全面セラミックで覆ったフルベイクのメタルボンド冠は破折しやすい?
相談者:
シュガーレスさん (29歳:女性)
投稿日時:2014-01-15 17:36:11
回答1
みずさわ歯科医院(千葉県鎌ヶ谷市)の水澤です。
回答日時:2014-01-15 17:47:50
該当の歯の歯質の残りがどの程度なのかで、コアの材料を決めることもありますね。
つまり、比較的多く残っていれば 過度な力による破折のリスクは高くないので、材料にこだわることも少ないですね。
歯質の残りが少なければ、メタルコアを使用していた場合とファイバーコアを使用していた場合とでの破折の部位に差が出て、前者で抜歯に至るケースが後者より多かったというデータを以前目にしたことがございます。
メタルコアが劣っている訳ではないですが、最近の傾向ではレジンを使うことも多くなってきているように感じます。
(個人的に)
クラウンについては、適した形成ができて クリアランスも確保でき咬合に問題がなければ 破折のリスクを下げることができると思います。
ご参考まで。
つまり、比較的多く残っていれば 過度な力による破折のリスクは高くないので、材料にこだわることも少ないですね。
歯質の残りが少なければ、メタルコアを使用していた場合とファイバーコアを使用していた場合とでの破折の部位に差が出て、前者で抜歯に至るケースが後者より多かったというデータを以前目にしたことがございます。
メタルコアが劣っている訳ではないですが、最近の傾向ではレジンを使うことも多くなってきているように感じます。
(個人的に)
クラウンについては、適した形成ができて クリアランスも確保でき咬合に問題がなければ 破折のリスクを下げることができると思います。
ご参考まで。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-01-15 17:50:48
クラシック さん、こんにちは。
>フルベイクのクラウンだと破折しやすくなるらしい
個人的には、修復物の破損、歯根の破折、どちらも普通のメタルボンド(ベニアベイク?)とフルベイクの差について実感したことがありません。
>レジンコアとメタルコアだと、どちらが破折時に抜歯を免れる確立が高いですか?
破折してしまった時点では、どちらも抜歯にいたる確立は同じものかと思います。
ただ、残存歯質の量にもよるかとは思いますが、レジンコアの方が破折し難いように実感しています。
>フルベイクのクラウンだと破折しやすくなるらしい
個人的には、修復物の破損、歯根の破折、どちらも普通のメタルボンド(ベニアベイク?)とフルベイクの差について実感したことがありません。
>レジンコアとメタルコアだと、どちらが破折時に抜歯を免れる確立が高いですか?
破折してしまった時点では、どちらも抜歯にいたる確立は同じものかと思います。
ただ、残存歯質の量にもよるかとは思いますが、レジンコアの方が破折し難いように実感しています。
回答3
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2014-01-15 19:01:36
こんにちは、
>フルベイクのクラウンだと破折しやすくなるらしい
これ先生に言われましたか?
破折というのは、セラミックの破折なのか、歯根破折のことを意味しているのかよく分かりませんが、歯根破折であればかぶせ物の種類で変わることはまずないと思います。
セラミックの破折であれば、クリアランス(被せものを入れるスペース)がなく咬み合せによっては、フルベイクよりメタルで咬む部分だけ作ったほうがいい場合はあると思いますが、そんなケースは年に数件程度ではないでしょうか。
>また土台はファイバーコアを取り扱ってない場合、レジンコアとメタルコアだと、どちらが破折時に抜歯を免れる確立が高いですか?
メタルの方が破折に関してはリスクは高いとおもいますが、レジンコアでも不適切な設計であればそれなりのリスクはあると思います。
先生とよく話し合ってみてくださいね。
おだいじに
>フルベイクのクラウンだと破折しやすくなるらしい
これ先生に言われましたか?
破折というのは、セラミックの破折なのか、歯根破折のことを意味しているのかよく分かりませんが、歯根破折であればかぶせ物の種類で変わることはまずないと思います。
セラミックの破折であれば、クリアランス(被せものを入れるスペース)がなく咬み合せによっては、フルベイクよりメタルで咬む部分だけ作ったほうがいい場合はあると思いますが、そんなケースは年に数件程度ではないでしょうか。
>また土台はファイバーコアを取り扱ってない場合、レジンコアとメタルコアだと、どちらが破折時に抜歯を免れる確立が高いですか?
