奥歯の大きい虫歯治療3ヶ月後の自発痛

相談者: いったんもめんさん (32歳:女性)
投稿日時:2018-08-14 23:27:39
お世話になっております。

3ヶ月ほど前に右下奥歯銀歯の下が大きな虫歯になっており神経ギリギリでしたが、先生が温存治療して下さいました。

治療後は一週間ほど痛かったのですが、ほどなくしておさまりましたが3ヶ月ほど経った、ここ2、3日前から自発痛があります。

冷たいものは治療後からしみてはいましたが、痛いというより、しみてるなぁと感じる程度です。
噛んだり、触ったりしても痛みはありません。
熱いものはしみません。
断続的というより、夕方あたりが一番痛みが強いです。
痛みを忘れる時もあります。

自発痛は痛み止めを飲まないと辛いというほどでもないのですが、これから痛くなるかも…という不安があります。



質問欄をまとめますと。
この痛みは一時的なものという可能性はあるのでしょうか。
それとも即座に治療(神経を抜くなど?)してもらうべきでしょうか。

なるべくなら神経は残していただきたいのですが、状況から難しいでしょうか…


また、最近、コンポジットレジンという方法があることを知りました。
先生達から見て、実際にオススメできるものでしょうか?

実は今回、銀歯の調整に出し入れを20回くらい歯科衛生士の方にされ、麻酔も切れて激痛で大人ながら泣きそうになってしまいました…
歯科衛生士の方も、「あれ?」など言いながら悪戦苦闘はしていたのですが、結構トラウマ級の体験でした。


適応などあるかと思いますが、今の歯科医院では扱っていないので、他の医院でコンポジットを相談しようかと悩んでおります。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-08-15 07:12:49
こんにちは。


歯髄炎症が起こっているのでしょう。
生活に支障があれば抜髄も致し方ないかもしれませんが、もうしばらく安静にして様子を見る事も出来るかもしれません。

治療ステップを進めることは簡単ですが、元に戻すのは大変ですからせめて刺激を与えないようにされておいたほうが歯髄温存には有利だろうと思われます。



コンポジットレジンは材料費も金属よりも安いですしケースを選べば保険適応です。
通常レジン充填樹脂の詰め物と言っているものが現在は全てコンポジットレジンてすから、保険治療をされている歯科医院であれば何処でもお持ちでされているでしょう。

特に変わったものではありません。


同じコンポジットレジンを使用して(日本の場合は保険適応外品としてカラーバリエーションを豊富にして別の包装品にするかまたは海外の製品で日本の適応を受けていない製品を使って)ダイレクトボンドという名称で自費審美治療があります。

これは強度は変わりませんから、保険治療で適応外と判断されるような大きな虫歯の修復が必要やケースならば、同じように適応外と判断されるように思います。


インレーの治療の場合でも深い虫歯治療であれば教科書的には虫歯除去治療後に裏層する事になっていますから、インレーの治療自体があまり上手く行われていないのかな?という印象を持ってしまいますから、歯髄を温存したならばそういう細かい修復のステップまで踏んでくれればより温存の可能性が高くなったのかもしれません。
そのステップにコンポジットレジンを使用するのは有効だと思います。


虫歯治療も大きくなったりやり変えの際成功させるには細かいテクニックが必要になります。

上手く症状がなくなってくれるとよいですね。




タイトル 奥歯の大きい虫歯治療3ヶ月後の自発痛
質問者 いったんもめんさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
歯科治療後の歯の痛み
むし歯 治療後の痛み
レジン(白いプラスチック)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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