7歳、生えてきたばかりの6番が虫歯。歯茎の中で虫歯になることがある?
相談者:
みゆうママさん (31歳:女性)
投稿日時:2009-10-06 14:00:18
参考:過去のご相談
・7歳、エナメル質形成不全の治療法とフッ素の過剰摂取の因果関係
・6歳、受け口の矯正でチンキャップを強く勧められて迷っています
他
以前、娘のエナメル質形成不全について質問させて頂いた者です。
学校の歯科健診にて、要観察の虫歯(要治療ではない)が2本あった為、自宅近くの一般歯科で、健診も兼ねてフッ素をしてもらおうと初めて受診しました。(主人の転勤で引っ越した為、かかりつけの小児歯科へは通えなくなりました。)
すると、生えてきたばかりの右上下6番と左上6番が、初期虫歯との事でレジンする事となりました。
学校の歯科健診では虫歯とは言われてはおりませんでしたし、生えてきたばかりで歯磨きもお菓子も我慢して頑張っていたのに虫歯?と思いましたが、医師によると生えてくる前に歯茎の中で虫歯になる事もあると言われました。
本当にそのような事があるのでしょうか?
もちろん娘がエナメル質形成不全の事は伝えております。
当初、左上6番はシーラントの予定だったのですが、やはり虫歯が思ったより深いとの事でレントゲンも撮らずに全てレジンとなった訳ですが、娘のようなエナメル質形成不全の初期虫歯の場合は、シーラントよりもレジンの方が効果的だったのでしょうか?
虫歯の進行具合は、左上は、エナメル質と象牙質の境の一歩手前と言っていました。
右下は風をかける時だけ痛がっておりましたが、麻酔無しで削っても痛がった様子はありませんでした。
以前、かかりつけの小児歯科でも生えてきたばかりの左下6番を初期虫歯でレジンしており、これで大切な6番の永久歯4本全てを虫歯にして治療してしまった事になります。
歯はいじればいじるほど寿命が短くなると知り、ましてまだ7歳にして大切な6歳臼歯すべてに手を加えてしまった事にとても不安を抱えております。
7歳にして生えてきたばかりの6歳臼歯全てが虫歯になってしまったお子さんなんていないですよね・・・。
■耐用年数(材料そのものの劣化が起こるまでの年数) 2〜3年
■平均使用年数(何らかのトラブルが起こるまでの年数) 5.2年
とありますが、どんなに口内環境を改善しても一生このまま持たせる事は不可能なのでしょうか?
また、材料そのものの劣化によってリペアする際は、どうしてもまた自分の歯を削らないといけないのでしょうか?
エナメル質形成不全である事を知りながら、6歳臼歯全てを虫歯にさせてしまった事に親として責任を感じております。
よろしくお願いします。
・7歳、エナメル質形成不全の治療法とフッ素の過剰摂取の因果関係
・6歳、受け口の矯正でチンキャップを強く勧められて迷っています
他
以前、娘のエナメル質形成不全について質問させて頂いた者です。
学校の歯科健診にて、要観察の虫歯(要治療ではない)が2本あった為、自宅近くの一般歯科で、健診も兼ねてフッ素をしてもらおうと初めて受診しました。(主人の転勤で引っ越した為、かかりつけの小児歯科へは通えなくなりました。)
すると、生えてきたばかりの右上下6番と左上6番が、初期虫歯との事でレジンする事となりました。
学校の歯科健診では虫歯とは言われてはおりませんでしたし、生えてきたばかりで歯磨きもお菓子も我慢して頑張っていたのに虫歯?と思いましたが、医師によると生えてくる前に歯茎の中で虫歯になる事もあると言われました。
本当にそのような事があるのでしょうか?
もちろん娘がエナメル質形成不全の事は伝えております。
当初、左上6番はシーラントの予定だったのですが、やはり虫歯が思ったより深いとの事でレントゲンも撮らずに全てレジンとなった訳ですが、娘のようなエナメル質形成不全の初期虫歯の場合は、シーラントよりもレジンの方が効果的だったのでしょうか?
