歯周病が中々治らない、セカンドオピニオンと転院前提の初診について

相談者: ユキエさん (59歳:女性)
投稿日時:2014-02-15 13:25:32
先日に続き相談いたします。

セカンドオピニオンで、現在の病院から資料を借りて、たとえば大学病院を受診する場合と、転院覚悟で初診を受ける場合と、どちらがメリットあるか迷います。

新病院で検査し直しやレントゲン撮影が予想される場合は、自費セカンドオピニオンでなくとも、新患扱いで保険内受診するほうが費用負担が少ないのでは?と考えるようになりました。

ただセカンドオピニオンのほうが、これまでの経過も分かり易いのでベストなのですが・・・

セカンドオピニオンから転院になる場合、その後の治療費まで自費になる・・・

それは杞憂でしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-02-15 13:38:01
>費用負担が少ないのでは?と考えるようになりました。

自費セカンドオピニオンだと何万円かかかると思います。
歯科の初診料レントゲン歯周ポケット検査を足しても、3000円ぐらいまでかと思います。


>セカンドオピニオンから転院になる場合その後の治療費まで自費になる・・・

多分保険でできると思いますが、確証はありません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユキエさん
返信日時:2014-02-15 13:50:42
柴田先生

早速のご回答ありがとうございます。

そうですね。

大学病院を検討中ですが、初診扱いが良さそうですね。


他の科目は不明ですが、たとえば皮膚科通院でもなかなか症状が治らない。

大学病院にセカンドオピニオンよりは、初診が一般的なのかなとも・・・・考え直しました。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-02-15 14:25:34
紹介状を書いてもらえばよいのでは?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユキエさん
返信日時:2014-02-15 14:42:15
森川先生

ありがとうございます。

紹介状を書いてもらうと、セカンドオピニオンでも保険内診療になるのでしょうか。?

そこが良く分からず混乱しております。

もう少し詳しい情報があれば助かります。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-02-15 17:42:15
西山です

セカンドオピニオンという言葉は,解釈の仕方が様々です.
ただ,通常は「同じ資料に対して他の意見を聞く」というものです.

A 医院で検査,診断を行ったとします.

セカンドオピニオンとは,それを受ける医療機関(B医院とします)対してA 医院からセカンドオピニオンの依頼状と検査資料をB医院に送り,患者がB医院でそれらの資料に対する意見を聞きます.

そのあとはいったんA医院に戻って,今後どのような治療方針を選択するのかを相談します.
その結果,やはりA医院で引き続き治療を受けるということでもいいですし,B医院に転院して治療を受けても構いません.

ただ,最初のセカンドオピニオンについては私費扱いとなります.
B医院に転院してからの治療については,その内容によって保険か私費を選択することになります.

それなら初めからB医院で保険でもてもらいながら検査も受ければよいのではと思いますが,それだと資料が異なるので,当然診断結果もことなる可能性があります.
その場合,A医院での診断と厳密にいうと比較することはできません.

ご自身の現状として,判断の正しさを確認することを優先するのであればセカンドオピニオンが適切でしょうし,即治療を開始したいのであれば,いわゆる転院をすることが適切ということになるのではないでしょうか.


>紹介状を書いてもらうとセカンドオピニオンでも保険内診療になるのでしょうか。?

上にも書きましたが,セカンドオピニオンンは紹介状をもって受けるのが前提です.
紹介状なしでは受けることはできません.

3人の専門家がこの回答を支持しています  
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相談者: ユキエさん
返信日時:2014-02-15 17:57:43
西山先生

詳しいお話をありがとうございました。

お話を総合すると今の自分は転院の選択が高いですが、ただA医院とB医院の見解がまったく同じの場合、A医院に戻りたいと思います。

ただそれは気が引けるのですが、この場合はA医院をいったんやめても、時間を置いて再度初診から受診し直そうとも考えます。

患者側の立場、モラルとして出戻りは許されるのでしょうか。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユキエさん
返信日時:2014-02-15 20:37:59
続けて投稿いたします。

来週通院中の病院に行き主治医に相談するつもりですが、私としてはスケーリングを1年近く繰り返しても解決せず、前回別相談したように口臭で困っているので、歯茎奥の歯石取り手術をして欲しいのです。

しかし初診患者になると、いきなり手術はできず、初回からスケーリングのやり直しになり、手術まで長い段階を踏むそうです。

そうなると現在の治療の経過が反映されません。

セカンドオピニオンにしろ、前院での治療の引継ぎはありえないのでしょうか。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-02-15 21:13:27
西山です

