[写真あり] 6歳、生えてきたばかりの上前歯2本の白濁について
相談者:
ニカさん (39歳:女性)
投稿日時:2017-09-03 01:32:05
よろしくお願い致します。
娘の上の前歯、永久歯が2本生えて来た時から歯の縁が白く白濁していました。
まだ、はえきっておらず、半分くらいまで生えてきてるかんじです。
ずっと気になってはいたのですが、やっと定期検診日が来たのでかかりつけの先生に見ていただきました。
やはり、白濁してるみたいで…。
フッ素症でも、エナメル質形成不全でもないみたいで、先生に、口を開けてる事多いですか?と、聞かれました。
確かに、寝ている時、口呼吸してる時あります。
口を開けてしまっている事が白濁の原因みたいで…
お聞きしたいのは、歯磨きは、念入りにやってる方だと思います。
3ヶ月に一回の定期健診も欠かしていません。
フロスも欠かさずしています。
なのに、永久歯が生えてきたばかりなのに、まだ生えかけなのに、生えてきた時から、そんなに簡単に永久歯は、白濁するのですか?
するのだとしたら、これから家ではどうケアをするべきなのでしょうか。
他の歯については、よく磨けていますと、言っていただきました。
なのに、なぜ、白濁してしまったのか。。
かかりつけの先生には、ちゃんと、3ヶ月ごとに高濃度フッ素を塗って、ケアしていけば、白くなった所は残ってしまうけど、白濁しているところは虫歯にしないように、歯の中を強くして行く事はできるので、大丈夫です。と、おっしゃってくれました。
歯が乾くと白さが目立ちますが、普通にしているときは、よくみれば、あれ?縁が白い?っていう感じです。
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娘の上の前歯、永久歯が2本生えて来た時から歯の縁が白く白濁していました。
まだ、はえきっておらず、半分くらいまで生えてきてるかんじです。
ずっと気になってはいたのですが、やっと定期検診日が来たのでかかりつけの先生に見ていただきました。
やはり、白濁してるみたいで…。
フッ素症でも、エナメル質形成不全でもないみたいで、先生に、口を開けてる事多いですか?と、聞かれました。
確かに、寝ている時、口呼吸してる時あります。
口を開けてしまっている事が白濁の原因みたいで…
お聞きしたいのは、歯磨きは、念入りにやってる方だと思います。
3ヶ月に一回の定期健診も欠かしていません。
フロスも欠かさずしています。
なのに、永久歯が生えてきたばかりなのに、まだ生えかけなのに、生えてきた時から、そんなに簡単に永久歯は、白濁するのですか?
するのだとしたら、これから家ではどうケアをするべきなのでしょうか。
他の歯については、よく磨けていますと、言っていただきました。
なのに、なぜ、白濁してしまったのか。。
かかりつけの先生には、ちゃんと、3ヶ月ごとに高濃度フッ素を塗って、ケアしていけば、白くなった所は残ってしまうけど、白濁しているところは虫歯にしないように、歯の中を強くして行く事はできるので、大丈夫です。と、おっしゃってくれました。
歯が乾くと白さが目立ちますが、普通にしているときは、よくみれば、あれ?縁が白い?っていう感じです。
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回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2017-09-03 10:32:45
生えてきた時からであれば、その歯が持つ元々の性状ではないかと思います。
>フッ素症でも、エナメル質形成不全でもないみたいで
まずはよかったと思います。
となると経過観察か歯科医院での高濃度のフッ素塗布か、家庭での低濃度のフッ素塗布ぐらいになるかと思います。
>フッ素症でも、エナメル質形成不全でもないみたいで
まずはよかったと思います。
となると経過観察か歯科医院での高濃度のフッ素塗布か、家庭での低濃度のフッ素塗布ぐらいになるかと思います。
相談者からの返信
相談者:
ニカさん
返信日時:2017-09-03 17:01:42
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-09-08 10:06:45
こんにちは。
>永久歯の白濁は、そんなに簡単にできてしまうものなのでしょうか
すいませんが、簡単に白濁が出来たわけではないでしょう。
お子さんの口唇閉鎖不全は機能不全ということですから、経緯は非常に長いものと思われます。
それこそ遺伝子から発育経緯までという、非常に長いスタンスでということになります。
永久歯交換期には成長方向がだいぶ明確に現れてきますから、育成に関わる歯科医がわかりやすく言うときに、お母さんの通信簿という言い方をします。
小学生1年2年頃に歯並びや歯の生え方、周囲の軟組織の状態にある問題が一般の方が見ても明らかになってきますから、お子さんの成長発育に主体的に関与してきたお母さんの(たぶん)通信簿として、お子さんの永久歯に問題が発見されるようになってきます。
成長は長いスパンですから、日々の生活の積み重ねということになります。
予防歯科は日本では虫歯ゼロをとりあえず目指すという点でストップしている印象がありますが、本来は歯並びや口腔周囲組織の機能と形態獲得がとても大切になります。
白濁は、重度の乾燥状態や脱灰によって生じている可能性があるのではないか?との歯科医の見立てのようですから、口唇閉鎖不全の改善のための努力をすることを考えられるほうが効果的ではないかと思います。
歯は生えてきたての頃はまだ石灰化が不十分ですから、唾液で湿潤しておくことで石灰化が促進されていくはずですが、唾液の湿潤不足ということが考えられるのでしょう。
>口を開けてる事多いですか?と、聞かれました。
>確かに、寝ている時、口呼吸してる時あります。
口にテープを貼って寝させることが可能かどうか、日中ためしてみるとよいかもしれませんね。
唇の形態が、まだ赤ちゃんのような富士山型で止まっているのではないでしょうか?
