歯列矯正、歯を移動させると歯肉と神経系はどうなるのか?
相談者:
-ふみ-さん (49歳:男性)
投稿日時:2026-07-23 11:04:14
こんにちは。
久しぶりに質問いたします。
私には、先天性永久歯無歯部分があり、それを治療するために、今回は親知らずを含めて近心移動の矯正を行おうと考えています。
そこで質問です。
矯正のメカニズムは歯根膜があることで、破骨細胞と骨芽細胞によって一方では歯槽骨が溶け、他方では歯槽骨ができることで動きますが、
1)歯肉はどうなるのでしょうか?
歯肉も骨と同じように溶けるのと新たにできるものとがあるのでしょうか?
歯肉はそのままであれば、大きく動かす(歯体移動)と進めた方向の歯肉がダブついてしまいます。
2)伝達神経から枝別れしている歯髄は、歯を移動させることによって枝別れの部分が移動していくのか、枝別れ後の部分が移動によって引っ張られて伸びた形になるのでしょうか?
矯正する中では知らなくてもいけることですが、気になりましたので質問しました。
よろしくお願い申し上げます。
久しぶりに質問いたします。
私には、先天性永久歯無歯部分があり、それを治療するために、今回は親知らずを含めて近心移動の矯正を行おうと考えています。
そこで質問です。
矯正のメカニズムは歯根膜があることで、破骨細胞と骨芽細胞によって一方では歯槽骨が溶け、他方では歯槽骨ができることで動きますが、
1)歯肉はどうなるのでしょうか?
歯肉も骨と同じように溶けるのと新たにできるものとがあるのでしょうか?
歯肉はそのままであれば、大きく動かす(歯体移動)と進めた方向の歯肉がダブついてしまいます。
2)伝達神経から枝別れしている歯髄は、歯を移動させることによって枝別れの部分が移動していくのか、枝別れ後の部分が移動によって引っ張られて伸びた形になるのでしょうか?
矯正する中では知らなくてもいけることですが、気になりましたので質問しました。
よろしくお願い申し上げます。
[過去のご相談]
回答1顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2026-07-25 12:50:08
矯正にともない歯肉退縮は起こりえますので、ついてきてくれないこともあると思います。
歯髄壊死を起こす場合もありますが、こちらは血管がついてこないからだと思います。
多くの場合歯髄神経は伸びるのではないかと思います
歯髄壊死を起こす場合もありますが、こちらは血管がついてこないからだと思います。
多くの場合歯髄神経は伸びるのではないかと思います
回答2船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2026-07-26 16:57:15
こんにちは。
あまりに大きな移動であれば歯髄が死んだり、歯茎が退縮することはよくあると思います。
いかなる治療でもリスクゼロに出来ないため、矯正治療前に起こりうるリスクについて説明を受けたおく必要がありますね。
(歯科医から説明しておく決まりがある)
大臼歯の近心への歯体移動時には歯槽骨がそもそも小臼歯の幅しかなかったところに移動するとなりますと、骨幅の不足が生じますから移動しにくくなったり(歯根が皮質骨に当たって移動しなくなる)歯茎が下がったりするリスクが高まると思います。
骨幅はC Tで確認可能ですからCTと移動後の歯根を重ね合わせして確認して治療計画を立てる事を選ぶ矯正医も増えてきているように感じます。
特にデジタル矯正の場合=インビザラインなどのアライナー矯正でCT重ね合わせ機能を使ってくれる歯科医院、骨幅内での無理のない移動をまず考える歯科医も多くいると思います。
従来型のCTさえなかった時代からのワイヤー矯正ではそういうことがよく起こっていたように思います(反映出来取る術がなかったため)
ただし、デジタル矯正も絵に描いた餅のように実際の矯正移動時には作用反作用が生じ、治療計画通りに歯の移動が進まない場合もしばしばありますから、まだまだ正解がない(リスクの低減に成功していない)のが成人後矯正ということになりますが、その辺りについてもおかかりの矯正認定医または矯正専門医は多数の症例をすでに経験されていたり様々な学会やケースレポートを勉強されておられるずですから、ご不安なことはあらかじめしっかり確認いただいておくのがよいと思います。
あまりに大きな移動であれば歯髄が死んだり、歯茎が退縮することはよくあると思います。
いかなる治療でもリスクゼロに出来ないため、矯正治療前に起こりうるリスクについて説明を受けたおく必要がありますね。
(歯科医から説明しておく決まりがある)
大臼歯の近心への歯体移動時には歯槽骨がそもそも小臼歯の幅しかなかったところに移動するとなりますと、骨幅の不足が生じますから移動しにくくなったり(歯根が皮質骨に当たって移動しなくなる)歯茎が下がったりするリスクが高まると思います。
骨幅はC Tで確認可能ですからCTと移動後の歯根を重ね合わせして確認して治療計画を立てる事を選ぶ矯正医も増えてきているように感じます。
特にデジタル矯正の場合=インビザラインなどのアライナー矯正でCT重ね合わせ機能を使ってくれる歯科医院、骨幅内での無理のない移動をまず考える歯科医も多くいると思います。
