右上6.7番、銀を被せ直したのに必ず物が詰まる歯の隙間について
相談者:
いりこさん (51歳:女性)
投稿日時:2017-09-03 18:21:37
よろしくおねがいいたします。
右上6番と7番の隙間に物が詰まる現象について教えてください。
この2本はともに銀の被せを数か月前にしたところです。
(昔々に被せてたのですが最近、詰まりだしたのと少しの痛みがあったので)
フロスを通した感じのキツさは他の歯と変わらないのですが、歯間ブラシをすると他の歯より隙間が大きく(間隔が広く)歯間ブラシを入れると食べカスがポロっと舌の上に落ちます。
フロスを通す隙間は問題ないけど、歯茎側(付け根側)の隙間が大きいということはありますか?
食べている最中にも詰まったのが分かります。
被せを入れた時、1週間ほどは問題なかったのですが、そのうち詰まりだし、主治医に伝えたところ、歯が動いているかもと言われ、再度キツめに作り直してもらいました。
それから2週間ほどは問題なかったのですが、また詰まりはじめ今に至ってます。作り直したのは7番のみです。
噛んでいる時に動いて詰まることってありますか?
歯が動いてると言っても歯周病ではなく(ポケット3mm)動揺はないとのことです。
2本ともの被せを作り直した方がよかったのか、型を再度取り直した方がいいのか、どうしようもないのか。。
詰まるのは鬱陶しいので何とかならないものかと困っています。
ご回答よろしくお願いいたします。
右上6番と7番の隙間に物が詰まる現象について教えてください。
この2本はともに銀の被せを数か月前にしたところです。
(昔々に被せてたのですが最近、詰まりだしたのと少しの痛みがあったので)
フロスを通した感じのキツさは他の歯と変わらないのですが、歯間ブラシをすると他の歯より隙間が大きく(間隔が広く)歯間ブラシを入れると食べカスがポロっと舌の上に落ちます。
フロスを通す隙間は問題ないけど、歯茎側(付け根側)の隙間が大きいということはありますか?
食べている最中にも詰まったのが分かります。
被せを入れた時、1週間ほどは問題なかったのですが、そのうち詰まりだし、主治医に伝えたところ、歯が動いているかもと言われ、再度キツめに作り直してもらいました。
それから2週間ほどは問題なかったのですが、また詰まりはじめ今に至ってます。作り直したのは7番のみです。
噛んでいる時に動いて詰まることってありますか?
歯が動いてると言っても歯周病ではなく(ポケット3mm)動揺はないとのことです。
2本ともの被せを作り直した方がよかったのか、型を再度取り直した方がいいのか、どうしようもないのか。。
詰まるのは鬱陶しいので何とかならないものかと困っています。
ご回答よろしくお願いいたします。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2017-09-05 08:31:58
ご相談ありがとうございます。
>フロスを通す隙間は問題ないけど、歯茎側(付け根側)の隙間が大きいということはありますか?
あり得ます。
検査を受けましょう。
>歯が動いているかもと言われ、再度キツめに作り直してもらいました。
キツめが良いのかどうか、検査が必要です。
>噛んでいる時に動いて詰まることってありますか?
ありえます。
動くということは二つあり、噛んでいる時だけ動いてまた元に戻る場合と、移動して行って位置が変わってしまう場合と、です。
噛み合わせが不安定なことが原因となることもあります。
検査を受けましょう。
>2本ともの被せを作り直した方がよかったのか、型を再度取り直した方がいいのか、
場合によってはその方が良いことは少なくありません。
>どうしようもないのか。。
検査があり、原因を突き止めればふつう解決できます。
上記の問題から順に、まず簡単な基礎検査で十分なことがあり、レントゲン、強拡大に耐えられる画質の良い口腔内カラー写真、噛み合わせがやや精密な石膏模型、歯周病基本検査、があり、全て保険でも適応可能です。
その検査がきちんとできた上で、
次の問題には、追加の精密検査として、歯間離開度検査、及び歯冠離開検査があり、キツめかどうかだけではなく、歯の動きが適切かも調べられます。
その次の問題には、追加の精密検査として、咬合接触像検査、主機能部位検査、咀嚼機能検査があります。
また噛み合わせのことは、正確には咬合といい、それを調べる咬合検査が別に各種あります。
ただし、追加の精密検査についてあまり耳にしたことがないと思いますが、実は保険ではそこまで認められないことが少なくないからです。
>どうしようもないのか。。
>詰まるのは鬱陶しいので何とかならないものかと困っています。
歯の治療とは快適に噛めるようにすることです。
つまり、咀嚼機能回復が一番大事な歯科治療の目的だからです。
咀嚼とは、お口から胃腸などに続く消化器官の、第一段階の消化機能のことを言うからです。
お口とは、生きていく上で、絶対に欠かせない、重要な臓器です。
