[写真あり] 歯茎ライン、矯正で整えるかセラミックを入れる際に整えるか
相談者:
ヒヨさん (28歳:女性)
投稿日時:2019-01-04 04:28:57
久しぶりに相談させて頂きます。
過去の相談も見て頂けたら幸いですが、沢山あるので簡潔に今までの経緯を書きます。
元々ガチャガチャ出っ歯
↓
上左右1.2番 計4本セラミック治療したが失敗
↓
元の歯並びに近い仮歯を作成してもらい矯正治療中(現在3年目)
今回お聞きしたい事は、歯茎の高さについてです。
元々左1番が特に出ていたところをセラミックで無理矢理真っ直ぐな歯を入れた為に、左1番の歯茎が上がっていました。
セラミックのデザインと歯茎のラインが気に入らず矯正治療に踏み切りました。
矯正治療を始める際になかなか元の歯並びの仮歯を作ってくれる歯科医が見つからず、結局矯正の先生が無料で仮歯を作ってくださいました。
出っ歯の時の写真を何枚か持っていきそれを参考に仮歯を作ってもらいましたが、おそらく元の状態より控えめな出っ歯に作られたのでしょう。
(左右2番は歯軸の方向がそんなにズレてないとのことで、左右1番のみ仮歯です)
以前より歯茎の高さは揃ってきましたが、自分的にはまだ左一番のほうが若干上がってるかなと思います…
矯正の先生に相談したところ、
「えー?高さ違う?よくわかんないけどまー調整しといたよ」
と適当な感じでした。
どう調整したのかはわかりません。
私は、仮歯をもう少し出っ歯に作り直してまた揃えないと歯茎のラインは整わないのではと思いそれも伝えると、
「よくわからないから、どういう風にしたらいいかセラミック入れる先生に手紙書いてもらってよ」
と言われました。
(私が言ってる事が本当にわからないのか、面倒だと思ってあしらってるのか…という印象でした)
矯正終了後セラミックを入れてもらう予定の審美歯科の先生にも後日相談しました。
審美歯科の先生には、
「矯正治療は上手く行ってる方だと思う。
確かに少し左のほうが高いけど、セラミックを入れる前の仮歯の時点で歯茎が下りてくるか待つ。
下りてこなかったら右の歯茎を切って合わせるから、矯正は現状が限界では…」
とのことでした。
私的には、矯正の時点で歯茎のラインが整う=歯軸の向きが正しく矯正されたという事だと思うのですが、これ以上矯正で整えるのは難しいのでしょうか。
審美歯科の先生がおっしゃっている事については、歯茎って下りてくるものなの…?という疑問と、下りてこなかった場合右を上げると歯が長くなっちゃうのでは…という不安があります。
はじめにセラミックを入れた時とても長く可笑しな歯になってしまったので、トラウマです。。
長い歯が嫌で矯正したのに、また長いセラミックになってしまったら恐ろしいです…
現在の仮歯も3年目に入り黄ばみや汚れでお見苦しいですが、写真添付致します。
矯正でまだどうにかなる余地があるのか、それとも審美歯科の先生に託したほうがいいのかご教授お願いします。
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過去の相談も見て頂けたら幸いですが、沢山あるので簡潔に今までの経緯を書きます。
元々ガチャガチャ出っ歯
↓
上左右1.2番 計4本セラミック治療したが失敗
↓
元の歯並びに近い仮歯を作成してもらい矯正治療中(現在3年目)
今回お聞きしたい事は、歯茎の高さについてです。
元々左1番が特に出ていたところをセラミックで無理矢理真っ直ぐな歯を入れた為に、左1番の歯茎が上がっていました。
セラミックのデザインと歯茎のラインが気に入らず矯正治療に踏み切りました。
矯正治療を始める際になかなか元の歯並びの仮歯を作ってくれる歯科医が見つからず、結局矯正の先生が無料で仮歯を作ってくださいました。
出っ歯の時の写真を何枚か持っていきそれを参考に仮歯を作ってもらいましたが、おそらく元の状態より控えめな出っ歯に作られたのでしょう。
(左右2番は歯軸の方向がそんなにズレてないとのことで、左右1番のみ仮歯です)
以前より歯茎の高さは揃ってきましたが、自分的にはまだ左一番のほうが若干上がってるかなと思います…
矯正の先生に相談したところ、
「えー?高さ違う?よくわかんないけどまー調整しといたよ」
と適当な感じでした。
どう調整したのかはわかりません。
私は、仮歯をもう少し出っ歯に作り直してまた揃えないと歯茎のラインは整わないのではと思いそれも伝えると、
「よくわからないから、どういう風にしたらいいかセラミック入れる先生に手紙書いてもらってよ」
と言われました。
(私が言ってる事が本当にわからないのか、面倒だと思ってあしらってるのか…という印象でした)
矯正終了後セラミックを入れてもらう予定の審美歯科の先生にも後日相談しました。
審美歯科の先生には、
「矯正治療は上手く行ってる方だと思う。
確かに少し左のほうが高いけど、セラミックを入れる前の仮歯の時点で歯茎が下りてくるか待つ。
下りてこなかったら右の歯茎を切って合わせるから、矯正は現状が限界では…」
とのことでした。
私的には、矯正の時点で歯茎のラインが整う=歯軸の向きが正しく矯正されたという事だと思うのですが、これ以上矯正で整えるのは難しいのでしょうか。
審美歯科の先生がおっしゃっている事については、歯茎って下りてくるものなの…?という疑問と、下りてこなかった場合右を上げると歯が長くなっちゃうのでは…という不安があります。
はじめにセラミックを入れた時とても長く可笑しな歯になってしまったので、トラウマです。。
長い歯が嫌で矯正したのに、また長いセラミックになってしまったら恐ろしいです…
現在の仮歯も3年目に入り黄ばみや汚れでお見苦しいですが、写真添付致します。
矯正でまだどうにかなる余地があるのか、それとも審美歯科の先生に託したほうがいいのかご教授お願いします。
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[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-01-04 10:36:43
こんにちは。
>これ以上矯正で整えるのは難しいのでしょうか。
歯冠部ブラケットをつけられるようにプラスチックの仮歯になっているのでしたら、矯正治療の終わりを考える時にはセファロやパノラマというレントゲン写真を元に考えることになると思います。
矯正歯科の先生にレントゲンを撮影してもらっていると思いますから、それで歯根の平行性や歯根間の距離や傾きなどをチェックして教えてもらうとよいでしょう。CTで確認するということも可能だと思います。
歯冠部の形態は上下の咬合が出来上がってから決めるのでまだ咬合が作られていない段階では、審美歯科の先生に問われても答えられないのではないかと想像します。
まずしっかり矯正治療で咬合を作り上げてもらうことを優先されその後微調整が必要かどうかの検討に入るのではないでしょうか?