上唇の発育をよくしておくためのMFTや、口呼吸をしない身体つくりの指導をMRC(全国に90軒程度はあったと思います)(別に加盟して看板を上げていなくてもその他の歯科医院でもおこなっているところが多々あるでしょうが看板があるとわかりやすいということにはなるでしょう)などの、育成矯正をおこなっている歯科医院では積極的におこなっているのではないかと思います。
虫歯治療は保険適用ですが(小児の場合保険の管轄によっては自己負担ゼロでしょう)、歯並びに関しては保険適用されませんから、家計の負担としてはお子さんの口腔の問題の芽を早めに修正しておくことの意義は大きいのではないかと思います。
永久歯が生え揃うまで口腔閉鎖不全があり、夜間睡眠障害によって口呼吸が常態化していると将来的に矯正治療が必要になる可能性が高くなります。
そればかりでなく自己免疫疾患の引き金になったりと、口呼吸の常態化は思わぬ問題を生じることにつながるということがいわれています。
フッ素を使用すれば虫歯にはなりにくくなりますが、顎顔面の発育に重要な時期に入っていますからそちらのほうも大切になってくるのではないかと想像します。
>永久歯の白濁は、そんなに簡単にできてしまうものなのでしょうか
すいませんが、簡単に白濁が出来たわけではないでしょう。
お子さんの口唇閉鎖不全は機能不全ということですから、経緯は非常に長いものと思われます。
それこそ遺伝子から発育経緯までという、非常に長いスタンスでということになります。
永久歯交換期には成長方向がだいぶ明確に現れてきますから、育成に関わる歯科医がわかりやすく言うときに、お母さんの通信簿という言い方をします。
小学生1年2年頃に歯並びや歯の生え方、周囲の軟組織の状態にある問題が一般の方が見ても明らかになってきますから、お子さんの成長発育に主体的に関与してきたお母さんの(たぶん)通信簿として、お子さんの永久歯に問題が発見されるようになってきます。
成長は長いスパンですから、日々の生活の積み重ねということになります。
予防歯科は日本では虫歯ゼロをとりあえず目指すという点でストップしている印象がありますが、本来は歯並びや口腔周囲組織の機能と形態獲得がとても大切になります。
白濁は、重度の乾燥状態や脱灰によって生じている可能性があるのではないか?との歯科医の見立てのようですから、口唇閉鎖不全の改善のための努力をすることを考えられるほうが効果的ではないかと思います。
歯は生えてきたての頃はまだ石灰化が不十分ですから、唾液で湿潤しておくことで石灰化が促進されていくはずですが、唾液の湿潤不足ということが考えられるのでしょう。
>口を開けてる事多いですか?と、聞かれました。
>確かに、寝ている時、口呼吸してる時あります。
口にテープを貼って寝させることが可能かどうか、日中ためしてみるとよいかもしれませんね。
唇の形態が、まだ赤ちゃんのような富士山型で止まっているのではないでしょうか?
上唇の発育をよくしておくためのMFTや、口呼吸をしない身体つくりの指導をMRC(全国に90軒程度はあったと思います)(別に加盟して看板を上げていなくてもその他の歯科医院でもおこなっているところが多々あるでしょうが看板があるとわかりやすいということにはなるでしょう)などの、育成矯正をおこなっている歯科医院では積極的におこなっているのではないかと思います。
虫歯治療は保険適用ですが(小児の場合保険の管轄によっては自己負担ゼロでしょう)、歯並びに関しては保険適用されませんから、家計の負担としてはお子さんの口腔の問題の芽を早めに修正しておくことの意義は大きいのではないかと思います。
永久歯が生え揃うまで口腔閉鎖不全があり、夜間睡眠障害によって口呼吸が常態化していると将来的に矯正治療が必要になる可能性が高くなります。
そればかりでなく自己免疫疾患の引き金になったりと、口呼吸の常態化は思わぬ問題を生じることにつながるということがいわれています。
フッ素を使用すれば虫歯にはなりにくくなりますが、顎顔面の発育に重要な時期に入っていますからそちらのほうも大切になってくるのではないかと想像します。
相談者からの返信
相談者:
ニカさん
返信日時:2017-09-08 14:14:05
タイトル | [写真あり] 6歳、生えてきたばかりの上前歯2本の白濁について |
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質問者 | ニカさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 小児歯科治療 その他(写真あり) 子供の歯の変色・着色 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。