右下6番、初めてのインプラント治療と抜歯の時期について
相談者:
ゆーさん202さん (32歳:女性)
投稿日時:2018-11-17 01:49:43
質問失礼いたします。
先日ご相談させていただいた右下6番ですが、歯医者さんに行って診察した結果、歯根が割れて膿が出ているとのことでした。
まだ30代前半ということを気遣ってくれたのか、先生は、すぐに抜歯するか、膿を出しながらでも使えるところまで自分の歯を使って痛みがどうしてもひどくなれば抜歯という手段もあると教えてくれました。(ただインプラントにするなら骨もしっかりしているので抜くのは早いほうが良いとのことでした。)
今までいろいろなサイト等を拝見して、割れた歯をそのままにしておくのは他の歯にも影響を及ぼすので得策ではないと思ったのですが、専門的には割れた歯でも残しておくという方法もありなのでしょうか?
また、基本的にはインプラントにする気持ちで固まっています。
そうなった場合、自分なりにいろいろ調べたなかで、現段階での医学状況では、スクリュータイプのチタンで2回法で行うのが、今後(高齢になりインプラントを撤去することなど)を見据えた時にインプラントが長持ちすると考えているのですが、他により良い素材や方法等がありますでしょうか?
最後に、インプラントにした場合、継続してメンテナンスが必要になることは自分の歯でも同じことなので覚悟はしているのですが、その他に素人では思い浮かばないような影響が出ることは症例としてありますでしょうか?
(例えば、チタンが錆びないように塩分を控えた食べ物にしないといけない・金属探知機で止められる 等)
たくさん質問してしまい申し訳ありません。
初めてインプラントにする予定のため不安もあり、ご意見いただければと思います。
先日ご相談させていただいた右下6番ですが、歯医者さんに行って診察した結果、歯根が割れて膿が出ているとのことでした。
まだ30代前半ということを気遣ってくれたのか、先生は、すぐに抜歯するか、膿を出しながらでも使えるところまで自分の歯を使って痛みがどうしてもひどくなれば抜歯という手段もあると教えてくれました。(ただインプラントにするなら骨もしっかりしているので抜くのは早いほうが良いとのことでした。)
今までいろいろなサイト等を拝見して、割れた歯をそのままにしておくのは他の歯にも影響を及ぼすので得策ではないと思ったのですが、専門的には割れた歯でも残しておくという方法もありなのでしょうか?
また、基本的にはインプラントにする気持ちで固まっています。
そうなった場合、自分なりにいろいろ調べたなかで、現段階での医学状況では、スクリュータイプのチタンで2回法で行うのが、今後(高齢になりインプラントを撤去することなど)を見据えた時にインプラントが長持ちすると考えているのですが、他により良い素材や方法等がありますでしょうか?
最後に、インプラントにした場合、継続してメンテナンスが必要になることは自分の歯でも同じことなので覚悟はしているのですが、その他に素人では思い浮かばないような影響が出ることは症例としてありますでしょうか?
(例えば、チタンが錆びないように塩分を控えた食べ物にしないといけない・金属探知機で止められる 等)
たくさん質問してしまい申し訳ありません。
初めてインプラントにする予定のため不安もあり、ご意見いただければと思います。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2018-11-17 07:48:26
>先生は、すぐに抜歯するか、膿を出しながらでも使えるところまで自分の歯を使って痛みがどうしてもひどくなれば抜歯という手段もあると教えてくれました。
インプラント治療でなくとも、ブリッジや義歯が予定される場合でも、後者を選択するのは、全くもって理解に苦しみます。
>自分なりにいろいろ調べたなかで、現段階での医学状況では、スクリュータイプのチタンで2回法で行うのが、今後(高齢になりインプラントを撤去することなど)を見据えた時にインプラントが長持ちすると考えているのです
そうですね、多くの場合、私もその手法を用いますが、治療の方法に希望があるのでしたら、叶うかどうかはともかく、よく相談してください。
>例えば、チタンが錆びないように塩分を控えた食べ物にしないといけない・金属探知機で止められる 等
杞憂でしょう。
>初めてインプラントにする予定のため不安
疑問に思うことや、不安に感じることは、担当医に何でも直接お尋ねしてみましょう。
インプラント治療がうまく運ぶと良いですね。
インプラント治療でなくとも、ブリッジや義歯が予定される場合でも、後者を選択するのは、全くもって理解に苦しみます。
>自分なりにいろいろ調べたなかで、現段階での医学状況では、スクリュータイプのチタンで2回法で行うのが、今後(高齢になりインプラントを撤去することなど)を見据えた時にインプラントが長持ちすると考えているのです
そうですね、多くの場合、私もその手法を用いますが、治療の方法に希望があるのでしたら、叶うかどうかはともかく、よく相談してください。
>例えば、チタンが錆びないように塩分を控えた食べ物にしないといけない・金属探知機で止められる 等
杞憂でしょう。
>初めてインプラントにする予定のため不安
疑問に思うことや、不安に感じることは、担当医に何でも直接お尋ねしてみましょう。
インプラント治療がうまく運ぶと良いですね。
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2018-11-17 15:55:37
>今までいろいろなサイト等を拝見して、割れた歯をそのままにしておくのは他の歯にも影響を及ぼすので得策ではないと思ったのですが、専門的には割れた歯でも残しておくという方法もありなのでしょうか?
A:割れた歯を残すことはお勧めしません。
しかし、それは患者さんが決めることです。
私たちはメリットとデメリットを伝えることはいくらでもできます。
でも、最終的に、状態の悪い歯でも残したいという意思があればそれを尊重します
>また、基本的にはインプラントにする気持ちで固まっています。
>そうなった場合、自分なりにいろいろ調べたなかで、現段階での医学状況では、スクリュータイプのチタンで2回法で行うのが、今後(高齢になりインプラントを撤去することなど)を見据えた時にインプラントが長持ちすると考えているのですが、他により良い素材や方法等がありますでしょうか?
