咬合面のCR充填が削れて窪み、対合歯が挺出

相談者: レオンベルガー2さん (50歳:女性)
投稿日時:2019-05-01 21:08:18
何年か前に左下7番の咬合面にCRを充填しました。

咀嚼側という事もあり咬合面のレジンがかなり削れて窪んだ状態です。
その分、左上7番が挺出してきています。

症状として、左上下7番が早期接触し歯根膜腔の拡大と歯根膜炎による痛みがあります。
削れている咬合面のキャッとした痛みも時々あります。


前回、担当医から治療方法を提案頂きました。

@挺出している左上7番の天然歯(早期接触部分)を削り上下の咬合面にスペースを作り、削れている左下7番の咬合面にレジンを充填して正常な形態に戻す。


A左下6番のクラウンが低い為に咬合力の機能が少ない為、左下7番に負担がかかっているのでクラウンを新製する。

但し、その方法で違和感が出るといけないので、まずはクラウンの咬合面にCR充填し高さを出す。
その際、脱離しやすいのでクラウンの咬合面にポストを形成する。

それで経過をみて、咬合が落ち着けばテックに代えて最終的にクラウンの新製にする。
もし、違和感がでればクラウン上のCR充填を除去する。その場合はクラウンの咬合面にCR充填されたポストの跡がいくつか残る。


2点の治療方法のうち、担当医はまずAの方法を行い、だめならば@の方法で、との事でした。


@の方法は健常な左上7番の天然歯を削る事に抵抗はありますが、早期接触の痛みは取れる気がします。


Aの方法はクラウンの咬合面にCR充填ではポストを掘ってもすぐに取れてしまう気がしますが(担当医はだめもと、という感じです。)
可逆的な感じもします。


先生方はこのような症例の場合、@かAかどちらの治療を優先すべきとお考えになりますでしょうか?

または他に有効な治療方法があればご教示いただければ幸いです。


どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-05-02 08:01:40
オンベルガー2 さんこんにちは。

何年か前に左下7番の咬合面にCRを充填したが、咬合面のレジンがかなり削れて窪んだ状態なのですね。

確かにレジンは柔らかいの削れてきます。
特に日中のブラキシズムが多い方に多いと削れて来ると考えられます。

健康な方は、歯と歯は1日に17分と30秒しか接しません。
しかし、ブラキシズムのある方は何時間も気が付かないうちに歯と歯が接していることがあり、レジンが削れる原因以外にも早期接触し歯根膜腔の拡大と歯根膜炎による痛みが出る可能性があります。

歯と歯が無駄に接していなければ、削れている咬合面のキャッとした音などは出ないと思います。


前回、担当医から治療方法を提案頂き直すことは必要と思いますが、今後問題が起きないようにしたり、@で良い経過を過ごすには日中のブラキシズムを減らすことが大切になると思います。

日中のブラキシズムの1つにはTCHがありますので、必要があればTCHの是正指導を受けてみ見るのも良いかもしれません。

参考:TCH、歯列接触癖


参考までに。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: レオンベルガー2さん
返信日時:2019-05-02 12:53:18
加藤先生、ご回答ありがとうございます。

TCHについては念の為に指導を受けましたが、以前から日中のブラキシズムはありませんでした。
日中は常に安静空隙があります。

夜間はクレンチングがありますが就寝用のスプリントを装着しています。


キャッとするのは食事時であり、日中は唾液の嚥下時に少し気になる程度です。
歯根膜炎の痛みは食事時の早期接触と診断されており、食事中と食事後に痛みが出ます。


担当医から治療方法を提案頂き直す事は必要とありますが、上記の日中ブラキシズムをしていない事を踏まえてどの様な治療方法を提案頂くのが懸命でしょうか?
よろしくお願い致します。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2019-05-03 07:04:41
レオンベルガー2さん

日中のブラキシズムが減れば夜間のブラキシズムも減ると報告があります。

力大きい持続困難な食いしばりは自覚があるブラキシズムですが、力の弱い持続のできる自覚が無いTCHのブラキシズムは違いますので、この点できちんとチェック、是正指導を受けられていれば問題ないと思います。

