虫歯と歯ぎしりによる欠けの違いと治療法 (イギリス)
相談者:
らとなさん (42歳:女性)
投稿日時:2018-06-26 23:50:22
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2018-06-27 07:30:13
>虫歯による欠けと、接触による欠けは、見た目で分かるものなのでしょうか。
多くの場合は判るかと思います。
>治療法にも違いがあるのでしょうか。
「虫歯ではなく、接触(歯ぎしりなど)による欠け」なのであれば、そもそもの原因を排したうえでの治療に着手しなければ、根本的な改善には繋がらないように思います。
多くの場合は判るかと思います。
>治療法にも違いがあるのでしょうか。
「虫歯ではなく、接触(歯ぎしりなど)による欠け」なのであれば、そもそもの原因を排したうえでの治療に着手しなければ、根本的な改善には繋がらないように思います。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-06-27 07:46:19
ご相談ありがとうございます。
>虫歯による欠けと、接触による欠けは、見た目で分かるものなのでしょうか。
その区別は、見た目ではできません。
接触による欠けは、歯と歯が当たるチカラによるもので、チカラは目に見えないからです。
なお、歯だけではなく、セラミックの欠けも同じ力の問題とも言えます。
もし虫歯だけが原因ならば、見た目、レントゲンを目で見て、削って目で見て、は可能とも言えます。
しかし、接触による場合は、普段無意識の時、意識した時、食事で思い切り噛む時、と3つに分かれますから、その3つに合う噛み合わせ(咬合)検査が必要です。
検査とは見えないものを目に見えるようにすることです。
例えば、レントゲンはいくら鏡で見ても見えない、歯や骨の内部を透視して目に見えるようにする検査ですね。
咬合検査はたくさんあり、その中の咬合力検査では、そのチカラが目に見えるように可視化できます。
また食事の時の問題には、咀嚼機能検査があり可視化できます。
両方とも歯科治療の大事な基本的検査です。
歯科医院は、よく噛めるようにすること、が仕事のごく当たり前の基本だからです。
よく噛める、ことは、生きる、ことです。
それだけとても重要な検査なので、最近、保険治療にも条件付きで導入されたぐらいとても大切です。
これは画期的な変化です。
>虫歯による欠けと、接触による欠けは、見た目で分かるものなのでしょうか。
その区別は、見た目ではできません。
接触による欠けは、歯と歯が当たるチカラによるもので、チカラは目に見えないからです。
なお、歯だけではなく、セラミックの欠けも同じ力の問題とも言えます。
もし虫歯だけが原因ならば、見た目、レントゲンを目で見て、削って目で見て、は可能とも言えます。
しかし、接触による場合は、普段無意識の時、意識した時、食事で思い切り噛む時、と3つに分かれますから、その3つに合う噛み合わせ(咬合)検査が必要です。
検査とは見えないものを目に見えるようにすることです。
例えば、レントゲンはいくら鏡で見ても見えない、歯や骨の内部を透視して目に見えるようにする検査ですね。
咬合検査はたくさんあり、その中の咬合力検査では、そのチカラが目に見えるように可視化できます。
また食事の時の問題には、咀嚼機能検査があり可視化できます。
両方とも歯科治療の大事な基本的検査です。
歯科医院は、よく噛めるようにすること、が仕事のごく当たり前の基本だからです。
よく噛める、ことは、生きる、ことです。
それだけとても重要な検査なので、最近、保険治療にも条件付きで導入されたぐらいとても大切です。
これは画期的な変化です。
相談者からの返信
相談者:
らとなさん
返信日時:2018-06-28 07:22:13
回答3
相談者からの返信
相談者:
らとなさん
返信日時:2018-06-28 07:41:23
さがら先生、詳しいご説明を頂きまして、誠にありがとうございます^^
削られている時、「接触による欠けでも削られるのかなぁ」と思っていたのですが、なにぶん、素人なので、「削られた=虫歯」だったんだろうと、自分の中で納得していました。
私はイギリスに住んでいるのですが、日本の歯科治療は素晴らしい、とイギリスの歯医者さんが話されていました。
今の歯医者さんは、歯科医ジプシーの末、やっと見つけたベストのお医者様なので、臆せず色々、聞いてみようと思いました^^
イギリス人の義父母ですら、イギリスの歯科医にはかかりたがらず、キプロスに行って治療を受けています(笑)
貴重なお話を伺えて良かったです。
ありがとうございました!
削られている時、「接触による欠けでも削られるのかなぁ」と思っていたのですが、なにぶん、素人なので、「削られた=虫歯」だったんだろうと、自分の中で納得していました。
私はイギリスに住んでいるのですが、日本の歯科治療は素晴らしい、とイギリスの歯医者さんが話されていました。
今の歯医者さんは、歯科医ジプシーの末、やっと見つけたベストのお医者様なので、臆せず色々、聞いてみようと思いました^^
イギリス人の義父母ですら、イギリスの歯科医にはかかりたがらず、キプロスに行って治療を受けています(笑)
貴重なお話を伺えて良かったです。
ありがとうございました!
相談者からの返信
相談者:
らとなさん
返信日時:2018-06-28 07:49:51
タイトル | 虫歯と歯ぎしりによる欠けの違いと治療法 (イギリス) |
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質問者 | らとなさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 歯が割れた・折れた・欠けた 歯軋り(歯ぎしり) イギリス |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。