従来型のCTさえなかった時代からのワイヤー矯正ではそういうことがよく起こっていたように思います(反映出来取る術がなかったため)
ただし、デジタル矯正も絵に描いた餅のように実際の矯正移動時には作用反作用が生じ、治療計画通りに歯の移動が進まない場合もしばしばありますから、まだまだ正解がない(リスクの低減に成功していない)のが成人後矯正ということになりますが、その辺りについてもおかかりの矯正認定医または矯正専門医は多数の症例をすでに経験されていたり様々な学会やケースレポートを勉強されておられるずですから、ご不安なことはあらかじめしっかり確認いただいておくのがよいと思います。
相談者からの返信
相談者からの返信相談者:
-ふみ-さん
返信日時:2026-07-26 17:23:37
>船橋先生
いつもご丁寧なご回答ありがとうございます。
質問以外の注意点を書いていただきありがとうございます。
矯正について真剣に考えるのは今回が初めてになりますので、注意点を聞く必要がありますね。
大きな移動であれば歯髄壊死の可能性があるのですね。
今回は大臼歯の半分位の移動をすることになります。
もっと大きく動かしている人もいらっしゃるのでいけるかなと思っていますが、そこもしっかり聞くようにします。
歯槽骨の幅の問題は感じていて、今回、元乳歯で現移植歯の下5番の位置を埋めるために、6・7・8番を近心移動させることを考えていて、5番の位置は骨が細い部分になるため、抜歯抜根後、骨を作る薬を入れてもらい、自分の骨が十分できてから矯正する手順をイメージしています。
今のところ、口腔内でこの部分のみが治療すべき部位として残っていて(久しぶりに全体のCTを撮影してみたら他にも問題点は発生してるかもしれませんが)、もう将来的に歯のことで悩みたくないため、ブリッジもインプラントも考えてなく矯正1択なのです。
この矯正をするために、8番歯をずっと残してきましたので。
いつもご丁寧なご回答ありがとうございます。
質問以外の注意点を書いていただきありがとうございます。
矯正について真剣に考えるのは今回が初めてになりますので、注意点を聞く必要がありますね。
大きな移動であれば歯髄壊死の可能性があるのですね。
今回は大臼歯の半分位の移動をすることになります。
もっと大きく動かしている人もいらっしゃるのでいけるかなと思っていますが、そこもしっかり聞くようにします。
歯槽骨の幅の問題は感じていて、今回、元乳歯で現移植歯の下5番の位置を埋めるために、6・7・8番を近心移動させることを考えていて、5番の位置は骨が細い部分になるため、抜歯抜根後、骨を作る薬を入れてもらい、自分の骨が十分できてから矯正する手順をイメージしています。
今のところ、口腔内でこの部分のみが治療すべき部位として残っていて(久しぶりに全体のCTを撮影してみたら他にも問題点は発生してるかもしれませんが)、もう将来的に歯のことで悩みたくないため、ブリッジもインプラントも考えてなく矯正1択なのです。
この矯正をするために、8番歯をずっと残してきましたので。
回答3船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2026-07-26 17:56:27
矯正治療は骨を作る材料を先に入れてしまうと歯根吸収のリスクや歯の移動を妨げる場合があるかもしれませんから、何をどういつの段階で使うのか?については専門の歯科医にお任せという場合が多いと思います。
矯正の移動によって歯茎が大きく下がったケースに、歯周の専門家が関わって骨再生と歯周組織再生を行うケースは結構見たことがあります。
リスクの説明はされるでしょうが、説明したリスクが全て起こるわけではありませんから、必要に応じて処置を追加していただくことになるのではないかと想像します。
矯正の移動によって歯茎が大きく下がったケースに、歯周の専門家が関わって骨再生と歯周組織再生を行うケースは結構見たことがあります。
リスクの説明はされるでしょうが、説明したリスクが全て起こるわけではありませんから、必要に応じて処置を追加していただくことになるのではないかと想像します。
相談者からの返信相談者:
-ふみ-さん
返信日時:2026-07-26 20:33:08
>船橋先生
ご回答ありがとうございます。
矯正のことは全然勉強不足ですので、歯科医師の治療方針をよく聞くようにします。
歯牙移植をして8年目になりますが、6月末にポテロングのようなお菓子を噛んだ時に、「いたっ」となり、その時に細くなっていた歯根の真ん中辺りを横に折ってしまったのだと思います。
アンキローシスを起こしていて、ビクとも動かない歯になっていたので、油断して噛んでしまいました。
全部と思っていたアンキローシスが一部分だけであって、脱臼したのか、歯根を折ってしまったのかどちらかだろうなと思っていましたが、日に日に動揺が増している感じですので歯根を折ってしまったものと感じます。
夏は人と会って会話することが多いため、歯抜けが見えるのが嫌なので、不安ながらもまだ歯科医院には行っておりません。
一応、対象歯のレントゲン写真を添付します。
もう、クラウンを外して穴の底に骨を作る薬を入れて、上の方はレジンコアで固定するなんてしても長くもたない気がします。