咀嚼ができれば、正しく嚥下ができます。
咀嚼できなければ、丸呑みになります。
正しい咀嚼・嚥下ができなくなると、お餅や入れ歯などを喉に詰まらせて大変なことになりえます。
丸呑みの無理を重ねれば、毎日何十年も内臓に大きな負担を絶え間無くかけ続けて、内臓は過労の末に重篤な病気に繋がりやすくなります。
本当の歯科治療とは、命に直結する治療です。
詰まることは不快なだけではなく、重大なダメージが出るリスクもあります。
したがって、それ自体、本来は、本当の歯科治療の対象となります。
実際の治療にあたっては、ふた通りの考えがあります。
一つめは、いきなり削り被せて、これで使ってみてください、どうだった?、調整しましょうと被せ物を削る、とりあえず、とか、様子見てください?!、慣れます、ダメならやり直しましょう、というくりかえし削る、いわば当たって砕けろ方式です。
削ることが目的です。
もう一つは、成功させることが目的なので、初めに、何故こうなったのか?という原因を突き止める検査をすることはもちろんですが、治療中にも効果を向上させる検査と、最後は予定通りいけば無調整を目標にかぶせて、治療後も予定通りうまく行っているかどうか結果を評価するための検査をしながらメインテナンス、する方式です。.
病気の治療ですから、医科の病院とおなじです。
診察→検査・診断→相談・インフォームド・コンセント→治療→定期的検査・診断、となります。
そして成功とは、被せ物がうまくいくだけではなく、その歯が守られ、歯や全身の寿命を縮めないこと、つまり楽しく生きるために、歯を残すことが究極の目的だからです。
これがクラウンという被せ物の治療です。
>フロスを通す隙間は問題ないけど、歯茎側(付け根側)の隙間が大きいということはありますか?
あり得ます。
検査を受けましょう。
>歯が動いているかもと言われ、再度キツめに作り直してもらいました。
キツめが良いのかどうか、検査が必要です。
>噛んでいる時に動いて詰まることってありますか?
ありえます。
動くということは二つあり、噛んでいる時だけ動いてまた元に戻る場合と、移動して行って位置が変わってしまう場合と、です。
噛み合わせが不安定なことが原因となることもあります。
検査を受けましょう。
>2本ともの被せを作り直した方がよかったのか、型を再度取り直した方がいいのか、
場合によってはその方が良いことは少なくありません。
>どうしようもないのか。。
検査があり、原因を突き止めればふつう解決できます。
上記の問題から順に、まず簡単な基礎検査で十分なことがあり、レントゲン、強拡大に耐えられる画質の良い口腔内カラー写真、噛み合わせがやや精密な石膏模型、歯周病基本検査、があり、全て保険でも適応可能です。
その検査がきちんとできた上で、
次の問題には、追加の精密検査として、歯間離開度検査、及び歯冠離開検査があり、キツめかどうかだけではなく、歯の動きが適切かも調べられます。
その次の問題には、追加の精密検査として、咬合接触像検査、主機能部位検査、咀嚼機能検査があります。
また噛み合わせのことは、正確には咬合といい、それを調べる咬合検査が別に各種あります。
ただし、追加の精密検査についてあまり耳にしたことがないと思いますが、実は保険ではそこまで認められないことが少なくないからです。
>どうしようもないのか。。
>詰まるのは鬱陶しいので何とかならないものかと困っています。
歯の治療とは快適に噛めるようにすることです。
つまり、咀嚼機能回復が一番大事な歯科治療の目的だからです。
咀嚼とは、お口から胃腸などに続く消化器官の、第一段階の消化機能のことを言うからです。
お口とは、生きていく上で、絶対に欠かせない、重要な臓器です。
咀嚼ができれば、正しく嚥下ができます。
咀嚼できなければ、丸呑みになります。
正しい咀嚼・嚥下ができなくなると、お餅や入れ歯などを喉に詰まらせて大変なことになりえます。
丸呑みの無理を重ねれば、毎日何十年も内臓に大きな負担を絶え間無くかけ続けて、内臓は過労の末に重篤な病気に繋がりやすくなります。
本当の歯科治療とは、命に直結する治療です。
詰まることは不快なだけではなく、重大なダメージが出るリスクもあります。
したがって、それ自体、本来は、本当の歯科治療の対象となります。
実際の治療にあたっては、ふた通りの考えがあります。
一つめは、いきなり削り被せて、これで使ってみてください、どうだった?、調整しましょうと被せ物を削る、とりあえず、とか、様子見てください?!、慣れます、ダメならやり直しましょう、というくりかえし削る、いわば当たって砕けろ方式です。
削ることが目的です。
もう一つは、成功させることが目的なので、初めに、何故こうなったのか?という原因を突き止める検査をすることはもちろんですが、治療中にも効果を向上させる検査と、最後は予定通りいけば無調整を目標にかぶせて、治療後も予定通りうまく行っているかどうか結果を評価するための検査をしながらメインテナンス、する方式です。.
