[写真あり] 歯茎が下がって根が露出。治療方法について
相談者:
ともまーさん (40歳:女性)
投稿日時:2018-05-16 13:34:05
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-05-16 14:14:33
こんにちは。
画像からは酷い歯茎下がりのようには見えません。
歯茎が下がって虫歯ができていれば虫歯の治療は樹脂でできます。
保険治療のCR充填処置です。
歯磨きが下手で楔状欠損の場合も同じように治療ができます。
上の歯の方が骨の厚みに対して歯が唇側に押し出されていて歯茎が部分的に下がっていませんか?
根本的に治すならば矯正(歯の位置を変えたり歯の傾きを変える治療)がよいのかもしれませんが、一時的に歯茎の厚みを加える歯茎の手術という方法も確かにあります。
歯茎の厚みを得るためにどういう素材で行うかで治療費が違うように思います。
口蓋から自家組織をとって来て整形して埋入する方法もありますが両方の部位が痛いので嫌がる人は多いと思います。
どういうことがどの程度問題になっているのか?についてお近くの歯科医院で1度ご相談されるとよいでしょう。
画像からは酷い歯茎下がりのようには見えません。
歯茎が下がって虫歯ができていれば虫歯の治療は樹脂でできます。
保険治療のCR充填処置です。
歯磨きが下手で楔状欠損の場合も同じように治療ができます。
上の歯の方が骨の厚みに対して歯が唇側に押し出されていて歯茎が部分的に下がっていませんか?
根本的に治すならば矯正(歯の位置を変えたり歯の傾きを変える治療)がよいのかもしれませんが、一時的に歯茎の厚みを加える歯茎の手術という方法も確かにあります。
歯茎の厚みを得るためにどういう素材で行うかで治療費が違うように思います。
口蓋から自家組織をとって来て整形して埋入する方法もありますが両方の部位が痛いので嫌がる人は多いと思います。
どういうことがどの程度問題になっているのか?についてお近くの歯科医院で1度ご相談されるとよいでしょう。
相談者からの返信
相談者:
ともまーさん
返信日時:2018-05-16 14:31:25
船橋先生、いつも丁寧なお返事を頂きありがとうございます。
かかりつけの歯科は人が多くいつも忙しそうなので治療を先延ばしにされたりあまり説明を聞いてくれないので船橋先生のご意見はとても助かります。
聞きたいポイントをまとめてかかりつけの先生にも再度聞いてみようと思います。
かかりつけの歯科は人が多くいつも忙しそうなので治療を先延ばしにされたりあまり説明を聞いてくれないので船橋先生のご意見はとても助かります。
聞きたいポイントをまとめてかかりつけの先生にも再度聞いてみようと思います。
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2018-05-16 17:32:38
前歯はそれほどでもありませんが、前から4つ目の歯の歯茎は下がっていますね。
犬歯も若干下がっています。
犬歯の歯茎は病的には思えませんが、その横の歯茎が下がっているのは少し問題があります。
このままでは酸に弱い根の部分が虫歯になるリスクがあります。
注意した方がいいでしょう。
この進行を妨げるためにはブラッシングの方法などではなくその歯に加わっている噛み合わせの力を調べる必要があります。
極端に強く力が加わっていると一本だけが特異的に歯茎下がりの現象が起きてしまうので慎重にかみ合わせをチェックして、必要があれば調整をすることになります。
犬歯も若干下がっています。
犬歯の歯茎は病的には思えませんが、その横の歯茎が下がっているのは少し問題があります。
このままでは酸に弱い根の部分が虫歯になるリスクがあります。
注意した方がいいでしょう。
この進行を妨げるためにはブラッシングの方法などではなくその歯に加わっている噛み合わせの力を調べる必要があります。
極端に強く力が加わっていると一本だけが特異的に歯茎下がりの現象が起きてしまうので慎重にかみ合わせをチェックして、必要があれば調整をすることになります。
回答3
回答日時:2018-05-18 09:58:53
歯周病以外の理由で歯茎が下がる場合、原因としてはブラッシングや噛み合わせ、歯の位置、顎や歯肉の厚み等考える歯科医が多いのですが、その影響の度合いの見積もり方が先生によってかなり異なると思います。
個人的にはブラッシングの影響も強いと思っているのですが、それであれば適切な方法でのブラッシング指導はまず必須になりますし、高田先生の様にかみ合わせの影響を強く考えている先生のところでかかれば真っ先に噛み合わせの調整が行われたり、船橋先生のように歯のポジションに注目される先生だと矯正治療も提案されるかも知れませんし、歯肉移植云々の以前に色々なパターンが考えられます。
原因をある程度除去した上で、審美的目的、あるいは進行予防、あるいは歯根のむし歯予防の目的で歯肉移植を行うというのもありだと個人的には思います。
ですが歯肉移植は行う先生自体が少ない上に、細かい術式の違い、使用する材料の違いがありますから、利点・欠点など一概には説明がしにくい様に思います。
ですので、
原因→先生による
治療法→先生による
という図式になってしまうので・・実際に何軒かで相談されて、一番納得の行く、価値観の合いそうな先生のところで依頼するのが現実的かな、、と思います。
個人的にはブラッシングの影響も強いと思っているのですが、それであれば適切な方法でのブラッシング指導はまず必須になりますし、高田先生の様にかみ合わせの影響を強く考えている先生のところでかかれば真っ先に噛み合わせの調整が行われたり、船橋先生のように歯のポジションに注目される先生だと矯正治療も提案されるかも知れませんし、歯肉移植云々の以前に色々なパターンが考えられます。
原因をある程度除去した上で、審美的目的、あるいは進行予防、あるいは歯根のむし歯予防の目的で歯肉移植を行うというのもありだと個人的には思います。
ですが歯肉移植は行う先生自体が少ない上に、細かい術式の違い、使用する材料の違いがありますから、利点・欠点など一概には説明がしにくい様に思います。
ですので、
原因→先生による
治療法→先生による
という図式になってしまうので・・実際に何軒かで相談されて、一番納得の行く、価値観の合いそうな先生のところで依頼するのが現実的かな、、と思います。
相談者からの返信
相談者:
ともまーさん
返信日時:2018-05-18 10:51:21
タイトル | [写真あり] 歯茎が下がって根が露出。治療方法について |
---|---|
質問者 | ともまーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(写真あり) 歯茎が下がった(歯肉退縮) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。