[写真あり] インプラント前処置。ソケットプリザベーションかGBRか
相談者:
dankai1914さん (75歳:男性)
投稿日時:2024-02-06 12:04:09
インプラント治療で相談です。
添付画像のような状況で根管治療済みの右下6番の骨吸収がすすみ、抜歯・インプラントを提案されています。
A医院では、抜歯と同時にソケットプリザベーション(5万円)
B医院では、抜歯から3〜4週間あけてGBR(10万円)
と見積もられています。
どちらの術式がよいのか迷っています。
いずれの医院も担当医の院長はインプラントに関しては経験豊富です。
A医院は、熟練した経験豊富な医師、B医院も新進気鋭の若手(40代)医師です。
B医院は父子2代インプラントに注力しており、技術的な点は大丈夫と思われますので、GBRのほうがしっかりと骨が作れるのではないかとも思われます。
先生方はどちらがよいとお考えでしょうか。
よろしくお願いいたします。
画像1
添付画像のような状況で根管治療済みの右下6番の骨吸収がすすみ、抜歯・インプラントを提案されています。
A医院では、抜歯と同時にソケットプリザベーション(5万円)
B医院では、抜歯から3〜4週間あけてGBR(10万円)
と見積もられています。
どちらの術式がよいのか迷っています。
いずれの医院も担当医の院長はインプラントに関しては経験豊富です。
A医院は、熟練した経験豊富な医師、B医院も新進気鋭の若手(40代)医師です。
B医院は父子2代インプラントに注力しており、技術的な点は大丈夫と思われますので、GBRのほうがしっかりと骨が作れるのではないかとも思われます。
先生方はどちらがよいとお考えでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2024-02-06 16:02:00
>どちらの術式がよいのか迷っています。
どうでしょうね、それぞれの詳細な術式が判りませんが、私だったら、その両方を検討するかもしれません。
まずは、抜歯と同時のソケットプリザベーション、それでインプラント体を埋入する骨量が確保できなければ、改めてGBRを施術といった感じです。
ちなみに、ソケットプリザベーションとGBRそれぞれ別途の費用がかかる医院が多いかもしれませんが、両者の費用共に一連のインプラント治療に含まれている医院も結構あろうかと思います。
どうでしょうね、それぞれの詳細な術式が判りませんが、私だったら、その両方を検討するかもしれません。
まずは、抜歯と同時のソケットプリザベーション、それでインプラント体を埋入する骨量が確保できなければ、改めてGBRを施術といった感じです。
ちなみに、ソケットプリザベーションとGBRそれぞれ別途の費用がかかる医院が多いかもしれませんが、両者の費用共に一連のインプラント治療に含まれている医院も結構あろうかと思います。
相談者からの返信
相談者:
dankai1914さん
返信日時:2024-02-06 19:24:50
小林先生
回答ありがとうございます。
>抜歯と同時のソケットプリザベーション、それでインプラント体を埋入する骨量が確保できなければ、改めてGBRを施術
という方法はとても素直に理解できます。
現状では
A医院・・・ソケットプリザベーションのみ説明(見積もり5万円)
B医院・・・抜歯のみ・プリザベーションなし、3〜4週間後にGBR
となって、ソケットプリザベーションなし(見積もり10万円)
となっているので、比較検討しにくい提案となっています。
しかしながら、両医院とも今提示した総額以上はいただきませんと言ってますので、どちらもしっかり治療してもらえると思います。
ただし、A医院では抜歯にいたった原因、これまでに歯を失った原因についてコメントされており、かみ合わせ認定医でもあるので今のところ、A医院を第一に考えています。
回答ありがとうございます。
>抜歯と同時のソケットプリザベーション、それでインプラント体を埋入する骨量が確保できなければ、改めてGBRを施術
という方法はとても素直に理解できます。
現状では
A医院・・・ソケットプリザベーションのみ説明(見積もり5万円)
B医院・・・抜歯のみ・プリザベーションなし、3〜4週間後にGBR
となって、ソケットプリザベーションなし(見積もり10万円)
となっているので、比較検討しにくい提案となっています。
しかしながら、両医院とも今提示した総額以上はいただきませんと言ってますので、どちらもしっかり治療してもらえると思います。
ただし、A医院では抜歯にいたった原因、これまでに歯を失った原因についてコメントされており、かみ合わせ認定医でもあるので今のところ、A医院を第一に考えています。
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2024-02-07 09:58:27
どちらも正解です。
私は抜歯と同時にソケットプリザベーションを行うケースがほぼ100パーセントですが、それでも足りない場合には後ほどGBRを行うこともあります。
ご相談のケースのように歯の根の先端に感染が疑われるような場合、抜歯をしても周囲の骨に感染が広がっているような状態が予測されます。
そのような状態で骨の再生治療を同時に行うことに危険性を感じることはあります。
そうしますと、抜歯後にその骨がある程度回復して、代謝が正常に回復してから落ち着いてGBR を行うことは正しい判断ですし、逆に、抜歯と同時に抜歯した部位を徹底的にお掃除して(掻把)ソケットプリザベーションを行うことも手術回数を減らす意味がありますので正しい判断と言えます。
いずれにしても担当医が最も得意とする方法で行うのがおすすめです
私は抜歯と同時にソケットプリザベーションを行うケースがほぼ100パーセントですが、それでも足りない場合には後ほどGBRを行うこともあります。
ご相談のケースのように歯の根の先端に感染が疑われるような場合、抜歯をしても周囲の骨に感染が広がっているような状態が予測されます。
そのような状態で骨の再生治療を同時に行うことに危険性を感じることはあります。
そうしますと、抜歯後にその骨がある程度回復して、代謝が正常に回復してから落ち着いてGBR を行うことは正しい判断ですし、逆に、抜歯と同時に抜歯した部位を徹底的にお掃除して(掻把)ソケットプリザベーションを行うことも手術回数を減らす意味がありますので正しい判断と言えます。
いずれにしても担当医が最も得意とする方法で行うのがおすすめです
相談者からの返信
相談者:
dankai1914さん
返信日時:2024-02-07 10:27:30
タイトル | [写真あり] インプラント前処置。ソケットプリザベーションかGBRか |
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質問者 | dankai1914さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 75歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) インプラント治療法 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。