メタルの方が破折に関してはリスクは高いとおもいますが、レジンコアでも不適切な設計であればそれなりのリスクはあると思います。
先生とよく話し合ってみてくださいね。
おだいじに
回答4
回答日時:2014-01-15 19:28:59
井野先生がおっしゃる様にどこの破折のお話なのかがポイントですね。
通常、頬側に関しては形状による差はあまり考えなくて良いのですが、口蓋側の特に臼歯部の話になってくるとそこは咬合圧がかかりやすく、メタルに乗せている陶材の"受け"部分が時に重要になる場合があって、その場合は若干割れやすい(剥がれやすい)と言う表現がもしかすると出来るのかも知れません。
この傾向は陶材とメタルが化学的に、信頼出来るレベルで接着すると言われているメタルボンドよりも、いわゆるジルコニアクラウン(メタルボンドのメタルの部分だけジルコニアで作っている2層構造のオールセラミッククラウン)では接着が怪しいために最近よく指摘されています。
フルベイクという作り方は通常のメタルボンドに較べて審美性を改善する目的で作ることが多く、破折(特にクラウンそのものではなく歯根の破折)への影響というのは少ないと考えて良いかと思います。
ですから結論としては、メタルボンドでもフルベイクメタルボンドでも、(歯が抜歯に至る様な)割れ方の差というのはないです。
メタルボンドは”脆い”ですから、歯が割れるよりも前にセラミック部分が割れてくれる傾向ならあるかも?とは言えるかも知れませんね。
ただしセラミック部分の粒子が粗いので、ヤスリ効果で咬み合う相手の歯を削ってしまう傾向はあるかも知れません。
立て続けで同じ様なご質問(同一の方?)にお答えしましたので参考までに。
参考→上の4番はセラミックかエステニアどちらが良いですか?
参考→奥歯4本のクラウン 何にするか? 決めかねています
通常、頬側に関しては形状による差はあまり考えなくて良いのですが、口蓋側の特に臼歯部の話になってくるとそこは咬合圧がかかりやすく、メタルに乗せている陶材の"受け"部分が時に重要になる場合があって、その場合は若干割れやすい(剥がれやすい)と言う表現がもしかすると出来るのかも知れません。
この傾向は陶材とメタルが化学的に、信頼出来るレベルで接着すると言われているメタルボンドよりも、いわゆるジルコニアクラウン(メタルボンドのメタルの部分だけジルコニアで作っている2層構造のオールセラミッククラウン)では接着が怪しいために最近よく指摘されています。
フルベイクという作り方は通常のメタルボンドに較べて審美性を改善する目的で作ることが多く、破折(特にクラウンそのものではなく歯根の破折)への影響というのは少ないと考えて良いかと思います。
ですから結論としては、メタルボンドでもフルベイクメタルボンドでも、(歯が抜歯に至る様な)割れ方の差というのはないです。
メタルボンドは”脆い”ですから、歯が割れるよりも前にセラミック部分が割れてくれる傾向ならあるかも?とは言えるかも知れませんね。
ただしセラミック部分の粒子が粗いので、ヤスリ効果で咬み合う相手の歯を削ってしまう傾向はあるかも知れません。
立て続けで同じ様なご質問(同一の方?)にお答えしましたので参考までに。
参考→上の4番はセラミックかエステニアどちらが良いですか?