虫歯の進行具合は、左上は、エナメル質と象牙質の境の一歩手前と言っていました。
右下は風をかける時だけ痛がっておりましたが、麻酔無しで削っても痛がった様子はありませんでした。
以前、かかりつけの小児歯科でも生えてきたばかりの左下6番を初期虫歯でレジンしており、これで大切な6番の永久歯4本全てを虫歯にして治療してしまった事になります。
歯はいじればいじるほど寿命が短くなると知り、ましてまだ7歳にして大切な6歳臼歯すべてに手を加えてしまった事にとても不安を抱えております。
7歳にして生えてきたばかりの6歳臼歯全てが虫歯になってしまったお子さんなんていないですよね・・・。
■耐用年数(材料そのものの劣化が起こるまでの年数) 2〜3年
■平均使用年数(何らかのトラブルが起こるまでの年数) 5.2年
とありますが、どんなに口内環境を改善しても一生このまま持たせる事は不可能なのでしょうか?
また、材料そのものの劣化によってリペアする際は、どうしてもまた自分の歯を削らないといけないのでしょうか?
エナメル質形成不全である事を知りながら、6歳臼歯全てを虫歯にさせてしまった事に親として責任を感じております。
よろしくお願いします。
回答1
回答日時:2009-10-07 00:27:21
こんばんは。
さっそくですが、回答させてもらいます。
>本当にそのような事があるのでしょうか?
生えている途中の歯は「最もリスクの高い状態」なので、よくある話です。
>7歳にして生えてきたばかりの6歳臼歯全てが虫歯になってしまったお子さん
(残念ながら)いらっしゃいますよ。
嬉しくない仲間でしょうが・・・(^^;)
>一生このまま持たせる事は不可能なのでしょうか?
詰め物は所詮は人工材料なので、「一生」というのはハードルが高すぎます。
口内環境が改善されれば、二次カリエスのリスクは下げられると思います。
材料の耐用年数は、使う材料によって多少は変わります。
(「一生」を基準にすると微々たる差なのかもしれないですが・・・)
材料は年々進化していきますから、材質の劣化は将来抑えられる可能性もあります。
>どうしてもまた自分の歯を削らないといけないのでしょうか?
まったくゼロは厳しいですが、慎重に治療すれば「できる限り少なく」ということは可能です。
参考になりましたでしょうか。
さっそくですが、回答させてもらいます。
>本当にそのような事があるのでしょうか?
生えている途中の歯は「最もリスクの高い状態」なので、よくある話です。
>7歳にして生えてきたばかりの6歳臼歯全てが虫歯になってしまったお子さん
(残念ながら)いらっしゃいますよ。
嬉しくない仲間でしょうが・・・(^^;)
>一生このまま持たせる事は不可能なのでしょうか?
詰め物は所詮は人工材料なので、「一生」というのはハードルが高すぎます。
口内環境が改善されれば、二次カリエスのリスクは下げられると思います。
材料の耐用年数は、使う材料によって多少は変わります。
(「一生」を基準にすると微々たる差なのかもしれないですが・・・)
材料は年々進化していきますから、材質の劣化は将来抑えられる可能性もあります。
>どうしてもまた自分の歯を削らないといけないのでしょうか?
まったくゼロは厳しいですが、慎重に治療すれば「できる限り少なく」ということは可能です。
参考になりましたでしょうか。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2009-10-08 20:01:36
吉岡先生>
>>7歳にして生えてきたばかりの6歳臼歯全てが虫歯になってしまったお子さん
>(残念ながら)いらっしゃいますよ。
>嬉しくない仲間でしょうが・・・(^^;)
確かに。
>■耐用年数(材料そのものの劣化が起こるまでの年数) 2〜3年
>■平均使用年数(何らかのトラブルが起こるまでの年数) 5.2年
>とありますが、どんなに口内環境を改善しても一生このまま持たせる事は不可能なのでしょうか?
>また、材料そのものの劣化によってリペアする際は、どうしてもまた自分の歯を削らないといけないのでしょうか?
これはどこから引用してきた数字でしょうか?
