右上6番を抜歯した後の治療について

相談者: ブーさんさん (45歳:女性)
投稿日時:2020-11-09 12:53:32
右側の歯の奥のことです。
上6番を抜歯した場合のその後のことで相談です。

上は7.8番までで、どちらも治療してあります。
下は7番までです。
上6番がなくなった場合放置するとどうなりますか?
7番が寄ってきて埋まるということはないですよね?

下7番が頬側の歯茎の下に虫歯ができています。
親知らずのせいでした。
8番を抜歯後した時すでに7番は頬側に虫歯があったみたいですが、治療してもらえず、8番抜歯してそのまま歯茎で埋まってしまったようです。

歯科では難しい箇所の治療だし、歯茎の下にあるから進行はかなり遅いと思うので様子見と言われます。

もしいずれ下7番も抜歯となった場合、上6、下7がないとどうなりますか?

それから、上下に歯が噛み合ってないと特に上の歯は下に下がってきてしまうとネットで知りましたが、そうですか?

自分の歯で言うと、上は左右8番まであって下は7番までしかないですが、上の8ば湯が下がってきていません。

そして抜歯の場合、インプラントは考えておりません。
入れ歯の技術がとても良くなっていると聞きますので、部分入れ歯を入れるとしたら上6番に入れて下7番は放置もありですか?
もしくわ良い方法があれば教えてください


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-11-09 13:39:02
右上の八番を六番に移植する方法があると思います。

あとは五番と七番を削って、ブリッジにする方法があると思います。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-11-09 16:15:53
こんにちは。

奥歯には咬頭と溝がありますから、通常は咬頭と溝がガッチリ噛み込んで歯列が安定して作られています。

中間歯をなくすと、(6番を欠損すると)毎日毎日噛む力がかかり続けますから、基本的に7番8番が近心傾斜を起こしやすくなるはずです。
頬側の軟組織スペースは個人個人違いますが、大抵歯を頬粘膜が押しますから、口蓋側に傾斜が生じて噛み合わせが徐々に悪くなるだろうと想像できます。

片側の奥歯の垂直的な適正な支えを失ってしまうと、顔が歪んで来ます。
力のアンバランスが生じる為ですね。

また、片側中間欠損があると、咀嚼能率が極端に落ちますから主咀嚼側が反体側になり、舌の動きもそちらばかりに動かすことになりますから、顔歪みと身体歪みがひどくなってしまいます。

歪みは健康を害しますから、神経系に負担を生じてきます。

ですから健康である為には、基本的には欠損を放置しない事が勧められていると思います。
保険歯科治療でも欠損修復は、義歯ブリッジ抜歯同時移植も入っています。
中間歯欠損は放置しない方が良いからですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ブーさんさん
返信日時:2020-11-09 21:52:48
ありがとうございます。

放置はやはり良くないのですね。

日頃噛み合わせなど意識することもなく、こうなってから色々調べたりするようになりました。

8番が適合すれば6番に移植もできるんですね。
移植に伴うデメリットなどあれば知りたいです。
移植がうまくいった場合、何年も何十年もそのままもつのでしょうか?
トライしてダメだったら、その時また入れ歯なり考えれば良いですか?

歯の治療はとてもこわいです。
痛いのもとても苦手です。
麻酔が切れた後の痛みや腫れも怖いです。

いろんな治療をやってみることで、歯を残すことがのぞましいかもしれませんが、とても怖いし不安というのが本音です。
回答 回答3
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-11-09 23:15:22
8番を移植する方法もありますし、場合によっては、矯正で引っ張ってくる方法もあると思います。

移植は神経の治療を行うことが前提となり、クラウンになるでしょうが、矯正的に移動されるのであれば、その必要がなくなります。
ただし、現在の状況によるでしょう。

インプラントは考えていないということですが、何か理由があるのでしょうか。
義歯もしっかりと技術のある歯科医師に作ってもらえば、それなりのものができるでしょうが、義歯は義歯ですから、前後の歯に負担をかける(前後の歯の寿命を縮める)ことにはかわりません。

>入れ歯の技術がとても良くなっている

どういうことを期待しているのでしょうか。
新しい材料などの進歩はありますが、歯科医師の腕でしょう。




タイトル 右上6番を抜歯した後の治療について
質問者 ブーさんさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
補綴関連
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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