セカンドオピニオンでは治療は行いません。
従って治療の引き継ぎはありえません。

また、治療途中の経過についてはセカンドオピニオンを受けてもらえない可能性もあります。

これについては、セカンドオピニオンを受けようとしている医療機関に問い合わせる必要があります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユキエさん
返信日時:2014-02-15 21:18:04
西山先生

ありがとうございます。


そうすると、一番良い選択肢は転院ですか。

そして時間がかかっても一から受診をスタートする。

それとも今の主治医にお願いして、もう一度治療方針を見直してもらうということが良いのでしょうか。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-02-15 21:35:43
西山です

>医にお願いしてもう一度治療方針を見直してもらうということが良いのでしょうか。

それが難しいから相談されてると感じているのですが。
でも、それが出来るのならそうしてもらうのがいいでしょうね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユキエさん
返信日時:2014-02-15 21:53:16
西山先生

ありがとうございます。

駄目元でも努力して先生に話してみます。

その先生のお考えもあるでしょうが、リスク(先生の説は奥深い歯石除去すると歯の根元を細くする、歯がしみるようになる)があっても構わないから、と頼んでみます。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2014-02-16 00:02:38
私の言った紹介状というのは、セカンドオピニオンのことではありません。

たとえば親知らずの抜歯などの紹介状と同じような意味で、歯周疾患がよくならないので、その治療を紹介先の医療機関にお願いするといった趣旨になります。

歯周疾患に関しての紹介状というのは、それほど多くはないかとは思いますが、担当医にお願いすれば書いてもらえるんじゃないでしょうか。

意味合いとしては転院と同じですが、担当医が承認してますので、転院先が必要とすればいままでの資料を有効利用できる可能性はあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユキエさん
返信日時:2014-02-16 01:14:36
森川先生

ありがとうございます。

担当医の意識によりますが、自分の医院では及ばない治療のため大病院に紹介する場合はおっしゃるとおりかと思います。

ただ今回の場合は、患者である私は現在の治療に限界を感じてセカンドオピニオンを申し出たのです。

主治医は歯周病の予防と現状維持を主張、私は積極的治療と対策を希望。

病院側にすれば患者が無理を言っているように思うでしょうね。

いっそ黙って転院するほうが一般的かもしれませんね。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2014-02-16 21:11:52
>私としてはスケーリングを1年近く繰り返しても解決せず、前回別相談したように口臭で困っているので、歯茎奥の歯石取り手術をして欲しいのです。

すべての歯科医歯周外科手術をできるわけでもありませんし、費用対効果や手術に伴う不快症状等を考慮して、できても手術を選択しない歯科医もいると思います。


>しかし初診患者になると、いきなり手術はできず初回からスケーリングのやり直しになり、手術まで長い段階を踏むそうです。

現在の保険制度上そういう経過になると思います。
転院して保険治療を希望されれば仕方がないことかと思います。

しかしながら自費歯周病治療を行う専門医であれば保険のルールにとらわれることがないので、時短になることは考えられます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユキエさん
返信日時:2014-02-16 21:22:30
柴田先生

ありがとうございます。

そうですか。
時短のため自費でもかまないから、と相談もできるのですね。

一方で、本日の掲示板で「麻酔をしてかなり頑固な歯石除去をする場合の回数について」をみました。

この相談者の方は、転院直後からいきなり歯石を取る手術をすると言われているそうです。
このような例もあるのですね。

医院の考え方や患者の症状で異なるのでしょうか。

ともかく今一度主治医に確認してみます。
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2014-02-16 22:17:06
少し誤解されるような書き方をしたみたいです。

保険医が途中から自費に変えることは多分許されないと思います。

私が提示したのは、歯周病のみを扱う専門医での最初から最後まで自費の治療法です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユキエさん
返信日時:2014-02-16 22:39:45
柴田先生

ありがとうございます。

最初から自費という選択肢もあるということですね。

自費というと高額を連想するのですが、そこはそれなりに値のある治療ならうなづけるでしょう。

お忙しいところの再回答を感謝しております。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユキエさん
返信日時:2014-02-17 16:58:56
各先生たちへ

このたび主治医と再度相談のうえ、歯茎根元の清掃手術を行なう予定となりました。

よって転院、セカンドオピニオンは不要となりました。

しかし先生たちの数々のご助言により、大変心強い思いでしたので改めて感謝申し上げます。



タイトル 歯周病が中々治らない、セカンドオピニオンと転院前提の初診について
質問者 ユキエさん
地域 非公開
年齢 59歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
口臭
スケーリング(歯石取り)
その他(セカンドオピニオン・カウンセリング)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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