連した(数年前までの)他の質問を読まれるとよいかと思います。
回答5
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2016-06-08 11:21:24
グリコとアゲハ さん、こんにちは
>もちろんブラッシングが悪いから虫歯になるんですからすべて私の責任なのですが、正直これだけやってるのに何で?と言う思いが強く、歯医者にいくのも毎回かなり憂鬱で検診後は普段の食事すら与えると虫歯になる、、、と言う思いがよぎってしまいます。
>やはりプラークコントロールができないのなら、おやつをやめさせるのが先決でしょうか。
グリコとアゲハさんは少し勘違いされて見えるようですね。
虫歯への影響は、食生活習慣>フッ化物の使用>歯磨きの順です。
歯磨きにこだわらずに、食生活の改善をまず第一に考えてみてください。
>もちろんブラッシングが悪いから虫歯になるんですからすべて私の責任なのですが、正直これだけやってるのに何で?と言う思いが強く、歯医者にいくのも毎回かなり憂鬱で検診後は普段の食事すら与えると虫歯になる、、、と言う思いがよぎってしまいます。
>やはりプラークコントロールができないのなら、おやつをやめさせるのが先決でしょうか。
グリコとアゲハさんは少し勘違いされて見えるようですね。
虫歯への影響は、食生活習慣>フッ化物の使用>歯磨きの順です。
歯磨きにこだわらずに、食生活の改善をまず第一に考えてみてください。
相談者からの返信
相談者:
グリコとアゲハさん
返信日時:2016-06-08 20:48:38
先生のみなさま方
まとめてのお返事で失礼します。
最初の小林先生のお話含め、完全に勘違いしていました。
もちろん食生活は今の歯科でもかなり言われますので大切なのは分かっていました。
でもそれでも歯磨きをきちんとすればよいと思っていました。
でも完璧にはできないから虫歯になる、、、と言うイメージでした。
冷静に考えれば、完璧にできないからこそ食生活が大事ですよね。
今思えば、確かに歯科でもか虫歯があると「」)あれ?○○ちゃんおやついっぱい食べたー?と言われてました。
決して歯磨きしてる?ではありませんでした。
そこからも気がつくべきでした。
ただ、そこに来てさらに頭を悩ませるのがこれ以上どうしたらいいのか分かりません。
そういえばかかってすぐに食生活を聞かれました。
そのまま頑張ってねと言う話でした。
ただ確かに以前より砂糖摂取は増えていると思います。
また果物やお餅をとることも多く、果糖やぶとう糖もおおいとおもいます。
与える時間にも気を付けて入るつもりなのですが、、、
でも足りないから虫歯になるのですよね。
長女は八才なのにすでに一本歯を削っています。
二女はまだ削ったははないものの進行止めを四本。
今は虫歯ゼロが当たり前と聞くなか、焦っています。
一点すぐにでもと思ったのが、おやつの際に飲み物をとりません。
食べた後にお水を飲むだけでも違う気がするのですが、やはり素人考えでしょうか。
またそういえば二人とも食が細く、食に興味がなく食事にかなり時間がかかります。
おやつをだらだら食べるのがよくないように、食事もだらだらはよくないと考えるべきなのでしょうか。
ただ遊んでいるわけではなく、咀嚼がながい(よく噛んでいる)なのですが。
普段や、就寝中はきちんと鼻呼吸できているかと思います。
ただ唾液はかなり少なく、二人とも産まれてからよだれ掛けをしたことがありません。
唾液は訓練で出やすくなるのでしょうか。
併せて不明なのですが、フッ素のことなどこちらのサイトで調べたくて、検索をしたのですが、何を入れてもヒットしません。
ハンドルネームならヒットするのですが。
使い方を間違えてますか?
まとめてのお返事で失礼します。
最初の小林先生のお話含め、完全に勘違いしていました。
もちろん食生活は今の歯科でもかなり言われますので大切なのは分かっていました。
でもそれでも歯磨きをきちんとすればよいと思っていました。
でも完璧にはできないから虫歯になる、、、と言うイメージでした。
冷静に考えれば、完璧にできないからこそ食生活が大事ですよね。
今思えば、確かに歯科でもか虫歯があると「」)あれ?○○ちゃんおやついっぱい食べたー?と言われてました。
決して歯磨きしてる?ではありませんでした。
そこからも気がつくべきでした。
ただ、そこに来てさらに頭を悩ませるのがこれ以上どうしたらいいのか分かりません。
そういえばかかってすぐに食生活を聞かれました。
そのまま頑張ってねと言う話でした。
ただ確かに以前より砂糖摂取は増えていると思います。
また果物やお餅をとることも多く、果糖やぶとう糖もおおいとおもいます。
与える時間にも気を付けて入るつもりなのですが、、、
でも足りないから虫歯になるのですよね。
長女は八才なのにすでに一本歯を削っています。
二女はまだ削ったははないものの進行止めを四本。
今は虫歯ゼロが当たり前と聞くなか、焦っています。
一点すぐにでもと思ったのが、おやつの際に飲み物をとりません。
食べた後にお水を飲むだけでも違う気がするのですが、やはり素人考えでしょうか。
またそういえば二人とも食が細く、食に興味がなく食事にかなり時間がかかります。
おやつをだらだら食べるのがよくないように、食事もだらだらはよくないと考えるべきなのでしょうか。
ただ遊んでいるわけではなく、咀嚼がながい(よく噛んでいる)なのですが。
普段や、就寝中はきちんと鼻呼吸できているかと思います。
ただ唾液はかなり少なく、二人とも産まれてからよだれ掛けをしたことがありません。
唾液は訓練で出やすくなるのでしょうか。
併せて不明なのですが、フッ素のことなどこちらのサイトで調べたくて、検索をしたのですが、何を入れてもヒットしません。
ハンドルネームならヒットするのですが。
使い方を間違えてますか?
回答6
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-06-08 21:52:44
>併せて不明なのですが、フッ素のことなどこちらのサイトで調べたくて、検索をしたのですが、何を入れてもヒットしません。
歯科相談室トップ の 「サイト内検索」ウインドウ に、たとえば「フッ素 歯磨き」等入れていただくとたくさん出てくるはずです。
歯科相談室トップ の 「サイト内検索」ウインドウ に、たとえば「フッ素 歯磨き」等入れていただくとたくさん出てくるはずです。
タイトル | 子ども2人の歯が弱く検診のたび虫歯発見。しかしフッ素の害が不安 |
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質問者 | グリコとアゲハさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯予防 予防関連 子供の虫歯予防 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。