インプラントの為に骨を増やす方法
相談者:
みなちゃんさん (32歳:女性)
投稿日時:2017-11-18 14:25:57
来年年明け位にインプラント治療を開始しようかと検討中です。
下顎奥二本を無くしたのは10年ほど前なので今通っている歯科矯正の先生からは多分、骨を足すことになるだろうと言われました。
インプラント専門の先生に実際に見てもらわないとわからないと思いますが、下顎の骨を増やす方法として一般的なものはどのような方法になりますでしょうか?
また、下顎は上顎よりも手術の際に神経を傷つけたり神経にふれたままインプラントを埋めてしまう、、といったことがあるようで、大掛かりな手術を乗り越えた後に失敗でした…ややり直しとなると精神的に耐えられるだろうかと今から不安です。
下顎奥二本の骨を増やしてのインプラント術というのは難しく珍しい症例なのでしょうか?
下顎奥二本を無くしたのは10年ほど前なので今通っている歯科矯正の先生からは多分、骨を足すことになるだろうと言われました。
インプラント専門の先生に実際に見てもらわないとわからないと思いますが、下顎の骨を増やす方法として一般的なものはどのような方法になりますでしょうか?
また、下顎は上顎よりも手術の際に神経を傷つけたり神経にふれたままインプラントを埋めてしまう、、といったことがあるようで、大掛かりな手術を乗り越えた後に失敗でした…ややり直しとなると精神的に耐えられるだろうかと今から不安です。
下顎奥二本の骨を増やしてのインプラント術というのは難しく珍しい症例なのでしょうか?
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2017-11-18 17:48:21
>一般的なものはどのような方法になりますでしょうか?
どこまでが一般的な方法というのか…
>下顎奥二本の骨を増やしてのインプラント術というのは難しく珍しい症例なのでしょうか?
骨の「幅を増やす方法」なのか「高さを増やす方法」なのか、はたまた「幅と高さを両方増やさなければならない」のかによって術式も難易度も変わってきます。
「幅を5mm増やす」は比較的に難易度は低いかもしれませんが、「高さを5mm増やす」は難易度が高くなると思います。
当然、「両方増やす」のはさらに難易度が高くなります。
CT撮影をしてみないとどの方法が適切なのか、全くわかりませんので、一度、インプラント治療に精通されている先生に診もらうことをお勧めいたします。
どこまでが一般的な方法というのか…
>下顎奥二本の骨を増やしてのインプラント術というのは難しく珍しい症例なのでしょうか?
骨の「幅を増やす方法」なのか「高さを増やす方法」なのか、はたまた「幅と高さを両方増やさなければならない」のかによって術式も難易度も変わってきます。
「幅を5mm増やす」は比較的に難易度は低いかもしれませんが、「高さを5mm増やす」は難易度が高くなると思います。
当然、「両方増やす」のはさらに難易度が高くなります。
CT撮影をしてみないとどの方法が適切なのか、全くわかりませんので、一度、インプラント治療に精通されている先生に診もらうことをお勧めいたします。
相談者からの返信
相談者:
みなちゃんさん
返信日時:2017-11-22 23:09:11
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2017-11-23 23:05:00
みなちゃん さんこんにちは。
来年年明け位にインプラント治療を開始しようかと検討中なのですね。
下顎奥二本を今通っている歯科矯正の先生からは、多分骨を足すことになるだろうと言われたが、確かにインプラント専門の先生に実際に見てもらわないとわからないですね。
櫻井先生がおっしゃるようにCTで3次元的に診てもらうと骨の高さと幅、下顎管(神経が走行している)の位置も確認出来ますので、治療計画(インプラント体のポジション)が分かると思います。
骨を増やす方法としては、自身の骨をブロックで移植したり、人工骨、牛の骨などを移植する方法などいくつかあります。
骨移植自体は行っている先生にとっては、よくある手術かもしれませんが、最近では骨移植をせずにショートインプラント(長さの短いインプラント体)を用いる方法も選択肢になっています。
CT撮影をし、よく相談されるといいと思います。
来年年明け位にインプラント治療を開始しようかと検討中なのですね。
下顎奥二本を今通っている歯科矯正の先生からは、多分骨を足すことになるだろうと言われたが、確かにインプラント専門の先生に実際に見てもらわないとわからないですね。
櫻井先生がおっしゃるようにCTで3次元的に診てもらうと骨の高さと幅、下顎管(神経が走行している)の位置も確認出来ますので、治療計画(インプラント体のポジション)が分かると思います。
骨を増やす方法としては、自身の骨をブロックで移植したり、人工骨、牛の骨などを移植する方法などいくつかあります。