病気の治療ですから、医科の病院とおなじです。
診察→検査・診断→相談・インフォームド・コンセント→治療→定期的検査・診断、となります。
そして成功とは、被せ物がうまくいくだけではなく、その歯が守られ、歯や全身の寿命を縮めないこと、つまり楽しく生きるために、歯を残すことが究極の目的だからです。
これがクラウンという被せ物の治療です。
相談者からの返信
相談者:
いりこさん
返信日時:2017-09-05 11:43:45
さがら先生、こんにちは。
お返事ありがとうございます。
ご丁寧に、分かりやすくご回答頂き理解する事ができました。
ありがとうございます。
キツめに作る事を繰り返しても意味がないのですね。
なぜ2本とも作り直さないのかな?と疑問には思ってたのですが、聞きませんでした。
◎噛む時だけ動いて元に戻ってしまう場合、治療は可能なのでしょうか?
噛み合わせの治療などになりますか?
まずは先生の言われている、保険内で出来る検査をして頂こうと思います。
追加の検査内容は初めて聞きました。
◎このような検査は大学病院歯学部とかの方がいいのでしょうか?
またまたの質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいまします。
お返事ありがとうございます。
ご丁寧に、分かりやすくご回答頂き理解する事ができました。
ありがとうございます。
キツめに作る事を繰り返しても意味がないのですね。
なぜ2本とも作り直さないのかな?と疑問には思ってたのですが、聞きませんでした。
◎噛む時だけ動いて元に戻ってしまう場合、治療は可能なのでしょうか?
噛み合わせの治療などになりますか?
まずは先生の言われている、保険内で出来る検査をして頂こうと思います。
追加の検査内容は初めて聞きました。
◎このような検査は大学病院歯学部とかの方がいいのでしょうか?
またまたの質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいまします。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2017-09-06 08:18:51
ご返信ありがとうございます。
>◎噛む時だけ動いて元に戻ってしまう場合、治療は可能なのでしょうか?
可能なことがあります。
もともと、歯は食事の時に噛むと動き、歯を離すと戻ります。
これは天然の歯だけに与えられた、最高の防御システムなのです。
それが食べ物の挟まる異常につながるかどうかの検査が必要です。
動きを全く止めてしまうことは歯の寿命を縮めるからです。
>噛み合わせの治療などになりますか?
その通りです。
ふつう歯の治療は、虫歯の菌による細菌感染という病気の治療です。
しかし、噛んだ時の異常は、歯にかかる力による病気で、分かりやすくいうと外傷とか怪我と言います。
感染症も外傷も、痛くてよく噛めない、という同じ症状でも、原因も病態もそして治療は全く違います。
例えれば、足が痛くてよく歩けない、という場合を考えてみましょう。
見れば、傷があり感染していたのであれば、抗菌薬を飲んだりとかの感染症の治療です。
しかし調べれば、捻挫していた、とか骨折していた、とかであれば、安静にしたりギプスをしたり松葉杖を使ったりとかの、外傷つまり怪我の治療となります。
歯の外傷の治療は、咬合の治療となります。
虫歯のように感染したところを削る治療とは全く異なります。
>◎このような検査は大学病院歯学部とかの方がいいのでしょうか?
良いところに気がつきましたね。
前回説明した検査・診断などの方法は、私の思いつきではなくて、現在大学の歯学部で教育され初めている、最新の科学的な歯科医療です。
全部、現在の大学の教科書に書いてあることなのです。
ただし現在、大学病院歯学部で働いている歯科医師がその教育を受けたかどうかはかなり限定的です。
もちろん最新の方法は、私も昔の大学時代では教わったことのない、全く別次元の歯科医療です。
現在最新の歯学部教育は、医学部教育と基本的な部分は同じです。
つまり、歯の問題を病気と捉えるならば、誰が治療しても治せるように、科学的な医療システムにまで、歯科医療の価値を高めようという考えに変わっているからです。
いずれ日本全体はこのように、新しい歯科医療をする歯科医師が続々卒業してきて、それがふつうの歯科医院となっていくでしょう。
医学も日進月歩です。
不肖私も、今までの自分がしていた、ろくに検査や診断もせずに、まことに怪しげな治療をする古ボケた歯医者として社会から取り残されないように、最も科学的と言われている最新の教えを学ばなければならないと努力しております。
>◎噛む時だけ動いて元に戻ってしまう場合、治療は可能なのでしょうか?
