子供の虫歯対策。おやつを食べても虫歯のない子の違い
相談者:
グリコとアゲハさん (37歳:女性)
投稿日時:2016-08-25 15:28:23
常日頃からジュースは飲ませない、おやつは決まった時間におにぎりや果実を与え与えていました。
しかしながら小3の長女、二女3才共に虫歯があり、最近では食事の砂糖も制限していたのにまた二女の前歯に虫歯がありました。
(自己判断ですが、、、)
歯医者に幾度に虫歯があり、最近では子供に食事を与えることも気になるほどでノイローゼになりそうでした。
しかし原因がわかりました。
主人が私のいない所でお菓子を与えているようです。
今後は与えないこと、子どもたちにも食べないことを約束させました。
虫歯にならない砂糖の量など読んだのですが、おにぎりや果実の糖は影響はないと考えてよろしいでしょうか。
またおやつをたくさん食べても虫歯がないお子さんもたくさん知っています。
この差はどこに起因するのでしょうか。
常にヤクルトやポカリばかり飲んでいるお子さんもたくさん知っています。
また今後砂糖を減らすことで、進行を押さえていければと思っているのですが、再石灰化によいことは何かありますでしょうか。
しかしながら小3の長女、二女3才共に虫歯があり、最近では食事の砂糖も制限していたのにまた二女の前歯に虫歯がありました。
(自己判断ですが、、、)
歯医者に幾度に虫歯があり、最近では子供に食事を与えることも気になるほどでノイローゼになりそうでした。
しかし原因がわかりました。
主人が私のいない所でお菓子を与えているようです。
今後は与えないこと、子どもたちにも食べないことを約束させました。
虫歯にならない砂糖の量など読んだのですが、おにぎりや果実の糖は影響はないと考えてよろしいでしょうか。
またおやつをたくさん食べても虫歯がないお子さんもたくさん知っています。
この差はどこに起因するのでしょうか。
常にヤクルトやポカリばかり飲んでいるお子さんもたくさん知っています。
また今後砂糖を減らすことで、進行を押さえていければと思っているのですが、再石灰化によいことは何かありますでしょうか。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2016-08-25 16:13:44
こんにちは。
むし歯にならないよう気を付けていたがご主人が陰でお菓子を与えていてむし歯になってしまったようですね。
お母さんとしてやりきれないと思いでしょう。
お気持ちお察しいたします。
子さんにお菓子を食べないと約束させる前にご主人と育児について話し合うのが先だと思います。
その中でむし歯にさせたくないグリコとアゲハさんの思いとご主人がお菓子を与えてしまう理由を話し合って折り合いをつける必要があります。
ご主人が陰で与えていた理由があるはずです。
一方的にグリコとアゲハさんが禁止してもまた与えると思います。
おそらくお子さんたちはすでに甘党になっていると思います。
甘党になってしまえばお菓子を我慢することはかなり難しいことです。
理性でブレーキをかけるしかありません。
ブレーキをかけるためには知識が必要です。
グリコとアゲハさんは冷静になってお菓子の食べすぎはむし歯になってしまうよと伝えることです。
決して叱ってはいけません。
叱られたら叱られないように陰でこそこそ食べるようになるだけです。
お菓子を一日一種類一個以内にできれば褒めてあげることです。
子供は親から褒められることが大好きです。
褒められればまた頑張ろうと思います。
褒めることができるような育児をお勧めいたします。
>おにぎりや果実の糖は影響はないと考えてよろしいでしょうか。
色々理由はありますが基本的には問題ないと考えています。
現実問題としてお米や果物でむし歯になった人の経験はありません。
>またおやつをたくさん食べても虫歯がないお子さんもたくさん知っています。
この差はどこに起因するのでしょうか。
色々原因はあると思いますがその一つは口腔内の球菌に対するミュータンス菌の比率が少ないということがわかっています。
>常にヤクルトやポカリばかり飲んでいるお子さんもたくさん知っています。
おそらくそのうちむし歯になると思います。
参考
ランパンとカリエス 永久歯にむし歯がないかどうか調べてもらった方がいいと思います。
下のお子さんはまだ乳歯だけなのでお菓子を減らせば永久歯むし歯ゼロは十分可能だと思います。
参考
むし歯ゼロ達成 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=171
>再石灰化によいことは何かありますでしょうか。
おさとうを減らして歯磨きを上手になることです。
参考
むし歯ができてしまったら http://yamadashika.jp/prevent.html#03
むし歯のできないおさとうの量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
おさとう3本分クイズ http://yamadashika.jp/prevent09.html
参考になれば幸いです。
むし歯にならないよう気を付けていたがご主人が陰でお菓子を与えていてむし歯になってしまったようですね。
お母さんとしてやりきれないと思いでしょう。
