マウスピース矯正中の虫歯、銀歯の取り方や治療方法について
相談者:
nmkさん (22歳:女性)
投稿日時:2019-11-16 15:23:02
2点お聞きしたいことがあります。
・銀歯の取り方
銀歯の下の虫歯を確認する時、銀歯はどうやって取りますか?
ドリルで銀歯の部分に切れ込みを入れて取るのでしょうか?
・マウスピース矯正中の虫歯治療
マウスピース矯正中の虫歯治療で銀歯にすることになった場合、通常はぶ厚いガム?ゴム?のようなものを噛んで型を取りますが、マウスピースの型を参考にして、新しく金属を付けてもマウスピースがはまるように調整して銀歯を作ることは可能でしょうか?
できたとしてもかなり難度の高い処置になるでしょうか?
この場合の銀歯は奥歯のインレー、オールのどちらも想定しています。
矯正中の虫歯治療については、先生方ご自身が可能か否かの視点からご意見をいただけると幸いです。
よろしくお願い致します。
・銀歯の取り方
銀歯の下の虫歯を確認する時、銀歯はどうやって取りますか?
ドリルで銀歯の部分に切れ込みを入れて取るのでしょうか?
・マウスピース矯正中の虫歯治療
マウスピース矯正中の虫歯治療で銀歯にすることになった場合、通常はぶ厚いガム?ゴム?のようなものを噛んで型を取りますが、マウスピースの型を参考にして、新しく金属を付けてもマウスピースがはまるように調整して銀歯を作ることは可能でしょうか?
できたとしてもかなり難度の高い処置になるでしょうか?
この場合の銀歯は奥歯のインレー、オールのどちらも想定しています。
矯正中の虫歯治療については、先生方ご自身が可能か否かの視点からご意見をいただけると幸いです。
よろしくお願い致します。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-11-16 15:52:05
こんにちは。
アライナー矯正中の虫歯治療はインレー程度ならばレジン充填で置き換えておくことができるでしょうし、クラウンならば仮歯に置き換えておくことが可能ですね。
どちらも削ったり盛ったりして調整しやすいからです。
きちんとした虫歯治療の詰め物や冠にしておきたい場合はセレック等の光学印象で元の歯の形に限りなく似たものを作ることになります。技工士さんが作ると作品ですから個性が出るのでアライナーが合わなくなる事があります。
その場合はアライナーを新しく合うものに作り変えてもらうという事になります。
銀歯を外す時は基本的に頑丈ですからダイヤモンドの粒子を凝着させたバーで削り取る事になります。
上手くいけば冠は内面に引っかかりがない形なのでバーでこじ開け用のスリット(切れ込み)を入れてこじって取る事が出来ます。
形成に引っかかりがたくさんあるインレーでこれをすると歯が割れたりかけるので削り取るのが一般的になります。
アライナー矯正中の虫歯治療はインレー程度ならばレジン充填で置き換えておくことができるでしょうし、クラウンならば仮歯に置き換えておくことが可能ですね。
どちらも削ったり盛ったりして調整しやすいからです。
きちんとした虫歯治療の詰め物や冠にしておきたい場合はセレック等の光学印象で元の歯の形に限りなく似たものを作ることになります。技工士さんが作ると作品ですから個性が出るのでアライナーが合わなくなる事があります。
その場合はアライナーを新しく合うものに作り変えてもらうという事になります。
銀歯を外す時は基本的に頑丈ですからダイヤモンドの粒子を凝着させたバーで削り取る事になります。
上手くいけば冠は内面に引っかかりがない形なのでバーでこじ開け用のスリット(切れ込み)を入れてこじって取る事が出来ます。
形成に引っかかりがたくさんあるインレーでこれをすると歯が割れたりかけるので削り取るのが一般的になります。
相談者からの返信
相談者:
nmkさん
返信日時:2019-11-16 16:40:56
船橋先生、ご意見ありがとうございます。
・銀歯の取り方について
こじって取る、削り取るのどちらの場合も金属の周りの歯を多少削るのでしょうか?
・マウスピース矯正中の詰め物や冠について
通常は銀歯をはめる時、噛み合わせに違和感がある場合は金属を削って調整するということがあると思います。
マウスピースが合わなかった場合、金属を削ってはまるように調整することは難しいでしょうか?
>元の歯の形に限りなく似せたものを作る
マウスピースも銀歯を付けた歯を含めた型を取って作られているので、銀歯を新しくしてもマウスピースがはまる希望を持っていいでしょうか?
私が受けている矯正は上下それぞれの前歯6本が対象なのですが、マウスピースは奥歯まで覆う形で作られています。
マウスピースが合わなかった場合、銀歯を新しくした奥歯を覆うマウスピースの部分をカットしても問題ないでしょうか?
これに関してはマウスピースの制作会社や提供院でないと分からないことかもしれないので、私見があった場合にお聞かせいただけると幸いです。
・銀歯の取り方について
こじって取る、削り取るのどちらの場合も金属の周りの歯を多少削るのでしょうか?
・マウスピース矯正中の詰め物や冠について
通常は銀歯をはめる時、噛み合わせに違和感がある場合は金属を削って調整するということがあると思います。
マウスピースが合わなかった場合、金属を削ってはまるように調整することは難しいでしょうか?
>元の歯の形に限りなく似せたものを作る
マウスピースも銀歯を付けた歯を含めた型を取って作られているので、銀歯を新しくしてもマウスピースがはまる希望を持っていいでしょうか?