セラミック冠は咬合さえしっかりしていればはっきり言ってどうとでもできます。
ですからまず矯正です。
きちんと咬合を作り上げてもらうことが必要でしょう。
(顔の長さや軟組織の長さが咬合によって変化しますから)
治療を頑張ってこられたのでもう少しですね。
ゴム掛けをしっかり頑張って矯正治療を成功させる協力をしてくださいね。
>これ以上矯正で整えるのは難しいのでしょうか。
歯冠部ブラケットをつけられるようにプラスチックの仮歯になっているのでしたら、矯正治療の終わりを考える時にはセファロやパノラマというレントゲン写真を元に考えることになると思います。
矯正歯科の先生にレントゲンを撮影してもらっていると思いますから、それで歯根の平行性や歯根間の距離や傾きなどをチェックして教えてもらうとよいでしょう。CTで確認するということも可能だと思います。
歯冠部の形態は上下の咬合が出来上がってから決めるのでまだ咬合が作られていない段階では、審美歯科の先生に問われても答えられないのではないかと想像します。
まずしっかり矯正治療で咬合を作り上げてもらうことを優先されその後微調整が必要かどうかの検討に入るのではないでしょうか?
セラミック冠は咬合さえしっかりしていればはっきり言ってどうとでもできます。
ですからまず矯正です。
きちんと咬合を作り上げてもらうことが必要でしょう。
(顔の長さや軟組織の長さが咬合によって変化しますから)
治療を頑張ってこられたのでもう少しですね。
ゴム掛けをしっかり頑張って矯正治療を成功させる協力をしてくださいね。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-01-04 17:33:10
左上1番の歯肉の高さが上にあるということでしょうか。
結論から言うとこれ以上は無理でしょう。
歯肉が下りてくれれば良いのですが、その部はdehiscenceと歯科では言うのですが、歯頸部(歯の根元)の歯根を覆っている歯槽骨が、V字状に欠損している筈で、歯肉が下がることを期待出来ないからです。
その理由はもともと開咬であったこととその上、舌を出す癖があって(写真に舌が映っていることからも)相当ねじれていて、突出もしていたはずです。
そうなると、歯の根元を覆っている歯槽骨が薄くなり(平均0,7ミリという報告があります)欠損してしまいます。
骨の裏打ちがない部の、歯肉は退縮する運命にあり、それが、今の結果につながっているでしょう。
現在の歯科矯正学単独では、改善できないことです。
dehiscence fenestration of tooth で検索してみてください。
以下のサイトが見つかるかもしれません。
画像入りでわかりやすいと思います。
画像入りのサイト
結論から言うとこれ以上は無理でしょう。
歯肉が下りてくれれば良いのですが、その部はdehiscenceと歯科では言うのですが、歯頸部(歯の根元)の歯根を覆っている歯槽骨が、V字状に欠損している筈で、歯肉が下がることを期待出来ないからです。
その理由はもともと開咬であったこととその上、舌を出す癖があって(写真に舌が映っていることからも)相当ねじれていて、突出もしていたはずです。
そうなると、歯の根元を覆っている歯槽骨が薄くなり(平均0,7ミリという報告があります)欠損してしまいます。
骨の裏打ちがない部の、歯肉は退縮する運命にあり、それが、今の結果につながっているでしょう。
現在の歯科矯正学単独では、改善できないことです。
dehiscence fenestration of tooth で検索してみてください。
以下のサイトが見つかるかもしれません。
画像入りでわかりやすいと思います。
画像入りのサイト
タイトル | [写真あり] 歯茎ライン、矯正で整えるかセラミックを入れる際に整えるか |
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質問者 | ヒヨさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯茎の異常・トラブルその他 歯列矯正の治療法 審美歯科治療(歯茎) その他(写真あり) クイック矯正(セラミック矯正、補綴矯正) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。