スクリューピンに不安。コアをレジンからファイバーへ変更するべきか?
相談者:
redbullさん (48歳:男性)
投稿日時:2015-08-18 13:54:10
いつも勉強させていただいております。
現在、右上7番と左上6番の根管治療をしております。
(いづれも以前に抜髄済み)
どちらも、根管治療は完了して、コアまで入っている状態なのですが、コアを入れる際に、あまりよくわからず、保険のものを選択して、スクリューピン+レジンコアを入れました。
その後、訳あって他院に転院して、これからクラウンを被せる段階なのですが、スクリューピン+レジンコアの場合、後々歯根破折の懸念があると知り心配になっています。
今回ご相談したいのは、今入っているスクリューピン+レジンコアを除去して、ファイバーコアに交換した方が良いかという点についてです。
現在の担当医に相談したところ、確かにスクリューピン+レジンコアの場合歯折の心配はあるが、
「レントゲンで見た感じではそれほど深く入っているようには見えないので、比較的リスクは小さいかもしれない」
とのことでした。
また、もし、ファイバーに交換するのであれば、(現在のコアを除去するとかなり大きい穴になるので)、型をとって整形したコアを入れるとのことでした。(間接法?)
自分としては、後々心配が残ってしまうのであれば、この期にファイバーに交換しておこうかとも思っていますが、それをする事によって、さらに歯を削ることになって本末転倒(歯折のリスクが上がる)になるとか、その他のデメリットがあるのであれば、このままの方が良いのか、とも思い悩んでいます。
また、位置的にもあまり見えない位置なので、このままであれば保険のクラウンを入れるつもりでしたが、ファイバーにする場合はクラウンも自費になってしまうのでその点も考えています。
ただ、多少費用がかかっても、心配を残すよりは良いと思うので、長い目で見てベストな選択をしたいと思っています。
スクリューピンのリスクについては過去にも投稿があったようですが、いまひとつ良くわからないので、ご質問させていただきました。
ご意見いただけると有難いです。
宜しくお願い致します。
現在、右上7番と左上6番の根管治療をしております。
(いづれも以前に抜髄済み)
どちらも、根管治療は完了して、コアまで入っている状態なのですが、コアを入れる際に、あまりよくわからず、保険のものを選択して、スクリューピン+レジンコアを入れました。
その後、訳あって他院に転院して、これからクラウンを被せる段階なのですが、スクリューピン+レジンコアの場合、後々歯根破折の懸念があると知り心配になっています。
今回ご相談したいのは、今入っているスクリューピン+レジンコアを除去して、ファイバーコアに交換した方が良いかという点についてです。
現在の担当医に相談したところ、確かにスクリューピン+レジンコアの場合歯折の心配はあるが、
「レントゲンで見た感じではそれほど深く入っているようには見えないので、比較的リスクは小さいかもしれない」
とのことでした。
また、もし、ファイバーに交換するのであれば、(現在のコアを除去するとかなり大きい穴になるので)、型をとって整形したコアを入れるとのことでした。(間接法?)
