奥歯ブリッジにおける硬質レジンの強度について
相談者:
ホークさん (57歳:男性)
投稿日時:2019-09-28 16:17:27
左下4、5、6番ブリッジと7番冠の作製治療を受けています。
他の歯科医院で作製した同部位ブリッジと冠の高さが低い為のやり直しで、私は再作製を求めたのですが、医師は、
「作製後2年間は、保険適用での再作製は法律で出来ない。
当院では、現在の金属ブリッジと冠の上に硬質レジンを盛って調整する治療しか出来ない。」
と言い、私が、それは強度として金属より落ちるのではないかと尋ねると、
「それは20年も経てば金属より擦り減るということはあるかもしれないが、問題は無い。患者さんに不利益は無い。」
と言います。
しかし、インターネットで調べてみると、ブリッジ用の高強度硬質レジンであっても、・禁忌症として「顕著な咬耗」とあり、安全な症例として、「過度な咬合圧や応力が加わらない」とありました。
私は、過去に複数の歯科医師から、噛み締める力が強い、歯ぎしりの跡があると指摘され、ブリッジが必要となった理由も5番の歯根破折による抜歯です。
そして、そのことは、この医師にも伝えています。
ブリッジは40年持つこともあるという記事も有り、やはりレジンを盛るより、金属ブリッジを再作製する方が、強度としてより良い治療に思えるのですが、いかがでしょうか。
他の歯科医院で作製した同部位ブリッジと冠の高さが低い為のやり直しで、私は再作製を求めたのですが、医師は、
「作製後2年間は、保険適用での再作製は法律で出来ない。
当院では、現在の金属ブリッジと冠の上に硬質レジンを盛って調整する治療しか出来ない。」
と言い、私が、それは強度として金属より落ちるのではないかと尋ねると、
「それは20年も経てば金属より擦り減るということはあるかもしれないが、問題は無い。患者さんに不利益は無い。」
と言います。
しかし、インターネットで調べてみると、ブリッジ用の高強度硬質レジンであっても、・禁忌症として「顕著な咬耗」とあり、安全な症例として、「過度な咬合圧や応力が加わらない」とありました。
私は、過去に複数の歯科医師から、噛み締める力が強い、歯ぎしりの跡があると指摘され、ブリッジが必要となった理由も5番の歯根破折による抜歯です。
そして、そのことは、この医師にも伝えています。
ブリッジは40年持つこともあるという記事も有り、やはりレジンを盛るより、金属ブリッジを再作製する方が、強度としてより良い治療に思えるのですが、いかがでしょうか。
回答1
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2019-09-28 16:32:44
ホークさん、こんにちは。
>金属ブリッジを再作製する方が、強度としてより良い治療に思えるのですが、いかがでしょうか。
そうですね。
強度としてはもちろんブリッジを再度作成した方がいいとは思いますよ。
ただ、その結果として歯は更に減っていきますので、作り直した結果、良好な結果が得られるとは残念ながら断言できません。
ブリッジの作り直しもそうですが、歯ぎしりなどの力のコントロールについての指導もして頂いたほうが宜しいかと思いますよ。
結局作ってもまた過剰な力の入力で歯が折れて抜歯になったら意味がありませんからね・・・。
ご参考程度にしていただければと思います。
>金属ブリッジを再作製する方が、強度としてより良い治療に思えるのですが、いかがでしょうか。
そうですね。
強度としてはもちろんブリッジを再度作成した方がいいとは思いますよ。
ただ、その結果として歯は更に減っていきますので、作り直した結果、良好な結果が得られるとは残念ながら断言できません。
ブリッジの作り直しもそうですが、歯ぎしりなどの力のコントロールについての指導もして頂いたほうが宜しいかと思いますよ。
結局作ってもまた過剰な力の入力で歯が折れて抜歯になったら意味がありませんからね・・・。
ご参考程度にしていただければと思います。
回答2
相談者からの返信
相談者:
ホークさん
返信日時:2019-09-29 01:42:42
相談者からの返信
相談者:
ホークさん
返信日時:2019-09-29 01:55:25
回答3
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2019-09-29 09:10:49
>歯ぎしりなどの力のコントロールについてですが、私の場合は夜就寝中の無意識下のもので、私自身には歯ぎしりの自覚は無く、コントロールのしようが無いと思われるのですが、いかがでしょうか。
日中のTCHを改善し、また就寝前に自己暗示的に気を付けることで夜間の歯ぎしりが改善したケースには度々遭遇しています。
というか、私もその一人です。
あと、
>高強度コンポジットレジンブリッジ
と柴田先生の仰られている「現在の金属ブリッジと冠の上に硬質レジンを盛って調整する治療」は全く別物ですよ。
日中のTCHを改善し、また就寝前に自己暗示的に気を付けることで夜間の歯ぎしりが改善したケースには度々遭遇しています。
というか、私もその一人です。
あと、
>高強度コンポジットレジンブリッジ
と柴田先生の仰られている「現在の金属ブリッジと冠の上に硬質レジンを盛って調整する治療」は全く別物ですよ。
相談者からの返信
相談者:
ホークさん
返信日時:2019-09-29 17:05:12
タイトル | 奥歯ブリッジにおける硬質レジンの強度について |
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質問者 | ホークさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 57歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ブリッジ治療法 ブリッジに関するトラブル |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。