歯周病とセカンドオピニオン、フラップ手術を受ける決心がつかない
相談者:
バゼットハウンドさん (55歳:女性)
投稿日時:2018-04-23 12:21:19
左下7番の歯周病について、以前ご相談させて頂きました。
地元の歯科大です。
これ一本が歯周病でポケット6ミリ。
ポケットはかるとき、多少出血ありで腫れはないです。
歯槽骨の吸収は、結構あります。
歯磨きを頑張ってますが、良くも悪くもなっていません。
親知らずは、7番そばで埋もれて表には出ていません。
担当の先生には、フラップ手術を勧められていますがいまだ、決心がつかずにいます。
そういう状況に先生は、呆れているかも?です。
(いや多分、呆れています)
家族は、セカンドオピニオンを勧めますが、今の先生は、歯科大の歯周病専門医の教授で歯周病に関しての本を出版されたり、講演もされています。
そういう先生から、街の歯科医に診てもらうのは本末転倒でしょうか。
地元の歯科大です。
これ一本が歯周病でポケット6ミリ。
ポケットはかるとき、多少出血ありで腫れはないです。
歯槽骨の吸収は、結構あります。
歯磨きを頑張ってますが、良くも悪くもなっていません。
親知らずは、7番そばで埋もれて表には出ていません。
担当の先生には、フラップ手術を勧められていますがいまだ、決心がつかずにいます。
そういう状況に先生は、呆れているかも?です。
(いや多分、呆れています)
家族は、セカンドオピニオンを勧めますが、今の先生は、歯科大の歯周病専門医の教授で歯周病に関しての本を出版されたり、講演もされています。
そういう先生から、街の歯科医に診てもらうのは本末転倒でしょうか。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2018-04-23 12:58:52
バゼットハウンドさん、こんにちは
>そういう先生から、街の歯科医に診てもらうのは本末転倒でしょうか。
大学というのは医療機関であるとともに教育機関でもあるので、どうしても理想論に近い方針を立てるような傾向があると思います。
悪く言えば融通は利かない傾向があります。
一方、町の開業医はそれぞれかなり個性が強いので、大学では考えられないような方法であったり治療であったりを行うこともあります。
患者さんがどちらを選択するかは、患者さんの意向で決めていただいてよいと思いますし、たとえ結果が伴わなくても納得して治療を受けることが重要だと思います。
参考になれば幸いです。
>そういう先生から、街の歯科医に診てもらうのは本末転倒でしょうか。
大学というのは医療機関であるとともに教育機関でもあるので、どうしても理想論に近い方針を立てるような傾向があると思います。
悪く言えば融通は利かない傾向があります。
一方、町の開業医はそれぞれかなり個性が強いので、大学では考えられないような方法であったり治療であったりを行うこともあります。
患者さんがどちらを選択するかは、患者さんの意向で決めていただいてよいと思いますし、たとえ結果が伴わなくても納得して治療を受けることが重要だと思います。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
バゼットハウンドさん
返信日時:2018-04-23 13:36:47
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-04-24 08:15:13
ご相談ありがとうございます。
>街の歯科医に診てもらうのは本末転倒でしょうか。
治療内容は所属や肩書きだけではわからないとも言えます。
また人間の体は複雑なので、一つの専門性だけですっぱり割り切れないことが少なくありません。
お話の下記の点は、病態を確定する上で重要な情報となります。
>左下7番の歯周病について、
>これ一本が歯周病でポケット6ミリ。
>多少出血ありで腫れはないです。
>歯槽骨の吸収は、結構あります。
>歯磨きを頑張ってますが、良くも悪くもなっていません。
これに加えて、その歯に食べ物が挟まることがある、も加わると、典型的な病態の可能性があり得ます。
その場合は、総合的な見逃しのない広い視点が必要で、咬合に関する検査・診断という補綴学的視点も欠かせません。
原因が2種類であれば、歯周病治療がたった一つの単なる感染対策だけでは足りない可能性が出てきます。
感染とはひどければ化膿したり腫れたりですが、その対策とは、歯磨き、クリーニング、フラップ手術などです。
つまりもし、的外れであれば希望が出てこないとも言えます。
結論ありきではなく、的確な治療選択のためには、正確な現状分析を科学的に行う段階とも言えます。