可能なことがあります。
もともと、歯は食事の時に噛むと動き、歯を離すと戻ります。
これは天然の歯だけに与えられた、最高の防御システムなのです。
それが食べ物の挟まる異常につながるかどうかの検査が必要です。
動きを全く止めてしまうことは歯の寿命を縮めるからです。
>噛み合わせの治療などになりますか?
その通りです。
ふつう歯の治療は、虫歯の菌による細菌感染という病気の治療です。
しかし、噛んだ時の異常は、歯にかかる力による病気で、分かりやすくいうと外傷とか怪我と言います。
感染症も外傷も、痛くてよく噛めない、という同じ症状でも、原因も病態もそして治療は全く違います。
例えれば、足が痛くてよく歩けない、という場合を考えてみましょう。
見れば、傷があり感染していたのであれば、抗菌薬を飲んだりとかの感染症の治療です。
しかし調べれば、捻挫していた、とか骨折していた、とかであれば、安静にしたりギプスをしたり松葉杖を使ったりとかの、外傷つまり怪我の治療となります。
歯の外傷の治療は、咬合の治療となります。
虫歯のように感染したところを削る治療とは全く異なります。
>◎このような検査は大学病院歯学部とかの方がいいのでしょうか?
良いところに気がつきましたね。
前回説明した検査・診断などの方法は、私の思いつきではなくて、現在大学の歯学部で教育され初めている、最新の科学的な歯科医療です。
全部、現在の大学の教科書に書いてあることなのです。
ただし現在、大学病院歯学部で働いている歯科医師がその教育を受けたかどうかはかなり限定的です。
もちろん最新の方法は、私も昔の大学時代では教わったことのない、全く別次元の歯科医療です。
現在最新の歯学部教育は、医学部教育と基本的な部分は同じです。
つまり、歯の問題を病気と捉えるならば、誰が治療しても治せるように、科学的な医療システムにまで、歯科医療の価値を高めようという考えに変わっているからです。
いずれ日本全体はこのように、新しい歯科医療をする歯科医師が続々卒業してきて、それがふつうの歯科医院となっていくでしょう。
医学も日進月歩です。
不肖私も、今までの自分がしていた、ろくに検査や診断もせずに、まことに怪しげな治療をする古ボケた歯医者として社会から取り残されないように、最も科学的と言われている最新の教えを学ばなければならないと努力しております。
相談者からの返信
相談者:
いりこさん
返信日時:2017-09-06 23:07:31
さがら先生こんばんは。
お返事ありがとうございます。
分かりやすい回答で理解しやすく本当に感謝いたします。
通常の検査はどこの歯医者さんでもできそうですが、後に噛み合わせの治療になる可能性があるのなら、かみ合わせの得意な先生がいる歯科医院を探して行く方がよいような気がしてきました。
◎それとも普通の歯科医でも大丈夫ですか?
ただ、そこで何もなく、次の検査になるなら、最初から大学病院歯学部付属病院の噛み合わせを見ていただく科?があるところがいいのでしょうか?
でもまだ教科書に書いてあるぐらいの内容でしたら、まだ診ていないところも多いのでしょうか。
幸い少し離れていますが大学病院歯学部付属病院があります。
一度紹介状で行った事があります。
まずは、かかりつけ歯科医院もしくは噛み合わせを得意とする医院で検査してもらい、そこで進展がなければ歯学部の受診を考えてみてもいいのかという気もしてまいりました。
またまた質問で申し訳ございません。
よろしくおねがいいたします。
お返事ありがとうございます。
分かりやすい回答で理解しやすく本当に感謝いたします。
通常の検査はどこの歯医者さんでもできそうですが、後に噛み合わせの治療になる可能性があるのなら、かみ合わせの得意な先生がいる歯科医院を探して行く方がよいような気がしてきました。
◎それとも普通の歯科医でも大丈夫ですか?
ただ、そこで何もなく、次の検査になるなら、最初から大学病院歯学部付属病院の噛み合わせを見ていただく科?があるところがいいのでしょうか?