A:いまはチタン以外にもチタン合金のものや、ジルコニア製のインプラントなどいろいろ出てきています。
一回法も二回法もそれぞれメリットもデメリットも存在します。
どれがいいというよりも、誰にさせるのが一番安心できるか、そこを重要視してください
>最後に、インプラントにした場合、継続してメンテナンスが必要になることは自分の歯でも同じことなので覚悟はしているのですが、その他に素人では思い浮かばないような影響が出ることは症例としてありますでしょうか?
A:メインテナンスを受けることは非常に重要です。
あとは、どれだけ自分でセルフケアができるかが重要です。
チタンの劣化など気になさるかもしれませんが、溶けるといっても形態が変わってしまうほどのことではありませんので、そんなに気にしないでください
A:割れた歯を残すことはお勧めしません。
しかし、それは患者さんが決めることです。
私たちはメリットとデメリットを伝えることはいくらでもできます。
でも、最終的に、状態の悪い歯でも残したいという意思があればそれを尊重します
>また、基本的にはインプラントにする気持ちで固まっています。
>そうなった場合、自分なりにいろいろ調べたなかで、現段階での医学状況では、スクリュータイプのチタンで2回法で行うのが、今後(高齢になりインプラントを撤去することなど)を見据えた時にインプラントが長持ちすると考えているのですが、他により良い素材や方法等がありますでしょうか?
A:いまはチタン以外にもチタン合金のものや、ジルコニア製のインプラントなどいろいろ出てきています。
一回法も二回法もそれぞれメリットもデメリットも存在します。
どれがいいというよりも、誰にさせるのが一番安心できるか、そこを重要視してください
>最後に、インプラントにした場合、継続してメンテナンスが必要になることは自分の歯でも同じことなので覚悟はしているのですが、その他に素人では思い浮かばないような影響が出ることは症例としてありますでしょうか?
A:メインテナンスを受けることは非常に重要です。
あとは、どれだけ自分でセルフケアができるかが重要です。
チタンの劣化など気になさるかもしれませんが、溶けるといっても形態が変わってしまうほどのことではありませんので、そんなに気にしないでください
相談者からの返信
相談者:
ゆーさん202さん
返信日時:2018-11-19 04:17:03
◯ 小林先生
ご回答いただきありがとうございます。
やはり残しておくのは良い選択ではないんですね。
インプラントも、心配しているような事はないようで、少し安心しました。
インプラントにしてから後悔する事のないよう、担当のお医者さんにしっかり確認していこうと思います。
◯タカタ先生
ご回答ありがとうございます。
見て頂いた先生も、残してというなら残しますよという意味で、残すという選択肢があることを伝えてくれたのかなと思います。
インプラントも沢山の種類や方法があるのですね。調べていると自分ではどれが良いのか分からなくなるので、信頼できるお医者さんにお願いする事が本当に必要だなと感じました。
メンテナンスをきちんと受ければインプラントも安心できるものだと知りほっとしました。
また、連続の質問で申し訳ないのですが、選択肢として親知らずの移植があるというのを知りました。現在上の親知らず2本は虫歯になった事があり治療済みですが神経もあります。
それを右下6番に移植するというのは現実的に可能なのでしょうか?(下の親知らずは両方とも抜歯済みです)歯の大きさも違う気がするのですが、移植という手段があるのならまずは移植して、将来的に最終手段でインプラントを考えるというのは現実的ではないでしょうか?
歯の移植が出来るというのは全くの初耳でしたので。
ご回答いただきありがとうございます。
やはり残しておくのは良い選択ではないんですね。
インプラントも、心配しているような事はないようで、少し安心しました。
インプラントにしてから後悔する事のないよう、担当のお医者さんにしっかり確認していこうと思います。
◯タカタ先生
ご回答ありがとうございます。
見て頂いた先生も、残してというなら残しますよという意味で、残すという選択肢があることを伝えてくれたのかなと思います。
インプラントも沢山の種類や方法があるのですね。調べていると自分ではどれが良いのか分からなくなるので、信頼できるお医者さんにお願いする事が本当に必要だなと感じました。
メンテナンスをきちんと受ければインプラントも安心できるものだと知りほっとしました。
また、連続の質問で申し訳ないのですが、選択肢として親知らずの移植があるというのを知りました。現在上の親知らず2本は虫歯になった事があり治療済みですが神経もあります。
それを右下6番に移植するというのは現実的に可能なのでしょうか?(下の親知らずは両方とも抜歯済みです)歯の大きさも違う気がするのですが、移植という手段があるのならまずは移植して、将来的に最終手段でインプラントを考えるというのは現実的ではないでしょうか?
歯の移植が出来るというのは全くの初耳でしたので。
回答3
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2018-11-19 07:23:00
親知らずの移植が可能かどうかは、移植歯のサイズや特に根の形状、移植床のサイズや炎症が波及してしまった範囲などを精査したうえでの判断になります。
そもそも、親知らずの移植は扱っている施設が少なめですから、その希望があるのでしたら、受診する施設の選択が必要かもしれません。
そもそも、親知らずの移植は扱っている施設が少なめですから、その希望があるのでしたら、受診する施設の選択が必要かもしれません。
相談者からの返信
相談者:
ゆーさん202さん
返信日時:2018-11-24 01:47:38
タイトル | 右下6番、初めてのインプラント治療と抜歯の時期について |
---|---|
質問者 | ゆーさん202さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯のひび割れ、破折で抜く予定 抜歯:6番(第一大臼歯) インプラント治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。