歯列矯正前に経過観察中の虫歯も治療すべき?

相談者: けいこたんさん (29歳:女性)
投稿日時:2011-03-19 12:59:08
参考:過去のご相談
小さな虫歯を削る歯医者と経過観察する歯医者、どちらがいい?


いつもお世話になっております。

不安な事がありますので質問させていただきます。


近い将来、歯列矯正をすることになり、現在矯正をおこなっている歯医者にかかっています。

ですが、その前に虫歯の治療をするということです。



去年の夏までお世話になっていた一般歯科保険診療)では、定期検診に6カ月に1度通っており、「経過観察」との事でいくつかの虫歯がある状態のまま、現在は矯正をおこなっている歯医者に通いはじめました。


そこで質問なのですが、

★以前通っていた歯医者で「経過観察」といわれている虫歯は小さい虫歯だからこそすぐには治療しないでとりあえずは様子をみようということだったと思うのですが、現在通っている先生はそのような虫歯もみんな治療しているのですが、これはやはり矯正に入ると矯正器具が邪魔でなかなか思うように虫歯治療がやりにくいからなのでしょうか?

「経過観察」とのことでそのままにしてある虫歯がいくつもあるのでみんな削られてしまうと詰め物だらけになりそうで嫌なのですが。。。



どうかご回答よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-03-19 13:28:23
それは虫歯に対する考え方の違いですね。

以前の一般歯科の先生は定期的に来院するし、予防さえしっかりしていれば大丈夫という考えなんだと思います。


矯正の先生は、これから矯正装置が入るしブラッシングもしにくくなるから虫歯は先に治しておこうという考えなだけです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-03-19 15:40:35
虫歯の治療は最終的な詰め物までするということでしょうか?

矯正治療を始めるということは不正咬合があるということだと思うのですが、個人的にはその状態での最終的な治療をするより、矯正治療後の咬み合せにあわせた詰め物や被せものをすることの方が、機能的なかみあわせを作りやすいと考えています。

ですから、虫歯の治療といっても、矯正前では暫間的な方法をとることはよくあります。


確かに、矯正装置が入った後はブラッシングもしにくくなりますし、また、虫歯の程度にもよりますので、担当の先生のお考えもあると思います。

ご相談されてみてはいかがでしょうか。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-03-19 16:15:10
経過観察歯の進行程度、部位などにもよるかと思います。

矯正の装置に近接し、お掃除がしにくい場所であれば矯正治療前に何ら糧を加えたほうがいい場合もありますし、矯正の先生から矯正の方法や期間、装置についての情報を虫歯の管理の先生へ伝えれて、それを考慮した相談と処置が出来れば一番いいのでは?と思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-03-19 18:13:38
先生方のおっしゃる通り虫歯に対する認識の違いが大きいかと思います。

矯正治療中は虫歯になりやすいなんて事は過去の話で、毎回の調整時に装置周りをクリーニングしていれば安全です。
もちろん十分なホームケアがあってこそですが。


万が一治療が必要になっても、矯正後の整った歯並びの方が治療しやすくなるので、僕なら経過観察でよしと言われる歯科医師がいるならそちらを尊重します。

迷わせてしまうようでしたらごめんなさい。
一番は担当医としっかり納得のいくまで話し合ってください。

回答 回答5
  • 回答者
当サイト登録医としてふさわしくないと判断したため、ご退会頂きました。(不正請求による保険医登録取り消し、H26.12.10)
回答日時:2011-03-20 07:59:27
虫歯の程度にもよると思いますが、矯正中のプラ―クコントロールが悪くなりやすいので、やはり矯正中のリスクは減らしておきたいものですよね。

今までの定期健診等としっかりと受けているようなので、その管理されている状態であれば歯科医師も安心なので経過検察のむし歯ということになったのかも知れません。


確かに矯正中はしてるよりしてない方がむし歯治療、特に型をとるときなどは変形等で行いにくい時もあります。

担当の先生にどの程度かよくご相談されるとよいと思います。

回答 回答6
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2011-03-21 08:28:28
私自身は矯正歯科単科開業医ですので、虫歯に治療などは一般歯科の先生にお任せし、その判断を尊重します。

もちろん私どもでも、治療開始の決断から、矯正装置装着まで若干の期間がありますので、その間ブラッシング指導、確認、さらにカリエスリスクの高そうな患者さんには歯面にコーティングなどを行います。

矯正中も口腔清掃状態の確認は行うことは当然です。



マーロウ先生、この場合にはカリエスアクティビティが高いというべきですか?


初診時叢生(凸凹の歯並び)が強い患者さんは歯を並べてくるとそれまで見えていなかった虫歯が見えてくることがしばしばあります。

その場合には、ワイヤーをはずしたり、必要ならブラケットをはずして矯正を1ヶ月ほど中断して虫歯治療を優先していただくこともあります。




タイトル 歯列矯正前に経過観察中の虫歯も治療すべき?
質問者 けいこたんさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
歯列矯正の治療法
歯列矯正(矯正歯科)その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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