参考→奥歯4本のクラウン 何にするか? 決めかねています
回答5
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2014-01-15 20:25:29
クラシック さん、今晩は
フルベイクとベニアベイクの比較では、臨床的には噛み合わせ等の状況で違ってきますが、物理学的には内部応力の関係から、フルベイクの方が破損しにくいです。
歯根の破折に関しては、レジンコアとの差というよりも、ポストの状況によって違ってきます。
ポストが必要が無いようなケースでは、レジンコアがファイバーコアやメタルコアよりも歯根破切は起こしにくいでしょう。
>万が一破折しても抜歯せずにリペアできるようにファイバーコアでフルベイクを考えております。
歯根破切を起こさなくても、ファイバーコアが緩んで、二次虫歯になり結局抜歯になってしまうということもあります。
実際に、他院でファイバーコアでメタルボンドを装着し、数年後、脱離した時には既に深い二次う蝕になっており、結局抜歯になってしまったケースもあります。
個人的には、歯根破切に対する対策としては、コアの種類よりも、フェルールの確保の方が大切だと思います。
フルベイクとベニアベイクの比較では、臨床的には噛み合わせ等の状況で違ってきますが、物理学的には内部応力の関係から、フルベイクの方が破損しにくいです。
歯根の破折に関しては、レジンコアとの差というよりも、ポストの状況によって違ってきます。
ポストが必要が無いようなケースでは、レジンコアがファイバーコアやメタルコアよりも歯根破切は起こしにくいでしょう。
>万が一破折しても抜歯せずにリペアできるようにファイバーコアでフルベイクを考えております。
歯根破切を起こさなくても、ファイバーコアが緩んで、二次虫歯になり結局抜歯になってしまうということもあります。
実際に、他院でファイバーコアでメタルボンドを装着し、数年後、脱離した時には既に深い二次う蝕になっており、結局抜歯になってしまったケースもあります。
個人的には、歯根破切に対する対策としては、コアの種類よりも、フェルールの確保の方が大切だと思います。
回答6
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2014-01-16 09:36:42
ハセツするかどうかなんて・・・
その歯医者が上手いか下手かによって大きく異なります。
例えば、ファイバーコアとメタルコア
一般的には、文献的には
・ファイバーコアを用いるとコアが折れて歯が助かる
・メタルコアを用いると歯が折れてコアが抜ける
との解釈があるのですが、これ、たぶん嘘です。
補綴に精通している歯科医師の多くはメタルコア=歯が折れる なんて経験はほとんどありません。。
それよりも、ファイバーコアにして内部でファイバーが折れたり、ファイバーが変形して上部のクラウンが脱離なんてことのほうが危険性として考えている補綴医は多いと思います。
結局は、どういったケースでファイバーコア メタルコアを選択するか とか、 どれだけフィットのいいものを作れるか? といったことによって大きく異なります。
また、どちらの材料を頻繁に用いているかによっても予後に影響します。
フルベイク云々の質問は、意味がちょっと分かりません。
メタルボンドで、全部セラミックで覆っているものと、一部金属が露出しているものとの比較を質問されていますか?
それとも
メタルボンドと、オールセラミッククラウンの比較を質問されておりますか?
ちょとそのあたりが分かりかねます。
ただ、材料の差で『割れる・割れない』はほとんど影響を受けません。
私は、この10年、奥歯も含めてすべてセラミックばかりを使っていますが 材料の問題で割れることにつながっていません。
歯軋りやくい縛りが原因で割れているケースは見ますが、だからといって、メタルボンドの種類で影響は受けていません
その歯医者が上手いか下手かによって大きく異なります。
例えば、ファイバーコアとメタルコア
一般的には、文献的には
・ファイバーコアを用いるとコアが折れて歯が助かる
・メタルコアを用いると歯が折れてコアが抜ける
との解釈があるのですが、これ、たぶん嘘です。
補綴に精通している歯科医師の多くはメタルコア=歯が折れる なんて経験はほとんどありません。。
それよりも、ファイバーコアにして内部でファイバーが折れたり、ファイバーが変形して上部のクラウンが脱離なんてことのほうが危険性として考えている補綴医は多いと思います。
結局は、どういったケースでファイバーコア メタルコアを選択するか とか、 どれだけフィットのいいものを作れるか? といったことによって大きく異なります。
また、どちらの材料を頻繁に用いているかによっても予後に影響します。
フルベイク云々の質問は、意味がちょっと分かりません。
メタルボンドで、全部セラミックで覆っているものと、一部金属が露出しているものとの比較を質問されていますか?
それとも
メタルボンドと、オールセラミッククラウンの比較を質問されておりますか?