TCH よくある質問

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: レオンベルガー2さん
返信日時:2019-05-03 12:56:20
加藤先生、ご回答ありがとうございます。

日中のブラキシズムは無いと自覚していますが、無意識下のブラキシズムについてはTCHを心掛けたいと思います。
ありがとうございます。


TCH以外の事で上記の質問に対する他の先生方のご意見を頂きたく、どうぞよろしくお願い致します。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2019-05-03 15:44:28
レオンベルガー2さん、こんにちは。

>先生方はこのような症例の場合、@かAかどちらの治療を優先すべきとお考えになりますでしょうか?

歯根膜炎の痛みは食事時の早期接触と診断されており」という事であれば、その早期接触を除去すれば良いだけのような気がしますよ。

つまり@ですね。
ただし、可逆的なのは書かれている通り、Aです。
@で確実に治らなかった場合は、要は健康な部分を削るだけ無駄となってしまうでしょうし、その場合は結局Aに移行することになるかと思います。


ちなみに、私も加藤先生同様、要は力のコントロールが出来ていないのが一番の問題かと思います。

ひょっとすると力のコントロールが出来ていない影響で歯に破折が起こっているのかもしれません。
もしそうだとするとクラウンを入れないことには改善しないかもしれません。


ただ、私も加藤先生も実際に診査したわけではありません。
担当医から@かAの選択肢の提示があったことを考えると非常に丁寧で親切な先生かと思われますので、是非もっとディスカッションし、担当医と2人でレオンベルガー2さんにとってベターな選択をされることが一番の近道ではないかと思います。


ご参考程度にしていただければと思います。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2019-05-04 07:02:58
どちらがいいか?
難しいところです。

というのも、その歯科医師

噛み合わせ調整がどのレベルで可能なのか?』

分からないからです。


上下全てが産まれつきの天然歯なら同じようにすり減るからいいのですが、一本でも人工物が入った時点で、おのおのの『すり減る速度』が変わります。

なので、一部が先にすり減り、一部が強く当たり始めたりします。
そんなことから、噛み合わせの調整が必要になるのです。


私の医院では、たとえ一箇所でも人工物が入れられた時点で、定期的に噛み合わせの調整を行なって、すり減りにくい材料の部分は他と足並みが揃うように少しずつすり減らします。

これを三ヶ月から半年に一回、継続的に続けています。

また、その、調整も±8μmの誤差の中で調整しています。

これ、一回に1時間もかかります。


そこまでシビアな調整を行えるのなら、@でもAでもいいのですが、そうでない場合、単なる破壊行為になりかねないので注意が必要です

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: レオンベルガー2さん
返信日時:2019-05-09 00:01:53
三木先生、ご回答ありがとうございます。

>ひょっとすると力のコントロールが出来ていない影響で歯に破折が起こっているのかもしれません。

自身で痛みがある左上6番7番をよく見ましたら、咬頭から歯茎部にかけてクラックがありましたので、本日、受診し破折の可能性について担当医に相談しました。


担当医からは、目視のみで

生活歯だからもし破折していたら激痛なので破折はしていない。」

と言われました。
夜眠れない程の激痛はありませんし、鎮痛剤も効きます。

違和感程度でも破折している場合もある様ですが、それは失活歯の場合でしょうか?
やはり生活歯が破折したら激痛でしょうか?


よろしくお願い致します。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2019-05-13 10:29:06
すみません、お返事が遅くなりました。

>違和感程度でも破折している場合もある様ですが、それは失活歯の場合でしょうか?

いえ、生活歯の状態でも、同様の症状が出ることはありますよ。


>やはり生活歯が破折したら激痛でしょうか?

そのまま放置した結果、完全に破折が起こってしまったとすると、激痛ですね。
亀裂程度であればそこまでの激痛まで行くことはあまりないと思います。




タイトル 咬合面のCR充填が削れて窪み、対合歯が挺出
質問者 レオンベルガー2さん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
噛み合わせに関するトラブル
回答者




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