骨移植自体は行っている先生にとっては、よくある手術かもしれませんが、最近では骨移植をせずにショートインプラント(長さの短いインプラント体)を用いる方法も選択肢になっています。
CT撮影をし、よく相談されるといいと思います。
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2017-11-24 16:18:18
歯科用CTをお持ちで、インプラント手掛けている先生を探されることを強くお勧めします。
本当に骨造成が必要なのか?が個人的には疑問です。
骨造成は、言葉で言うと簡単ですが、患者さんが負担する肉体的苦痛、長期に及ぶ治療期間が気の毒で、私はできる限り勧めたくはありません。
そこまでしないでも解決出来る方法があるのなら、その方がずっと良いです。
まずは、そう言う方法に精通している先生を探される方が良いと思います。
その為にも、歯科用CTでの精密な診査、診断が必要です。
本当に骨造成が必要なのか?が個人的には疑問です。
骨造成は、言葉で言うと簡単ですが、患者さんが負担する肉体的苦痛、長期に及ぶ治療期間が気の毒で、私はできる限り勧めたくはありません。
そこまでしないでも解決出来る方法があるのなら、その方がずっと良いです。
まずは、そう言う方法に精通している先生を探される方が良いと思います。
その為にも、歯科用CTでの精密な診査、診断が必要です。
相談者からの返信
相談者:
みなちゃんさん
返信日時:2017-11-25 22:54:17
加藤先生、ありがとうございます。
私も勝手な判断で、抜歯から10年経っているのできっと骨は吸収されて十分な高さや幅がないだろうと骨造成をするもんだと諦めと覚悟をしていました。
見なければいいものの、YouTubeなどで骨造成術の動画を見てしまいやはり恐怖心しかなく、思いとどまってしまいます。
インプラントはまた決断つかないにしろ、無料でCTによる今の骨の状態がどうなっているかをきちんとした歯科医に見てもらいたいと思います。
またその歯科医を決めるのにもなかなか決め手がなくて難しいですね。
松元先生、ありがとうございます。
松元先生のような歯科医に診ていただきたいと心から思いました…
見ても恐怖心を煽るだけとわかっていてもYouTubeなどで骨造成手術の動画を見てしまい。さらに決断するのをためらってしまっています。
現在歯列矯正中でして、その際に必要だったマイクロインプラント、なるものを上顎に二箇所、歯茎に二箇所麻酔しては打ち、麻酔しては打ち、、をしましたが結局全て脱落してしまい、そのときでの処置へのストレスはちょっと想像以上でした…
また10年ほど前に全身麻酔下による親知らず3本抜歯をしており、その際の麻酔が切れた後の痛みや腫れ、口の中が血だらけ…が4日ほど続き、本当に苦痛でした、、
そういう苦い思いもしているため、ほかの正常な歯にはインプラントはとてもいいのかもしれませんがなかなか決断できずにいます。
松元先生のような先生が近くにおられるといいのですが……泣
私も勝手な判断で、抜歯から10年経っているのできっと骨は吸収されて十分な高さや幅がないだろうと骨造成をするもんだと諦めと覚悟をしていました。
見なければいいものの、YouTubeなどで骨造成術の動画を見てしまいやはり恐怖心しかなく、思いとどまってしまいます。
インプラントはまた決断つかないにしろ、無料でCTによる今の骨の状態がどうなっているかをきちんとした歯科医に見てもらいたいと思います。
またその歯科医を決めるのにもなかなか決め手がなくて難しいですね。
松元先生、ありがとうございます。
松元先生のような歯科医に診ていただきたいと心から思いました…
見ても恐怖心を煽るだけとわかっていてもYouTubeなどで骨造成手術の動画を見てしまい。さらに決断するのをためらってしまっています。
現在歯列矯正中でして、その際に必要だったマイクロインプラント、なるものを上顎に二箇所、歯茎に二箇所麻酔しては打ち、麻酔しては打ち、、をしましたが結局全て脱落してしまい、そのときでの処置へのストレスはちょっと想像以上でした…
また10年ほど前に全身麻酔下による親知らず3本抜歯をしており、その際の麻酔が切れた後の痛みや腫れ、口の中が血だらけ…が4日ほど続き、本当に苦痛でした、、
そういう苦い思いもしているため、ほかの正常な歯にはインプラントはとてもいいのかもしれませんがなかなか決断できずにいます。
松元先生のような先生が近くにおられるといいのですが……泣
タイトル | インプラントの為に骨を増やす方法 |
---|---|
質問者 | みなちゃんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | インプラント治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。