前歯の正常な噛み合わせと開咬の判断基準について
相談者:
ふくろうさぎさん (23歳:女性)
投稿日時:2020-01-09 05:56:44
こんにちは。
以前の様々なご相談では大変お世話になりました。
ありがとうございました。
今回は前歯の正常な噛み合わせと開咬の判断基準について疑問を持ち、相談をさせて頂きました。
まず、正常な噛み合わせですが、
@ 上下の歯を噛み合わせたとき、上の歯が下の歯を2mmほど覆うがこの時、上下の前歯は接触しない。
A歯をすり合わせたまま歯軋りをすると、犬歯だけが接触する。
というのを過去の相談やその他インターネットより学びました。
(他にも正常には条件があるのは存じておりますが、一先ずこの2点のみ記載させて頂きます。)
ここからが気になった点なのですか、正常な噛み合わせであれば上下前歯を接触させようと思ったとき、上の前歯の裏に下の前歯の先端が接触できるのが正常ですか?
また、正常であれば上下前歯の先端を接触させる、つまり意図的に切端咬合のような状態にもできるものですか?
ここからは私自身の噛み合わせなのですが、正常な噛み合わせの@、Aの条件には当てはまっているのですが、上下前歯を接触させようとしても接触しません。
下顎を前方にずらしても、接触することはありません。
つまり、前歯で歯軋りなどはできない状態です。
しかし、前歯で食べ物を噛みちぎったり、爪くらいの厚さのものを上下前歯の先端で挟むことは可能です。
このように、見た目では上の歯が下の歯を覆っており正常に見えているが、上下前歯が接触しない状態というのは開咬に当てはまるのでしょうか?
・前歯の正しい噛み合わせ
・開咬の判断基準
以上2点についてご回答頂けますと幸いです。
お忙しいところ申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。
以前の様々なご相談では大変お世話になりました。
ありがとうございました。
今回は前歯の正常な噛み合わせと開咬の判断基準について疑問を持ち、相談をさせて頂きました。
まず、正常な噛み合わせですが、
@ 上下の歯を噛み合わせたとき、上の歯が下の歯を2mmほど覆うがこの時、上下の前歯は接触しない。
A歯をすり合わせたまま歯軋りをすると、犬歯だけが接触する。
というのを過去の相談やその他インターネットより学びました。
(他にも正常には条件があるのは存じておりますが、一先ずこの2点のみ記載させて頂きます。)
ここからが気になった点なのですか、正常な噛み合わせであれば上下前歯を接触させようと思ったとき、上の前歯の裏に下の前歯の先端が接触できるのが正常ですか?
また、正常であれば上下前歯の先端を接触させる、つまり意図的に切端咬合のような状態にもできるものですか?
ここからは私自身の噛み合わせなのですが、正常な噛み合わせの@、Aの条件には当てはまっているのですが、上下前歯を接触させようとしても接触しません。
下顎を前方にずらしても、接触することはありません。
つまり、前歯で歯軋りなどはできない状態です。
しかし、前歯で食べ物を噛みちぎったり、爪くらいの厚さのものを上下前歯の先端で挟むことは可能です。
このように、見た目では上の歯が下の歯を覆っており正常に見えているが、上下前歯が接触しない状態というのは開咬に当てはまるのでしょうか?
・前歯の正しい噛み合わせ
・開咬の判断基準
以上2点についてご回答頂けますと幸いです。
お忙しいところ申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-01-09 18:24:49
こんにちは。
噛み合わせは、何処の歯もバランス良く当たっているのが理想的ですから前歯も上下で当たっているのが正常です。
前歯のガイドがない状態は良くないですね。
奥歯のチビが早くなったり欠けたりヒビが入るのが早くなります。
若いうちは良いですが前歯のガイドが無いと奥歯が早く駄目になり、修復治療を受けても早く駄目になりますから前歯のガイドをちゃんと確立しておく事は全顎的な歯科治療の大原則になります。
開咬は複数歯が当たっていなければ治療対象になると思います。
矯正治療で治すのは割と難しいとされています。
機能的な問題が関係することが多いからです。
例えば異常嚥下癖や舌癖があれば直さなければ後戻りで再び開咬になりますからね。
また、骨格的な問題で外科矯正治療が必要になる場合もあります。
成長期に開咬にならないように筋機能療法とともに歯並びを整えておくのが良いと思います。
骨格的な問題にならないですからね。
噛み合わせは、何処の歯もバランス良く当たっているのが理想的ですから前歯も上下で当たっているのが正常です。
前歯のガイドがない状態は良くないですね。
奥歯のチビが早くなったり欠けたりヒビが入るのが早くなります。
若いうちは良いですが前歯のガイドが無いと奥歯が早く駄目になり、修復治療を受けても早く駄目になりますから前歯のガイドをちゃんと確立しておく事は全顎的な歯科治療の大原則になります。
開咬は複数歯が当たっていなければ治療対象になると思います。
矯正治療で治すのは割と難しいとされています。
機能的な問題が関係することが多いからです。
例えば異常嚥下癖や舌癖があれば直さなければ後戻りで再び開咬になりますからね。
また、骨格的な問題で外科矯正治療が必要になる場合もあります。
成長期に開咬にならないように筋機能療法とともに歯並びを整えておくのが良いと思います。
骨格的な問題にならないですからね。
相談者からの返信
相談者:
ふくろうさぎさん
返信日時:2020-01-11 18:02:58
タイトル | 前歯の正常な噛み合わせと開咬の判断基準について |
---|---|
質問者 | ふくろうさぎさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 23歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせ(咬合)その他 開咬・オープンバイト(前歯が噛まない) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。