左下6番、パーフォレーションが原因の根分岐部病変にフラップ手術?
相談者:
20191105rさん (28歳:女性)
投稿日時:2020-01-22 18:49:31
左下6番について、去年の11月頃から再根管治療をしています。
現在、根管充填まで終えましたが、レントゲンで確認しても今のところ根の周りの黒い影は変化がありません。
分岐部病変も併発していて、今度こちらのフラップ手術をすることになりました。
分岐部病変についてですが、感染源が特定出来ていません。
セカンドオピニオン先の歯科医と現在の担当医が言うには、分岐部に穴が開いているのではないかとの事です。
質問ですが、分岐部病変の原因がパーフォレーションの場合でも、フラップ手術を行うのが一般的なのでしょうか?
フラップは歯周病に対して行うイメージが強いので、パーフォレーションでこうなっている可能性が高いのに、本当にこの治療で良いのか、他の先生の意見をお聞きしたいです。
またフラップ手術で、分岐部を清掃しやすくするために歯茎を下げると聞いてやりたくない気持ちで一杯です。
フラップ以外の他の治療法は無いのでしょうか?
現在、根管充填まで終えましたが、レントゲンで確認しても今のところ根の周りの黒い影は変化がありません。
分岐部病変も併発していて、今度こちらのフラップ手術をすることになりました。
分岐部病変についてですが、感染源が特定出来ていません。
セカンドオピニオン先の歯科医と現在の担当医が言うには、分岐部に穴が開いているのではないかとの事です。
質問ですが、分岐部病変の原因がパーフォレーションの場合でも、フラップ手術を行うのが一般的なのでしょうか?
フラップは歯周病に対して行うイメージが強いので、パーフォレーションでこうなっている可能性が高いのに、本当にこの治療で良いのか、他の先生の意見をお聞きしたいです。
またフラップ手術で、分岐部を清掃しやすくするために歯茎を下げると聞いてやりたくない気持ちで一杯です。
フラップ以外の他の治療法は無いのでしょうか?
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2020-01-23 08:19:49
ご相談ありがとうございます。
>一般的なのでしょうか?
いいえ、治療前に科学的根拠を確認することをお勧めします。
>フラップは歯周病に対して行う
その通りです。
>フラップ以外の他の治療法は無いのでしょうか?
「原因がパーフォレーション」と、はっきりしているならば、それは根管治療の問題ですから、根管治療で解決を図ることがオーソドックスと言えます。
>一般的なのでしょうか?
いいえ、治療前に科学的根拠を確認することをお勧めします。
>フラップは歯周病に対して行う
その通りです。
>フラップ以外の他の治療法は無いのでしょうか?
「原因がパーフォレーション」と、はっきりしているならば、それは根管治療の問題ですから、根管治療で解決を図ることがオーソドックスと言えます。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2020-01-23 11:22:03
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-01-24 14:41:56
こんにちは。
根管治療はマイクロスコープ下で行ってもらったのでしょうか?
分岐部に穴が空いているのか?は、根管から確認が可能だろうと思います。
ですから土台を入れる前に、精査してもらえた方がよいだろうと思います。
パーフォレーションではなく、側枝で交通している事も考えられるかもしれませんから、その辺りの治療についても歯内療法の専門医に一度ご相談されても良いかもしれませんね。
フラップを開けてみて確認して閉じるならばまだ良いですが、フラップを開けて外科的に歯肉切除をすると2度と歯茎は戻らないですから、まだお若いので一度歯内療法専門医にご相談されてみても良いかもしれませんね。
根管治療はマイクロスコープ下で行ってもらったのでしょうか?
分岐部に穴が空いているのか?は、根管から確認が可能だろうと思います。
ですから土台を入れる前に、精査してもらえた方がよいだろうと思います。
パーフォレーションではなく、側枝で交通している事も考えられるかもしれませんから、その辺りの治療についても歯内療法の専門医に一度ご相談されても良いかもしれませんね。
フラップを開けてみて確認して閉じるならばまだ良いですが、フラップを開けて外科的に歯肉切除をすると2度と歯茎は戻らないですから、まだお若いので一度歯内療法専門医にご相談されてみても良いかもしれませんね。
回答4
相談者からの返信
相談者:
20191105rさん
返信日時:2020-01-27 15:13:21
さがら先生、藤森先生、ふなちゃん先生、松元先生、お返事ありがとうございます。
これまでの経緯ですが、根管治療前にセカンドオピニオンでマイクロスコープを使って治療している先生を訪ねました。
歯根端切除術が必要になる可能性が高い事、その場合根が短くなり耐久性が落ちる事、根っこの治療がが上手くいっても何年持つかは分からない事、分岐部病変の予後が悪い事を説明され、そのような状態の歯にお金をかける価値はないと判断して元の保険診療で治療する歯医者に戻りました。
自分としては次の打つ手(インプラントか、親知らずの移植か、親知らずの矯正移動か)が決まるまでの時間稼ぎのつもりで根菅治療を受けました(先生も残せるか分からないけど、ダメ元で治療してみましょうと言ってました)。
まさかフラップ手術をする事になるとは思ってもおらず、これをやったら、仮にインプラントを入れる事になったとして、根っこの部分が見えてしまって、審美的にも悪いし管理の面でも耐久性の面でも困った事になるのではないかと不安になって質問しました。
歯肉を切り取ったら二度と戻らないとの事なので、今回はフラップ手術は延期して、松元先生が教えてくださったマイクロCTのある歯科医院に相談してみようと思います。
そういえば以前、歯根破折の可能性もあると言われてました。
痛みはないので可能性は低そうですが。。。
ありがとうございました。
これまでの経緯ですが、根管治療前にセカンドオピニオンでマイクロスコープを使って治療している先生を訪ねました。
歯根端切除術が必要になる可能性が高い事、その場合根が短くなり耐久性が落ちる事、根っこの治療がが上手くいっても何年持つかは分からない事、分岐部病変の予後が悪い事を説明され、そのような状態の歯にお金をかける価値はないと判断して元の保険診療で治療する歯医者に戻りました。
自分としては次の打つ手(インプラントか、親知らずの移植か、親知らずの矯正移動か)が決まるまでの時間稼ぎのつもりで根菅治療を受けました(先生も残せるか分からないけど、ダメ元で治療してみましょうと言ってました)。
まさかフラップ手術をする事になるとは思ってもおらず、これをやったら、仮にインプラントを入れる事になったとして、根っこの部分が見えてしまって、審美的にも悪いし管理の面でも耐久性の面でも困った事になるのではないかと不安になって質問しました。
歯肉を切り取ったら二度と戻らないとの事なので、今回はフラップ手術は延期して、松元先生が教えてくださったマイクロCTのある歯科医院に相談してみようと思います。
そういえば以前、歯根破折の可能性もあると言われてました。
痛みはないので可能性は低そうですが。。。
ありがとうございました。
タイトル | 左下6番、パーフォレーションが原因の根分岐部病変にフラップ手術? |
---|---|
質問者 | 20191105rさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 歯医者への不信感 歯周外科治療(フラップ手術) 根分岐部病変 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。