ちょとそのあたりが分かりかねます。
ただ、材料の差で『割れる・割れない』はほとんど影響を受けません。
私は、この10年、奥歯も含めてすべてセラミックばかりを使っていますが 材料の問題で割れることにつながっていません。
歯軋りやくい縛りが原因で割れているケースは見ますが、だからといって、メタルボンドの種類で影響は受けていません
相談者からの返信
相談者:
シュガーレスさん
返信日時:2014-01-17 09:44:13
水澤 仁 先生
小林 誠 先生
井野泰伸 先生
渡辺 徹也 先生
小牧令二先生
タカタ 先生
多くの先生から回答を頂き、大変参考になりました。
質問は歯根破折の心配でした。
材料による破折リスクより、むしろフェルールや歯質の残存量に左右するんですね。
でしたら絶対にフルベイク、カラーレスにしようと思います。
高いお金出して一部に金属が見えるのは容美的な観点だと意味が無いですし。
みえない裏側のマージンはメタルでも良いですけど、裏だけメタルマージンにしたとして、セラミックが欠けるリスクがどの程度下がるかは素人の私にはわかりませんが・・・。
小牧先生の
>歯根破切を起こさなくても、ファイバーコアが緩んで、二次虫歯になり結局抜歯になってしまうということもあります
タカタ先生の
>それよりも、ファイバーコアにして内部でファイバーが折れたり、ファイバーが変形して上部のクラウンが脱離なんてことのほうが危険性として考えている補綴医は多いと思います。
読んでたら怖くなったので、メタルコアでいいやと思いました。
むしろフェルールがしっかりある場合は絶対メタルコアが良い気がしました。
勿論理想をいえばファイバー+オールセラミックですが、
やはり長い実績のあるほうが精神的にも経済的にも私には向いてます。
小林 誠 先生
井野泰伸 先生
渡辺 徹也 先生
小牧令二先生
タカタ 先生
多くの先生から回答を頂き、大変参考になりました。
質問は歯根破折の心配でした。
材料による破折リスクより、むしろフェルールや歯質の残存量に左右するんですね。
でしたら絶対にフルベイク、カラーレスにしようと思います。
高いお金出して一部に金属が見えるのは容美的な観点だと意味が無いですし。
みえない裏側のマージンはメタルでも良いですけど、裏だけメタルマージンにしたとして、セラミックが欠けるリスクがどの程度下がるかは素人の私にはわかりませんが・・・。
小牧先生の
>歯根破切を起こさなくても、ファイバーコアが緩んで、二次虫歯になり結局抜歯になってしまうということもあります
タカタ先生の
>それよりも、ファイバーコアにして内部でファイバーが折れたり、ファイバーが変形して上部のクラウンが脱離なんてことのほうが危険性として考えている補綴医は多いと思います。
読んでたら怖くなったので、メタルコアでいいやと思いました。
むしろフェルールがしっかりある場合は絶対メタルコアが良い気がしました。
勿論理想をいえばファイバー+オールセラミックですが、
やはり長い実績のあるほうが精神的にも経済的にも私には向いてます。
回答7
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2014-01-17 10:42:43
>読んでたら怖くなったので、メタルコアでいいやと思いました。
ご自身が出した結論ならそれでいいと思いますよ。
ただ多くの基礎研究においては、結論は「ファイバー(レジン)コア」推奨ですけどね^^;
1例
http://minds.jcqhc.or.jp/n/medical_user_main.php
また海外の調査ですが、歯の喪失に影響を及ぼす因子の中の1つにも
・鋳造ポスト(メタルコア)が装着されていた。
とあります。
海外の学会に行っても極たまにメタルコアのレントゲンは見ますが、どちらかと言うと、レジンコアやファイバーコア、セメントコアのレントゲン所見を多く見ます。
個人的には口腔内にメタルを使う時代は終わりの方向に徐々に持って行ったほうがいいとも思っています。
http://eedental.jp/ee_diary/2013/12/post-882.html
ここまで積極的に口の中にメタルを使用する国は日本ぐらいではないでしょうか?