状況がよければ、10年20年は十分にもちますよ。
一生というと70年くらいになると思いますが、現在の材料でそれほど長期のデータはないのでわかりません。
もつかもしれませんし、そうではないかもしれませんが、努力してみる価値は十分あると思います。
>>7歳にして生えてきたばかりの6歳臼歯全てが虫歯になってしまったお子さん
>(残念ながら)いらっしゃいますよ。
>嬉しくない仲間でしょうが・・・(^^;)
確かに。
>■耐用年数(材料そのものの劣化が起こるまでの年数) 2〜3年
>■平均使用年数(何らかのトラブルが起こるまでの年数) 5.2年
>とありますが、どんなに口内環境を改善しても一生このまま持たせる事は不可能なのでしょうか?
>また、材料そのものの劣化によってリペアする際は、どうしてもまた自分の歯を削らないといけないのでしょうか?
これはどこから引用してきた数字でしょうか?
状況がよければ、10年20年は十分にもちますよ。
一生というと70年くらいになると思いますが、現在の材料でそれほど長期のデータはないのでわかりません。
もつかもしれませんし、そうではないかもしれませんが、努力してみる価値は十分あると思います。
相談者からの返信
相談者:
みゆうママさん
返信日時:2009-10-09 15:04:01
吉岡先生、早速のご返答頂きありがとうございます。
お礼が遅くなった事をお詫び申し上げます。
>生えている途中の歯は「最もリスクの高い状態」なので、よくある話です。
とありますが、生えている途中ではなく、まだ歯茎から歯が出てくる前、萌出前という意味なのですが、それでもよくある事なのでしょうか?
>材料は年々進化していきますから、材質の劣化は将来抑えられる可能性もあります。
>まったくゼロは厳しいですが、慎重に治療すれば「できる限り少なく」ということは可能です。
リペア無しに一生持たせる事は難しいかも知れませんが、神経を抜かずに自分の歯として残す事は不可能ではないと考えてよろしいのですよね?
二次カリエス予防の為、できる限りの努力は親子共にしようと思います。
森川先生、いつもご返答頂きありがとうございます。
>これはどこから引用してきた数字でしょうか?
ここの歯チャンネルからです。
それともう一つ、気になる数字があったのですが、某サイトで『12-14歳の平均虫歯本数2.8本』とあり、思ったより少なくて驚いたと同時にショックを受けました。
本当なのでしょうか?
だとしたら、7歳の娘が虫歯4本って・・・かなり危険ですよね?
とは言え、一生は難しいとしても、10年20年は持つと聞いて安心致しました。
また、歯科の材料・技術が日々進歩していく事を願って、一生自分の歯で噛めるよう努力していこうと思います。
お礼が遅くなった事をお詫び申し上げます。
>生えている途中の歯は「最もリスクの高い状態」なので、よくある話です。
とありますが、生えている途中ではなく、まだ歯茎から歯が出てくる前、萌出前という意味なのですが、それでもよくある事なのでしょうか?
>材料は年々進化していきますから、材質の劣化は将来抑えられる可能性もあります。
>まったくゼロは厳しいですが、慎重に治療すれば「できる限り少なく」ということは可能です。
リペア無しに一生持たせる事は難しいかも知れませんが、神経を抜かずに自分の歯として残す事は不可能ではないと考えてよろしいのですよね?
二次カリエス予防の為、できる限りの努力は親子共にしようと思います。
森川先生、いつもご返答頂きありがとうございます。
>これはどこから引用してきた数字でしょうか?
ここの歯チャンネルからです。
それともう一つ、気になる数字があったのですが、某サイトで『12-14歳の平均虫歯本数2.8本』とあり、思ったより少なくて驚いたと同時にショックを受けました。
本当なのでしょうか?
だとしたら、7歳の娘が虫歯4本って・・・かなり危険ですよね?
とは言え、一生は難しいとしても、10年20年は持つと聞いて安心致しました。
また、歯科の材料・技術が日々進歩していく事を願って、一生自分の歯で噛めるよう努力していこうと思います。
回答3
回答日時:2009-10-09 22:20:12
>リペア無しに一生持たせる事は難しいかも知れませんが、
>神経を抜かずに自分の歯として残す事は不可能ではないと
>考えてよろしいのですよね?