でもまだ教科書に書いてあるぐらいの内容でしたら、まだ診ていないところも多いのでしょうか。
幸い少し離れていますが大学病院歯学部付属病院があります。
一度紹介状で行った事があります。
まずは、かかりつけ歯科医院もしくは噛み合わせを得意とする医院で検査してもらい、そこで進展がなければ歯学部の受診を考えてみてもいいのかという気もしてまいりました。
またまた質問で申し訳ございません。
よろしくおねがいいたします。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2017-09-07 08:16:33
おはようございます。
>◎それとも普通の歯科医でも大丈夫ですか?
開業医がいいかもしれません。
しかし「かみ合わせの得意な先生」が、もし日本補綴歯科学会に準じていない、自己流なり民間団体なのでは、リスクが高まることもあります。
したがってそれすら謳っていない「普通の歯科医」であれば、取り返しのつかないこともあり、リスクはとても高まります。
慎重に選びましょう。
削ったり抜いたりしたら元どおりには戻せないからです。
また大学とは誰が担当するかによって大きく異なることもあります。
また大学の勤務医は、大学での研修目的が終われば、ふつう短期間で退職する傾向があります。
日本補綴歯科学会で推奨され、大学で教えられている最先端の検査・診断を取り入れている歯科医院が安心と言えます。
もし本当に病気を治したいのであれば、検査・診断など医科の病院では当たり前の医療です。
幸い、関西方面にはそういった積極的な歯科医師達が、紹介することは全くできませんが私の知る限りでも何十名もいらっしゃるので見つかるかもしれません。
>◎それとも普通の歯科医でも大丈夫ですか?
開業医がいいかもしれません。
しかし「かみ合わせの得意な先生」が、もし日本補綴歯科学会に準じていない、自己流なり民間団体なのでは、リスクが高まることもあります。
したがってそれすら謳っていない「普通の歯科医」であれば、取り返しのつかないこともあり、リスクはとても高まります。
慎重に選びましょう。
削ったり抜いたりしたら元どおりには戻せないからです。
また大学とは誰が担当するかによって大きく異なることもあります。
また大学の勤務医は、大学での研修目的が終われば、ふつう短期間で退職する傾向があります。
日本補綴歯科学会で推奨され、大学で教えられている最先端の検査・診断を取り入れている歯科医院が安心と言えます。
もし本当に病気を治したいのであれば、検査・診断など医科の病院では当たり前の医療です。
幸い、関西方面にはそういった積極的な歯科医師達が、紹介することは全くできませんが私の知る限りでも何十名もいらっしゃるので見つかるかもしれません。
相談者からの返信
相談者:
いりこさん
返信日時:2017-09-07 09:55:18
さがら先生、おはようございます。
度々の質問に回答くださりありがとうございます。
日本補綴歯科学会を調べてみました。
通える範囲で開業されている医院もあったのでもう少し調べてみます。
他にもネットを駆使して色々探してみたいと思います。
歯科医院を選ぶのは本当に難しいです。かかりつけ歯科医はありますが、症状によって〇〇学会専門医在籍などを頼りに探したりもしています。
今のかかりつけ医も、削ると元に戻せないので慎重にいきましょう。
とおっしゃって下さる先生です。
さがら先生のように勉強熱心で、常に歯の病気に対して前向きな考えをお持ちの先生は、実際こうやってお話しをしないとなかなか、私たちには分かりません。
さがら先生の貴重なお考えをお聞きできてよかったです。
患者側も勉強して、前向きに最善の治療に臨みたいと思いました。
お忙しい中、何度も回答いただき本当にありがとうございました。
度々の質問に回答くださりありがとうございます。
日本補綴歯科学会を調べてみました。
通える範囲で開業されている医院もあったのでもう少し調べてみます。
他にもネットを駆使して色々探してみたいと思います。
歯科医院を選ぶのは本当に難しいです。かかりつけ歯科医はありますが、症状によって〇〇学会専門医在籍などを頼りに探したりもしています。
今のかかりつけ医も、削ると元に戻せないので慎重にいきましょう。
とおっしゃって下さる先生です。
さがら先生のように勉強熱心で、常に歯の病気に対して前向きな考えをお持ちの先生は、実際こうやってお話しをしないとなかなか、私たちには分かりません。
さがら先生の貴重なお考えをお聞きできてよかったです。
患者側も勉強して、前向きに最善の治療に臨みたいと思いました。
お忙しい中、何度も回答いただき本当にありがとうございました。
タイトル | 右上6.7番、銀を被せ直したのに必ず物が詰まる歯の隙間について |
---|---|
質問者 | いりこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 51歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
クラウン(被せ物)の隙間・適合 クラウン(被せ物)の形・形態 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。