[写真あり] セラミッククラウン作成時のブラックトライアングルの必要性
相談者:
なめたけさん (25歳:女性)
投稿日時:2018-10-20 18:30:24
先日前歯二本のセラミッククラウンを装着しました。
その際に赤丸のところの隙間?ブラックトライアングル?を作られてしまいました。
元の歯ではこの先歯がなく話す時に時々かの隙間から息が漏れてしまうのが気になります。
また歯科助手の知り合いに聞いたところ、人工物には自然の歯よりも汚れが溜まりやすいからそれは普通だよと言われました。
ですが、わたしは普段からフロスや歯間ブラシをしっかりやる方なので、これが必要なのか?疑問に感じてしまいました。
もし作るのであれば前もって何か声かけなどはされないのでしょうか?
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その際に赤丸のところの隙間?ブラックトライアングル?を作られてしまいました。
元の歯ではこの先歯がなく話す時に時々かの隙間から息が漏れてしまうのが気になります。
また歯科助手の知り合いに聞いたところ、人工物には自然の歯よりも汚れが溜まりやすいからそれは普通だよと言われました。
ですが、わたしは普段からフロスや歯間ブラシをしっかりやる方なので、これが必要なのか?疑問に感じてしまいました。
もし作るのであれば前もって何か声かけなどはされないのでしょうか?
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[過去のご相談]
回答1
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2018-10-20 19:23:19
なめたけさん、こんにちは。
>もし作るのであれば前もって何か声かけなどはされないのでしょうか?
というよりも、セラミックで前歯の場合だと、仮歯の形態をそのまま利用することが多いです。
なので、「仮歯の段階でなめたけさんに最も合った状態に持って行って、それをセラミック上で再現する」というのが最も一般的な流れかと思います。
そのため、わざわざ
「ここに隙間を作りますよー」
という声がけをするとすると、仮歯の段階で行うべき事柄ですね。
ちなみに、先生の考え方によって変わるとは思いますが、「人工物には自然の歯よりも汚れが溜まりやすいからそれは普通だよ」というのは私にとっては普通ではありません。
むしろブラックトライアングルを大きく作ってしまうと、食片圧入の原因となり、それこそ「汚れが溜まりやすい」と思っていますので。
(あとはもちろん、空気が抜けることで発声などに影響があることも一つの理由です。)
ご参考程度にしていただければと思います。
>もし作るのであれば前もって何か声かけなどはされないのでしょうか?
というよりも、セラミックで前歯の場合だと、仮歯の形態をそのまま利用することが多いです。
なので、「仮歯の段階でなめたけさんに最も合った状態に持って行って、それをセラミック上で再現する」というのが最も一般的な流れかと思います。
そのため、わざわざ
「ここに隙間を作りますよー」
という声がけをするとすると、仮歯の段階で行うべき事柄ですね。
ちなみに、先生の考え方によって変わるとは思いますが、「人工物には自然の歯よりも汚れが溜まりやすいからそれは普通だよ」というのは私にとっては普通ではありません。
むしろブラックトライアングルを大きく作ってしまうと、食片圧入の原因となり、それこそ「汚れが溜まりやすい」と思っていますので。
(あとはもちろん、空気が抜けることで発声などに影響があることも一つの理由です。)
ご参考程度にしていただければと思います。
相談者からの返信
相談者:
なめたけさん
返信日時:2018-10-20 20:19:37
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-20 21:36:26
こんにちは。
歯並びに問題があり歯が前歯2本だけ非常に長くなっているようですから、ブラックトライアングルを作るような形態でなければ妙に長く不自然な歯になってしまうのかもしれません。
正常な方とはちょっと違い個性的なのですから工夫がいるでしょうから、できれば仮歯でしっかり形を決めてそれを再現してくれるタイプの歯科医院であった方が良かったかもしれませんね。
いきなりセットではなく仮に入れてみて確認は取られませんでしたか?
仮に入れてみる段階で気に入らないと言われれば再度技工で修整可能だった筈です。
本着されたあとでは削り取り作り変えが必要になるでしょうから修整は困難でしょう。
時間が経って違和感を感じても遅かったと言うことになってしまうでしょう。
治療ステップのとり方には色々なタイプがありますから、今回は残念でしたが次何かの参考にして下さい。
歯並びに問題があり歯が前歯2本だけ非常に長くなっているようですから、ブラックトライアングルを作るような形態でなければ妙に長く不自然な歯になってしまうのかもしれません。
正常な方とはちょっと違い個性的なのですから工夫がいるでしょうから、できれば仮歯でしっかり形を決めてそれを再現してくれるタイプの歯科医院であった方が良かったかもしれませんね。
いきなりセットではなく仮に入れてみて確認は取られませんでしたか?
仮に入れてみる段階で気に入らないと言われれば再度技工で修整可能だった筈です。
本着されたあとでは削り取り作り変えが必要になるでしょうから修整は困難でしょう。
時間が経って違和感を感じても遅かったと言うことになってしまうでしょう。
治療ステップのとり方には色々なタイプがありますから、今回は残念でしたが次何かの参考にして下さい。
タイトル | [写真あり] セラミッククラウン作成時のブラックトライアングルの必要性 |
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質問者 | なめたけさん |
地域 | 東京都下 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員(事務系) |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) その他(写真あり) クラウン(被せ物)の形・形態 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。