目立った不具合は無かったのに歯科検診後に不具合が頻発して不信感
相談者:
マスカさん (30歳:女性)
投稿日時:2016-07-07 10:11:18
過去(幼少〜未成年時)のトラウマにより、歯科医師に対して不信感があります。
といっても、歯科医師は全員信用できない、というのではなく信用したいけどしきれない、というのが実情です。
現担当医はそういった経緯と現状を理解してくれていました。(=それに見合った対応をしてくれていた)
いました、と過去形なのは現在ではそうではなくなってきているからです。
今回、特にそう感じたのは定期健診時に行われる歯周病検査の結果で、4mm以上の歯周ポケットあり、にチェックが入っていた事です。(1月検診時はありましたが今回はなかった。)
また、検診前まで目立った不具合がなかったのに検診直後から不具合が頻発していることも収まっていた不信感が出てきています。
具体的に言うと、
6月4日定期健診。
検診前まで目立った不具合はなし。
検診時も特に何も言われず、機械による歯面清掃のみで終了。
検診後、右上奥及び左下奥に痛み。
特に右上奥は何もしていない状態でも酷い痛みが3日以上続く。
左下奥は食事をすると痛む。
(右上奥に関しては元々重い状態の虫歯治療があったので清掃による反応だと思い、時間が解決するのを待つ)
左右、両奥が痛むので基本的に食事が取れない。
特に、左下奥は食事を取ると痛みと腫れが酷くなる。
何とか使える右側を使って柔らかいものを食す。(一日一食弱)
左下を確認すると7番に欠けを発見。(歯茎〜6番との隣接面辺り)
検診前は当然欠けておらず、検診後も上記の通り食事は碌に取れていない状態だったのでいつ欠けたのか?と疑問。
腫れがある程度引いたので、電話にて予約。
6月30日治療。(レジン)
翌日、再度欠ける。
治療翌々日(7月2日)電話、その日に来院を求められ治療。
その際、右上が少し欠けているので治療をすると言われレジン充填。(検診後腫れと痛みがあった歯かは説明が無かったので不明)
7月6日、2日にレジン充填した場所が欠ける。
で、今に至る感じです。
検診前までなんとも無かったのに、その後こう何度も不具合が頻発して正直参ってます。
費用もそのたびにかかりますし・・・。
一週間の間に治療したての箇所が、場所は違うとはいえ二度も欠けることに対しても不信感があります。
適切にして頂けたのだろうか、と。
長い上に論点がまとまっておらず、申し訳ないです。
あふれ出る不信感は担当医を変える、転院するしかないでしょうか。
病院大学病院で、30日に治療してくださった方は科の責任者の方でした。
(なので、転院まで考えております。
一方、大学病院でこうなのだから・・・という思いもあり・・・)
また、今回の再治療にも費用は掛かるのでしょうか。
いまいち納得がいかないのですが・・・。
(ちなみに30日の治療の際に、口腔内チェックされましたが右上の欠けは指摘されませんでした)
といっても、歯科医師は全員信用できない、というのではなく信用したいけどしきれない、というのが実情です。
現担当医はそういった経緯と現状を理解してくれていました。(=それに見合った対応をしてくれていた)
いました、と過去形なのは現在ではそうではなくなってきているからです。
今回、特にそう感じたのは定期健診時に行われる歯周病検査の結果で、4mm以上の歯周ポケットあり、にチェックが入っていた事です。(1月検診時はありましたが今回はなかった。)
また、検診前まで目立った不具合がなかったのに検診直後から不具合が頻発していることも収まっていた不信感が出てきています。
具体的に言うと、
6月4日定期健診。
検診前まで目立った不具合はなし。
検診時も特に何も言われず、機械による歯面清掃のみで終了。
