4・6・7番欠損、5番インプラントに負担がかかり過ぎでは? (海外)
相談者:
ヤムチャさん (46歳:女性)
投稿日時:2012-02-14 01:25:16
参考:過去のご相談
*右上4番抜歯後に感染して痛む。その後のインプラントに影響は? (海外)
他
お世話になっております。
現在、右上がほぼ全滅状態で困っておりますので、ご相談させて頂きます。
右上6、7番は約10年くらい前に抜歯されたままです。
5番は昨年インプラント入れました。
4番は、歯根にヒビが入っていたので昨年末に抜歯という、大変、厳しい状況です。
今は、右上5番のインプラントにかなり負担がかかっているので、なんとかしなくてはと思っております。
現在は海外にいるのですが、今後の治療は日本に戻り、ご相談させて頂くつもりです。
こちらの歯科医によると、多分抜いたばかりの上4番にはインプラントが入れられるだろうという事でした。
(ここではまだCT撮ってませんが・・)
そして、右上6,7番の骨が不足しているところには、牛の骨を使ったカルシウム成分?を入れてインプラントが出来るかもしれない。と勧められました。
こちらでは、以前から牛の骨がよく使われていて問題が無いそうです。
以前、日本で通っていた歯科では、骨の薄い部分に、骨を足してという方法は、なぜか、あまり勧められないという感じでした。
しかし、このままでは右上5番の負担が大きく、インプラントが駄目になってしまうのではととても不安です。
右上4番にインプラントが入れられるとしても、歯が入るまでには時間がかかります。
その間、この3本をカバーできる方法は何かありますでしょうか?
入れ歯のようなものは、作れるのでしょうか?
よろしくお願い致します。
*右上4番抜歯後に感染して痛む。その後のインプラントに影響は? (海外)
他
お世話になっております。
現在、右上がほぼ全滅状態で困っておりますので、ご相談させて頂きます。
右上6、7番は約10年くらい前に抜歯されたままです。
5番は昨年インプラント入れました。
4番は、歯根にヒビが入っていたので昨年末に抜歯という、大変、厳しい状況です。
今は、右上5番のインプラントにかなり負担がかかっているので、なんとかしなくてはと思っております。
現在は海外にいるのですが、今後の治療は日本に戻り、ご相談させて頂くつもりです。
こちらの歯科医によると、多分抜いたばかりの上4番にはインプラントが入れられるだろうという事でした。
(ここではまだCT撮ってませんが・・)
そして、右上6,7番の骨が不足しているところには、牛の骨を使ったカルシウム成分?を入れてインプラントが出来るかもしれない。と勧められました。
こちらでは、以前から牛の骨がよく使われていて問題が無いそうです。
以前、日本で通っていた歯科では、骨の薄い部分に、骨を足してという方法は、なぜか、あまり勧められないという感じでした。
しかし、このままでは右上5番の負担が大きく、インプラントが駄目になってしまうのではととても不安です。
右上4番にインプラントが入れられるとしても、歯が入るまでには時間がかかります。
その間、この3本をカバーできる方法は何かありますでしょうか?
入れ歯のようなものは、作れるのでしょうか?
よろしくお願い致します。
[過去のご相談]
回答1
相談者からの返信
相談者:
ヤムチャさん
返信日時:2012-02-14 02:17:17
回答2
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2012-02-14 09:11:52
とりあえず なら、義歯。
すなわち入れ歯で良いと思います。
・審美性を考慮するなら自費の義歯
・価格面を重視するなら保険適用の義歯
で良いと思います。
装着感については・・・どのみち生まれてはじめての義歯です。
自費の義歯も保険の義歯も不快だと思います。
すなわち入れ歯で良いと思います。
・審美性を考慮するなら自費の義歯
・価格面を重視するなら保険適用の義歯
で良いと思います。
装着感については・・・どのみち生まれてはじめての義歯です。
自費の義歯も保険の義歯も不快だと思います。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2012-02-14 09:15:05
どのようなタイプのインプラントか解りませんが、一度しっかりインテグレーションしたインプラントはヤムチャさんが思っているほど弱く無いですよ。
それに、義歯での補綴は咬合力の全てが1本の歯に集中するわけではありません。
設計にもよりますが、ヤムチャさんのケースだとインプラントにかかる「負担は半分くらい」と想像します。
なので、ソフトデンチャーでも通常にレジン床でもインプラント体にとって「過重負担」となる事は無いように思います。
>右上6,7番の骨が不足しているところには、牛の骨を使ったカルシウム成分?を入れてインプラントが出来るかもしれない。
CTを撮ってしっかり診断する必要がありますが、「サイナスリフト」または「ソケットリフト」の時に牛由来の骨材を使うと言う事だと思います。
日本ではそのような骨材は厚労省の認可が下りていませんので、
>なぜか、あまり勧められない
と言う事だと思います。
日本でも歯科医師の裁量権の元、厚労省の認可は得ていない旨を伝え、患者さんの同意を得て牛由来の骨材を使って良好な成績を出している先生はいらっしゃいますよ。
(僕は今の所使いませんけど…)
いずれにしても担当の先生としっかり相談されてください。
