ポケット6mm 歯石があるが経過観察で歯周病治療がされません

相談者: gejigejiさん (50歳:女性)
投稿日時:2020-01-25 08:53:33
お世話になっております。
よろしくお願いします。。

前回、歯周病治療の再評価で経過観察となったことの相談をいたしました。

歯周ポケット奥歯親知らず4本とも抜歯済み)6mm、他3〜4mm
動揺:0(痛みも和らぎました)
出血:0

麻酔下の歯石取りフラップ手術も現在通院中の病院ではしないということで理由を聞いたのですが、「そこまでしてない」との答えだけでした。
全体的なレントゲンも必要ないとのお答えでした。。

他院で全体的なレントゲンは撮影してもらい、やはり奥歯の歯石が残っているとのことでしたが、そちらでも積極的な歯周病治療はされておらず悩んでいます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-01-25 09:22:35
gejigejiさん、こんにちは。

悩んでいるのは何に悩んでいるのでしょうか?
恐らくその悩んでいることに対する意見を聞きたいのだとは思いますが、残念ながら文中からはそれを読み取ることは出来ませんでした。


ちなみに、歯周病歯周病とよく言われていますが、あれは正確には歯周「炎」と言います。

昔は歯槽膿漏とか言われていましたが、これだと膿が出ていなければ病的な状況と認識できず・・・実際は歯肉炎症が慢性的にあることによって多くの問題が生じてくるため、その呼び方が変わったと聞きました。

つまり、歯周病の一番の問題は炎症の有無となります。
これは歯石の有無・ポケットの有無ではなく出血の有無で判断されることが多いです。

そのため、歯石などが付いていなくとも、歯肉に炎症がある時点で治療が必要と判断できますし、逆に歯石が付いていたとして炎症が起こっていないのであれば敢えて積極的な治療を行う必要が無いことがあります。

出血が0、動揺も0に抑えられており、担当医からもそこまでしていないと言われているのであれば、そもそも不要なのかもしれません。

まぁ、個人的には全体の骨の状況がわかるレントゲンはあった方が良いとは思いますが・・・。


ご参考程度にしていただければと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: gejigejiさん
返信日時:2020-01-25 09:48:36
三木先生
ご返答ありがとうございます。


歯石が残っていることでどんどん歯周病が進行して奥歯4本抜歯になるのではないかと心配で歯が抜ける夢を見てしまいます。。

出血、炎症が無い状態を保てれば、これ以上の骨の減りや歯周病の再発を予防できるということでしょうか。

奥歯のポケットが深いままで歯石が残っていると、お手入れができず、すぐ悪化するのではないかと心配です。


現在お世話になっている歯科では症状に関係なく麻酔下の歯石取りまではしてないとのことです。。
骨の減り具合も診てもらったことがないことも心配です。

なぜ転院を迷っているかというと、数か月、私の歯の治療を丁寧にしていただいた衛生士さんが今までお会いした方の中で一番自分にピッタリで…
しかしこのままでいいのか…

相談になっていないかもしれませんすみません。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2020-01-25 10:27:13
おはようございます。

臼歯のポケットが6mmで歯石除去をせずに経過観察になったため心配なさっているようですね。

歯石除去ですが歯周病が治って歯肉が引き締まると歯石が出てきます、したがってこうなってから歯石を取れば痛みはありませんし出血することもありません。

歯石を取るタイミングは歯周病が良くなってきて歯石が歯肉から出てきてからの方がいいと思います。
もし歯石が歯肉の中にあるなら歯周病を治してからにした方がいいと思います。

歯石が歯周病の原因だという意見もありますが歯石は歯周病になったのが原因です。
したがって歯周病を治すほうが先になります。

そして歯周病の原因は歯にくっついたプラークですから歯磨きでプラークを落とせるようになれば歯周病は治っていきます。

歯肉縁下歯石歯肉縁上に出てきたhttp://yamadashika.jugem.jp/?eid=1856



>全体的なレントゲンも必要ないとのお答えでした

全体的なレントゲン(パノラマ?)ではなくても骨の状態を評価するためにレントゲンは必要だと思います。

まずは歯磨き練習が必要だと思います。

歯周病を歯磨きで治す http://yamadashika.jugem.jp/?cid=163

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2020-01-25 11:03:01
2つの歯科医院で確認はできているのにとりきれないとなると、その部位の歯石を除去するのがかなり困難なのではないかと推測します。

とくに奥歯の場合、難易度が非常に高い場合があります。拡大鏡ウンヌンといった話ではないです。

難易度が非常に高い場合は歯周外科治療を日常的に行っているような専門の歯科医院でないと対応できないかと思われます。

ただ、歯石と歯周病は相関はありますが、それほど強いわけではありませんので、炎症をコントロールできているのであれば、現状維持をめざすというのが、一般的な対応かと思います。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: gejigejiさん
返信日時:2020-01-25 17:03:39
山田先生
ご回答ありがとうございます

やはりレントゲンで骨の状態を確認してもらえ、歯磨き指導してくださる歯科のほうが良いですよね。
この年齢まで歯磨きがいい加減に過ごしてきたことをとても反省しています。
ブログ拝見したしました勉強になります。


森川先生
ご回答ありがとうございます。

今通っている歯科は2カ所小さな部分的レントゲンしか撮ったことがないので歯石は確認されていません。
積極的に歯周病治療をされてる歯科に色々問い合わせたらどちらも1か月〜3週間でしか予約が取れないようなのです。

日常的に外科治療を行っている歯科が近くになく困っています。
歯磨き指導を厳しく、現状維持ができるように指導してくださる歯科がないか探してみます。



タイトル ポケット6mm 歯石があるが経過観察で歯周病治療がされません
質問者 gejigejiさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
歯周病関連
回答者




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