インプラント上部構造との兼ね合いで、隣在歯の冠を交換してからしみる

相談者: ぞんさん (53歳:男性)
投稿日時:2009-12-10 21:41:08
⇒参考:前回の相談
インプラントでの印象取りの材質がいつもより硬く麻酔もしたのはなぜか?


私は先月、右上4番5番のインプラント上部構造物の装着を完了しました。

元々は5番欠損のために4番と6番(有髄)を支台にしてブリッジをしていたのですが、4番の歯根が駄目になり抜歯となったために、4番5番のインプラントとなりました。

初め歯科医からの説明では、

「6番はブリッジのクラウンをそのまま利用しクラウンの換えはしない。」

との話しだったのですが、上部構造物を入れる段階になって急に、

「6番のが5番側によって来ているので、6番を少し削ります。」

との事になりました。
そしてブリッジの時に被っていた6番のクラウンを取り、型取りし、一週間後に新たなクラウンを装着しました。

しかし、この6番がクラウンを換えて1週間が経ちますが、未だに熱い物や冷たい物を摂取しますと浸みて痛いです。

以前にも他の歯科でクラウンを換えた時も暫く浸みていましたが、段々と浸みなくなった経験が有りますので、もう少し様子を見るべきでしょうか?

それと、5番の骨にはインプラントのフィクスチャーが入っているのに6番が寄って来る事は有るのでしょうか?

また、仮に寄って来たとしても、インプラントの上部構造物の印象を取る時に、それは解るはずで、そうであればそれを前提にしてそれに合った上部構造物を作るべきと思うのですが・・。
それとも多少の誤差は仕方が無いのでしょうか?

インプラント自体は完成後、フィクスチャーの周辺が何か疼く様な、圧迫される様な違和感が有り、1週間後にその事を歯科医に尋ねますと、CCDカメラで患部を拡大した画像を見ながら、

「まだ歯茎が落ち着いていないので、暫くすると大丈夫です。」

との話でした。
最近になって段々と落ち着いて来た気もしますが、6番が浸みるのが辛いです。

諸先生方、宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-12-11 06:04:56
ぞんさまおはようございます。

6番のクラウンを作り変えたらしみるようになってきて困っているようですね。

時々そのような不快なことがおきることがあります。
様子を見るべきか、積極的な手当てをするべきか迷うところですが、主治医と十分話し合われて今後の方針を決めていただくしか方法はないと思います。

日常生活に支障をきたしているようならその旨主治医にお話になってください、お大事になさいませ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぞんさん
返信日時:2009-12-11 10:21:51
山田先生、
ご返答を有難う御座いました。

やはり、しみる原因はクラウンのサイズの問題でしょうか?

また、以前にも他の歯科で同じ様な経験が有りその旨を伝えましたら

「時間が経てば大丈夫です。」

と言われ、確かに初めはしみたが、時間と共に慣れて来て、しみなくなった経験が有るのですが・・。
(もちろん削る量が違うでしょうから、簡単に比較は出来ませんが)

どのくらいの日数が経ってもしみる事が改善され無い場合に再治療を受けなくてはならないでしょうか?。


そもそも6番は健康だったのをブリッジの支台にするために削りました。
それは仕方が無い事と納得していますが、しかし、今回再び削ったのは虫歯が原因では無くて、インプラント上部構造物との兼ね合いから削ったの訳なので、しみるのが原因で再治療し打開策として抜髄とでもなると、何か釈然としませんし、また心配でも有るので正直に言って再治療を受ける事に躊躇してしまいます。

自然と慣れてくれるのなら良いのですが・・。
回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の野田です。
回答日時:2009-12-11 20:46:00
ぞんさん、こんばんは。

>しみる原因はクラウンのサイズの問題でしょうか?

しみる原因としては、削った事による刺激、接着の際の刺激により神経が過敏になってしまっていたり、クラウンの咬み合わせの調整が十分でない時などが考えられると思います。

わりと起こりうる症状だと思います。
ですので、自分は装着時に装着後にしみてくる可能性がある事を申し添えておきます。
その上で、それほど強い症状でなければ、症状が落ち着いていく傾向にあるのか、変わらないのかを見極めながら経過観察していきます。
一概にどのくらいの日数で再治療を行うかというのは言えませんが、症状が落ち着くまでの期間は2、3日から数ヶ月と様々であると感じています。


担当の先生とよくご相談なさった上でしばらく経過をみていくのが良いのではと個人的には思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぞんさん
返信日時:2009-12-11 21:30:13
野田先生、ご助言を有難う御座います。

私はクラウン歯茎の境がしみるので、原因はクラウンの精度の問題だけかと思っていましたが、他にも原因は有るのですね。

また症状が落ち着くまでの期間も、2、3日から数カ月とケースによってだいぶ違う様ですので、徐々に良い方向に向かっているのか?どうか暫く様子を見てみます。

患者側としては、先生の様に一言、

「しみるかも知れませんよ。」

と言って頂くだけで、もし何か問題が有っても担当医への信頼度が全く違うのですけどね・・・。

その辺の物差しが違うと言う事は、基本的に担当医と私とでは相性が悪いのかも知れませんね。

野田先生、貴重なご意見を有難う御座いました。



タイトル インプラント上部構造との兼ね合いで、隣在歯の冠を交換してからしみる
質問者 ぞんさん
地域 非公開
年齢 53歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
歯の痛み その他
クラウンを被せた後の痛み
クラウンの作り直し・再治療
インプラントその他
回答者




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