良いと思います。
そのためにも、(定期メンテナンスを含め)上手に歯医者さんとお付き合い下さい。
>『12-14歳の平均虫歯本数2.8本』
>7歳の娘が虫歯4本って・・・かなり危険ですよね?
参考までに平成17年度の厚生労働省の調査(歯科疾患実態調査)の結果(平均値)を書き残しておきますね。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2007/01/tp0129-1.html
14歳では27.4本の歯(現在歯)があり、24.2本が健康な歯(健全歯)、2.5本が治療済み(処置歯:F)、0.8本が未治療のムシ歯(未処置歯:D)となっています。
※ 14歳のDFT=3.3本
ちなみに7歳時点では、乳歯現在歯13.5本のうち、9.3本が健全歯、2.7本が処置歯(f)、1.5本が未処置歯(d)となっています。
※ 7歳のdft=4.2本
併せて永久歯も9.3本生えてきていて、9.1本が健全歯、処置歯はなくて、0.2本が未処置歯という結果が出ています。
※ 7歳のDFT=0.2本
乳歯と永久歯を合算すると、22.8本の現在歯のうち、健全歯が18.4本、処置歯が2.7本、未処置歯が1.7本ということになります。
※ 7歳のdft+DFT=4.4本
この結果を見ると、ちょっと心配になりますね。
高校生になるまで、このまま永久歯の処置歯を増やさずにいけば、平均以上になれます!!
※ 15〜19歳のDFT=4.4本
最近は予防意識も高まっているので、8年後の平均値は下がっているかも知れませんけど(^^;)
以前、こんな記事を書いたことがあるので参考までに。
年齢の割にムシ歯が多いのでしょうか・・・DMFT指数より
http://www.breath-design.com/?eid=1398272
>神経を抜かずに自分の歯として残す事は不可能ではないと
>考えてよろしいのですよね?
良いと思います。
そのためにも、(定期メンテナンスを含め)上手に歯医者さんとお付き合い下さい。
>『12-14歳の平均虫歯本数2.8本』
>7歳の娘が虫歯4本って・・・かなり危険ですよね?
参考までに平成17年度の厚生労働省の調査(歯科疾患実態調査)の結果(平均値)を書き残しておきますね。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2007/01/tp0129-1.html
14歳では27.4本の歯(現在歯)があり、24.2本が健康な歯(健全歯)、2.5本が治療済み(処置歯:F)、0.8本が未治療のムシ歯(未処置歯:D)となっています。
※ 14歳のDFT=3.3本
ちなみに7歳時点では、乳歯現在歯13.5本のうち、9.3本が健全歯、2.7本が処置歯(f)、1.5本が未処置歯(d)となっています。
※ 7歳のdft=4.2本
併せて永久歯も9.3本生えてきていて、9.1本が健全歯、処置歯はなくて、0.2本が未処置歯という結果が出ています。
※ 7歳のDFT=0.2本
乳歯と永久歯を合算すると、22.8本の現在歯のうち、健全歯が18.4本、処置歯が2.7本、未処置歯が1.7本ということになります。
※ 7歳のdft+DFT=4.4本
この結果を見ると、ちょっと心配になりますね。
高校生になるまで、このまま永久歯の処置歯を増やさずにいけば、平均以上になれます!!
※ 15〜19歳のDFT=4.4本
最近は予防意識も高まっているので、8年後の平均値は下がっているかも知れませんけど(^^;)
以前、こんな記事を書いたことがあるので参考までに。
年齢の割にムシ歯が多いのでしょうか・・・DMFT指数より
http://www.breath-design.com/?eid=1398272
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2009-10-10 00:28:46
吉岡先生>
>高校生になるまで、このまま永久歯の処置歯を増やさずにいけば、平均以上になれます!!
>※ 15〜19歳のDFT=4.4本
確かにそうですね。
リスクが高いのは間違いありませんが、それなりに対策をとれれば、それほど悲観する必要はないと思います。
>最近は予防意識も高まっているので、8年後の平均値は下がっているかも知れませんけど(^^;)
うちの市の3歳児健診の齲蝕罹患率は、数年ほど前からあまり変化はなく伸び悩んできてますから、そろそろ改善も頭打ちになるかもしれません。
>高校生になるまで、このまま永久歯の処置歯を増やさずにいけば、平均以上になれます!!