>むしろフェルールがしっかりある場合は絶対メタルコアが良い気がしました。
因みにメタルコアの方がフェルールを失う削り方をします。
>補綴に精通している歯科医師の多くはメタルコア=歯が折れる なんて経験はほとんどありません。。
そんなことはないと思いますけどね。
データーとして、
根管治療を行った歯の垂直性破折は 3〜10年で1.5〜3.7%
とありますから、根管治療を行った歯に関していえばどんな配慮をしても垂直破折は避けられない事実だと思います。
またコアの設計をどれほど拘ったところで、根管治療によるマイクロクラックは既に入っていると考えた方がいいので、補綴医の先生がコアの設計だけでそれをどうにかできるとも思えませんが。
ただ、歯科の世界は神業みたいな先生もおられますから、一概にはいえませんけどね^^;
あまり不安にならず担当の先生に質問してみてください。
おだいじに
ご自身が出した結論ならそれでいいと思いますよ。
ただ多くの基礎研究においては、結論は「ファイバー(レジン)コア」推奨ですけどね^^;
1例
http://minds.jcqhc.or.jp/n/medical_user_main.php
また海外の調査ですが、歯の喪失に影響を及ぼす因子の中の1つにも
・鋳造ポスト(メタルコア)が装着されていた。
とあります。
海外の学会に行っても極たまにメタルコアのレントゲンは見ますが、どちらかと言うと、レジンコアやファイバーコア、セメントコアのレントゲン所見を多く見ます。
個人的には口腔内にメタルを使う時代は終わりの方向に徐々に持って行ったほうがいいとも思っています。
http://eedental.jp/ee_diary/2013/12/post-882.html
ここまで積極的に口の中にメタルを使用する国は日本ぐらいではないでしょうか?
>むしろフェルールがしっかりある場合は絶対メタルコアが良い気がしました。
因みにメタルコアの方がフェルールを失う削り方をします。
>補綴に精通している歯科医師の多くはメタルコア=歯が折れる なんて経験はほとんどありません。。
そんなことはないと思いますけどね。
データーとして、
根管治療を行った歯の垂直性破折は 3〜10年で1.5〜3.7%
とありますから、根管治療を行った歯に関していえばどんな配慮をしても垂直破折は避けられない事実だと思います。
またコアの設計をどれほど拘ったところで、根管治療によるマイクロクラックは既に入っていると考えた方がいいので、補綴医の先生がコアの設計だけでそれをどうにかできるとも思えませんが。
ただ、歯科の世界は神業みたいな先生もおられますから、一概にはいえませんけどね^^;
あまり不安にならず担当の先生に質問してみてください。
おだいじに
回答8
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2014-01-17 13:29:00
うーーん、メタルコアを推奨したいわけではないんですよ
一般的な話で言うと、ファイバーコアが良いといわれます。
私が言いたいのは、下手糞歯医者のファイバーコアと超絶技巧歯医者のメタルコアを比較するのか?その逆なのか? によってすべて異なるわけです。
一番いいのは、担当医がもっとも得意とするやり方で行うのがよいということです
一般的な話で言うと、ファイバーコアが良いといわれます。
私が言いたいのは、下手糞歯医者のファイバーコアと超絶技巧歯医者のメタルコアを比較するのか?その逆なのか? によってすべて異なるわけです。
一番いいのは、担当医がもっとも得意とするやり方で行うのがよいということです
回答9
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2014-01-17 15:58:49
牛の抜去歯を使った実験で
a レジンコア単体
b 金属製ポスト+レジンコア
c メタルコア
d ファイバーポスト+レジンコア
を同じ長さ、形に作り、折れる所まで斜め45度から力を加えて行くと、aは比較的早い段階で折れたが、b,c,dはほとんど同じくらいの力で折れた。
折れた場所はa,dは歯冠部または歯茎部であったのに対し、b,cは歯根部で折れた物が多かった。
という実験がありました。
参考にされてください。
a レジンコア単体
b 金属製ポスト+レジンコア
c メタルコア
d ファイバーポスト+レジンコア