検診後、右上奥及び左下奥に痛み。
特に右上奥は何もしていない状態でも酷い痛みが3日以上続く。
左下奥は食事をすると痛む。
(右上奥に関しては元々重い状態の虫歯治療があったので清掃による反応だと思い、時間が解決するのを待つ)
左右、両奥が痛むので基本的に食事が取れない。
特に、左下奥は食事を取ると痛みと腫れが酷くなる。
何とか使える右側を使って柔らかいものを食す。(一日一食弱)
左下を確認すると7番に欠けを発見。(歯茎〜6番との隣接面辺り)
検診前は当然欠けておらず、検診後も上記の通り食事は碌に取れていない状態だったのでいつ欠けたのか?と疑問。
腫れがある程度引いたので、電話にて予約。
6月30日治療。(レジン)
翌日、再度欠ける。
治療翌々日(7月2日)電話、その日に来院を求められ治療。
その際、右上が少し欠けているので治療をすると言われレジン充填。(検診後腫れと痛みがあった歯かは説明が無かったので不明)
7月6日、2日にレジン充填した場所が欠ける。
で、今に至る感じです。
検診前までなんとも無かったのに、その後こう何度も不具合が頻発して正直参ってます。
費用もそのたびにかかりますし・・・。
一週間の間に治療したての箇所が、場所は違うとはいえ二度も欠けることに対しても不信感があります。
適切にして頂けたのだろうか、と。
長い上に論点がまとまっておらず、申し訳ないです。
あふれ出る不信感は担当医を変える、転院するしかないでしょうか。
病院大学病院で、30日に治療してくださった方は科の責任者の方でした。
(なので、転院まで考えております。
一方、大学病院でこうなのだから・・・という思いもあり・・・)
また、今回の再治療にも費用は掛かるのでしょうか。
いまいち納得がいかないのですが・・・。
(ちなみに30日の治療の際に、口腔内チェックされましたが右上の欠けは指摘されませんでした)
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-07-07 12:08:04
んんん…
実際に拝見していないので何とも言えませんね…。
詰め物が取れる、欠けると言うと
「歯科の不手際(詰め方、調整が悪い)」
と言う事を第一に思いつくと思うのですが、実際にはそれは少なく
「患者さんの噛み癖」
の要因の方が大きいと管げます。
歯ぎしりや噛み締め、TCHなどの「力のコントロール」について、 マスカ さんはどのように感じられているでしょうか?
これはあくまでも僕の想像ですが…
検診の前後に何かストレスのかかるイベントがあった
検診を受ける
↓
ストレスによりブラキシズムやTCHが悪化
↓
咬合痛や歯周病の悪化
↓
詰め物の治療
↓
ストレスが続いている
↓
詰め物が欠ける←←
↓ ↑
不審に思い、さらにストレス増大
と言う悪循環になっているのではないかと…。
(勝手な想像ですけどね)
>あふれ出る不信感は担当医を変える、転院するしかないでしょうか。
そうですね。
担当医が信頼できなければきちんとした医療は受けられませんから、担当医変更か転院しかないように思います。
>また、今回の再治療にも費用は掛かるのでしょうか。
>いまいち納得がいかないのですが・・・。
保険診療の場合、最低でも再診料は必ずかかります。
(窓口で一円も払わないという事はルール上あり得ません)
治療費がかかるかどうかは欠けた部位や治療法によって異なります。
実際に拝見していないので何とも言えませんね…。
詰め物が取れる、欠けると言うと
「歯科の不手際(詰め方、調整が悪い)」
と言う事を第一に思いつくと思うのですが、実際にはそれは少なく
「患者さんの噛み癖」
の要因の方が大きいと管げます。
歯ぎしりや噛み締め、TCHなどの「力のコントロール」について、 マスカ さんはどのように感じられているでしょうか?