>親知らずは、7番そばで埋もれて表には出ていません。
その影響も調べる必要はあり得ます。
>街の歯科医に診てもらうのは本末転倒でしょうか。
治療内容は所属や肩書きだけではわからないとも言えます。
また人間の体は複雑なので、一つの専門性だけですっぱり割り切れないことが少なくありません。
お話の下記の点は、病態を確定する上で重要な情報となります。
>左下7番の歯周病について、
>これ一本が歯周病でポケット6ミリ。
>多少出血ありで腫れはないです。
>歯槽骨の吸収は、結構あります。
>歯磨きを頑張ってますが、良くも悪くもなっていません。
これに加えて、その歯に食べ物が挟まることがある、も加わると、典型的な病態の可能性があり得ます。
その場合は、総合的な見逃しのない広い視点が必要で、咬合に関する検査・診断という補綴学的視点も欠かせません。
原因が2種類であれば、歯周病治療がたった一つの単なる感染対策だけでは足りない可能性が出てきます。
感染とはひどければ化膿したり腫れたりですが、その対策とは、歯磨き、クリーニング、フラップ手術などです。
つまりもし、的外れであれば希望が出てこないとも言えます。
結論ありきではなく、的確な治療選択のためには、正確な現状分析を科学的に行う段階とも言えます。
>親知らずは、7番そばで埋もれて表には出ていません。
その影響も調べる必要はあり得ます。
相談者からの返信
相談者:
バゼットハウンドさん
返信日時:2018-04-24 08:42:46
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-04-24 09:31:07
おはようございます。
下顎7番の歯周病で8番が埋伏していてポケット6mmとのことですが、おそらく親知らずが関係しているように思います、とりあえず抜歯して傷が治るのを待ってポケットの状態を評価するのがいいと思います。
もし親知らずをそのままにして、フラップ手術をするという事なら賛成いたしかねます。
>歯科大の歯周病専門医の教授で歯周病に関しての本を出版されたり、講演もされています。
治療方針が理解できません。
>街の歯科医に診てもらうのは本末転倒でしょうか。
正確に診断して正しい評価をして適切な処置ができれば誰であろうと構いません、間違っていれば大学の教授だろうと治癒は望めません。
下顎7番の歯周病で8番が埋伏していてポケット6mmとのことですが、おそらく親知らずが関係しているように思います、とりあえず抜歯して傷が治るのを待ってポケットの状態を評価するのがいいと思います。
もし親知らずをそのままにして、フラップ手術をするという事なら賛成いたしかねます。
>歯科大の歯周病専門医の教授で歯周病に関しての本を出版されたり、講演もされています。
治療方針が理解できません。
>街の歯科医に診てもらうのは本末転倒でしょうか。
正確に診断して正しい評価をして適切な処置ができれば誰であろうと構いません、間違っていれば大学の教授だろうと治癒は望めません。
相談者からの返信
相談者:
バゼットハウンドさん
返信日時:2018-04-24 10:44:50
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-04-24 10:54:29
相談者からの返信
相談者:
バゼットハウンドさん
返信日時:2018-04-24 12:21:12
回答5
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-04-24 13:36:36
もし、他の部位はどこも歯周ポケットが深くないのに、7番遠心のみが6mmだったとしたら、『7番抜歯→8番を7番の位置に移動する』も一案として検討されては如何でしょうか。
他の条件も考慮しないといけませんけどね。
他の条件も考慮しないといけませんけどね。
相談者からの返信
相談者:
バゼットハウンドさん
返信日時:2018-04-24 14:38:51
タイトル | 歯周病とセカンドオピニオン、フラップ手術を受ける決心がつかない |
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質問者 | バゼットハウンドさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 55歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病(歯槽膿漏)治療 歯周外科治療(フラップ手術) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。