口内環境を健全に保つための必須事項を教えてください

相談者: フルオロアパタイトさん (36歳:男性)
投稿日時:2013-08-16 19:28:55
こんばんわ。
ご相談させていただきます。

歯や歯肉などを健全に長持ちさせる為の必須事項、これだけは気をつけておいた方がいい、やっておいた方がいいよ、ということを教えてください。

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-08-16 22:12:33
カリフリ さん、こんばんは。

例えば、TCHを意識した生活を送ってみてはいかがでしょう。

参考⇒TCH、歯列接触癖

ご参考まで。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-08-16 23:03:45
セルフケアとプロフェッショナルケアに尽きると思います。


セルフケア=プラークコントロール

プロフェッショナルケア=定期検診・メインテナンス


当然ですが、すでに要治療歯がある場合は、その歯の治療も必要です。

あとは、正しい知識を出来る限り身につけ、実践することだと思います。
(これは本来、プロフェッショナルケアに含まれます)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: フルオロアパタイトさん
返信日時:2013-08-17 06:43:02
小林先生、田尾先生、ありがとうございます。

噛みしめは、顎に相当の負担を与えているのですね。

>あとは、正しい知識を出来る限り身につけ、実践することだと思います。

これが一番難しいですね。

正しい知識を得ていれば、無駄のない努力で最大限の効果を得ることができるから、非常に重要ですね。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-08-17 07:10:15
おはようございます。

一番確実な方法はお菓子を食べないことです、甘党でない方にとっては簡単ですが甘党の人にとってはなり難しいと思います。

したがって健康を害さない範囲にとどめておくことです、間食として食べて安全なおさとうの量は20g位だと考えてください。

そして歯や歯肉を傷つけずにきれいに歯を磨く技術を身に着けることです、そうすればお口の中の健康を損なうことはありません。

できればそのようなことを理解されている歯科医歯科衛生士に年に一度くらいチェックしていただいていれば万全でしょう。


歯磨き練習V http://yamadashika.jugem.jp/?cid=195

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: フルオロアパタイトさん
返信日時:2013-08-17 08:05:43
山田先生、おはようございます。

お砂糖は虫歯だけでなく、歯周病にも何かしらの影響があるのでしょうか?

山田先生の理念は素晴らしいと思います。

食生活が与える影響の大きさを、どの歯科医の方もわかっていらっしゃるでしょうが、1円の価値にもならない改善方法は患者から尋ねられるまでは自ら率先して教えてはくれません。

先生のHPを拝見しましたが、医療介入ではなく、患者の生活指導で口内環境を最大限改善できる方法を、惜しげも無く提示しておられます。

先生の人柄が伺えてとても好感が抱けました。

時間をかけて、HPにある内容をよく理解しようと思います。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-08-17 08:16:45
ご相談ありがとうございます。


知識につきます。

知らないことを知り、勘違いを直す。
知らなければ負けるだけですし、勘違いしては自分の首を締め上げるだけです。

何もしないことも、間違ったことをすることも負ける原因です。
勇み足をして負けても誰も褒めてくれません。


よく予防に必要なことは歯磨きを言われますが、そんなことは二の次です。
生活習慣指導も大事です。
基本を学び、ご自身に合った予防計画を立ててもらい、常に検証することです。

一般のプロジェクト成功と同じ、PDCAサイクルは有効です。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-08-17 10:23:45
こんにちは。

サラサラの唾液で歯や口腔粘膜がおおわれていることも重要です。
唾液の出が悪いことや、口呼吸で唾液の蒸発が進むことにより、口の中が乾燥しドライマウスとなります。
その結果、虫歯歯周病にかかりやすくなります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: フルオロアパタイトさん
返信日時:2013-08-17 17:55:21
さがら先生、樋口先生、ありがとうございます。

>よく予防に必要なことは歯磨きを言われますが、そんなことは二の次です。

そう思います。
汚れる原因を改善せずに、落とし方だけを追求しても効率が悪いです。
バランスよく、実現可能な努力の範囲で健康が保持できることが大事だと思います。

唾液には抗がん作用もあるので、非常に重要ですね。
回答 回答6
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2013-08-17 18:37:10
お口の環境は、身体の内部の環境への入り口だという考え方は、歯科に昔からあります。

お口から入るものは色々ありますから、まずはどんな細菌と共生するかということから始まって(最近はマイナス2歳からのお口作りが言われています)、食事内容、食事のとり方、力のかけ方(歯並び顎関節症、歯の寿命に結果が現れます)、掃除の仕方など色々と知っておくとためになる知識はたくさんあります。


>歯や歯肉などを健全に長持ちさせる為の必須事項

ということに限定されるなら、虫歯歯周炎が主な疾患にあげられます。

話題のAGEや、身体の酸化という大局から考えても甘いものの摂取が身体を蝕むことは理解しやすいでしょう。

最もわかりやすい形で身体が最初に悲鳴をあげている場所がお口だという認識を持たれると、お口の健康への関心とご理解がより深まるものと思います。

歯医者さんで予防的に管理してもらうことに意義を見出されると、お口の健康は維持できると思います。
外科的に侵襲を伴う治療ばかりで歯科を受診されないことが一番大事かと思います。(歯科医院選びは大事でしょうね)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: フルオロアパタイトさん
返信日時:2013-08-17 18:51:31
船橋先生、ありがとうございます。

>最もわかりやすい形で身体が最初に悲鳴をあげている場所がお口だという認識を持たれると、お口の健康への関心とご理解がより深まるものと思います。

とても参考になる、なるほどという考え方でした!

同じ歯科医師方々でも、得意分野ごとに色々な考え方があるので、とても参考になります。



タイトル 口内環境を健全に保つための必須事項を教えてください
質問者 フルオロアパタイトさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 予防関連
専門的な質問その他
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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