タカタ先生とかぶりましたが…
タカタセンセ、海外在住の方ですよ。^_^;
(保険、自費関係無いでしょ)
それに、義歯での補綴は咬合力の全てが1本の歯に集中するわけではありません。
設計にもよりますが、ヤムチャさんのケースだとインプラントにかかる「負担は半分くらい」と想像します。
なので、ソフトデンチャーでも通常にレジン床でもインプラント体にとって「過重負担」となる事は無いように思います。
>右上6,7番の骨が不足しているところには、牛の骨を使ったカルシウム成分?を入れてインプラントが出来るかもしれない。
CTを撮ってしっかり診断する必要がありますが、「サイナスリフト」または「ソケットリフト」の時に牛由来の骨材を使うと言う事だと思います。
日本ではそのような骨材は厚労省の認可が下りていませんので、
>なぜか、あまり勧められない
と言う事だと思います。
日本でも歯科医師の裁量権の元、厚労省の認可は得ていない旨を伝え、患者さんの同意を得て牛由来の骨材を使って良好な成績を出している先生はいらっしゃいますよ。
(僕は今の所使いませんけど…)
いずれにしても担当の先生としっかり相談されてください。
タカタ先生とかぶりましたが…
タカタセンセ、海外在住の方ですよ。^_^;
(保険、自費関係無いでしょ)
回答5
回答6
回答日時:2012-02-14 12:05:55
>日本ではそのような骨材は厚労省の認可が下りていませんので、
最近認可が下りましたよね。(Bio-ossという材料)
名目はインプラント目的ではなかったと思いますが、日本の認可の話は安全性とか世界の標準とはあまり関係ないので、気にされなくても良い情報だとは思いますが。。
ウシの骨由来の補填材を使用して造骨するのは世界では極めて標準的な方法ですよ。
それと本題のインプラントの扱いについてですが、他の歯の状態やインプラントの上部構造(クラウン)の固定方法によっては、「一時的に外しておく」という方法も出来るかも知れません。
クラウンとアバットメントを外して歯肉の高さで蓋をしておいて、それを覆う形で入れ歯を入れておくというのはシンプルでいい方法の様にも思います。
ただクラウンが気軽に外せなくなっていることも多いですし、インプラントのメーカーによってはアバットメントを外すことも器具が調達出来ずに不便な場合もあるので、主治医の先生にご相談下さい。
最近認可が下りましたよね。(Bio-ossという材料)
名目はインプラント目的ではなかったと思いますが、日本の認可の話は安全性とか世界の標準とはあまり関係ないので、気にされなくても良い情報だとは思いますが。。
ウシの骨由来の補填材を使用して造骨するのは世界では極めて標準的な方法ですよ。
それと本題のインプラントの扱いについてですが、他の歯の状態やインプラントの上部構造(クラウン)の固定方法によっては、「一時的に外しておく」という方法も出来るかも知れません。
クラウンとアバットメントを外して歯肉の高さで蓋をしておいて、それを覆う形で入れ歯を入れておくというのはシンプルでいい方法の様にも思います。
ただクラウンが気軽に外せなくなっていることも多いですし、インプラントのメーカーによってはアバットメントを外すことも器具が調達出来ずに不便な場合もあるので、主治医の先生にご相談下さい。
相談者からの返信
相談者:
ヤムチャさん
返信日時:2012-02-14 15:09:15
お忙しい中、先生方にご丁寧な回答を頂き感謝しております。
ありがとうございます。
櫻井先生の「インプラントは思っているほど弱くない」に、少しホッと致しました。
「サイナスリフト」・・・そうです、そう言われました。
ソケットではなく、サイナスリフトと、言われたのを思い出しました。
櫻井先生は、この牛由来の骨素材を今のところはお使いにはならないとの事ですが、やはり、この素材にはまだ不安な点があるという事なのでしょうか・・・・?
渡辺先生がおっしゃるように、「牛由来による造骨は、世界で標準的」・・こちらでも、そのように言われました。
私は、初めて聞いたのですが、「以前から、大勢の人がやってるよ」と、軽く言われたので、驚きました。
なんとなく、狂牛病などの問題が頭をかすめ、不安になりましたが・・・
ありがとうございます。
櫻井先生の「インプラントは思っているほど弱くない」に、少しホッと致しました。
「サイナスリフト」・・・そうです、そう言われました。
ソケットではなく、サイナスリフトと、言われたのを思い出しました。
櫻井先生は、この牛由来の骨素材を今のところはお使いにはならないとの事ですが、やはり、この素材にはまだ不安な点があるという事なのでしょうか・・・・?
渡辺先生がおっしゃるように、「牛由来による造骨は、世界で標準的」・・こちらでも、そのように言われました。
私は、初めて聞いたのですが、「以前から、大勢の人がやってるよ」と、軽く言われたので、驚きました。
なんとなく、狂牛病などの問題が頭をかすめ、不安になりましたが・・・
タイトル | 4・6・7番欠損、5番インプラントに負担がかかり過ぎでは? (海外) |
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質問者 | ヤムチャさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラント治療法 部分入れ歯 その他 海外その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。