左下７番欠損、隣の親知らず周りの歯茎の痛み
相談者：
タカジーさん (47歳：男性)
投稿日時：2025-06-24 10:29:59
数年前に、左下7番がグラグラで仕方なく抜歯しました。
その時に親知らずの埋没があり、隣りから生えてきまして、今は歯として残して使ってます。
最近たまに親知らず奥が歯茎との隙間あたりが微妙に痛みがあり、硬い物をずっと噛んで食べてると痛みが多少でます。
いわゆる智歯周囲炎？と言うものでしょうか？
これは、以前、疲れやストレスとかでもなりますと歯科医で言われました。
この生えてきた親知らず智歯周囲炎？は、歯科医で洗浄や薬を入れてもらったほうが良いですか？
激痛ではないので様子みてます。
よろしくお願いします。
その時に親知らずの埋没があり、隣りから生えてきまして、今は歯として残して使ってます。
最近たまに親知らず奥が歯茎との隙間あたりが微妙に痛みがあり、硬い物をずっと噛んで食べてると痛みが多少でます。
いわゆる智歯周囲炎？と言うものでしょうか？
これは、以前、疲れやストレスとかでもなりますと歯科医で言われました。
この生えてきた親知らず智歯周囲炎？は、歯科医で洗浄や薬を入れてもらったほうが良いですか？
激痛ではないので様子みてます。
よろしくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2025-06-24 11:31:51
こんにちは。
レントゲンも画像もない状態で、全て想像で色々なパターンを想像しながら回答を試みるのがこのサイトということになりますから、できればお近くのかかりつけ歯科を随時ご受診いただきまして、きちんとした資料を元に治療法の提案を受けられたり、現状の説明を受けていただくのが良いと思います。
47歳の男性で、数年前に７番がグラグラで抜歯に至る状況といえば、重度歯周病が可能性としては高いように思いますが、その歯周病に至った原因が歯の破折という場合もしばしばあると思います。
抜歯前には親知らずが埋没していたという情報から、顎が親知らずまで生やすには不十分な大きさだったのだろうと考えてみることになると思います。
通常ならば親知らずは、早めに（２０代で）抜歯することが推奨されていると思います。
狭い顎に親知らずは正常には生えず、７番に悪さをすることが多く７番を早期に失う原因になってしまうからです。
このケースの場合、埋伏親知らずは長年抜歯されずに放置されていてそれが原因か？早期に大切な７番を失われ、失った歯のスペースに傾斜するように８番が萌出できてきたのだろうと想像することになるのだろうと思います。
歯の位置の条件としては悪い生え方しかできていない訳でしょうから、汚れは溜まりやすく免疫力が低下した際やストレスが蓄積するとよくあることですが、そこは腫れたり膿んだり嫌な匂いや味がしたりするようになる訳でしょう。
そういう時にどうしたら良いか？ですが、保険診療内では、都度都度、歯科医院を受診いただきまして、対症療法として投薬や洗浄を行なってもらうというのがせいぜいではないかと思います。
管理が難しい条件を多く持っているでしょうが、自己管理ができるようになるまでしっかり歯磨き指導を繰り返してもらい習熟していただくという事も条件さえ多少よければ可能かもしれません。
自費診療まで選択肢を広げていただけますと、そこに矯正治療という選択肢が出てくると思います。
とはいえ、親知らずを理想的な位置に移動させるには結構大きな固定源が必須になると思いますから、全顎矯正が必要になる場合もしばしばあると思います。
アンカースクリュー併用で部分矯正という選択も可能かもしれませんが。
まあ、結構治療としては大変になりますし、一時的に結構な費用が必要になります。
ですから、大多数の方は理想を求めず、対症療法でその場をしのぐということを繰り返されていると思います。
以上は全て想像ですから、できるだけ歯科を受診していただきまして、きちんとレントゲン検査を受けられ歯槽骨と歯根、歯茎の位置の関係について説明を受けられるようにお願いいたします。
８番はほぼ近心傾斜して生えていて近心の歯周ポケットの状態が絶望的に悪いということは、どの歯科医もよく経験しております。
レントゲンも画像もない状態で、全て想像で色々なパターンを想像しながら回答を試みるのがこのサイトということになりますから、できればお近くのかかりつけ歯科を随時ご受診いただきまして、きちんとした資料を元に治療法の提案を受けられたり、現状の説明を受けていただくのが良いと思います。
47歳の男性で、数年前に７番がグラグラで抜歯に至る状況といえば、重度歯周病が可能性としては高いように思いますが、その歯周病に至った原因が歯の破折という場合もしばしばあると思います。
抜歯前には親知らずが埋没していたという情報から、顎が親知らずまで生やすには不十分な大きさだったのだろうと考えてみることになると思います。
通常ならば親知らずは、早めに（２０代で）抜歯することが推奨されていると思います。
狭い顎に親知らずは正常には生えず、７番に悪さをすることが多く７番を早期に失う原因になってしまうからです。
このケースの場合、埋伏親知らずは長年抜歯されずに放置されていてそれが原因か？早期に大切な７番を失われ、失った歯のスペースに傾斜するように８番が萌出できてきたのだろうと想像することになるのだろうと思います。
歯の位置の条件としては悪い生え方しかできていない訳でしょうから、汚れは溜まりやすく免疫力が低下した際やストレスが蓄積するとよくあることですが、そこは腫れたり膿んだり嫌な匂いや味がしたりするようになる訳でしょう。
そういう時にどうしたら良いか？ですが、保険診療内では、都度都度、歯科医院を受診いただきまして、対症療法として投薬や洗浄を行なってもらうというのがせいぜいではないかと思います。
管理が難しい条件を多く持っているでしょうが、自己管理ができるようになるまでしっかり歯磨き指導を繰り返してもらい習熟していただくという事も条件さえ多少よければ可能かもしれません。
自費診療まで選択肢を広げていただけますと、そこに矯正治療という選択肢が出てくると思います。
とはいえ、親知らずを理想的な位置に移動させるには結構大きな固定源が必須になると思いますから、全顎矯正が必要になる場合もしばしばあると思います。
アンカースクリュー併用で部分矯正という選択も可能かもしれませんが。
まあ、結構治療としては大変になりますし、一時的に結構な費用が必要になります。
ですから、大多数の方は理想を求めず、対症療法でその場をしのぐということを繰り返されていると思います。
以上は全て想像ですから、できるだけ歯科を受診していただきまして、きちんとレントゲン検査を受けられ歯槽骨と歯根、歯茎の位置の関係について説明を受けられるようにお願いいたします。
８番はほぼ近心傾斜して生えていて近心の歯周ポケットの状態が絶望的に悪いということは、どの歯科医もよく経験しております。
相談者からの返信相談者：
タカジーさん
返信日時：2025-06-24 13:33:33
| タイトル | 左下７番欠損、隣の親知らず周りの歯茎の痛み |
|---|---|
| 質問者 | タカジーさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 47歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
抜歯：７番(第二大臼歯) 歯茎(歯ぐき)の痛み |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