>※ 15〜19歳のDFT=4.4本
確かにそうですね。
リスクが高いのは間違いありませんが、それなりに対策をとれれば、それほど悲観する必要はないと思います。
>最近は予防意識も高まっているので、8年後の平均値は下がっているかも知れませんけど(^^;)
うちの市の3歳児健診の齲蝕罹患率は、数年ほど前からあまり変化はなく伸び悩んできてますから、そろそろ改善も頭打ちになるかもしれません。
相談者からの返信
相談者:
みゆうママさん
返信日時:2009-10-11 14:07:28
回答5
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2009-10-11 18:43:07
>ところで、歯茎の中で虫歯になるのかどうかについてはお答えして頂けないのでしょうか・・・?
歯茎の中で虫歯になるのだとしたら、歯磨きでは防ぎようがないですよね。
吉岡先生が回答1で
>>本当にそのような事があるのでしょうか?
>生えている途中の歯は「最もリスクの高い状態」なので、よくある話です。
と書かれている通りです。
歯が生える前にはむし歯はできませんので、歯が生えきる前(=生えてくる途中)という意味だと思います。
歯茎の中で虫歯になるのだとしたら、歯磨きでは防ぎようがないですよね。
吉岡先生が回答1で
>>本当にそのような事があるのでしょうか?
>生えている途中の歯は「最もリスクの高い状態」なので、よくある話です。
と書かれている通りです。
歯が生える前にはむし歯はできませんので、歯が生えきる前(=生えてくる途中)という意味だと思います。
相談者からの返信
相談者:
みゆうママさん
返信日時:2009-10-15 20:47:51
回答6
回答日時:2009-10-15 21:01:57
歯は歯ぐきを突き破って出てきますよね?
まず、歯ぐきに穴があいて、歯の一部が顔を覗かせます。
この時点を「歯の生え始め」ということにしましょう。
「完全に歯が生えました!!」を「歯の生え終わり」ということにしましょう。
生え始めから生え終わりまで、歯は歯ぐきの中に一部が隠れています。
歯ぐきの中に歯が(一部)あるという状態ですね。
担当医は「生え始め〜生え終わり」のこの期間中に「歯ぐきの中に隠れている部分がムシ歯になることがある」という意味で、お話されたのでしょう。
口内環境が良くないと、この期間で「歯ぐきに隠れている部分にムシ歯ができてしまう」ことがあります。
「歯の生え始め」より前の、「完全に歯ぐきに埋もれている状態」ではムシ歯はできないはずです。
『歯ぐきの中で虫歯になる』って、結構曖昧な表現ですね(^^;)
違いが分かってもらえましたでしょうか?
まず、歯ぐきに穴があいて、歯の一部が顔を覗かせます。
この時点を「歯の生え始め」ということにしましょう。
「完全に歯が生えました!!」を「歯の生え終わり」ということにしましょう。
生え始めから生え終わりまで、歯は歯ぐきの中に一部が隠れています。
歯ぐきの中に歯が(一部)あるという状態ですね。
担当医は「生え始め〜生え終わり」のこの期間中に「歯ぐきの中に隠れている部分がムシ歯になることがある」という意味で、お話されたのでしょう。
口内環境が良くないと、この期間で「歯ぐきに隠れている部分にムシ歯ができてしまう」ことがあります。
「歯の生え始め」より前の、「完全に歯ぐきに埋もれている状態」ではムシ歯はできないはずです。
『歯ぐきの中で虫歯になる』って、結構曖昧な表現ですね(^^;)
違いが分かってもらえましたでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
みゆうママさん
返信日時:2009-10-16 14:39:49
吉岡先生、ご返答ありがとうございます。
やっと意味がわかりました!
これですっきりしました。
やっと意味がわかりました!
これですっきりしました。
タイトル | 7歳、生えてきたばかりの6番が虫歯。歯茎の中で虫歯になることがある? |
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質問者 | みゆうママさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 小児歯科治療 歯の生えかわり(生え変わり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。