自分としては、後々心配が残ってしまうのであれば、この期にファイバーに交換しておこうかとも思っていますが、それをする事によって、さらに歯を削ることになって本末転倒(歯折のリスクが上がる)になるとか、その他のデメリットがあるのであれば、このままの方が良いのか、とも思い悩んでいます。
また、位置的にもあまり見えない位置なので、このままであれば保険のクラウンを入れるつもりでしたが、ファイバーにする場合はクラウンも自費になってしまうのでその点も考えています。
ただ、多少費用がかかっても、心配を残すよりは良いと思うので、長い目で見てベストな選択をしたいと思っています。
スクリューピンのリスクについては過去にも投稿があったようですが、いまひとつ良くわからないので、ご質問させていただきました。
ご意見いただけると有難いです。
宜しくお願い致します。
回答1
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2015-08-18 14:09:09
redbull さんこんにちは
>それをする事によって、さらに歯を削ることになって本末転倒(歯折のリスクが上がる)になるとか
マイクロスコープなどを用いて慎重に取り除けばご自身の歯を削る量はほとんどなくて済むと思います。
>ファイバーにする場合はクラウンも自費になってしまうのでその点も考えています。
そうですね。きちっとした治療をしていただけるのであればそれも良いかと思います。
>それをする事によって、さらに歯を削ることになって本末転倒(歯折のリスクが上がる)になるとか
マイクロスコープなどを用いて慎重に取り除けばご自身の歯を削る量はほとんどなくて済むと思います。
>ファイバーにする場合はクラウンも自費になってしまうのでその点も考えています。
そうですね。きちっとした治療をしていただけるのであればそれも良いかと思います。
回答2
回答日時:2015-08-18 15:11:37
こんにちは。
コアの種類も多少の意味はありますが、それよりは残存している歯質の量の方がずっと歯根破折の可能性に影響します。
あと同じ種類のコアでも作り方や操作の仕方で色々ですから、一概に「○○コアだから良い」とか「悪い」とは言えませんね。
実際見てみないと何とも言えませんけど、特段問題がないのならわざわざしなくてもいいのでは・・という感じもします。
あとこれも非常に細かい差ではありますが、ファイバーコアでも間接法にするということだとメリットも半減だと個人的には思いますので、ただ単純にコアの種類だけで比較をするなら、レジンコアとファイバーコア(間接法)ならどっちもどっち、という印象です。
実際に拝見している先生の判断でお任せすれば良いのではないでしょうか。
コアの種類も多少の意味はありますが、それよりは残存している歯質の量の方がずっと歯根破折の可能性に影響します。
あと同じ種類のコアでも作り方や操作の仕方で色々ですから、一概に「○○コアだから良い」とか「悪い」とは言えませんね。
実際見てみないと何とも言えませんけど、特段問題がないのならわざわざしなくてもいいのでは・・という感じもします。
あとこれも非常に細かい差ではありますが、ファイバーコアでも間接法にするということだとメリットも半減だと個人的には思いますので、ただ単純にコアの種類だけで比較をするなら、レジンコアとファイバーコア(間接法)ならどっちもどっち、という印象です。
実際に拝見している先生の判断でお任せすれば良いのではないでしょうか。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2015-08-18 15:24:15
微妙ですね。
例えば、間接覆髄で、将来、取り外すことを予定している場合には、意図的にに不透明な色の異なるレジンを最初に充填したりします。
もし、透明性の高い・色の似たレジンコアなら、上顎6番・7番の場合、それらの除去は相当大変な作業になりそうです。
レジンコア除去→型取りの作業の中で、根管内汚染のリスクはゼロではありません。
(程度は極かのはずですが・・)
以上を考えて、それでもファイバーコアへのやり直しを勧められるケースは勿論あると思います。
後は担当医の判断に委ねるしかないと思います。
例えば、間接覆髄で、将来、取り外すことを予定している場合には、意図的にに不透明な色の異なるレジンを最初に充填したりします。
もし、透明性の高い・色の似たレジンコアなら、上顎6番・7番の場合、それらの除去は相当大変な作業になりそうです。
レジンコア除去→型取りの作業の中で、根管内汚染のリスクはゼロではありません。
(程度は極かのはずですが・・)
以上を考えて、それでもファイバーコアへのやり直しを勧められるケースは勿論あると思います。
後は担当医の判断に委ねるしかないと思います。
相談者からの返信
相談者:
redbullさん
返信日時:2015-08-18 20:25:22
回答4
回答日時:2015-08-19 00:49:55
>スクリューピンが入っているレジンコアだとしても、という意味でしょうか?
そうですね。
きちんと使われてさえいれば、目の敵にする必要はまったくないと思いますよ。
>必ずしもよい結果にならないかもしれない、と考えてよいでしょうか?
そう思います。
そうですね。
きちんと使われてさえいれば、目の敵にする必要はまったくないと思いますよ。
>必ずしもよい結果にならないかもしれない、と考えてよいでしょうか?
そう思います。
タイトル | スクリューピンに不安。コアをレジンからファイバーへ変更するべきか? |
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質問者 | redbullさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
レジンコア(プラスチックの土台) ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台) 土台(コア)の除去・交換 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。