短くなった歯にベニアの張り付けを検討している

相談者: 777さん (43歳:男性)
投稿日時:2017-05-23 16:43:42
ベニアと言うと歯に張り付けを検討しています。

歯ぎしりが凄くお酒を飲むため、夜寝る時マウスピースをしない事が多いので歯がけづられて短くなっています。
勿論マウスピースを毎日すれば良いのですが、酔って毎日出来ず現在も歯が短い事を気にしています。

そこでベニアラミネ??と言うんを200万位でしようと考えています。

ですが歯を張り付ける前に歯を少し削るそうで、歯が薄くなるのではないかと心配しています。
削って大丈夫なのでしょうか、問題ない厚さなのでしょうか?
削った分は元に戻るのでしょうか?

後ベニアの寿命も知りたいです。(個人差あると思いますがざっくりしていたいです)

歯ぎしりが強いので外れないでしょうか?
もしくは割れないでしょうか?

わかる方教えて下さい


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-05-23 19:04:29
ラミネートべニアですね、個人的には避けたほうが無難な治療だと考えています。

セラミックでできた薄い人工歯を接着剤でくっつけるのですが、接着剤はそこまでは信頼できないと思いますよ。

接着だけではなくコンタクトポイントの調整も難しいのではないでしょうか、そのほか色調とか強度とか不十分なように思います。

>そこでベニアラミネ??と言うんを200万位でしようと考えています。

たっか。

> 削って大丈夫なのでしょうか、問題ない厚さなのでしょうか?
>削った分は元に戻るのでしょうか?

やっている歯科医はおそらく問題は無いと言っているでしょう。

>後ベニアの寿命も知りたいです。

やったことがないのでわかりかねます、しかし今までお二人さんが取れてきて再接着したことはあります、その後の経過は追っかけていないのでわかりません。

歯ぎしりが強いので外れないでしょうか?

経験がないのでよくわかりませんが普通に考えたらやばいでしょう。

>もしくは割れないでしょうか?

石だって当たりようによっては割れるわけですからね〜、以上私の見解です。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-05-24 00:34:32
歯ぎしりが強いのであれば、ラミネートべニアは高確率で割れるので無理だと思います。

どうしてもラミネートべニアにしたい場合は、ラミネートべニアが割れないように就寝時にマウスピースを装着することになると思いますが、それでは本末転倒ですよね。

いずれにしても、ラミネートべニアはマウスピースのかわりにはなりませんので、考え直されたほうが無難かと思います。

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回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-05-24 11:09:58
現在、前歯が短くて審美的にお悩みがあるということでしたら、噛み合わせに問題があることが前提になっていると思います。

前歯を長くする方法としては2種類あり、前歯の切縁を長くエクステンションする方法と、歯茎を切って歯冠形態を変えて長く見えるようにする方法です。

前者の場合は、マウスピースがなければ割れます。
また欠けたり脱リします。
後者の場合は大きな問題になることはありません。

術者がラミネートベニアの治療経験が豊富ならば、後者を選択しつつ上手く行ってくれるでしょう。
治療経験がなければ問題ばかり起こしてしまい、結局全顎で治療しましょうか?というより、高額な治療への導入ということになるかもしれません。

歯を削れば元に戻せなくなりますから、上手い先生でベニアの長期症例を多数お持ちの先生にお願いされたほうがよいと思います。

症例数が少ない医院で行うと、最もトラブルが多発しやすい治療ということになりますのでご注意ください。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 777さん
返信日時:2017-05-27 14:30:33
べニアを張るために削るのは、結構削るのでしょうか?

問題ない程度に削るのでしょうか?

削る度合いをアバえうウトでいいので教えて下さい

べニア以外で他に歯をキレイに見えて、歯が短くならない方法ないでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2017-05-30 18:37:05
べニアを張るために削るのは、結構削るのでしょうか?
>問題ない程度に削るのでしょうか?
>削る度合いをアバえうウトでいいので教えて下さい

作ったことがないので断定はできませんが、おそらく0.8mm前後だと思います。

>べニア以外で他に歯をキレイに見えて、歯が短くならない方法ないでしょうか?

咬耗で短くなったという事なら、べニアで回復してもいずれ割れるか脱落すると思います、やめておかれたほうがいいでしょう。

どうしても回復したいという事なら、ジルコニアクラウンとか全部鋳造冠とかの補綴処置しかないと思います、これはこれで結構難しい治療になるし費用もかなり掛かると思います。

ヘタッピーの歯医者なら、途中でどうにもならない事になって放り出されるかもしれません、よくよく考えたうえで結論を出したほうが後悔せずに済むと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 777さん
返信日時:2017-05-31 18:31:25
皆様有難う御座いました。
とても参考になりました。
機会があればまたお願いします。
回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-06-01 10:43:15
ベニアの種類には4種類くらいの形成法があり、中でもnon-prepベニアといわれるものは歯をまったく削らず行います。

歯がボッテリしてしまう傾向があるので、まったく削らないベニアはハリウッドスマイルといって、昔流行したが今は下火になってきているという印象があります。

技工上、特殊な素材を用いなければ上手く出来ないので、行っている歯科医院は国内では少ないです。

次に少しだけ歯の出っ張りを削る程度のminimum -prepベニアというものがあり、今は世界的な臨床評価は非常に高い高度な治療とされていると思います。

minimum-prepベニアでも、マージンラインを作るのか?作らないのか?で、形成法や印象法が異なってきます。

普通の歯科医院で並みの技工所と組んで作るベニアは、歯表面をかなり大きく削られることになります。

山田先生の回答にあるように、0.8mmくらいは削ってくださいといわれることがほとんどです。

0.8mm切端を削れば、支えは接着だけでベニア本体でかみ合わせの力を受け止めなければならないということになりますから、歯軋りがあれば外れるのは当たり前です。

そういう形成を必要とする技工グレードであれば、隣接面まで維持を求めなければ接着だけで維持させるのは無理ということになりますから、外れたり割れたりを繰り返し、また後戻りは不可能で歯髄炎症を起こしやすくなり技術もなければやりようがないので、フルクラウンにしましょうということになるというのがオチということになります。

一概にラミネートベニアとくくって話せない深い技術的な内容がたくさんあるのですが、一般の方はわからないでしょうから、下手なベニア治療は受けないようにしようということと、ベニアの長期症例を必ず見せてもらうことと、歯を削ると元には戻せないので、いきなりリスクの高い歯を大きく削るタイプのベニア治療は受けないようにするというのを気をつけておかれたら、トラブル回避できるのではないかと思います。

また、ベニア治療の際、モックアップという手間を臨床で省くような治療は受けないほうがよいと思います。




タイトル 短くなった歯にベニアの張り付けを検討している
質問者 777さん
地域 埼玉
年齢 43歳
性別 男性
職業 自営業・フリーランス
カテゴリ 歯の形の異常
ラミネートベニア
歯軋り(歯ぎしり)
回答者




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