保険の銀歯とレジン、どちらが2次カリエスになりやすい?
相談者:
ホワイトコートさん (28歳:男性)
投稿日時:2015-05-18 14:24:49
回答1
回答日時:2015-05-18 15:15:13
「同一条件」というのは、「先生が同じなら」ということになるかと思いますが、であれば基本的には似たようなものではないでしょうか?
勿論片方の方法は精通していて経験数も多く得意で、もう片方はそうではない、というケースも多々あるかと思いますので、同じ先生がする治療であれば「その先生がお勧めする方法の方が長持ちする。」ということになるかと思います。
勿論片方の方法は精通していて経験数も多く得意で、もう片方はそうではない、というケースも多々あるかと思いますので、同じ先生がする治療であれば「その先生がお勧めする方法の方が長持ちする。」ということになるかと思います。
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2015-05-18 15:52:29
おそらく治療の持ち具合を気にしていらっしゃるのかと思いますが。。。
> 2次カリエスのなりやすさは同じぐらいだと考えられますでしょうか?
治療した歯が再治療になるのは何も虫歯だけではありません。
なので素材の物性や精密さが出しやすい部位であれば、治療がどのくらい持つかはレジンでもインレーでもあまり大きな差はみられないといわれてます。
なので
> 同一条件下のもとでは
であれば金属のインレーだと思いますが、「同一条件下」は口腔内では無視すべき条件なので、結論で言えば大差ないという事になります。
そこに結果的に大差が出た場合には術者や技工士さんの技術。そして日常的なエラーがなかったか?などに左右される。
または口腔内のその人の何か別の条件が加わったか(咬合・咬耗など)。
そういった事を想像します。
> 2次カリエスのなりやすさは同じぐらいだと考えられますでしょうか?
治療した歯が再治療になるのは何も虫歯だけではありません。
なので素材の物性や精密さが出しやすい部位であれば、治療がどのくらい持つかはレジンでもインレーでもあまり大きな差はみられないといわれてます。
なので
> 同一条件下のもとでは
であれば金属のインレーだと思いますが、「同一条件下」は口腔内では無視すべき条件なので、結論で言えば大差ないという事になります。
そこに結果的に大差が出た場合には術者や技工士さんの技術。そして日常的なエラーがなかったか?などに左右される。
または口腔内のその人の何か別の条件が加わったか(咬合・咬耗など)。
そういった事を想像します。
相談者からの返信
相談者:
ホワイトコートさん
返信日時:2015-05-18 23:16:55
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2015-05-19 16:18:16
レジンもインレーも両方行う歯科医師にとって、レジンもインレーも全く同じなのであれば、レジンを選択せずにあえてインレーを行うことは考えにくいです。
レジンでは何らかのデメリットあるからインレーにするわけで、その多くは予後に関連していると思われます。
保険のインレーでもレジンでも同じというのは、上記のようなことを考慮に入れて歯科医師が適応を判断し選択をした上で治療を行った結果として全体としてみた両者の予後に相違がないということであって、どちらも同じというわけではないと考えられます。
レジンでは何らかのデメリットあるからインレーにするわけで、その多くは予後に関連していると思われます。
保険のインレーでもレジンでも同じというのは、上記のようなことを考慮に入れて歯科医師が適応を判断し選択をした上で治療を行った結果として全体としてみた両者の予後に相違がないということであって、どちらも同じというわけではないと考えられます。
相談者からの返信
相談者:
ホワイトコートさん
返信日時:2015-05-23 21:53:12
森川先生
ご回答いただき、ありがとうございます。
主観によるところも大きいということなんですね。
参考になりました。
ありがとうございました。
ご回答いただき、ありがとうございます。
主観によるところも大きいということなんですね。
参考になりました。
ありがとうございました。
タイトル | 保険の銀歯とレジン、どちらが2次カリエスになりやすい? |
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質問者 | ホワイトコートさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
レジン(白いプラスチック) 保険のインレー(銀・金属) 詰め物の下の虫歯(二次カリエス) 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。