再根管治療、根管と根管の間の膿はどう除去するのか？
相談者：
二郎ダブルさん (50歳：男性)
投稿日時：2022-05-30 10:04:06
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2022-05-30 17:46:05
こんにちは。
CT撮影をうけられてはいかがでしょうか？
それともCTで３次元の撮影を元にした説明でしたか？
一般的に下７番は２根ですが、３割に樋状根があり近親根と遠心根が癒合（くっつく）していることが多い歯と認識されています。
３次元撮影（CT撮影）するとよくわかります。
＞根管と根管の間の膿はどの様に除去するのでしょうか？
＞根管治療で上から綺麗になりますか？
根管が癒合しているのかもしれませんね。
メタルコアを取り除けないと言われた場合、上からは綺麗にできませんね。
メタルコアを歯根破折のリスクを飲んで除去してくれる歯科医がいて、うまく除去出来て再根管治療を試みてもらえれば上から綺麗にする治療をしたことになりますね。
＞通常、歯が割れてるとポケットが深くなるみたいですが、ならない場合もありますか？
歯周ポケットと交通していればポケットが深くなります。
ポケットが深くない（うまく測定できない可能性もある）という検査結果から、根の先が折れて咬合圧に耐えられない状態になっているのでは？という診断になっているのでしょう。
＞メタルコアの除去は、難しいですか？
非常に面倒ですし、嫌でしょうね。
更に破折や穿孔のリスクがあり、除去により抜歯宣告が必要になるなどのリスクがあるのでやってくれる歯科医が少ないのでしょう。
CT撮影をうけられてはいかがでしょうか？
それともCTで３次元の撮影を元にした説明でしたか？
一般的に下７番は２根ですが、３割に樋状根があり近親根と遠心根が癒合（くっつく）していることが多い歯と認識されています。
３次元撮影（CT撮影）するとよくわかります。
＞根管と根管の間の膿はどの様に除去するのでしょうか？
＞根管治療で上から綺麗になりますか？
根管が癒合しているのかもしれませんね。
メタルコアを取り除けないと言われた場合、上からは綺麗にできませんね。
メタルコアを歯根破折のリスクを飲んで除去してくれる歯科医がいて、うまく除去出来て再根管治療を試みてもらえれば上から綺麗にする治療をしたことになりますね。
＞通常、歯が割れてるとポケットが深くなるみたいですが、ならない場合もありますか？
歯周ポケットと交通していればポケットが深くなります。
ポケットが深くない（うまく測定できない可能性もある）という検査結果から、根の先が折れて咬合圧に耐えられない状態になっているのでは？という診断になっているのでしょう。
＞メタルコアの除去は、難しいですか？
非常に面倒ですし、嫌でしょうね。
更に破折や穿孔のリスクがあり、除去により抜歯宣告が必要になるなどのリスクがあるのでやってくれる歯科医が少ないのでしょう。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時：2022-05-30 17:57:26
相談者からの返信相談者：
二郎ダブルさん
返信日時：2022-05-30 19:56:00
回答3船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2022-05-31 09:03:44
ファイバーポストも同じです。
大きなコアやポストがなければ歯自体が折れます。
それほど虫歯が大きかったのか？根管内の状態が悪かったのか？治療が難しかったのか？ではないかと思います。
マイクロスコープで明視野下で時間をかけて除去治療を請け負ってくれる自費の歯内療法医を探すことが出来れば、大変慎重に行えるのではないか？と想像します。
大きなコアやポストがなければ歯自体が折れます。
それほど虫歯が大きかったのか？根管内の状態が悪かったのか？治療が難しかったのか？ではないかと思います。
マイクロスコープで明視野下で時間をかけて除去治療を請け負ってくれる自費の歯内療法医を探すことが出来れば、大変慎重に行えるのではないか？と想像します。
相談者からの返信相談者：
二郎ダブルさん
返信日時：2022-05-31 11:33:16
了解しました。
ご丁寧な返答、有難うございました。
ご丁寧な返答、有難うございました。
| タイトル | 再根管治療、根管と根管の間の膿はどう除去するのか？ |
|---|---|
| 質問者 | 二郎ダブルさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 50歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療の失敗・再治療 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