お気持ちお察しいたします。
子さんにお菓子を食べないと約束させる前にご主人と育児について話し合うのが先だと思います。
その中でむし歯にさせたくないグリコとアゲハさんの思いとご主人がお菓子を与えてしまう理由を話し合って折り合いをつける必要があります。
ご主人が陰で与えていた理由があるはずです。
一方的にグリコとアゲハさんが禁止してもまた与えると思います。
おそらくお子さんたちはすでに甘党になっていると思います。
甘党になってしまえばお菓子を我慢することはかなり難しいことです。
理性でブレーキをかけるしかありません。
ブレーキをかけるためには知識が必要です。
グリコとアゲハさんは冷静になってお菓子の食べすぎはむし歯になってしまうよと伝えることです。
決して叱ってはいけません。
叱られたら叱られないように陰でこそこそ食べるようになるだけです。
お菓子を一日一種類一個以内にできれば褒めてあげることです。
子供は親から褒められることが大好きです。
褒められればまた頑張ろうと思います。
褒めることができるような育児をお勧めいたします。
>おにぎりや果実の糖は影響はないと考えてよろしいでしょうか。
色々理由はありますが基本的には問題ないと考えています。
現実問題としてお米や果物でむし歯になった人の経験はありません。
>またおやつをたくさん食べても虫歯がないお子さんもたくさん知っています。
この差はどこに起因するのでしょうか。
色々原因はあると思いますがその一つは口腔内の球菌に対するミュータンス菌の比率が少ないということがわかっています。
>常にヤクルトやポカリばかり飲んでいるお子さんもたくさん知っています。
おそらくそのうちむし歯になると思います。
参考
ランパンとカリエス 永久歯にむし歯がないかどうか調べてもらった方がいいと思います。
下のお子さんはまだ乳歯だけなのでお菓子を減らせば永久歯むし歯ゼロは十分可能だと思います。
参考
むし歯ゼロ達成 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=171
>再石灰化によいことは何かありますでしょうか。
おさとうを減らして歯磨きを上手になることです。
参考
むし歯ができてしまったら http://yamadashika.jp/prevent.html#03
むし歯のできないおさとうの量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
おさとう3本分クイズ http://yamadashika.jp/prevent09.html
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
グリコとアゲハさん
返信日時:2016-08-29 07:30:06
山田先生
ありがとうございますけど、またお返事遅れ申し訳ありません。
主人には理由含め話したつもりでしたが、その日、次の日に早速これならいいやろ?と菓子パン。
出先でのことだったので、与えました。
一度目はまだしも二度もとは、、、と情けなくなりましたが、先生のおっしゃる与える理由を聞いてないからなんですよね。
ただ普段から白砂糖は与えずきびざとうにしていたり、添加物なども気にしているのを、気にしすぎと思っているし、その話を好まないので、なかなか難しいのですが改めて話してみました。
ただやはら聞く姿勢はあまりとってもらえずでしたが。
白砂糖や農薬など気にしているのですが、みんな気にしてないけど死なんじゃん!と思っているので、砂糖の話もみんな食べてるけどみんなが虫歯にはならないじゃんと思っているようです。
また料理にも使うしどうせ完全には無理じゃんと。
主人自身前歯に虫歯があるのですが、気にならないのか何度言っても治療にいきません。
最近は長女が恥ずかしいようで、治療を進めており近くいってくれそうですが。
また子どもにも再度話をしました。
食べてもよい、でも食べると虫歯が出きること、できたら自力では治らないことなど話しました。
3才の二女も理解をしたようで、もう食べないと言っています。
子どもの方から虫歯は嫌だから買わないでねと話していました。
実際おやつを買いに行ったときにも二人ともこれ砂糖入ってる?と聞いていてそれを見て主人も理解はしていないものの、仕方ないと思ってくれたようです。
幸い塩おにぎりやスルメも好きな子達なので。
ただしばらくはよいとは思いますが、そのうち食べたくもなるかとは思います。
今通ってる歯科では口内環境が悪いと
「あら?お菓子いっぱい食べた?」
など指摘されるので、今後口内環境が改善されるはずなので積極的に良くなってることを伝えてほしい旨も相談してみます。
また主人には根拠含め少しずつ理解してもらえたらと思います。
紹介いただいたサイト、まだ読めていませんがまた読ませていただきます。
ありがとうございますけど、またお返事遅れ申し訳ありません。
主人には理由含め話したつもりでしたが、その日、次の日に早速これならいいやろ?と菓子パン。
出先でのことだったので、与えました。
一度目はまだしも二度もとは、、、と情けなくなりましたが、先生のおっしゃる与える理由を聞いてないからなんですよね。