これはあくまでも僕の想像ですが…
検診の前後に何かストレスのかかるイベントがあった
検診を受ける
↓
ストレスによりブラキシズムやTCHが悪化
↓
咬合痛や歯周病の悪化
↓
詰め物の治療
↓
ストレスが続いている
↓
詰め物が欠ける←←
↓ ↑
不審に思い、さらにストレス増大
と言う悪循環になっているのではないかと…。
(勝手な想像ですけどね)
>あふれ出る不信感は担当医を変える、転院するしかないでしょうか。
そうですね。
担当医が信頼できなければきちんとした医療は受けられませんから、担当医変更か転院しかないように思います。
>また、今回の再治療にも費用は掛かるのでしょうか。
>いまいち納得がいかないのですが・・・。
保険診療の場合、最低でも再診料は必ずかかります。
(窓口で一円も払わないという事はルール上あり得ません)
治療費がかかるかどうかは欠けた部位や治療法によって異なります。
相談者からの返信
相談者:
マスカさん
返信日時:2016-07-08 09:33:53
櫻井先生、回答ありがとうございます。
担当医からは以前から、歯のあたりが強いと言われていまして、交合調整をかなりやっております・・・。
また、歯軋りや食いしばりをしていないかと良く聞かれますが、TCHについては何も言われた事がありません。
TCHについてこちらから聞いたほうがよろしいでしょうか。
ちなみに、歯軋り・食いしばりに関しては[NO」で、指摘されてからは殊更(特に食いしばりに関して)注意しております。
また
>詰め物が取れる、欠けると言うと
>歯科の不手際(詰め方、調整が悪い)」
>と言う事を第一に思いつくと思うのですが、実際にはそれは少なく
>「患者さんの噛み癖」
>の要因の方が大きいと管げます。
とのことですが、患者に食いしばりやTCHの傾向が見受けられる場合、それに見合った対処はして頂けないものでしょうか。
(場所も場所ですし、より強固な材料や処置にする、など)
なるべく患者負担を減らす、というのは判るのですがその結果頻繁に不具合が起こり、結果、患者負担が増すのであれば本末転倒だと思います。
なお、検診前後にストレスが〜とのご見解ですが、検診前後にストレスはなく、検診後の不具合が強いて言えばかなりストレスですね・・・。
歯周病も悪化しておらず(むしろ前回よりも改善)、交合痛もそもそも噛めていない状態でしたので・・。
担当医からは以前から、歯のあたりが強いと言われていまして、交合調整をかなりやっております・・・。
また、歯軋りや食いしばりをしていないかと良く聞かれますが、TCHについては何も言われた事がありません。
TCHについてこちらから聞いたほうがよろしいでしょうか。
ちなみに、歯軋り・食いしばりに関しては[NO」で、指摘されてからは殊更(特に食いしばりに関して)注意しております。
また
>詰め物が取れる、欠けると言うと
>歯科の不手際(詰め方、調整が悪い)」
>と言う事を第一に思いつくと思うのですが、実際にはそれは少なく
>「患者さんの噛み癖」
>の要因の方が大きいと管げます。
とのことですが、患者に食いしばりやTCHの傾向が見受けられる場合、それに見合った対処はして頂けないものでしょうか。
(場所も場所ですし、より強固な材料や処置にする、など)
なるべく患者負担を減らす、というのは判るのですがその結果頻繁に不具合が起こり、結果、患者負担が増すのであれば本末転倒だと思います。
なお、検診前後にストレスが〜とのご見解ですが、検診前後にストレスはなく、検診後の不具合が強いて言えばかなりストレスですね・・・。
歯周病も悪化しておらず(むしろ前回よりも改善)、交合痛もそもそも噛めていない状態でしたので・・。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-07-08 09:59:29
>担当医からは以前から、歯のあたりが強いと言われていまして、交合調整をかなりやっております・・・。
>また、歯軋りや食いしばりをしていないかと良く聞かれますが
と言う事はマスカ さんは「力のコントロール」には問題を抱えているように思います。
>TCHについてこちらから聞いたほうがよろしいでしょうか。
そうですね。
最近はTCHについても少し知られるようになってきましたから、何らかの回答が得られるかもしれません。
