下7番の嚢胞。抜歯後に開窓したら隣の8番はどうなるか

相談者: マルゴーさん (58歳:男性)
投稿日時:2023-05-13 15:37:28
お世話になります。
下の7番の銀歯嚢胞があり、抜歯したらその後は摘出するか開窓をすると思うのですが、開窓の場合は隣に横向きに生えている親知らずがあるのですがその歯は抜かずに開窓することはできないのでしょうか。

反対側の親知らずを抜いた時に随分と痛かったものですから痛みもなく問題のない歯を抜くことに抵抗があります。
抜かなくては7番の開窓はできませんか。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2023-05-13 16:32:39
下の7番が根管治療されていることを前提にしてコメントします。
嚢疱とされていますが、レントゲンでは確定的に判別で来ません。
肉芽腫でも同じような所見になるからです。
本来病理検査でなければ確定できないのですが、透過像が非常に大きかったり、円形をしていたり、辺縁に骨硬化像が認められるときには嚢疱であろうと仮診断します。

開窓ですが、嚢疱の場合に骨窓を作成して内容液を排出させて、嚢疱内面を上皮化させて、徐々に骨性治癒させる方法です。
但し根管治療がうまくいってて、再発の恐れがない状況の時になります。

何か勘違いされていると思いますので、これ以上は齟齬を来しますから、すべてをよく確認してください。




タイトル 下7番の嚢胞。抜歯後に開窓したら隣の8番はどうなるか
質問者 マルゴーさん
地域 非公開
年齢 58歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:7番(第二大臼歯)
根管治療その他
根の病気・異常その他
回答者




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