ただ普段から白砂糖は与えずきびざとうにしていたり、添加物なども気にしているのを、気にしすぎと思っているし、その話を好まないので、なかなか難しいのですが改めて話してみました。
ただやはら聞く姿勢はあまりとってもらえずでしたが。
白砂糖や農薬など気にしているのですが、みんな気にしてないけど死なんじゃん!と思っているので、砂糖の話もみんな食べてるけどみんなが虫歯にはならないじゃんと思っているようです。
また料理にも使うしどうせ完全には無理じゃんと。
主人自身前歯に虫歯があるのですが、気にならないのか何度言っても治療にいきません。
最近は長女が恥ずかしいようで、治療を進めており近くいってくれそうですが。
また子どもにも再度話をしました。
食べてもよい、でも食べると虫歯が出きること、できたら自力では治らないことなど話しました。
3才の二女も理解をしたようで、もう食べないと言っています。
子どもの方から虫歯は嫌だから買わないでねと話していました。
実際おやつを買いに行ったときにも二人ともこれ砂糖入ってる?と聞いていてそれを見て主人も理解はしていないものの、仕方ないと思ってくれたようです。
幸い塩おにぎりやスルメも好きな子達なので。
ただしばらくはよいとは思いますが、そのうち食べたくもなるかとは思います。
今通ってる歯科では口内環境が悪いと
「あら?お菓子いっぱい食べた?」
など指摘されるので、今後口内環境が改善されるはずなので積極的に良くなってることを伝えてほしい旨も相談してみます。
また主人には根拠含め少しずつ理解してもらえたらと思います。
紹介いただいたサイト、まだ読めていませんがまた読ませていただきます。
回答2
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2016-08-29 10:37:15
グリコとアゲハさん、こんにちは
虫歯は病気です。
病気はすべての人が同じようにかかるわけではありません。
例えば、風邪が流行している時に、マスクや手洗い、うがいなどで徹底的に予防してもかかってしまう人もいれば、何も気にしなくてもかからない人もいます。
虫歯も同じようにかかりやすい人とかかりにくい人がいます。
かかりやすい人がかかりにくい人と同じように、考えて行動しても良い結果は得られません。
また、かかりやすい人は、誰もが同じようにかかりやすいわけではなく、かかりやすくしている要因は人それぞれです。
おにぎりや、果物も、人によっては問題ないこともありますが、人によっては虫歯を増やす要因となることもあります。
ミュータンス菌がいても、虫歯が少ないお子さんもいます。
虫歯はミュータンス菌だけでなるわけではなく、その他の多くの細菌が関係しています。
お子さんの、虫歯という病気のかかりやすさがどこにあるのか、専門家に診てもらい判断してもらう必要があると思います。
ただ闇雲に、あれはダメ、これはダメ、あれが良い、これが良いとネットで調べて、片手落ちの意見だけを信じるのやめた方が良いでしょう。
虫歯は病気です。
病気はすべての人が同じようにかかるわけではありません。
例えば、風邪が流行している時に、マスクや手洗い、うがいなどで徹底的に予防してもかかってしまう人もいれば、何も気にしなくてもかからない人もいます。
虫歯も同じようにかかりやすい人とかかりにくい人がいます。
かかりやすい人がかかりにくい人と同じように、考えて行動しても良い結果は得られません。
また、かかりやすい人は、誰もが同じようにかかりやすいわけではなく、かかりやすくしている要因は人それぞれです。
おにぎりや、果物も、人によっては問題ないこともありますが、人によっては虫歯を増やす要因となることもあります。
ミュータンス菌がいても、虫歯が少ないお子さんもいます。
虫歯はミュータンス菌だけでなるわけではなく、その他の多くの細菌が関係しています。
お子さんの、虫歯という病気のかかりやすさがどこにあるのか、専門家に診てもらい判断してもらう必要があると思います。
ただ闇雲に、あれはダメ、これはダメ、あれが良い、これが良いとネットで調べて、片手落ちの意見だけを信じるのやめた方が良いでしょう。
相談者からの返信
相談者:
グリコとアゲハさん
返信日時:2016-08-29 16:17:09
相談者からの返信
相談者:
グリコとアゲハさん
返信日時:2016-08-29 16:19:48
小牧先生
どうもらこのコメント欄が入力位置がずれることが多く、おかしな文があり申し訳ありません。
片手落ちにならないように、ここは常に意識をしておこうと思います。
どうもらこのコメント欄が入力位置がずれることが多く、おかしな文があり申し訳ありません。
片手落ちにならないように、ここは常に意識をしておこうと思います。
回答3
相談者からの返信
相談者:
グリコとアゲハさん
返信日時:2016-09-03 21:07:59
タイトル | 子供の虫歯対策。おやつを食べても虫歯のない子の違い |
---|---|
質問者 | グリコとアゲハさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
う蝕関連 子供(子ども)の虫歯 子供の虫歯予防 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。