私が受けている矯正は上下それぞれの前歯6本が対象なのですが、マウスピースは奥歯まで覆う形で作られています。
マウスピースが合わなかった場合、銀歯を新しくした奥歯を覆うマウスピースの部分をカットしても問題ないでしょうか?
これに関してはマウスピースの制作会社や提供院でないと分からないことかもしれないので、私見があった場合にお聞かせいただけると幸いです。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-11-16 17:00:16
治療を受けている歯科医院が責任を持つべきことなので私見は控えさせていただきます。
虫歯治療のついてもおかかりの歯科医に随時ご相談されることが必要ですね。
〉金属の周りの歯を多少削るのでしょうか?
金属と歯はくっつきませんからセメントスペースにセメントが詰まっているので気をつけて削れば歯は削れませんよ。
特に昔の合着用セメントでつけられていればセメントは崩壊して取れますから大丈夫です。
普通はやり直しの為に削るのですからツギニやり直す時には歯を一回り小さくする事は多いですね。
それを歯を削るというならばそういう必要がある事は多いですね。
虫歯治療のついてもおかかりの歯科医に随時ご相談されることが必要ですね。
〉金属の周りの歯を多少削るのでしょうか?
金属と歯はくっつきませんからセメントスペースにセメントが詰まっているので気をつけて削れば歯は削れませんよ。
特に昔の合着用セメントでつけられていればセメントは崩壊して取れますから大丈夫です。
普通はやり直しの為に削るのですからツギニやり直す時には歯を一回り小さくする事は多いですね。
それを歯を削るというならばそういう必要がある事は多いですね。
相談者からの返信
相談者:
nmkさん
返信日時:2019-11-16 17:17:55
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-11-16 18:12:43
再び虫歯になっているならば放置したらズボズボになり歯甘が崩壊します。
虫歯は自然治癒しませんから削り取りズボズボしているところを完全に除去する必要があります。
軟化象牙質といいます。
更に感染象牙質まで一辺に取りきろうとする治療もありそれが現代の主流になっています。
ですからかなり削られます。
ポッカリ穴が大きくあきますからゆうりエナメル質を内側から補強してその後に必要となる最適なシュウフクのタメの形成がなされます。そういう一連の作業が虫歯治療です。
虫歯ではなく単に冠やり変えというのは必要ですか?
ほとんどがそれは必要ではありませんから詰め物や冠をやり変えるには理由があり、その理由に従って必要な治療として歯質を失う事になります。
不要に削る事はあまりしませんから、本当に必要だから削られて次の修復物が問題なく機能するように下地が整えられると言う感じですね。
虫歯は自然治癒しませんから削り取りズボズボしているところを完全に除去する必要があります。
軟化象牙質といいます。
更に感染象牙質まで一辺に取りきろうとする治療もありそれが現代の主流になっています。
ですからかなり削られます。
ポッカリ穴が大きくあきますからゆうりエナメル質を内側から補強してその後に必要となる最適なシュウフクのタメの形成がなされます。そういう一連の作業が虫歯治療です。
虫歯ではなく単に冠やり変えというのは必要ですか?
ほとんどがそれは必要ではありませんから詰め物や冠をやり変えるには理由があり、その理由に従って必要な治療として歯質を失う事になります。
不要に削る事はあまりしませんから、本当に必要だから削られて次の修復物が問題なく機能するように下地が整えられると言う感じですね。
相談者からの返信
相談者:
nmkさん
返信日時:2019-11-16 18:46:22
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-11-16 19:02:50
ほとんどわからないですよ。
銀歯はレントゲンを通さないのでその下の虫歯も陰に隠れて判別不能です。CTも同じです。
金属があるとわからないですよ。
もしも金属の詰め物の下の虫歯がレントゲンでわかるくらいならばかなり大きなむしばの進行度合いですから、次の治療はほぼ抜髄が必要だろうということになりますね。
金属の詰め物をする時には虫歯を取りきった穴の底を平らにして金属の適合を上げるとか熱伝導率を下げ歯髄を保護するなどの複数の目的でセメントで裏層されていることがありますが、それがレントゲンでは虫歯の進行なのか?薬なのか?判断つかないので結局金属を削り取り確認する必要があると思います。
ですから実際に銀歯はとってみないとわからないです。
銀歯はレントゲンを通さないのでその下の虫歯も陰に隠れて判別不能です。CTも同じです。
金属があるとわからないですよ。
もしも金属の詰め物の下の虫歯がレントゲンでわかるくらいならばかなり大きなむしばの進行度合いですから、次の治療はほぼ抜髄が必要だろうということになりますね。
金属の詰め物をする時には虫歯を取りきった穴の底を平らにして金属の適合を上げるとか熱伝導率を下げ歯髄を保護するなどの複数の目的でセメントで裏層されていることがありますが、それがレントゲンでは虫歯の進行なのか?薬なのか?判断つかないので結局金属を削り取り確認する必要があると思います。
ですから実際に銀歯はとってみないとわからないです。
相談者からの返信
相談者:
nmkさん
返信日時:2019-11-16 19:16:27
ありがとうございます。
今後どうなるかは分かりませんが冷静に受け止められそうです。
今後どうなるかは分かりませんが冷静に受け止められそうです。
タイトル | マウスピース矯正中の虫歯、銀歯の取り方や治療方法について |
---|---|
質問者 | nmkさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 22歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 歯列矯正のトラブル マウスピース矯正 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。