歯科医院を受診した際の診療点数について

相談者: ZQさん (40歳:女性)
投稿日時:2017-06-30 10:59:10
過去に治療した右上5番の米粒程の詰物(銀)が取れ歯科へ。

その際の診療点数について2点、先生方の意見を聞かせて下さい。
診療点数については以下の通りです。

1回目:初診料(234)+医学管理等(110)+歯冠修復・欠損補綴(239)
2回目:再診料(45)+医学管理等(80)+検査(200)+処置(210)
3回目:再診料(45)+処置(206)+歯冠修復・欠損補綴(309)

1回目:右上5番は虫歯にもなっていないとの事で、強度の高いプラスチック製?を使用するという説明で充填して頂き終了。
クリーニングも希望していたので次回の来院となる
2回目:下歯クリーニングのみ
3回目:上歯クリーニングのみ


そこで質問です。

2回目:記憶では下歯の歯石等を取るクリーニングのみだったにも関わらず、検査点数が記載されていたので確認したところ、歯周基本検査との事。
私は検査の記憶はないですし、検査したのであれば、診断→指導等があるのではと思いますがいかがでしょうか。

また診察中に検査という約束をしたのは、3回目終了時に次回歯周精密検査をしますというのが初めてです。

3回目:自宅で領収書を確認、歯冠修復・欠損補綴の点数が付いていたので、これも確認したところ、1回目の不足分との説明。

支払い当日に何の説明もなく領収書に記されていたので詳細を確認したところ、CRファイバー(239点)+直接覆罩後築造CR(309点)との事。

そこで医師から、あなたの質問に答える準備をするのに2時間もかかり迷惑するとされ、こちらへ質問するに至っております。


上記2点について。

通常の範囲内の事なのかどうか、特にCRファイバー(239点)+直接覆罩後築造CR(309点)という説明では、素人ですしまだ消化出来ておりません。

もし問題がある場合に第三者機関?に相談をすることで、円滑に対応して貰えるものなのか・・・・

どうしても医師会等?ですと医師側の立場に重きを置くのではと考えてみたり、弁護士まで立ててとなると大袈裟かなとか、患者側は証拠となるものが記憶だけですので凄く弱者と感じ、結局、泣き寝入り治療しか受けられないのでしょうか。


ご意見・ご助言等宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-06-30 13:07:24
ZQさん、こんにちは。

1回目はほぼ妥当だと思います。

2回目は、実際に検査をしているなら、ほぼ妥当だと思います。
検査をしていないなら不正請求です。

検査をしたかしなかったかは、患者さんにはわかりづらいこともあります。
また、検査をして診断したからといって必ず指導があるというものではありません。
検査、診断の結果、何が必要かは主治医が判断します。

3回目の処置の206が実際にクリーニングだけだとすると、?です。

噛み合わせの調整や、ポケットへの薬剤の注入、歯面への薬剤塗布などがあれば計算が会ってくるかもしれません。
309点も何かは私にはわかりません。

かかられた歯科医院でこれ以上聞けない状況なら、保険点数については地方厚生局にお尋ねになられると良いと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-06-30 13:47:30
相談内容と点数から考えると

1回目の「歯冠修復・欠損補綴(239)」は、右上5番の光重合型レジン充填がぴったりだと思います。

2回目の「処置(210)」は、下の歯の除石と機械的歯面清掃処置(1口腔につき)68点だとぴったりです。

3回目の「処置(206)」は上の除石66+38+38=142点なので、あと54点分の処置が算定されていると思います。

>これも確認したところ、1回目の不足分との説明。
>CRファイバー(239点)+直接覆罩後築造CR(309点)との事。

以下に日本歯科医師会の点数表へのリンクを張って起きます。

http://www.koyu-ndu.gr.jp/images/20160401tensuu.pdf#search=%27%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%AD%AF%E7%A7%91%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E4%BC%9A+%E4%BF%9D%E9%99%BA%E7%82%B9%E6%95%B0%E8%A1%A8%27


勉強不足かもしれませんが、直接覆罩後は3ヶ月たたないと修復処置に移れないことと、直接覆罩後は充填形成が算定できずKPの算定になると思います。

また算定間違いの場合別日に請求するのではなくて、1回目に戻って請求しなおすようになっていると思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ZQさん
返信日時:2017-07-01 12:06:28
小牧先生、柴田先生、早々にご回答頂き感謝致します。

自分の疑問点含め他のご指摘も頂けました事、非常に参考になりました。

患者側は治療の記憶のみですし、疑問点を問い合わせた後に食い違いますと、カルテ等は操作出来たりするのではないかと疑心暗鬼の状態であります。

病院の選択は、当たり・外れのくじを引くかのような・・・
信頼のおける医師との出会いは非常に労力を要します。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-07-01 12:43:03
カルテはある意味公文書に近いものなので、訂正する場合は何をどういう風に訂正したかわかるような訂正法が求められています。
また五年間の保存も義務付けられています。

カルテの記入間違えはない方が良いのですが、人間のすることですから当然発生します。
また保険の細かいルールは難解なので、理解していたつもりでも間違いに後から気がつくことはあり得ると思います。

その場合は、その日に立ち返って訂正しなければならない為、当然正しい金額の領収書を出す必要があると思います。

それを「操作」と思わられているとすると、個人的には多少辛いです。

僕らに比べれば八億円引きの算定根拠の書類を半年か一年で廃棄しても、その組織のNo.2かNo.3の地位に上がれる組織はどうかと思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ZQさん
返信日時:2017-07-01 18:42:19
柴田先生、全ての先生を非難しているのではありませんので・・・

どちらかといいますとアドバイスして下さる先生方のような存在は、患者にとってどれだけ有難い事かと強く感じています。

転勤者にとり、かかりつけ医の選択は非常に大変で、愚痴っぽくなり不快に感じさせたのであれば反省しなければと痛感してます。

病院選びは、HPや口コミだけでは決して判断出来ず定住者も含めて、転勤者の永遠のテーマでもあります。

自分の健康を託すところでもありますので、安心・安全な出会いがあればと思うところでした。



タイトル 歯科医院を受診した際の診療点数について
質問者 ZQさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯医者への不信感
治療費・費用
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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