を同じ長さ、形に作り、折れる所まで斜め45度から力を加えて行くと、aは比較的早い段階で折れたが、b,c,dはほとんど同じくらいの力で折れた。
折れた場所はa,dは歯冠部または歯茎部であったのに対し、b,cは歯根部で折れた物が多かった。
という実験がありました。
参考にされてください。
相談者からの返信
相談者:
シュガーレスさん
返信日時:2014-01-17 18:17:50
櫻井先生の牛の実験の話は、他の方の過去の質問にも書かれていたので、私もそれをみてファイバーいいなぁって思ったんですよね。
歯根部破折→抜歯は最悪のパターンなので。
また冷静に考えたらファイバーで二次カリエスになった症例って、その人は元々ファイバーじゃなくても二次カリエスになったんじゃないか?って思えてきましたがどうなんでしょうね。
結局ファイバーが得意な先生なら予後も良いという事ですよね。
なので担当医が自信ありそうならファイバー+イーマックスにしようかと考えが変わってきました。
(4番なので)
私は幸い歯並びは綺麗でかみ合わせも問題ないタイプなので個人的には15年くらい保険のメタルクラウンで問題無しで痛みも無くカキ氷なんかも全然かめるし快適でしたし、今回見た目で外さなければ、これ一生いけるかもって思ったくらいなので容美的な問題さえなければ、保険内が安くて便利なんですよね・・・。
お金に余裕があれば、まずはオールセラミックで試してみようなんて事もできますが無理なので、経験的にも大臼歯ならゴールドがベストだと思ってますが、今回は4番なので、色々悩んだ結果、いきつく答えは担当医の得意なものでやれという事ですので、逆に言えば自分の望む治療が得意な先生を探す旅に出る事になりそうですが、看板に書いてるわけでもなく、電話でもきけないし、初診料を払って自費専門の歯科をはしごする余裕なんてないし、第一何が得意ですか?なんていきなり偉そうに聞けないです。
治療してくれる先生に嫌われたくないので。
私は面と向かってはっきり意見が言えないし心が強いタイプではないので、歯科選びは多分、辟易してしまうと思うので、そこそこ評判の良い所で、優しい先生ならいいやって妥協するんだろうと思います。
でもいつか、ここの先生方の医院に行ってみたいとは思います。
歯根部破折→抜歯は最悪のパターンなので。
また冷静に考えたらファイバーで二次カリエスになった症例って、その人は元々ファイバーじゃなくても二次カリエスになったんじゃないか?って思えてきましたがどうなんでしょうね。
結局ファイバーが得意な先生なら予後も良いという事ですよね。
なので担当医が自信ありそうならファイバー+イーマックスにしようかと考えが変わってきました。
(4番なので)
私は幸い歯並びは綺麗でかみ合わせも問題ないタイプなので個人的には15年くらい保険のメタルクラウンで問題無しで痛みも無くカキ氷なんかも全然かめるし快適でしたし、今回見た目で外さなければ、これ一生いけるかもって思ったくらいなので容美的な問題さえなければ、保険内が安くて便利なんですよね・・・。
お金に余裕があれば、まずはオールセラミックで試してみようなんて事もできますが無理なので、経験的にも大臼歯ならゴールドがベストだと思ってますが、今回は4番なので、色々悩んだ結果、いきつく答えは担当医の得意なものでやれという事ですので、逆に言えば自分の望む治療が得意な先生を探す旅に出る事になりそうですが、看板に書いてるわけでもなく、電話でもきけないし、初診料を払って自費専門の歯科をはしごする余裕なんてないし、第一何が得意ですか?なんていきなり偉そうに聞けないです。
治療してくれる先生に嫌われたくないので。
私は面と向かってはっきり意見が言えないし心が強いタイプではないので、歯科選びは多分、辟易してしまうと思うので、そこそこ評判の良い所で、優しい先生ならいいやって妥協するんだろうと思います。
でもいつか、ここの先生方の医院に行ってみたいとは思います。
タイトル | 全面セラミックで覆ったフルベイクのメタルボンド冠は破折しやすい? |
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質問者 | シュガーレスさん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員(事務系) |
カテゴリ |
メタルボンド お勧めの土台(コア) お勧めのクラウン(被せ物・差し歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。