仮封を除去し、ラバーダム装着前に「うがいをどうぞ」と言われます‥
相談者:
プリアさん (40歳:女性)
投稿日時:2008-09-20 12:15:07
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2008-09-20 13:09:06
そうですね。
実際にどのような仮封をされているかによって違いますよ。
僕は根管治療の時は
綿栓
綿球
ちょっとのストッピング
いっぱいキャビトン
と言う仮封の仕方をしています。
キャビトンは超音波スケーラーなどで削らないと取れません。
水もいっぱい出ます。
なので、キャビトンを取っている時はラバーダムはしません。
そして、キャビトンを取り終わってから一度、うがいをしてもらいます。
落ち着いたらラバーダムをかけて、ストッピングを外します。
これであれば、
>セメントの蓋を取った後、必ず「うがいをどうぞ。」
でも大丈夫ですよね。
>衛生士さんがセメントの蓋を外す...これについても疑問に思います。
なぜでしょう?
歯科衛生士による「仮封の除去」を行う事は「相対的医行為」として認められております。
何か特別「嫌な思い」をされているのでしょうか?
実際にどのような仮封をされているかによって違いますよ。
僕は根管治療の時は
綿栓
綿球
ちょっとのストッピング
いっぱいキャビトン
と言う仮封の仕方をしています。
キャビトンは超音波スケーラーなどで削らないと取れません。
水もいっぱい出ます。
なので、キャビトンを取っている時はラバーダムはしません。
そして、キャビトンを取り終わってから一度、うがいをしてもらいます。
落ち着いたらラバーダムをかけて、ストッピングを外します。
これであれば、
>セメントの蓋を取った後、必ず「うがいをどうぞ。」
でも大丈夫ですよね。
>衛生士さんがセメントの蓋を外す...これについても疑問に思います。
なぜでしょう?
歯科衛生士による「仮封の除去」を行う事は「相対的医行為」として認められております。
何か特別「嫌な思い」をされているのでしょうか?
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2008-09-20 14:33:57
難しい問題と言うか・・・
これもどこで線を引くかだと思いますよ。
たとえば、ラバーダムをして消毒を行い仮のフタを除去してうがいなしに治療を始めても、
椅子から出る水、削る道具から出る水ここにも細菌はいないわけではありませんよ。
東京の専門医の先生のオフィスを見学させてもらって以来私も使用していませんがチェアーの水を使わないとなると非常に手間はかかります。
(私は初めスゴイストレスさえ感じていましたから^^;)
極々小さな感染経路でも除去して、結果成功率を上げたいからです。
宮下先生のオフィスはチェアーから出る水も精製水になるよう改造したとか!?
自費で治療で専門を歌っていればこういったところまで配慮をすると思いますが、自費の根菅治療をしている歯科医院でも、現実ここまでしている歯科医院はかなり少ないと思います。
(*ただしここまでしても治ると言う保障はありません)
では今回のうがいがいいか!?
と言われれば、ここまで配慮している人間から見たら出来ればしたくないと思います。
ですが、ラバーなしに治療にをしている先生からみればとくに大丈夫と判断するでしょう。
理想に近い状態で、細かなところまで気にすれば手間はどんどんかかってしまいそれだけ治療費は上がります。
しかし保険診療となれば決められた治療費の中で行わないといけないので、ここまで求められても・・・
と思います。
うがいをしたから病変が出来るか!?
と言われればこれは誰にも分かりません。
根の治療は他にも多く失敗因子があり、うがいはこの中の極々小さな1つの失敗に因子でしかありません。
ラバーをしても治療前にヨウド、オキシドールで消毒を行わないと唾液でコーティングした歯を触ることになります。
例えば、手術の際にはグリーンの布で手術部位以外は隠しますよね!?
そして手術部位は切る前に消毒しますよね!?
根の治療は小外科手術ですから同じことが理想です。
(グリーンの布=ラバーダム)
ですが、消毒なしにラバーをして治療をしても考え方によっては、治療中は唾液感染のリスクは減っていますのでしないより断然良いと言えます。
ここまで強く書いていますが、
理想は理想です、毎回書きますが保険治療は理想をかなえる治療ではありません。
結局、保険・自費どちらも先生・患者さんがどこで線を引くかの問題です。
理想を望むのであれば各治療専門のスペシャリストの治療を受けるというものになってしまいます。
日本では現実不可能でしょうね^^;
>それと、衛生士さんがセメントの蓋を外す...これについても疑問に思います。これって普通なのでしょうか?
タイヨウ先生のおっしゃる通りかと思います。
難しい問題ですが、嫌なら先生に一度相談された方がいいと思いますよ。
これもどこで線を引くかだと思いますよ。
たとえば、ラバーダムをして消毒を行い仮のフタを除去してうがいなしに治療を始めても、
椅子から出る水、削る道具から出る水ここにも細菌はいないわけではありませんよ。
東京の専門医の先生のオフィスを見学させてもらって以来私も使用していませんがチェアーの水を使わないとなると非常に手間はかかります。
(私は初めスゴイストレスさえ感じていましたから^^;)
極々小さな感染経路でも除去して、結果成功率を上げたいからです。
宮下先生のオフィスはチェアーから出る水も精製水になるよう改造したとか!?
自費で治療で専門を歌っていればこういったところまで配慮をすると思いますが、自費の根菅治療をしている歯科医院でも、現実ここまでしている歯科医院はかなり少ないと思います。
(*ただしここまでしても治ると言う保障はありません)
では今回のうがいがいいか!?
と言われれば、ここまで配慮している人間から見たら出来ればしたくないと思います。
ですが、ラバーなしに治療にをしている先生からみればとくに大丈夫と判断するでしょう。
理想に近い状態で、細かなところまで気にすれば手間はどんどんかかってしまいそれだけ治療費は上がります。
しかし保険診療となれば決められた治療費の中で行わないといけないので、ここまで求められても・・・
と思います。
うがいをしたから病変が出来るか!?
と言われればこれは誰にも分かりません。
根の治療は他にも多く失敗因子があり、うがいはこの中の極々小さな1つの失敗に因子でしかありません。
ラバーをしても治療前にヨウド、オキシドールで消毒を行わないと唾液でコーティングした歯を触ることになります。
例えば、手術の際にはグリーンの布で手術部位以外は隠しますよね!?
そして手術部位は切る前に消毒しますよね!?
根の治療は小外科手術ですから同じことが理想です。
(グリーンの布=ラバーダム)
ですが、消毒なしにラバーをして治療をしても考え方によっては、治療中は唾液感染のリスクは減っていますのでしないより断然良いと言えます。
ここまで強く書いていますが、
理想は理想です、毎回書きますが保険治療は理想をかなえる治療ではありません。
結局、保険・自費どちらも先生・患者さんがどこで線を引くかの問題です。
理想を望むのであれば各治療専門のスペシャリストの治療を受けるというものになってしまいます。
日本では現実不可能でしょうね^^;
>それと、衛生士さんがセメントの蓋を外す...これについても疑問に思います。これって普通なのでしょうか?
タイヨウ先生のおっしゃる通りかと思います。
難しい問題ですが、嫌なら先生に一度相談された方がいいと思いますよ。
タイトル | 仮封を除去し、ラバーダム装着前に「うがいをどうぞ」と言われます‥ |
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質問者 | プリアさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ラバーダム 根管治療その他 衛生士関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。