矯正で5番を抜歯したが別の医院で4番欠損と診断された

相談者: KAYOちんさん (35歳:女性)
投稿日時:2021-10-12 14:13:59
10年近く前に歯列矯正をしていました。

その際、
・下顎は左右とも、乳歯Eが残っていて永久歯5番がない。
・上顎は左側だけ永久歯5番がある。

との診断でした。
その後治療のため下顎のE2本と左上顎の5番を抜歯したため、5番は全てない、という認識でした。

しかし、矯正終了して5年後ぐらいに別の医院で歯科検診を受けた際、欠損しているのは4番だと言われました。

その時はそのまま忘れていましたが、更に5年程たった今回、再び歯科検診を受けたらやはりないのは4番と言われました。
(前回4番と言われたのと同じ歯科医院ですが、先生は別の人だと思います。)

日常生活に問題ないのでいいのですが、実際のところないのは4番5番どちらなのか、正確に調べる方法はあるのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-10-12 14:45:58
こんにちは。

日常生活で問題ないように歯科診療時もあまり問題にならないので気にされなくて良いと思います。

同じ歯科医院の場合、初診からのカルテを引き継ぎますから、初診で4番欠損と記載されるとそれを引き継ぐ形になるでしょう。


別の歯科医院を初診で受診される場合、矯正治療の経緯をしっかりお伝えになれば5番欠損でカルテ記載されるでしょう。

矯正抜歯すると、自費抜歯になる場合がほとんどですから抜歯後に隙間なく矯正されていると一般的な4番欠損で歯式を記載される事に繋がりやすいと思います。

保険治療では自費診療の内容を引き継がない為誤認しやすい内容だろうと思いました。

回答 回答2
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2021-10-12 19:45:26
KAYOちんさん、こんにちは。

歯科医院では初診時にお口の状況を記録してカルテを作る必要があります。

先天欠損や、矯正によって小臼歯の4番、5番のうちどちらかがない場合というのはしばしばあります。

自院で抜歯を行ったのでなければ、推測になります。

例えば歯並びや隙間の空き具合から可能性が高いと思われるほうの歯式で記録されることもあるでしょう。
解剖学的な形態を良く観察し、あるいは患者さんからの聴き取りによって、判断できることもあると思います。

おかかりの歯科医院で最初に診察を受けた時に、矯正でどの歯を抜いたかということを申告していれば、それに則った歯式での記録になっていたかもしれませんが、いずれにしても、さほど重要な意味は持たないと思います。


>実際のところないのは4番5番どちらなのか、正確に調べる方法はあるのでしょうか。

矯正時に受けた説明が正しい蓋然性が高いように思います。

4番、5番には解剖学的な形態の違いはありますが、4番、5番を比較した場合の傾向のようなもので個人差もありますから証明のしようはないと思います。

どうしてもはっきりさせたいと思われるのでしたら、矯正を行った医院での記録が残っていないか問い合わせるとはっきりすると思います。

しかし、カルテの保管期間を過ぎていれば記録が残っていない可能性もあると思います。
参考にされてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: KAYOちんさん
返信日時:2021-10-13 22:36:59
4か5か見ただけで判別できるわけでなく、このような場合は推測になるのですね。
もし今後、新しい医院にかかることがあれば、5番だと自己申告するようにします。

診療に特に支障がないなら気にしないようにします。

ありがとうございました。



タイトル 矯正で5番を抜歯したが別の医院で4番欠損と診断された
質問者 KAYOちんさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 矯正で抜いた・抜く予定
抜歯:5番(第二小臼歯)
歯列矯正(矯正歯科)その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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