(ただ、TCHと言う概念が広まり始めたのはここ数年ですから、まだまだ知らない歯科医も多いかもしれませんが)
>患者に食いしばりやTCHの傾向が見受けられる場合、それに見合った対処はして頂けないものでしょうか。
食いしばりに関しては「マウスピースなどでとりあえず歯を守る」と言う方法しか保険適応されません。
TCHに関しては上記したようにTCHと言う概念自体がつい最近の考え方なので保険適応では対処できません。
>より強固な材料や処置にする
無いと思いますよ。
僕自身は現在、保険診療は行っていないので、保険適応外の材料も含めて自由に使う事ができますが、それは「強さ」ではなく、「見た目」の違いです。
「保険適応」と言う概念は日本独特のものです。
歯科材料メーカーは海外にも製品を販売しますから、保険適応、保険適応外にかかわらず、常にベスト(最強)の製品を提供しています。
その中で「比較的コストの安い製品」を保険申請しているだけですから、強度と言う点ではほとんど変わりません。
強いて「より強固な材料や処置にする」のであれば、歯をがっつり削って金属のクラウンにすることです。
しかし、健康な歯をむやみに削って金属にすることは歯科医師としても嫌ですし、患者さんも望まないでしょう。
ただ、マスカさんが本気で
>その結果頻繁に不具合が起こり、結果、患者負担が増すのであれば本末転倒
と、お考えになるのであれば、「がっつり削って金属のクラウンにすることを望む」とお伝えになるのがよろしいかと思います。
別に嫌味とかそういう意味ではなく、それ以外に方法が無いので…。
結論から言えば、
「がっつり削って金属のクラウンにすることは望まない」
のであれば、
「力のコントロールに細心の注意を払う」
以外にないように思います。
>また、歯軋りや食いしばりをしていないかと良く聞かれますが
と言う事はマスカ さんは「力のコントロール」には問題を抱えているように思います。
>TCHについてこちらから聞いたほうがよろしいでしょうか。
そうですね。
最近はTCHについても少し知られるようになってきましたから、何らかの回答が得られるかもしれません。
(ただ、TCHと言う概念が広まり始めたのはここ数年ですから、まだまだ知らない歯科医も多いかもしれませんが)
>患者に食いしばりやTCHの傾向が見受けられる場合、それに見合った対処はして頂けないものでしょうか。
食いしばりに関しては「マウスピースなどでとりあえず歯を守る」と言う方法しか保険適応されません。
TCHに関しては上記したようにTCHと言う概念自体がつい最近の考え方なので保険適応では対処できません。
>より強固な材料や処置にする
無いと思いますよ。
僕自身は現在、保険診療は行っていないので、保険適応外の材料も含めて自由に使う事ができますが、それは「強さ」ではなく、「見た目」の違いです。
「保険適応」と言う概念は日本独特のものです。
歯科材料メーカーは海外にも製品を販売しますから、保険適応、保険適応外にかかわらず、常にベスト(最強)の製品を提供しています。
その中で「比較的コストの安い製品」を保険申請しているだけですから、強度と言う点ではほとんど変わりません。
強いて「より強固な材料や処置にする」のであれば、歯をがっつり削って金属のクラウンにすることです。
しかし、健康な歯をむやみに削って金属にすることは歯科医師としても嫌ですし、患者さんも望まないでしょう。
ただ、マスカさんが本気で
>その結果頻繁に不具合が起こり、結果、患者負担が増すのであれば本末転倒
と、お考えになるのであれば、「がっつり削って金属のクラウンにすることを望む」とお伝えになるのがよろしいかと思います。
別に嫌味とかそういう意味ではなく、それ以外に方法が無いので…。
結論から言えば、
「がっつり削って金属のクラウンにすることは望まない」
のであれば、
「力のコントロールに細心の注意を払う」
以外にないように思います。
タイトル | 目立った不具合は無かったのに歯科検診後に不具合が頻発して不信感 |
---|---|
質問者 | マスカさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が割れた・折れた・欠けた 歯医者への不信感 詰め物、インレーが割れた・欠けた |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。