ポテロングのようなお菓子を噛んでしまったことを後悔しましたが、今回なってなくても、この歯根であれば、近いうちいつかは折れていると思います。後になればなるほど、クッキーやパンでも折れるようになるでしょうし。
画像1
ご回答ありがとうございます。
矯正のことは全然勉強不足ですので、歯科医師の治療方針をよく聞くようにします。
歯牙移植をして8年目になりますが、6月末にポテロングのようなお菓子を噛んだ時に、「いたっ」となり、その時に細くなっていた歯根の真ん中辺りを横に折ってしまったのだと思います。
アンキローシスを起こしていて、ビクとも動かない歯になっていたので、油断して噛んでしまいました。
全部と思っていたアンキローシスが一部分だけであって、脱臼したのか、歯根を折ってしまったのかどちらかだろうなと思っていましたが、日に日に動揺が増している感じですので歯根を折ってしまったものと感じます。
夏は人と会って会話することが多いため、歯抜けが見えるのが嫌なので、不安ながらもまだ歯科医院には行っておりません。
一応、対象歯のレントゲン写真を添付します。
もう、クラウンを外して穴の底に骨を作る薬を入れて、上の方はレジンコアで固定するなんてしても長くもたない気がします。
ポテロングのようなお菓子を噛んでしまったことを後悔しましたが、今回なってなくても、この歯根であれば、近いうちいつかは折れていると思います。後になればなるほど、クッキーやパンでも折れるようになるでしょうし。
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回答4船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2026-07-27 14:09:09
ご不安なことがございましたら治療を受けた歯科医院またはかかりつけ歯科医院に早めに行っておくのがよいと思いますよ。
単純に経過観察になっても必要な時にレントゲンで検査しておいたり歯周組織検査を行うことが変化の確認につながりますから、積極的な治療の必要時期の判断に役立つことになると思います。
あまりに酷くなって歯科医院に行くと、いきなり積極的な治療法しか提案してもらえなくなる可能性が高まるのではないかと思います。
単純に経過観察になっても必要な時にレントゲンで検査しておいたり歯周組織検査を行うことが変化の確認につながりますから、積極的な治療の必要時期の判断に役立つことになると思います。
あまりに酷くなって歯科医院に行くと、いきなり積極的な治療法しか提案してもらえなくなる可能性が高まるのではないかと思います。
相談者からの返信相談者:
-ふみ-さん
返信日時:2026-07-28 17:40:13
>船橋先生
お返事ありがとうございました。
「歯の治療は他のどんなことよりも優先して」ということも耳にしますね。
元から根の状態は悪いまま、アンキローシスによりしっかりしていたのでこれまできました。
矯正となると、歯科医院ごとに治療費が異なるため、またイチから歯科医院探しになります。
(審美的な)矯正だけをするのであれば、矯正歯科でいいですが、私の場合は、外科的な歯槽骨再生等も必要になるでしょうから、矯正歯科だけの看板のとこは除外して、矯正も得意としてされている歯科医院がいいと思って、それを本日探していました。
直接窓口に訪問して、不明点を確認しようと考えていましたが、Webで近隣で探すと3箇所程しかなく、メール問合せやLINE問合せがあったので、とりあえずそれで質問を送りました。
やっと、1歩踏み出しました。
また、担当医に聞きにくいこと等が発生しましたら、ここの相談にあげさせていただきます。
当質問については解決ということで、明日にでも終了にします。
ありがとうございました。
お返事ありがとうございました。
「歯の治療は他のどんなことよりも優先して」ということも耳にしますね。
元から根の状態は悪いまま、アンキローシスによりしっかりしていたのでこれまできました。
矯正となると、歯科医院ごとに治療費が異なるため、またイチから歯科医院探しになります。
(審美的な)矯正だけをするのであれば、矯正歯科でいいですが、私の場合は、外科的な歯槽骨再生等も必要になるでしょうから、矯正歯科だけの看板のとこは除外して、矯正も得意としてされている歯科医院がいいと思って、それを本日探していました。
直接窓口に訪問して、不明点を確認しようと考えていましたが、Webで近隣で探すと3箇所程しかなく、メール問合せやLINE問合せがあったので、とりあえずそれで質問を送りました。
やっと、1歩踏み出しました。
また、担当医に聞きにくいこと等が発生しましたら、ここの相談にあげさせていただきます。
当質問については解決ということで、明日にでも終了にします。
ありがとうございました。
| タイトル | 歯列矯正、歯を移動させると歯肉と神経系はどうなるのか? |
|---|---|
| 質問者 | -ふみ-さん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 49歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ | 歯列矯正の治療法 |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。






